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寝室の扉を開けると、アディムはまだ床に入っていなかった。ユーリアスが子猫を服の中に隠しつつ寝室へと入ったとき、定位置の窓際で窓の外をぼんやり眺めていた。
「もしかして待っていてくれたのか?」
扉を閉めながら男に尋ねる。アディムはふて腐れた顔をこちらに向けると、「べつにィ」と再び窓の外に目をやった。
アディムはこの場所から、いつも何を見ているのだろう。アディムのことを意識している今、そんな些細なことが気になってしまう。
ユーリアスはもぞもぞと胸元で動く子猫に「ちょっと待っててね」と囁いてから、アディムの横に座った。男の顔を覗き込むと、やはり拗ねている。何かしただろうかと考えているうちに、アディムがボソッと口を開いた。
「……体調が悪いんじゃねえのかよ」
「体調? 誰の?」
「はあ? 飯を食べ終わったあと、体調が悪いって言ってただろ。今日はもう休むって」
アディムは呆れ顔で問い詰めてくる。
そうだった。自分は夕食のあと、アディムにそう言い残して中庭へと移動したのだ。
アディムはため息をついて「嘘だったのかよ」と呆れた声を出した。
「即効で食べ終わって戻ってきたら、ユーリアスは居ねえし、居たと思ったら猫と楽しそうにしてるし」
「ごめん。嘘をつくつもりじゃなかったんだけど……って、見てたのか?」
「ここからな。嫌でも見えたよ」
アディムが窓の外を指差す。その先には、噴水のある中庭が見えた。噴水池の水面に月が揺れている。さっきまでユーリアスと子猫が戯れていた場所も、ちょうど見下ろせることができる。
気まずさに耐えきれず食の間を出てしまったが、嘘をついたのは事実だ。アディムのことだから、こちらの嘘を真に受けて寝室へと急いで戻ってきてくれたのだろう。罪悪感で頭が痛くなる。ユーリアスは相手に向かって頭を下げた。
「心配をかけてすまなかった」
「別にいい。俺が勝手にやったことだからな」
控えめな思いやりが垣間見え、胸の奥がきゅっと軋んだ。
アディムがポツリと言ったのは、そのときだった。
「あんな顔もするんだな」
誰かが、ましてやアディムが見ているなんて思っていなかった。だらしない顔をしていたかもしれないと焦った。
「おまえに見られているなんて思わなかったんだ。気持ち悪いものを見せたな」
「気持ち悪いなんて言ってねえだろ。ただ……」
「ただ?」
「……俺は見たことねえなって思っただけ!」
アディムはフイッと顔を逸らし、頭の後ろをガシガシと掻いた。耳が赤く見えるのは、気のせいだろうか。
次の瞬間、ユーリアスの胸の中に収まっていた子猫がニャウと鳴いた。「あ、ごめん、暑かったね」と服の中から出してやると、子猫はフンと大息をついてユーリアスの頬をペロッと舐めた。
その様子を見ていたのか、アディムがチッと舌打ちする。
「やっぱり連れてきてたか」
ユーリアスが懐に子猫を忍ばせる様子も上から見ていたらしい。子猫の登場にアディムはまったく驚いていなかった。
「勝手に連れてきたのは謝るけど、舌打ちはしないでくれないか」
「したくもなる」
まさか猫が苦手なのだろうか。アディムの体質的に猫の毛が合わないということなら、今回はやはり諦めたほうがいいのだろうか……と考えていると、子猫の方からアディムの膝に移動した。
「なんだおまえ、目が月より丸いじゃねえか」
雑に見えるが慣れた手つきで子猫の首根っこを掴むと、アディムはヒョイと自身の肩に乗せた。
「随分慣れてるな。猫を飼ったことがあるのか?」
「まあな。シャムスバハルの神は猫の姿をしている。この国の人間にとって、猫はもっとも身近な動物だ。それは民も王族も変わらない」
また一つシャムスバハルのことを知る。こうやって一つ一つずつ、自分はこの国のことを知っていくのだろう。
「猫を可愛いと思う?」
「あ? 愚問だな」
アディムがフッと笑みをこぼした。子猫に向けた優しい表情にキュンとする。
この国のことを知りたいと思うと同時に、アディムのことをもっと知りたいと思う自分がいる。この生活を、二人の関係を豊かにするためにも、子猫を飼いたいと思った。
「あのさ、この子を俺たちで育てることってできないかな」
次の瞬間、アディムの表情から笑顔が消えた。
「ビリーたちからは大人数が出入りする城で飼うには向いてないって言われたんだけど、この子、怪我の後遺症で前脚が曲がってるんだ。城の外で生きていくのは難しいんじゃないかなって」
それまで黙っていたアディムが、子猫を肩から膝に移動させて撫で始める。優しい手つきだ。てっきり了承してくれるとばかり思っていたユーリアスに返ってきた返事は、
「ダメだ」
と言うアディムの反対する声だった。
まさかの回答に、意表を突かれる。
「えっ、どうして? 猫はシャムスバハルの人間にとって一番身近な動物だって言ってたじゃないか」
「他の猫種ならいい。でもこいつはダメだ。ここでは飼えない」
「なんで――」
「おまえもビリーたちから聞いたんだろ。この猫はフェロモキャットだ。こいつを城でずっと飼ってみろ。この城にいるオメガが発情期でもないのにヒートを起こしやすくなる」
アディムによると、成猫になったフェロモキャットが発情期に放つフェロモンは、雄雌関係なくアルファのフェロモンの匂いとそっくりなのだという。
オメガとアルファの間には、互いのフェロモンにあてられることで性衝動が発動するという性質がある。フェロモキャットの放つフェロモンはアルファには効かないが、オメガにとってはアルファの匂いそのものなのだ。
知らず知らずのうちにフェロモキャットと接触し、人知れずヒートになってしまったオメガが意に沿わないアルファに襲われるという事件は、シャムスバハルではよくあることなのだとアディムは語った。
初耳だった。いや、正しくはビリーたちから少し聞いていた。ヒートを迎えたことのない自分にとっては無関係な話だと、どこかで聞き流してしまっていたのだ。
「で、でも人の命に関わるようなことじゃないんだろう。ビリーも含めて、この城に仕える男女は皆ベータだって聞いたけど」
「この城にいるのがほとんどアルファとベータだとしても、おまえはオメガで俺はアルファだ」
正論が頭にズンとのしかかる。だが、こちらには相手に反論できる材料があるのだ。
「たしかに俺はオメガだけど、ヒートには一度もなったことがないんだ。それにアディムと同じ部屋で毎日寝てるけど、俺は何ともないし」
「今は何ともなくても、これからどうなるかなんて誰にもわからねえだろ。ユーリアスが仮にヒートになったとしたら、対処することになるのは夫の俺なんだぞ。おまえは本当にそれでいいのかよ」
いざアディムと体を繋げることを想像したら、カッと顔が熱くなった。恥ずかしくて目が泳いでしまう。
アディムに迷惑をかけたくはないが、もし自分がそういう行為をする状況になったとしたら、真っ先に白羽の矢が立つのは夫であるアディムなのだ。当たり前の事実に戸惑いつつ、アディムが嫌がっているんじゃないかと思ったら辛かった。
「もしそうなったら、一人でなんとかするよ。アディムには迷惑をかけないから……」
引き下がらないユーリアスに呆れているのだろう。アディムは「そういうことじゃなくて……」と頭を抱えていた。
「珍しく我を通そうとするおまえは嫌いじゃないけど……なんでそこまで頑ななんだよ。そんなに猫が好きなのか?」
呆れ気味にアディムが訊いてくる。改めて猫が好きかなんて、これまでの人生で一度も訊かれたことがない。だから自分から『好き』という言葉を発したことがない。
その言葉を自分の口から言うのが、無性に恥ずかしいことのように思えた。子どもみたいな自分に呆れるが、本当に初めてでどんな顔や声で言ったらいいのかわからなかった。
ユーリアスは口元を手の甲で隠しながら、アディムと子猫を視界に入れないよう足元に目を落とした。顔が熱い。顔が真っ赤になっていたらどうしよう。ああ、自分がみっともない。
ユーリアスは緊張でバクバクと鳴る心臓を押さえながら口にする。
「…………すき」
自分の反応は、間違っていたのだろうか。アディムはキョトンとした顔でしばらくこちらを見ていたが、やがてはぁああああと盛大に大息をついて頭をガシガシと掻きむしった。
「それはわざとか?」
「わざと? なんのこと?」
「いや、いい。わざとじゃねえことはわかったから……ああもう、クソ」
アディムの耳がさらに赤くなったような気がする。もしかしてあまりにもぎこちない自分の反応に、笑いを堪えているんじゃないかと思った。だがアディムには、こちらの猫への愛がほんのわずかでも伝わったようだ。
「わかったよ。猫のことは明日また考えるから、今日のところは寝ようぜ。このままだと俺がもたない」
「もたない? どこか悪いのか?」
アディムの顔を覗こうとした、そのときだった。ユーリアスの心臓が、ドクンッと大きく鼓動した。
今のは一体何だろう。ユーリアスは胸に手を当てる。気のせいかと思ったが、今度は風邪で高熱を出したときの、寒気で肌が粟立つような感覚に襲われた。
「……っ!」
大きく体を動かしたり走ったりしたわけでもないのに、心臓がドクドクと刻みだす。針に刺されるような肌の感覚が寒気ではなく、熱さからくるものだったと気づいたのは、それからすぐのことだった。
「おい、どうした!?」
こちらの異常事態を察知したらしい。アディムが肩に触れてくる。次の瞬間、雷に打たれたみたいな衝撃がユーリアスの全身に走った。
「あッ……!」
痛みと錯覚してしまいそうになったが、その衝撃は肩から全身へと走り、最終的に腹奥を刺激した。
痛みとは違う。初めて経験する感覚にユーリアスは恐怖を覚えた。
「ど、しよ……っ、なん、で……っこれ、なに……っ?」
肩も手も勝手にガクガクと震える。噴水の前で子猫を初めて抱っこしたときに香った花の甘い香りが、濃く漂ってくる。甘すぎて強すぎる。この匂いを嗅いでいるだけで、体に力が入らない。感じたことのない熱に下半身を襲われ、立っていることができない。
どこからこの匂いがするんだろう。自分の身に、一体何が起きているんだろう。どうしてほぼ反応を示したことのない自身の芯が、布服の上からでも見て分かるほどに主張しているのだろう。
アディムに助けを求めようと、自身の肩を抱きながら顔を上げる。その先にいたのは、ユーリアスの知っているアディムではなかった。
アディムはこちら以上に苦しそうな表情と玉のような汗を全身に浮かべながら、自身の右手に噛みついていた。きつく歯を食い込ませているのか、骨の砕ける音がしてきそうな勢いだ。血も出ているようだ。アディムの健康的な小麦色の腹の上に、血がポタポタと落ちている。
「アディム、なにを……っ」
自分以上にダメージを受けている男を前に、冷や汗が出た。息を切らしながらアディムに駆け寄ろうとしたが、アディムの「来るな!」という怒声に拒まれてしまう。
激しい拒絶にショックを受ける。強い言い方だったと自覚したのか、ユーリアスがあまりに情けない顔をしていたのか。アディムはハッと正気を取り戻すと、「すまん」と乱れる息に交えて謝罪の言葉を口にした。
「あの猫……子猫のくせに、しっかりフェロモン出して、たんだ、な……」
「え……?」
「おまえは……っあの猫のフェロモンに反応したんだ……っそれで、ヒートに……っ」
右手を血まみれにさせながら、息も絶え絶えにアディムが説明する。気ままなもので、子猫は窓から逃げたのか、寝室から姿を消していた。
「これ、が……ヒートなの、か……?」
「俺がこんな風になってるんだ……っ恐らくな」
思わずアディムの下半身に目をやると、そこは自分のものとは比べものにならないほど大きく張り詰めていた。濃くて甘い香りの奥から、アディムの汗の匂いが混じる。それを嗅いでいると、どうしようもなく体が疼いてくる。
このアルファに触れたい。触れられたい。大きく反り立った逞しい雄で、自分の中をかき乱してほしい。ぐちゃぐちゃにしてほしい。このアルファの遺伝子がほしい。
生まれてこの方、一度も考えたことがない欲望に頭を支配される。我慢できない。これがヒートなら、オメガはなんて浅ましい生き物なんだろう。どうして自分はオメガなんだろう。
頭がぐちゃぐちゃだった。冷静になろうとすればするほど、下半身に欲が溜まっていく。いろいろ考えても、結局たどり着くのは一つだけだった。
早く犯してほしい。
「アディム……っ俺、もう……っ」
それは初めて自らアディムに触れた瞬間だった。
「触、って……俺のこと、めちゃくちゃにして……っ」
アディムの腕にすがりつきながら、ユーリアスは懇願する。なんてみっともない。口の横から涎が出ていることにも気づかないほど、目の前のアルファが恋しくて恋しくてたまらなかった。
「……っ! できるわけ……っねえだろ!」
次の瞬間、アディムの大きな体に押し倒された。アディムは歯を食いしばりながら、こちらの手首を強く床に押し付けてくる。
「ハア、ハア、ハア……っ。他にどうにもできないからな。……恨むなよ」
熱くなった体が降ってくる。このままかみ殺されてもいい。ユーリアスは重なった体を抱き止めながら、「いいから早く」と相手に腰をこすりつけた。
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