翔太の冒険

田宮薫

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偽典

翔太の冒険 92-02 偽典 聖女 凛

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凛ちゃんは夢を見ていました。
夢の中で凜ちゃんは片膝を立てた状態で、裕太君の腰をまたいでいました。
その右手には硬く勃起したペニスを逆手に持ち、トロトロに濡れた割れ目に狙いをつけていました。
ああ・・・あたし、裕ちゃんのおちんちんを入れようとしてるんだわ・・・
夢の中の凜ちゃんと夢を見る凜ちゃんは時に別々で、時に同じ存在でした。
凜ちゃんは天井のあたりから、ペニスを挿入しようとしている夢の中の凜ちゃんを熱い興奮の中で見つめていました。
夢の中の凜ちゃんがゆっくりと腰を沈めていくと、夢見る凜ちゃんにもペニスの先端が柔らかな割れ目を押し開いていく感触が伝わってきました。
あっ・・・おちんちんが入ってくる・・・気持ちいい・・・あれ?・・・入んないわ・・・どうして?・・・
凜ちゃんのセックスを妨害しようとするかのように、空気は蜂蜜のような強い粘性を持つ液体に変化していました。
腰を落とそうとしても何か目に見えないゼリーのようなものに阻まれ、ほんのわずかしか動けないのです。
ペニスの先端を咥えたままの割れ目は、もどかしくジンジンと疼いていました。
あん・・・どうして?・・・
凜ちゃんは焦り始めました。
おちんちん入んないよ・・・ああ、早く入れなきゃ・・・
焦っていた凛ちゃんは何故か、えいっ、と腰を突き上げました・・・
それがトリガーとなったのか、世界は二次元に収縮しながら渦を巻き、空中の一点に吸い込まれ始めました。
あっ・・・終わっちゃう・・・もう少し待って・・・
「待って」と言いながら凜ちゃんは夢から目覚め、ベッドの上で腰を突き上げていました。
もう少しで全部入ったのに・・・ああ・・・おちんちんの感触がまだアソコに残ってるみたい・・・
割れ目を押し開く亀頭の感触が思い出され、凜ちゃんの右手は無意識のうちに股間に向かっていました。
お腹までめくれたパジャマ替わりのTシャツを越え、小さなパンティのゴムをくぐり抜け、溢れ出た愛液に濡れて肌に貼りついた陰毛の先に、ジンジンと疼くクリトリスがあります。
ツンと勃起したクリトリスはヌルヌルの愛液にまみれ、中指でそっと触っただけで、からだの奥底に響くような快感が生みだされます。
ああ・・・気持ちいい・・・
いつの間にか凜ちゃんはからだを丸めて本格的にオナニーを始めていました。
裕ちゃんのおちんちん、ここに入れたいな・・・
凜ちゃんは裕太君のペニスを思いだそうとしました。
けれど、昨日の夜に見たはずのペニスは靄がかかったようにぼんやりとし、良く思い出せません。
ああ・・・裕ちゃんのおちんちん、どんなだったかな・・・見たいな・・・裕ちゃんまだ寝てるかな・・・こっそり見てみようかな・・・
そう思うと、凜ちゃんはもう我慢できなくなっていました。
ベッドを抜け出すと、朝日の差す廊下を忍び足で進み、裕太君の部屋のドアをそうっと開けました。

裕太君はベッドの上で、まだスヤスヤと眠っていました。
仰向けで寝ている裕太君の上掛けは半分ベッドからずれ落ちていて、あらわになったパジャマの股間の部分は膨らんでいるように見えました。
あん、裕ちゃんたら・・・やっぱり、おちんちん大きくしてるわ・・・
熱を帯びた割れ目はズクンと疼き、新たな愛液がパンティに漏れ出しました。
既に飽和状態となっていたパンティは新たな愛液に耐えきれず、滲み出した愛液は漏れ出してしずくとなり、太ももを這うように流れ落ちていました。
凜ちゃんは太ももにつたうヌルヌルとした愛液を感じながらも、そうっとベッドに近づきました。
そして、そうっと膝をつき、裕太君の股間に手を伸ばしました。
スヤスヤと寝入っている裕太君の顔をチラリと確認し、パジャマの膨らみに右手をそうっと乗せました。
パジャマの生地を通して硬く勃起したペニスの感触が手のひらに伝わってくると、凜ちゃんの胸の鼓動は速まり、口からは熱い吐息が漏れだしていました。
ああ・・・裕ちゃんのおちんちん・・・すごく硬くなってる・・・
何か気配を感じたのでしょう、裕太君は「んっ・・・」を身じろぎしました。
あっ・・・大変・・・起きちゃう・・・
凛ちゃんは少し焦りましたが、裕太君の股間から右手を離そうとはしませんでした。
裕太君はベッドの横に座っている凛ちゃんをぼんやりと見ながら、不思議そうに「あれ・・・お姉ちゃん・・・」とつぶやきました。
そして、股間に何か不思議な感触を感じたのでしょう、自分の股間に目を向けました。
「あっ・・・」
勃起したペニスを包むように置かれた姉の手に気づくと裕太君は頬を赤らめ、からだをピクンと震わせました。
おちんちん触られて気持ちいいんだわ・・・
凜ちゃんは興奮に潤んだ目で裕太君の顔を見ながら、パジャマ越しに勃起したペニスをそうっと握りました。
「ねえ、ここ・・・硬くなってるみたい・・・」
「だ、だって・・・」
「エッチな夢を見てたんでしょ」
「そんな事ない・・・」
「いいのよ。また、エッチな事をして欲しい?」
「えっ?」
裕太君は驚いたように凛ちゃんを見た後、真っ赤に染めた顔をうつむかせ「う、うん」と恥ずかしそうに答えました。
昨日の夜のようにペニスを手でこすってあげようと考えていた凜ちゃんですが、ふと今朝の夢を思い出しました。
ああ・・・あんなエッチな事してみたいな・・・うん、もちろん入れたりしないわ・・・おちんちんをアソコでこすってあげるだけよ・・・それに騎乗位の練習にもなるわ・・・いざって時にちゃんと男の人の上で腰を振れないと恥ずかしいもの・・・
凜ちゃんは自分をそう納得させると、当たり前の事を言っているだけよ、とでもいうような口調で「腰、上げて」言いました。
裕太君は診察台の上の患者のように、「う、うん」と答えて腰を上げました。
凛ちゃんは、すかさず裕太君のパジャマのズボンをブリーフごと膝まで引き下ろしていきました。
フワリとした暖かな空気と共に、勃起したペニスがプルンと凛ちゃんの鼻先にこぼれ出ました。
あん、裕ちゃんたら・・・こんなに大きくして・・・それに、なんだかエッチな匂い・・・
凜ちゃんのからだは興奮にプルプルと震えていました。
「お姉ちゃん・・・お願い・・・」
裕太君は目に涙をため、泣きそうな声でそう言いました。
「うん・・・」
凜ちゃんはそうっと立ち上がると、不思議そうな顔で見上げる裕太君の視線を感じながらもベッドに片膝を乗せました。
そして、そのまま裕太君の腰を跨いで、膝立ちの姿勢になりました。
驚いたような顔で見上げる裕太君の視線が、Tシャツの胸をツンと突き上げていた乳首から揺れるTシャツの裾へ、そして、そのすぐ下にある勃起した自分のペニスへと忙しなく移動しました。
ペニスのすぐ上にあるはずの姉の割れ目を想像したのでしょう、裕太君は切なそうな眼差しで凜ちゃんを見上げました。
凜ちゃんは割れ目からトロリと愛液がこぼれ、パンティに広がっていくのを感じていました。
「あのね・・・お姉ちゃんのアソコで・・・おちんちんをこすってあげようと思うの・・・」
そう言うと、凜ちゃんはペニスの位置を確認しようと、Tシャツの裾を手でたくし上げていきました。
勃起したピンク色のペニスの先端が姿を現し、続いて凜ちゃんの股間にぴったりと貼りついた小さなベージュ色のパンティが現れました。
「あっ・・・」
少し驚いたような声をあげた裕太君の視線は凜ちゃんの股間に向いていました。
「な、なに?」
凜ちゃんは思わず自分の股間を覗きこみました。
ナイロン製のスベスベしたパンティの底の部分には大きな濡れ染みができていて、パンティから溢れ漏れ出した愛液がしずくとなってしたたり落ちそうになっていました。
あん・・・いっぱい濡れてるの裕ちゃんに分かっちゃう・・・
「見ちゃダメ・・・」
凛ちゃんはそう言うと、たくし上げていたTシャツの裾から手を離し、裕太君の腰の上に座り込みました。
「あっ・・・」
二人は同時に声を上げました。
凜ちゃんが腰を下ろした先には硬く勃起したペニスがあったのです。
生地の薄いパンティは愛液に濡れて割れ目の形をそのまま映し出すようにぴったりと肌に貼りつき、わずかに口を開いた大陰唇の形に一本の谷ができていました。
そのヌルヌルになった谷間にぴったりとペニスのお腹の部分がはまっていたのでした。
ああ・・・裕ちゃんのおちんちんがアソコに当たってる・・・
「お姉ちゃん・・・」
ペニスがヌルヌルになったパンティの底を滑る感触を感じたのでしょう、裕太君の呼吸は興奮に震え、ペニスは負けるもんかとばかりに強く屹立し柔らかな割れ目を押し返そうとしていました。
そして、起き上がろうとするペニスは濡れた布越しにツンと勃起したクリトリスをつつき、甘くしびれるような快感を凜ちゃんの脳髄にもたらすのでした。
「あん・・・」と凜ちゃんのからだはピクンと震え、その口からは喘ぎ声が漏れていました。
ああ、気持ちいいよ・・・アソコをおちんちんでこするのって、こんなに気持ちいいんだ・・・
凜ちゃんは、もう自分の快感を追い求める事に夢中になっていました。
そして、ちゃんとクリトリスにペニスが当たるようにと、凜ちゃんは裕太君のからだの脇に両手をついて腰の位置を調整しました。
おちんちん、当たってる・・・すごく気持ちいい・・・ああ・・・おちんちんでアソコこするの・・・気持ちいい・・・
凛ちゃんは両手をついた姿勢でからだを丸め、勃起したペニスに割れ目をこすりつけるように腰をへこへこと前後に動かしました。
ああ・・・気持ちいいよ・・・おちんちんがアソコをこすってる・・・
新たに割れ目から漏れ出した愛液はパンティの薄い生地から染み出し、更にヌルヌルとなった割れ目の溝をペニスはスルスルと滑るのでした。
そして、愛液に濡れたパンティにペニスをこすられた裕太君も初めての快感に耐えきれないというように頭を振り身悶えていました。
「ああ・・お姉ちゃん・・・ダメ・・・出ちゃうよ・・・」
凜ちゃんは額に汗をにじませ、へこへこと腰を振りながら「いいよ・・・出していいよ・・・いっぱい出して・・・」とうわ言のように言いました。
姉の許しが出て気が緩んだのか、裕太君は不意にピクンと震え、「あっ・・・」とため息のような声を漏らしました。
あっ・・・おちんちんが・・・クリに・・・
射精寸前のペニスは鉄のように硬くなり斜め45度に立ち上がって割れ目を押し返し、凜ちゃんの勃起したクリトリスはペニスの柔らかなお腹にぷにゅりと押しつぶされました。
あっ・・・気持ちいい・・・ダメ・・・イッちゃう・・・
そう思った瞬間、割れ目の溝に挟まれたペニスがピクンと震えたのが感じられました。
ああ・・・裕ちゃんもイクのね・・・
次の瞬間、ペニスからビュッ、ビュッと精液が発射され、垂れたTシャツの裏側にぶつかり砕けていくのを感じました。
ああ・・・裕ちゃん、いっぱい出してる・・・
裕太君のペニスを自分の割れ目で射精させた事に凜ちゃんは頭の中が熱くなるほど興奮していました。
あっ・・・イッちゃいそう・・・ダメ、ホントに、イッちゃう・・・ああ・・・イッちゃうよ・・・
凜ちゃんは割れ目の下で硬いペニスが律動しながら射精しているのを感じながら、熱いからだをビクビクと振るわせてオーガズムに達していました。
からだが蕩けてしまいそうなオーガズムが過ぎると、凜ちゃんは少し冷静さを取り戻しました。
あん・・・裕ちゃんにイクところ見られちゃった・・・恥ずかしいな・・・
そう思いながら裕太君を見ると、射精を終えて夢見心地で寝転んだままぼんやりと天井を見ていて、凜ちゃんがプルプルとからだを震わせてオーガズムに達した事には気づいていないようでした。
よかった・・・あたしがイッちゃった事に気づいてないみたい・・・あん・・・あんなにいっぱい出したのに・・・おちんちん、まだ・・・
割れ目の下に硬く勃起したままのペニスを感じ、凜ちゃんは頬を赤らめました。
そして、Tシャツの首元の隙間から精液の匂いが漂ってくる事に気づきました。
Tシャツの内側の胸の辺りまで飛んできた精液はゆっくりと裾の方に流れ落ちているようでした。
「お姉ちゃん・・・すごく気持ちよかった・・・」
不意に裕太君はそう言って、はにかむような笑顔を浮かべました。
「そう・・・良かったわ・・・いっぱい出したもんね・・・」
裕太君は恥ずかしそうに「うん・・・ごめんなさい・・・」と言いました。
ああ・・・裕ちゃんたら・・・可愛いわ・・・
凜ちゃんはそのまま裕太君の上に覆いかぶさり、チュッと唇にキスをしました。
軽いキスのつもりでしたが、裕太君の口から熱い吐息が口の中に流れ込んでくるのを感じると、凜ちゃんの頭の中は興奮で再び熱くなるのでした。
興奮した凛ちゃんが裕太君の口の中に舌を入れようとした時です。
「裕ちゃん、凜ちゃん、ごはんよ」
階下から、母親の麻里子さんの声が聞こえてきました。
大変・・・ママが呼んでるわ・・・
凜ちゃんは上半身を起こして「はあい」と大きな声で答えました。
そして、急いで裕太君のからだの上からおりると、「また後でしようね」と裕太君に囁き、着替の為に自分の部屋に向かいました。

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