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2章:南のエルフの館
勇敢な8人
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エルフの館ということもあり、集まった者たちを囲むのは美しい草花だ。しかし、空気は明るくなく、鋭く冷たい。
アルロは集まる面々の紹介を聞き戸惑っていた。デドナンの王に礼をと思っていたが、来ているのは宰相家それも三男。王でも宰相でもない者がここにいてもよいものかと眉を顰める。クヴァシルに対して礼を失している。
クヴァシルは席に座る者たちを見渡す。
「急な呼びかけに答えてくれて礼を言う。まず、状況を説明する」
この会議に参加しているのは、
—人間であるアルロ、ベレヌス
—ドワーフのダグザ、ドルドナ、ゴヴニュ
—南のエルフのクヴァシル、息子のカムロス、ミーミル
—魔法使いのドンナトール
ほかはエルフの有力者たちだ。
「皆も知っての通りトゥア国が闇の軍勢によって滅ぼされた。そしてデドナン国王が闇の者に殺された」
クヴァシルの言葉に皆の目がベレヌスに集中する。国王が死ねば国葬やその他、もろもろがある。いくら三男とはいえ、国葬に参加せずこの場にいるのは異様だ。
「では、トゥア国の危機を予知したことを感謝申し上げることはできないのか」
小さくつぶやかれたアルロの言葉にドンナトールが首を傾げた。
「アルロよ。予知をしたのはこの男だ」
またもやベレヌスに視線が集中する。今度は驚愕の目だ。アルロも驚きベレヌスを凝視する。
「しかし、ベレヌス殿は王家の者ではないのでは」
ベレヌスは苦笑を返す。
「宰相家にはわずかにヴォルバの血が流れております。そして私はそれが色濃くでた異質なものです」
自らをさげすむ声色にアルロはどういうことだと聞こうとしたが、ドンナトールが先に咎めた。
「ベレヌス」
ベレヌスはあきらめた笑みを浮かべるだけだ。
アルロはクヴァシルとドンナトールを見るが、視線が含む問いに首を横に振り答えることなく、話が進む。
「闇が濃くなりつつある。現にこのあたりにもオークが湧きだす。おそらくスルトルの力が強まっているのだろう」
スルトルという名に誰もが背筋を凍らせる。話にしか聞かないスルトルだが、それでも恐れが襲い掛かる。 本能的なの恐怖なのかもしれない。
「我々に残された手は1つだ。神の剣で向こうの世界に繋がるというヘイム島の神の道の入口を封じることのみ」
クヴァシルの言葉に様々な意見が方々から飛び出す。
「神の剣は折れてばらばらになっているのでは?」
「そうだ。ヘイム神がどこかに隠したとされる部分、スルトルが持つとされる欠片」
「ほかにも飛び散ったと聞いたことがあるぞ」
各々が無謀な手に不安要素、不確定要素を口にする。クヴァシルはその通りだと頷く。そして皆が驚愕する一言を放った。
「飛び散った欠片の一つはここにある」
クヴァシルの言葉にすべての者が立ち上がった。エルフも例外ではない。
「ここにあるというのですか!」
「あぁ、ずっとこの館に保管されてきた」
ほとんどの者がその力に期待を寄せているが、神の剣はまったくもって良いものではなかった。
ー厄災
この一言に尽きる。欠片とはいえ、それなりの力を有する神の剣は近寄るものを惑わした。過去に館より持ち出そうとしたエルフが居たと聞く。
『神の剣はもとに戻りたいのだ!戻せ!』
そのエルフは狂ったように叫び続け、死んだ。神ではなく、邪悪なものが作ったものではないのかと疑いたくなる。
その事実を参加者に言えば、皆顔を青くする。クヴァシルは理解したようだと頷き続けた。
「ヘイム神が隠したとされる神の剣は一度、東のエルフが手にしたとされている」
ベレヌスは口元に手を当てて、小さい頃に読んだ歴史書を思い出す。
—東のエルフは神の剣を手にし、繁栄を手にした
—しかし、突然狂いだした小人族の襲撃を受け、戦争になった
—小人族とは思えない強さに苦戦しながらも、勝利を収めた
—激しい戦いの中、神の剣はどこかへ消えた
「情報が曖昧すぎますね」
クヴァシルはベレヌスの言葉に目を伏せる。
「確かではないが、最後に見たのは戦いの地となったエントの森と聞いたことがある。神の剣を探し出し、ヘイム島に行かねばならん。問題は誰が行くかだ」
沈黙が流れた。
「闇の力が強くなってきている今、旅の途中に何が起きてもおかしくはない。そもそも神の剣の欠片の有無さえ怪しい。すでにスルトルの手に落ちていてもおかしくない」
クヴァシルの言葉に誰もが難しい顔になる。しかし、静かに立ち上がる者がいた。
「私が行きましょう」
「ベレヌス、 どんなことが待ち受けているかもわからないが」
クヴァシルはやはり名乗りを上げたかと悲しそうにベレヌスをみる。ヴォルバの予知の力の強すぎるベレヌスは幼い頃、クヴァシルのもとで教えを受けていた。数年だが共に過ごしたベレヌスを子供のようにクヴァシルは思っている。
そんなベレヌスがどのような選択をするかも予測は着いていた。
「動かなければ何も変わらない。運命は従うものではなく動かすもの・・・・・・私は行きます」
真っ直ぐクヴァシルを見るベレヌスの目に迷いは一切ない。薄琥珀の瞳が登る朝日に照らされ力強く輝く。
そんなベレヌスの後ろを、緑に輝く葉が風にさらわれ舞った。
「私も行く」
アルロはベレヌスに続き、名乗りをあげた。帰る祖国はなく、暗い未来が待っていると思っているところに、わずかな希望な光が差し込んだ。それを掴めるか悩んでいたアルロはベレヌスの言葉で迷いが消した。
「あんたが行くなら、わしも行こう」
「俺達も行くぜ」
ダグザたち3人がアルロの背中を叩く。クヴァシルは目を見開き、立ち上がった者たちを見る。ベレヌスとアルロは志願するだろうと思っていたが、ダグザたちまでも志願してくれたのだ。これほどうれしい誤算はない。
クヴァシルは後ろに立つ双子の息子に目をやる。カルロス、ミーミルはそろって頷くとクヴァシルより前に出る。
「「私達も同行する」」
「わしも行くぞ」
ドンナトールが場違いなほどお茶目なウィンクをしながら立ち上がった。立ち上がった者は互いに顔を見合わせ頷いた。
クヴァシルは地獄に送る自分を責めてくれと思いながら、勇敢な8人を見上げた。
「よろしく頼む」
アルロは集まる面々の紹介を聞き戸惑っていた。デドナンの王に礼をと思っていたが、来ているのは宰相家それも三男。王でも宰相でもない者がここにいてもよいものかと眉を顰める。クヴァシルに対して礼を失している。
クヴァシルは席に座る者たちを見渡す。
「急な呼びかけに答えてくれて礼を言う。まず、状況を説明する」
この会議に参加しているのは、
—人間であるアルロ、ベレヌス
—ドワーフのダグザ、ドルドナ、ゴヴニュ
—南のエルフのクヴァシル、息子のカムロス、ミーミル
—魔法使いのドンナトール
ほかはエルフの有力者たちだ。
「皆も知っての通りトゥア国が闇の軍勢によって滅ぼされた。そしてデドナン国王が闇の者に殺された」
クヴァシルの言葉に皆の目がベレヌスに集中する。国王が死ねば国葬やその他、もろもろがある。いくら三男とはいえ、国葬に参加せずこの場にいるのは異様だ。
「では、トゥア国の危機を予知したことを感謝申し上げることはできないのか」
小さくつぶやかれたアルロの言葉にドンナトールが首を傾げた。
「アルロよ。予知をしたのはこの男だ」
またもやベレヌスに視線が集中する。今度は驚愕の目だ。アルロも驚きベレヌスを凝視する。
「しかし、ベレヌス殿は王家の者ではないのでは」
ベレヌスは苦笑を返す。
「宰相家にはわずかにヴォルバの血が流れております。そして私はそれが色濃くでた異質なものです」
自らをさげすむ声色にアルロはどういうことだと聞こうとしたが、ドンナトールが先に咎めた。
「ベレヌス」
ベレヌスはあきらめた笑みを浮かべるだけだ。
アルロはクヴァシルとドンナトールを見るが、視線が含む問いに首を横に振り答えることなく、話が進む。
「闇が濃くなりつつある。現にこのあたりにもオークが湧きだす。おそらくスルトルの力が強まっているのだろう」
スルトルという名に誰もが背筋を凍らせる。話にしか聞かないスルトルだが、それでも恐れが襲い掛かる。 本能的なの恐怖なのかもしれない。
「我々に残された手は1つだ。神の剣で向こうの世界に繋がるというヘイム島の神の道の入口を封じることのみ」
クヴァシルの言葉に様々な意見が方々から飛び出す。
「神の剣は折れてばらばらになっているのでは?」
「そうだ。ヘイム神がどこかに隠したとされる部分、スルトルが持つとされる欠片」
「ほかにも飛び散ったと聞いたことがあるぞ」
各々が無謀な手に不安要素、不確定要素を口にする。クヴァシルはその通りだと頷く。そして皆が驚愕する一言を放った。
「飛び散った欠片の一つはここにある」
クヴァシルの言葉にすべての者が立ち上がった。エルフも例外ではない。
「ここにあるというのですか!」
「あぁ、ずっとこの館に保管されてきた」
ほとんどの者がその力に期待を寄せているが、神の剣はまったくもって良いものではなかった。
ー厄災
この一言に尽きる。欠片とはいえ、それなりの力を有する神の剣は近寄るものを惑わした。過去に館より持ち出そうとしたエルフが居たと聞く。
『神の剣はもとに戻りたいのだ!戻せ!』
そのエルフは狂ったように叫び続け、死んだ。神ではなく、邪悪なものが作ったものではないのかと疑いたくなる。
その事実を参加者に言えば、皆顔を青くする。クヴァシルは理解したようだと頷き続けた。
「ヘイム神が隠したとされる神の剣は一度、東のエルフが手にしたとされている」
ベレヌスは口元に手を当てて、小さい頃に読んだ歴史書を思い出す。
—東のエルフは神の剣を手にし、繁栄を手にした
—しかし、突然狂いだした小人族の襲撃を受け、戦争になった
—小人族とは思えない強さに苦戦しながらも、勝利を収めた
—激しい戦いの中、神の剣はどこかへ消えた
「情報が曖昧すぎますね」
クヴァシルはベレヌスの言葉に目を伏せる。
「確かではないが、最後に見たのは戦いの地となったエントの森と聞いたことがある。神の剣を探し出し、ヘイム島に行かねばならん。問題は誰が行くかだ」
沈黙が流れた。
「闇の力が強くなってきている今、旅の途中に何が起きてもおかしくはない。そもそも神の剣の欠片の有無さえ怪しい。すでにスルトルの手に落ちていてもおかしくない」
クヴァシルの言葉に誰もが難しい顔になる。しかし、静かに立ち上がる者がいた。
「私が行きましょう」
「ベレヌス、 どんなことが待ち受けているかもわからないが」
クヴァシルはやはり名乗りを上げたかと悲しそうにベレヌスをみる。ヴォルバの予知の力の強すぎるベレヌスは幼い頃、クヴァシルのもとで教えを受けていた。数年だが共に過ごしたベレヌスを子供のようにクヴァシルは思っている。
そんなベレヌスがどのような選択をするかも予測は着いていた。
「動かなければ何も変わらない。運命は従うものではなく動かすもの・・・・・・私は行きます」
真っ直ぐクヴァシルを見るベレヌスの目に迷いは一切ない。薄琥珀の瞳が登る朝日に照らされ力強く輝く。
そんなベレヌスの後ろを、緑に輝く葉が風にさらわれ舞った。
「私も行く」
アルロはベレヌスに続き、名乗りをあげた。帰る祖国はなく、暗い未来が待っていると思っているところに、わずかな希望な光が差し込んだ。それを掴めるか悩んでいたアルロはベレヌスの言葉で迷いが消した。
「あんたが行くなら、わしも行こう」
「俺達も行くぜ」
ダグザたち3人がアルロの背中を叩く。クヴァシルは目を見開き、立ち上がった者たちを見る。ベレヌスとアルロは志願するだろうと思っていたが、ダグザたちまでも志願してくれたのだ。これほどうれしい誤算はない。
クヴァシルは後ろに立つ双子の息子に目をやる。カルロス、ミーミルはそろって頷くとクヴァシルより前に出る。
「「私達も同行する」」
「わしも行くぞ」
ドンナトールが場違いなほどお茶目なウィンクをしながら立ち上がった。立ち上がった者は互いに顔を見合わせ頷いた。
クヴァシルは地獄に送る自分を責めてくれと思いながら、勇敢な8人を見上げた。
「よろしく頼む」
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