悪役令嬢のビフォーアフター

すけさん

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新たな出会い

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はぁ、、、
マジで穴があったら入りたいくらい恥ずかしすぎる!!


先程の失態にため息を吐きながらも、やっと落ち着きを取り戻した。


それにしてもここは凄く癒されるわ!!


あれから裏庭の樹木によじ登りこの枝の上から景色を眺めるのが日課になっている。



いつものように木の間に足を引っ掻けて上手に降りてくる。


しかし、ちょっとバランスを崩してしまいそのまま落下してしまう。


キャーー!!


あれ?痛くない?
・・・・・・何か私の下に



「す、すみません・・・」



知らない内に樹木の根本に誰かが寝ていたらしく、丁度クッションの役割をしたのか怪我する事もなく無事だった。



「重いだろ?だ、誰だよ?」


「申し訳ありません、カナ・レーランドと申します。」


視線が交わると凄く怪訝な表情を向けられる。


微妙に相手から少し敵意を感じる気がするんだけど・・・



「うわぁ!!豚じゃねーか最悪!!」


私を豚呼びしてる?
態度が悪すぎでしょ!?
最初から敵意むき出しじゃん!!



「豚って私の事ですか?」


「少し縮んだから子豚だな!」


これって私は怒っていいんだよね?
でも何故かツボったらしく笑いが止まらないんだけど・・・・


「クックックックッ子豚って何よ!!
ウケるんだけど!!痩せたら子鹿になるの?」


キョトンとしてるイケメン


金髪のロン毛を1つに括った凛々しい横顔を見ながら笑いが止まらないでいる


「あ、ごめんなさい下敷きにしたままだったわ!
それにしてもレディーに向かって豚ってあんまりだと思うけど・・・」


「俺は嘘はついてねーだろ!?
デブに豚って言っちゃ悪りぃのかよ?」


いやいや、悪いだろ・・・


イケメンなのに残念な思考回路だな


「悪いでしょよ!?言うならオブラードに包んで太めとか、少しだけふくよかとか言い方があるでしょ?」


キョトンとしてるイケメン


「いつもみたいにヒステリックに叫ばないのかよ?」


「えっ!?そんな事しないわよ!」


バツが悪いように頭をガシガシ掻きむしる


「いつも馬鹿みたいに騒いでたじゃねーかよ!!」


成る程、確かに以前のカナ・レーランドだったらヒステリックに泣き叫んでたし・・・
そう思われても可笑しくないか


ってか、どんだけヒステリックな女ってレッテル張られてるんだろう・・・
   


「うーん、確かに昔の私はヒステリックだったからそう思うのも仕方ないわよね!
フフフ、別人みたいでしょ?
しょうがないイケメン君にだけ特別に私の秘密教えてあげる・・実は私、転生者なんだよね~」


すぐに冗談だよって言うつもりだったのに、何故か私の言葉に神妙な顔をするイケメン


えっ!?
何その反応は?
急に頭を抱えて考え込んでるけど・・・



「マジかよ!お前も転生組かよ?」


えっ!?
ーーーーーーーえっ!?



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