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アナザールート その112 銀色の嘴(くちばし)
ご主人様は、“あの夜”僕の身体を徹底的に虐め、僕を鞭打ちで絶頂するマゾ奴隷に調教した。
そして、このピエロの仮面を被った医者は、僕の身体より精神を責め抜いて心を折り・・・更に踏み躙るように壊した。
どちらも耐えがたい苦痛で、恐怖で、屈辱だったけれど、どちらかといえば精神を執念深く蹂躙されたピエロの仮面の男の方に、より根源的な恐怖を感じていた。
そして今、僕はそのピエロの仮面の男の前で、何の抵抗も出来ない無防備な裸を晒している。
さっきまでの強気な態度も虚勢も吹き飛び、僕はイヤイヤするように首を左右に振ると、肩まで伸びた黒髪が乱れて頬を叩く。
ゆっくりと近づいて来る医者から離れたくて、椅子に四肢を拘束された身体をよじった。
「来ない・・・で・・・、赦して・・・下さい・・・」
僕は一瞬にして、心の支えを全て奪われた負け犬の雌奴隷に戻り、恐怖で震える声で救済を乞い願う。
もう、このピエロの仮面の医者に心を呑まれていたのだ。
仮面の医者は、それを感じ取って口元に嗜虐的な笑みを浮かべ、僕の頭に手を伸ばす。
「ひっ!!」
恐怖で身体を硬直させた僕の頭を、医者がゆっくりと撫でる。
「同僚の都合で代診を頼まれて、カルテを見て驚いたよ。
なんと患者はあの夜出会った愛しの“時雨ちゃん”じゃあないか・・・」
医者の指が僕の髪を梳き、指の間を通り抜けようとする毛先を捉えて玩ぶ。
「あの夜の後、君をお店から身請けしようとしたんだよ・・・
ところが君は大人気でライバルが沢山いてね、オークションになって競り合うことになったのさ。
私もずいぶん頑張ったけれど、財力じゃあ君のご主人様には敵わなかったなぁ。」
髪を手放した医者の手が、僕の頬のラインをなぞるように下り、そして、その手が僕の顎をしっかりと掴んで固定すると、息がかかる程の距離にその顔を近づけ、無理矢理に僕と目を合わせて言った。
「また会えて嬉しいよ。」
間近で見せられた医者のその黒い瞳に心を吸い込まれてゆくようだった。
「ぁ・・・あ゛っ・・・」
あの夜に植え付けられたトラウマが、心の底から這い出し、僕の精神を侵蝕してゆく。
もう何もできない。
抗う心さえ奪われていた。
今の僕にできるのは、目の前の捕食者に慈悲を、救いを求めることだけだった。
「本当はね、君に私の正体を明かすつもりなんて無かったんだよ。
普通に診察をして、普通に別れるつもりだった・・・
だけど、こんな可愛い姿を見せられ我慢なんかできる訳がないじゃないか・・・
だからね、時雨ちゃん、君が悪いんだよ。」
もう限界だった、僕の両目から涙が溢れ出した。
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・
意地を張ってごめんなさい、言うことを聞かなくてごめんなさい、生意気でごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・」
そして、“君が悪い”という言葉に無意識に反応して、僕の口は勝手にいわれのない謝罪の言葉をつむぎだしていた。
その言葉は、あの夜に僕がこの医者に心を折られた時の屈服の言葉の再現だった。
そんな僕を見て、医者の口元が満足気な笑みを浮かべる。
僕の心を完全に自分の支配下に置けたことがよほど嬉しかったのだろう。
「そんなに怖がらなくてもいいよ。
今の私は医者で、君は患者なんだ、診察と治療以外のことはしない。
約束するよ。」
そう言って、医者は僕の胸に聴診器を当てながら言った。
「おやおや、自分で気づいているかい?
綺麗な乳首も、可愛いペニスも、いつのまにか固くなって可愛らしく勃起しているよ?
本当はエッチなことをされるのを期待しているんじゃないのかな?」
「ちが!、これは違うんです・・・期待なんて・・・」
医者の言葉を弱々しく否定するけれど、実際に乳首もクリペニスも勃起している自分自身を偽ることなんてできない。
恐怖感、嫌悪感とは無関係に、僕の中のマゾ性が、被虐願望が疼き始めているのだ。
最初は好きな人になら虐められても嬉しい、それだけだったはずなのに、それが、いつのまにか虐められるという行為そのものに快感を感じてしまう・・・に反転していた。
例えそれが、好きな人でも、嫌いない人でもだ。
今まさにそれを医者に指摘され
「違う・・・違うぅ・・・」
うわ言のような言葉でそれを否定しても、僕の小さなクリペニスが固く勃起している現実は変えられなかった。
「だけど、ご期待に添えなくて申し訳ないけれど、今日はエッチなことはしてあげられないよ。これは診察なんだからね。」
医者が白々しい言葉を吐き出したその直後だった。
僕が拘束されている椅子が電気的なモーター音と共に上にせり上がり始める。
「な・・・に?、なんなの?!・・・・・・・・・え・・・嘘・・・・・・嫌ぁああああああ!!!」
同時に僕の両脚の拘束が左右に開き始める。
必死で両脚に力を入れて脚を閉じようとしても機械の力には全く敵わない。
あっという間だった。
僕は背もたれを倒した椅子に仰向けで拘束されたまま、両脚を大きくM字型に開き、下半身の・・・1番恥ずかしくて、敏感な部分を医者に晒すポーズを取らされていた。
信じられないほどの屈辱的なポーズだった
それを、この仮面の医者の前で取らされる恐怖感と羞恥心、そして悔しさで頭の中が真っ白になって気が狂いそうだった。
僕は大声を出して助けを求めることさえ忘れ、強烈過ぎる辱めに心を麻痺させられてゆく。
「ぁ・・・あ゛・・・こんなの・・・恥ずかし過ぎる・・・」
そして全身を羞恥で赤く染めあげながらうわ言のように呟いた。
「君が座っているその椅子は“内診台”って言ってね、産婦人科で女性のアソコを診察する為の椅子なのさ。
たまにだけど、痛みを伴う治療をする事もあるから、患者さんが暴れた時の為に、こうやって、拘束する機能もあるんだよ・・・って、聴いてないか・・・
まあいい、診察を続けるよ。これで・・・ね。」
そう言って医者が取り出して僕の鼻先に銀色の何かを突き出しニヤニヤと笑った。
虚空を彷徨っていた視線が、反射的にその銀色の何かを捉え、焦点を合わせる。
その直後、僕は恐怖のあまり瞳を大きく見開いていた。
それを一言で言うなら、鳥の嘴を模した金属製の何かに見えた。
それは「クスコ」という女性の膣内部や子宮を観察・治療するために使用される医療器具だった。
鳥の嘴を形どったような、銀色の2枚の金属片が蝶番で繋がれ、その根本から2本の取っ手が突き出している。
そして、その2本の取っ手の間にはネジで繋がれていた。
それを見るのは初めてだったけれど、その形状から何をする為のものかは容易に想像がついた。
あんなモノを入れられる・・・
アレで僕の恥ずかしい部分を蹂躙される。
それだけは間違いなかった。
カタカタと身体が震えた。
恐怖感で背中に冷や汗が浮かび、ビニールレザー張りの椅子を濡らす。
銀色の嘴から逃れようとしてもがき、細い両脚に力を込めても内診台の拘束はびくともしない。
「ぃや・・・ぁ・・・! やめっ やめてぇ―――っ!! やだぁ―――っ!」
この診察室は防音がしっかりしているのだろうか、医者は僕の絶叫を涼しげに受け流し、僕が大きく脚を開かされている内診台の前にスツールを置き、座る。
そうすると、僕の意思とは無関係に勃起した小さなクリペニスと、その下にある小さな窄まりがちょうど医者の目の高さになった。
僕は、あまんまりな羞恥と恥辱に耐えられず、現実逃避をするように両眼をギュウっとつぶり、無意識に両手のひらを握り込んでいた。
“織田さん、ご主人様・・・、助けて、助け・・・て”
そして、どこにも無い助けを心の中で求める続ける。
つぶった両眼からは涙が溢れて、首を振る度に宙に散った。
その時、自分では見えない小さな窄まりに冷たい金属が当てられた。
「ひっ!!!!」
「ほら、入れるよ。力を抜いて・・・」
おそらく、潤滑ゼリーか何かをたっぷりと塗布された冷たく、固く、そしてぬめぬめとした感触が狭穴に捩じ込まれてゆく。
「だめっ・・・赦し、ゆるしっ・・・やめっ・・・ひぃいいいいいっーーーーー!!!!」
そして、このピエロの仮面を被った医者は、僕の身体より精神を責め抜いて心を折り・・・更に踏み躙るように壊した。
どちらも耐えがたい苦痛で、恐怖で、屈辱だったけれど、どちらかといえば精神を執念深く蹂躙されたピエロの仮面の男の方に、より根源的な恐怖を感じていた。
そして今、僕はそのピエロの仮面の男の前で、何の抵抗も出来ない無防備な裸を晒している。
さっきまでの強気な態度も虚勢も吹き飛び、僕はイヤイヤするように首を左右に振ると、肩まで伸びた黒髪が乱れて頬を叩く。
ゆっくりと近づいて来る医者から離れたくて、椅子に四肢を拘束された身体をよじった。
「来ない・・・で・・・、赦して・・・下さい・・・」
僕は一瞬にして、心の支えを全て奪われた負け犬の雌奴隷に戻り、恐怖で震える声で救済を乞い願う。
もう、このピエロの仮面の医者に心を呑まれていたのだ。
仮面の医者は、それを感じ取って口元に嗜虐的な笑みを浮かべ、僕の頭に手を伸ばす。
「ひっ!!」
恐怖で身体を硬直させた僕の頭を、医者がゆっくりと撫でる。
「同僚の都合で代診を頼まれて、カルテを見て驚いたよ。
なんと患者はあの夜出会った愛しの“時雨ちゃん”じゃあないか・・・」
医者の指が僕の髪を梳き、指の間を通り抜けようとする毛先を捉えて玩ぶ。
「あの夜の後、君をお店から身請けしようとしたんだよ・・・
ところが君は大人気でライバルが沢山いてね、オークションになって競り合うことになったのさ。
私もずいぶん頑張ったけれど、財力じゃあ君のご主人様には敵わなかったなぁ。」
髪を手放した医者の手が、僕の頬のラインをなぞるように下り、そして、その手が僕の顎をしっかりと掴んで固定すると、息がかかる程の距離にその顔を近づけ、無理矢理に僕と目を合わせて言った。
「また会えて嬉しいよ。」
間近で見せられた医者のその黒い瞳に心を吸い込まれてゆくようだった。
「ぁ・・・あ゛っ・・・」
あの夜に植え付けられたトラウマが、心の底から這い出し、僕の精神を侵蝕してゆく。
もう何もできない。
抗う心さえ奪われていた。
今の僕にできるのは、目の前の捕食者に慈悲を、救いを求めることだけだった。
「本当はね、君に私の正体を明かすつもりなんて無かったんだよ。
普通に診察をして、普通に別れるつもりだった・・・
だけど、こんな可愛い姿を見せられ我慢なんかできる訳がないじゃないか・・・
だからね、時雨ちゃん、君が悪いんだよ。」
もう限界だった、僕の両目から涙が溢れ出した。
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・
意地を張ってごめんなさい、言うことを聞かなくてごめんなさい、生意気でごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・」
そして、“君が悪い”という言葉に無意識に反応して、僕の口は勝手にいわれのない謝罪の言葉をつむぎだしていた。
その言葉は、あの夜に僕がこの医者に心を折られた時の屈服の言葉の再現だった。
そんな僕を見て、医者の口元が満足気な笑みを浮かべる。
僕の心を完全に自分の支配下に置けたことがよほど嬉しかったのだろう。
「そんなに怖がらなくてもいいよ。
今の私は医者で、君は患者なんだ、診察と治療以外のことはしない。
約束するよ。」
そう言って、医者は僕の胸に聴診器を当てながら言った。
「おやおや、自分で気づいているかい?
綺麗な乳首も、可愛いペニスも、いつのまにか固くなって可愛らしく勃起しているよ?
本当はエッチなことをされるのを期待しているんじゃないのかな?」
「ちが!、これは違うんです・・・期待なんて・・・」
医者の言葉を弱々しく否定するけれど、実際に乳首もクリペニスも勃起している自分自身を偽ることなんてできない。
恐怖感、嫌悪感とは無関係に、僕の中のマゾ性が、被虐願望が疼き始めているのだ。
最初は好きな人になら虐められても嬉しい、それだけだったはずなのに、それが、いつのまにか虐められるという行為そのものに快感を感じてしまう・・・に反転していた。
例えそれが、好きな人でも、嫌いない人でもだ。
今まさにそれを医者に指摘され
「違う・・・違うぅ・・・」
うわ言のような言葉でそれを否定しても、僕の小さなクリペニスが固く勃起している現実は変えられなかった。
「だけど、ご期待に添えなくて申し訳ないけれど、今日はエッチなことはしてあげられないよ。これは診察なんだからね。」
医者が白々しい言葉を吐き出したその直後だった。
僕が拘束されている椅子が電気的なモーター音と共に上にせり上がり始める。
「な・・・に?、なんなの?!・・・・・・・・・え・・・嘘・・・・・・嫌ぁああああああ!!!」
同時に僕の両脚の拘束が左右に開き始める。
必死で両脚に力を入れて脚を閉じようとしても機械の力には全く敵わない。
あっという間だった。
僕は背もたれを倒した椅子に仰向けで拘束されたまま、両脚を大きくM字型に開き、下半身の・・・1番恥ずかしくて、敏感な部分を医者に晒すポーズを取らされていた。
信じられないほどの屈辱的なポーズだった
それを、この仮面の医者の前で取らされる恐怖感と羞恥心、そして悔しさで頭の中が真っ白になって気が狂いそうだった。
僕は大声を出して助けを求めることさえ忘れ、強烈過ぎる辱めに心を麻痺させられてゆく。
「ぁ・・・あ゛・・・こんなの・・・恥ずかし過ぎる・・・」
そして全身を羞恥で赤く染めあげながらうわ言のように呟いた。
「君が座っているその椅子は“内診台”って言ってね、産婦人科で女性のアソコを診察する為の椅子なのさ。
たまにだけど、痛みを伴う治療をする事もあるから、患者さんが暴れた時の為に、こうやって、拘束する機能もあるんだよ・・・って、聴いてないか・・・
まあいい、診察を続けるよ。これで・・・ね。」
そう言って医者が取り出して僕の鼻先に銀色の何かを突き出しニヤニヤと笑った。
虚空を彷徨っていた視線が、反射的にその銀色の何かを捉え、焦点を合わせる。
その直後、僕は恐怖のあまり瞳を大きく見開いていた。
それを一言で言うなら、鳥の嘴を模した金属製の何かに見えた。
それは「クスコ」という女性の膣内部や子宮を観察・治療するために使用される医療器具だった。
鳥の嘴を形どったような、銀色の2枚の金属片が蝶番で繋がれ、その根本から2本の取っ手が突き出している。
そして、その2本の取っ手の間にはネジで繋がれていた。
それを見るのは初めてだったけれど、その形状から何をする為のものかは容易に想像がついた。
あんなモノを入れられる・・・
アレで僕の恥ずかしい部分を蹂躙される。
それだけは間違いなかった。
カタカタと身体が震えた。
恐怖感で背中に冷や汗が浮かび、ビニールレザー張りの椅子を濡らす。
銀色の嘴から逃れようとしてもがき、細い両脚に力を込めても内診台の拘束はびくともしない。
「ぃや・・・ぁ・・・! やめっ やめてぇ―――っ!! やだぁ―――っ!」
この診察室は防音がしっかりしているのだろうか、医者は僕の絶叫を涼しげに受け流し、僕が大きく脚を開かされている内診台の前にスツールを置き、座る。
そうすると、僕の意思とは無関係に勃起した小さなクリペニスと、その下にある小さな窄まりがちょうど医者の目の高さになった。
僕は、あまんまりな羞恥と恥辱に耐えられず、現実逃避をするように両眼をギュウっとつぶり、無意識に両手のひらを握り込んでいた。
“織田さん、ご主人様・・・、助けて、助け・・・て”
そして、どこにも無い助けを心の中で求める続ける。
つぶった両眼からは涙が溢れて、首を振る度に宙に散った。
その時、自分では見えない小さな窄まりに冷たい金属が当てられた。
「ひっ!!!!」
「ほら、入れるよ。力を抜いて・・・」
おそらく、潤滑ゼリーか何かをたっぷりと塗布された冷たく、固く、そしてぬめぬめとした感触が狭穴に捩じ込まれてゆく。
「だめっ・・・赦し、ゆるしっ・・・やめっ・・・ひぃいいいいいっーーーーー!!!!」
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