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第7章 涼しい風を吹かせるために
86 第7章第1話 心配の種
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========主な登場人物========
★岡崎 真夏美(おかざき まなみ)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組 (女子)
・友達や先輩から「マナ」と呼ばれている。
・地温研同好会 部員
・熱太郎とは幼馴染
・「オンダン・ピンク」に変身
・上杉部長に憧れている
・熱太郎を下部のように扱う
・小学生の頃、暑さにやられて母親を亡くす
・母親亡き後、ミー先輩とそのお姉さんが仲良くしてくれた
★中村 熱太郎(なかむら あたろう)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組 (男子)
・友達や先輩から「アッツ」と呼ばれている。
・地温研同好会 部員
・真夏美とは、幼馴染
・「オンダン・イエロー」に変身する
・真夏美に惹かれるところがある
★上杉 南中子(うえすぎ みなこ)
・私立 虹ノ森高等学校 2年1組 (女子)
・後輩から「ミー先輩」と呼ばれている。
・地温研同好会 部長
・さっぱりとした、男勝りの性格
・「オンダン・ブルー」に変身する
・5年前に姉「布礼愛」(ふれあ)を亡くす
★胸山 湿図絵(むなやま しずえ)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組担任 (女性)25歳
・「シーちゃんセンセ」と呼ばれている。
・服は、蛍光色の真っ赤なビキニ(ボトムはハイレグ)
・「オンダン・レッド(リーダー)」に変身する
★夏野 太陽(なつの たいよう)
・地球温暖化研究所 所長 25歳 (男性)
・研究熱心で、発明家
・日常は海パンの上に白衣のみ着用
・アニメオタクなところがある
・湖路奈と2人暮らし
・最近、研究所を虹の森高校の地温研に移す
・冷却装置のコスチューム制服で大儲け
★真紅野 湖路奈(まかの ころな)
・地球温暖化研究所 助手 年齢不明だが若そう (女性)
・猫耳のアンドロイド
・意味不明な言葉を言う事がある
・「オンダン・グリーン」に変身する
・上杉南中子の姉に似ている
・他のオンダン戦士のコスチュームに急速充電ができる
・足首が離れて飛んで行き、攻撃ができる(ロケット・キック)
・料理が下手で、洗濯もできない。家事全般ダメ
★厚着 好男(あつぎ よしお)
・虹の森高校の校長 (男性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
★真黒 影子(まぐろ けいこ)
・虹の森高校の事務長 (女性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
★剛毛 雪男(ごうもう ゆきお)
・虹の森高校の教頭 (男性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
====================
あたしは、マナ。岡崎真夏美よ。まあ、時々『ピンク』って呼ばれてるけどね!
あの壮絶な戦いから、約1ヶ月が過ぎようとしているの。あたし、あの時はもうダメかって思っちゃった。だって、途中であたし意識が無くなったのよね。
後で聞いたんだけど、あたしとアッツが悪い煎餅職人と一緒になって、ミー先輩を襲ってたって言うじゃない。
もー、びっくりよ!
しかも、せっかく意識を取り戻しても、すぐにお醤油攻撃にあって、オーバーヒートで倒れちゃったのよね。本当に、情け無いわ!
でもね、やっぱりミー先輩よね。最後の最後で、ミー先輩は、敵を全滅させたのよね。あたし見たかったわ~。
え? だって、あたしはオーバーヒートで気を失って倒れてたんだもん。グッスン!
戦いが終わっても、ミー先輩も湖路奈ちゃんもなかなか目を覚まさなくって、心配しちゃった。でも、結局、湖路奈ちゃんも無事でみんなホッとしたわ。ほんと、良かった~。
あの後ね、ミー先輩は不思議な事を言うのよ。『お姉さんの声が聞こえた』ってね。布礼愛さんのことなら、あたしも知ってるし、とってもお世話になったの。あたしだって、布礼愛さんに会いたいわよ!
でもね、彼女は、5年前に亡くなったの。あたし、お父さんとお葬式に行ったの。悲しかったわ。ミー先輩がね、黙って座っていたの。
泣いてなかったの。
悲しくない訳なんて、ないじゃない! 絶対に、悲しかったのよ! でもね、ミー先輩は、お姉さんの分まで頑張ろうって、きっと誓っていたのよね。そんなお姉さんに、また会えたと思ったんじゃない? だから、最後まで頑張れたんだと思うの。
あの後ね、夏野キャップが、湖路奈ちゃんをいろいろ調べてくれたわ! Aiの記憶装置やバックアップのモーションレコーダーの解析もしてくれたの。でもね、布礼愛さんの痕跡は、まったく見つからなかったのよね。……不思議だわ。
あれから、怪人も現れていないの。
あたし達は、温暖研究室で普通の活動を続けているんだけど、どうしてもミー先輩の元気が無いような気がするの。だって、放課後のオヤツが無いのよ! あのミー先輩が、オヤツを持ってこないの。
それだけじゃなくて、シーセンセが校長室からもってくる珍しいお菓子にも手を付けないんだもん。
ミー先輩のことを他の人にも相談したいんだけど、どうもみんな忙しそうなの?
あたしの話を聞いてくれるのは、アッツだけなんだけど、どうもアッツじゃ頼りにならないかな?……ま、仕方ないよね。
「あ! アッツってば、どこ行ってたのよ! ねえ、アッツ、ちょっと相談したいことがあるんだけど、こっち来て!」
「あ、はいはい! 今、行きますよ~マナの話なら何でも聞きますよ~」
「何、ヘラヘラしてんのよ! 大事な話しだってば!」
あいつ何か勘違いしてるかな? 目が、ハートになってんだけど?
(つづく)
★岡崎 真夏美(おかざき まなみ)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組 (女子)
・友達や先輩から「マナ」と呼ばれている。
・地温研同好会 部員
・熱太郎とは幼馴染
・「オンダン・ピンク」に変身
・上杉部長に憧れている
・熱太郎を下部のように扱う
・小学生の頃、暑さにやられて母親を亡くす
・母親亡き後、ミー先輩とそのお姉さんが仲良くしてくれた
★中村 熱太郎(なかむら あたろう)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組 (男子)
・友達や先輩から「アッツ」と呼ばれている。
・地温研同好会 部員
・真夏美とは、幼馴染
・「オンダン・イエロー」に変身する
・真夏美に惹かれるところがある
★上杉 南中子(うえすぎ みなこ)
・私立 虹ノ森高等学校 2年1組 (女子)
・後輩から「ミー先輩」と呼ばれている。
・地温研同好会 部長
・さっぱりとした、男勝りの性格
・「オンダン・ブルー」に変身する
・5年前に姉「布礼愛」(ふれあ)を亡くす
★胸山 湿図絵(むなやま しずえ)
・私立 虹ノ森高等学校 1年1組担任 (女性)25歳
・「シーちゃんセンセ」と呼ばれている。
・服は、蛍光色の真っ赤なビキニ(ボトムはハイレグ)
・「オンダン・レッド(リーダー)」に変身する
★夏野 太陽(なつの たいよう)
・地球温暖化研究所 所長 25歳 (男性)
・研究熱心で、発明家
・日常は海パンの上に白衣のみ着用
・アニメオタクなところがある
・湖路奈と2人暮らし
・最近、研究所を虹の森高校の地温研に移す
・冷却装置のコスチューム制服で大儲け
★真紅野 湖路奈(まかの ころな)
・地球温暖化研究所 助手 年齢不明だが若そう (女性)
・猫耳のアンドロイド
・意味不明な言葉を言う事がある
・「オンダン・グリーン」に変身する
・上杉南中子の姉に似ている
・他のオンダン戦士のコスチュームに急速充電ができる
・足首が離れて飛んで行き、攻撃ができる(ロケット・キック)
・料理が下手で、洗濯もできない。家事全般ダメ
★厚着 好男(あつぎ よしお)
・虹の森高校の校長 (男性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
★真黒 影子(まぐろ けいこ)
・虹の森高校の事務長 (女性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
★剛毛 雪男(ごうもう ゆきお)
・虹の森高校の教頭 (男性)
・10年間ウィルスにとりつかれていたが現在は正常
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あたしは、マナ。岡崎真夏美よ。まあ、時々『ピンク』って呼ばれてるけどね!
あの壮絶な戦いから、約1ヶ月が過ぎようとしているの。あたし、あの時はもうダメかって思っちゃった。だって、途中であたし意識が無くなったのよね。
後で聞いたんだけど、あたしとアッツが悪い煎餅職人と一緒になって、ミー先輩を襲ってたって言うじゃない。
もー、びっくりよ!
しかも、せっかく意識を取り戻しても、すぐにお醤油攻撃にあって、オーバーヒートで倒れちゃったのよね。本当に、情け無いわ!
でもね、やっぱりミー先輩よね。最後の最後で、ミー先輩は、敵を全滅させたのよね。あたし見たかったわ~。
え? だって、あたしはオーバーヒートで気を失って倒れてたんだもん。グッスン!
戦いが終わっても、ミー先輩も湖路奈ちゃんもなかなか目を覚まさなくって、心配しちゃった。でも、結局、湖路奈ちゃんも無事でみんなホッとしたわ。ほんと、良かった~。
あの後ね、ミー先輩は不思議な事を言うのよ。『お姉さんの声が聞こえた』ってね。布礼愛さんのことなら、あたしも知ってるし、とってもお世話になったの。あたしだって、布礼愛さんに会いたいわよ!
でもね、彼女は、5年前に亡くなったの。あたし、お父さんとお葬式に行ったの。悲しかったわ。ミー先輩がね、黙って座っていたの。
泣いてなかったの。
悲しくない訳なんて、ないじゃない! 絶対に、悲しかったのよ! でもね、ミー先輩は、お姉さんの分まで頑張ろうって、きっと誓っていたのよね。そんなお姉さんに、また会えたと思ったんじゃない? だから、最後まで頑張れたんだと思うの。
あの後ね、夏野キャップが、湖路奈ちゃんをいろいろ調べてくれたわ! Aiの記憶装置やバックアップのモーションレコーダーの解析もしてくれたの。でもね、布礼愛さんの痕跡は、まったく見つからなかったのよね。……不思議だわ。
あれから、怪人も現れていないの。
あたし達は、温暖研究室で普通の活動を続けているんだけど、どうしてもミー先輩の元気が無いような気がするの。だって、放課後のオヤツが無いのよ! あのミー先輩が、オヤツを持ってこないの。
それだけじゃなくて、シーセンセが校長室からもってくる珍しいお菓子にも手を付けないんだもん。
ミー先輩のことを他の人にも相談したいんだけど、どうもみんな忙しそうなの?
あたしの話を聞いてくれるのは、アッツだけなんだけど、どうもアッツじゃ頼りにならないかな?……ま、仕方ないよね。
「あ! アッツってば、どこ行ってたのよ! ねえ、アッツ、ちょっと相談したいことがあるんだけど、こっち来て!」
「あ、はいはい! 今、行きますよ~マナの話なら何でも聞きますよ~」
「何、ヘラヘラしてんのよ! 大事な話しだってば!」
あいつ何か勘違いしてるかな? 目が、ハートになってんだけど?
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