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やっぱり強制力!?
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◇◆式典当日◇◆
大都学園創立1000年記念の式典が始まった。
シオンはどこにいるのかな?
本当なら婚約者であるシオンのパートナーとして一緒に式典に参加する予定だった筈なのに、突然一緒に行けないって言われてしまったのだ・・・
急遽父親と一緒に会場入りし。
取り敢えずキョロキョロしながらシオンを探す
胸元を大胆に開けた真っ赤なドレスに身を包んだレイラと一緒にいるシオンを発見する。
一瞬、目を疑った。
・・・・だって
確かレイラってヒロイン枠だったよね?
派手な化粧で完璧なまでの縦巻きロールを靡かせている
まるで悪役令嬢のような姿に変貌していて絶句する。
そんな呆然とする私に気づいたレイラに何故か鼻で笑われた。
マジで関わりたくないんだけど・・・
そんな私の願いとは裏腹にレイラとシオンが近づいてくる。
シオンは苦しそうな表情を浮かべながらもレイラに逆らえないのか下僕みたいになってるけど・・・
2人が目の前に立つと
「カナ様、探していましたの・・・」
「はぁ、、、。」
私は戸惑いの表情を浮かべると、レイラは口角を上げながら含み笑いをこぼす。
「それにしても、カナ様のドレスは地味すぎませんこと?」
いやいや、あんたのドレスに比べればどんなドレスも地味になるでしょう。
「そうですか?このドレス凄く気に入っているのですが・・・」
ピンクをベースにスカートの裾のフレアー部分が刺繍で彩られ可愛らしい雰囲気のドレスだ。
化粧も派手な仕様でなく可愛らしくピンクをベースに仕上げ、巻き髪もキツイ縦巻きロールではなく緩めのカールにした。
マジで自分で言うのも恥ずかしいけど妖精みたいじゃない!?
そんな私を気遣うように・・・
「カナ、可愛いよ!」
シオンが喋ると続く言葉を無理矢理中断させるレイラ
「そう言えばシオンからカナ様に話があるみたいですわ!!」
何故か勝ち誇ったような表情の彼女に戸惑っていると・・・
「カナ、婚約を解消してほしい・・・・」
シオンが視線を反らしながら問題発言する
「い、今、何って言ったの?」
思わず砕けた口調でシオンに詰め寄る。
視線を合わせようとしないシオンの腕を勢いよく掴み、顔を覗き込むと泣きそうな顔で私を見ていた
まるで棄てられた子猫のようだ。
「カナ様、いい加減にしてください!!
いくら嫉妬に狂ったからと言って私への酷い仕打ち許しがたいですわ!!」
意味が分からない発言を繰り返すレイラに唖然とする
「まず、レイラ様の仰ってる意味が分からないのですが・・・・」
派手なジェスチャーでまるで被害者の如く泣き崩れるレイラに唖然とする。
「カナ様が嫉妬に狂い私に酷い仕打ちをしたではありませんか?」
焦りながらも今の状況を冷静に考える私に
レイラの勢いは止まらない。
「私に嫉妬したカナ様が取り巻きを使い私を襲ったではありませんか?」
噂話を誇張しまくるレイラに・・・
私を悪役に仕立てたストーリーの道筋を企ててるのだろうか・・・・
あんなに大好きだったシオン・・・
マジでそんなヘタレじゃ100年の恋も冷めるよ!?
「分かりました、一先ずシオン様との婚約は破棄して頂いて結構ですわ!!
でも、レイラ様への嫌がらせの件に関しては私は関わっていませんわ!」
私の言葉に何故か悲しそうな表情を浮かべるシオン
大都学園創立1000年記念の式典が始まった。
シオンはどこにいるのかな?
本当なら婚約者であるシオンのパートナーとして一緒に式典に参加する予定だった筈なのに、突然一緒に行けないって言われてしまったのだ・・・
急遽父親と一緒に会場入りし。
取り敢えずキョロキョロしながらシオンを探す
胸元を大胆に開けた真っ赤なドレスに身を包んだレイラと一緒にいるシオンを発見する。
一瞬、目を疑った。
・・・・だって
確かレイラってヒロイン枠だったよね?
派手な化粧で完璧なまでの縦巻きロールを靡かせている
まるで悪役令嬢のような姿に変貌していて絶句する。
そんな呆然とする私に気づいたレイラに何故か鼻で笑われた。
マジで関わりたくないんだけど・・・
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シオンは苦しそうな表情を浮かべながらもレイラに逆らえないのか下僕みたいになってるけど・・・
2人が目の前に立つと
「カナ様、探していましたの・・・」
「はぁ、、、。」
私は戸惑いの表情を浮かべると、レイラは口角を上げながら含み笑いをこぼす。
「それにしても、カナ様のドレスは地味すぎませんこと?」
いやいや、あんたのドレスに比べればどんなドレスも地味になるでしょう。
「そうですか?このドレス凄く気に入っているのですが・・・」
ピンクをベースにスカートの裾のフレアー部分が刺繍で彩られ可愛らしい雰囲気のドレスだ。
化粧も派手な仕様でなく可愛らしくピンクをベースに仕上げ、巻き髪もキツイ縦巻きロールではなく緩めのカールにした。
マジで自分で言うのも恥ずかしいけど妖精みたいじゃない!?
そんな私を気遣うように・・・
「カナ、可愛いよ!」
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「そう言えばシオンからカナ様に話があるみたいですわ!!」
何故か勝ち誇ったような表情の彼女に戸惑っていると・・・
「カナ、婚約を解消してほしい・・・・」
シオンが視線を反らしながら問題発言する
「い、今、何って言ったの?」
思わず砕けた口調でシオンに詰め寄る。
視線を合わせようとしないシオンの腕を勢いよく掴み、顔を覗き込むと泣きそうな顔で私を見ていた
まるで棄てられた子猫のようだ。
「カナ様、いい加減にしてください!!
いくら嫉妬に狂ったからと言って私への酷い仕打ち許しがたいですわ!!」
意味が分からない発言を繰り返すレイラに唖然とする
「まず、レイラ様の仰ってる意味が分からないのですが・・・・」
派手なジェスチャーでまるで被害者の如く泣き崩れるレイラに唖然とする。
「カナ様が嫉妬に狂い私に酷い仕打ちをしたではありませんか?」
焦りながらも今の状況を冷静に考える私に
レイラの勢いは止まらない。
「私に嫉妬したカナ様が取り巻きを使い私を襲ったではありませんか?」
噂話を誇張しまくるレイラに・・・
私を悪役に仕立てたストーリーの道筋を企ててるのだろうか・・・・
あんなに大好きだったシオン・・・
マジでそんなヘタレじゃ100年の恋も冷めるよ!?
「分かりました、一先ずシオン様との婚約は破棄して頂いて結構ですわ!!
でも、レイラ様への嫌がらせの件に関しては私は関わっていませんわ!」
私の言葉に何故か悲しそうな表情を浮かべるシオン
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