前世持ちの用心深いご令嬢は結婚相手から逃げ出し冒険者となり生きていく!

きんのたまご

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レイシアの旅6

気を張って旅をするのはやっぱり疲れる。
そう思った瞬間!気が緩み過ぎた。
目眩しと結界が緩んだ。ヤバい!
今ので森の獣には気付かれた。
神官はどうか分からないけど・・・。
幸いまだ昼だ。森の獣達の活動時間ではない。もし獣達に見つかったとしてもそこはやはり精霊の加護持ち。火の精霊とウィンディがいればなんとかなる。
そう思った私の目の前に数人の神官達が転移で現れる。
やっぱりバレたか・・・。
「愛し子様、1度神殿へお越しください」
胡散臭い笑顔で1番前にいる神官がそう言ってくる。
「・・・愛し子の仕事はしっかりしているわ」
「神殿へお越しください」
「・・・どうやら話をするつもりも無いみたいね」
「・・・・・・」
あー胡散臭い!その笑顔やめろ!
「私は神殿に入るつもりは無い!

「ならば無理矢理にでも来て頂くまで」
1人の神官がそう言ったのと同時に数人の神官がこちらに向かって攻撃して来る。
「愛し子への態度じゃないわね!」
ウィンディに脚への風邪魔法をかけてもらい何とか攻撃を躱す。
いくら愛し子相手でも1対4は卑怯でしょ!
ヤバいな、どんどん森の奥へ向かってる。
このままじゃこの森焼け野原になるわ・・・。火の精霊の力を使う神官が向こうにいるのだ。
私は攻撃する訳にはいかないので水の精霊に火を消して貰うので精一杯だ。
「どうしようかしら」
『取り敢えずお城に行けば?』
ウィンディが気楽にそう言った。いやいやいや!そんな友達の家に遊びに行くみたいに言われても。・・・・・・でもそうか、城か。
あまり行きたい場所では無いが・・・今はやむを得ない!
私は立ち止まり神官達に向き合う。
「私を攻撃した事忘れないわ。・・・強欲は身を滅ぼすわよ」
そう言うのと同時に私はお城にある私用の部屋へと転移した。
逃げたみたいで癪だが、相手が人間なので無闇に攻撃する訳にもいかない。なるべくなら城にも来たくは無かったがこの場合は仕方ないだろう。それにここならば神官は100%入ってはこれない。
とはいいつつも城の者達に見つかるのも勘弁して頂きたい。
転移も力を使うのでそう何回も出来ない。
・・・取り敢えずここから王様の部屋へ行く道は誰にも出会わないようになっているのだから部屋に王様さえいなければどうにか外へ出られるかもしれない。
私はそっと部屋を出て王様の部屋へと向かう。









ちょっと間開きましたすみませんm(*_ _)m何だか本編よりも長くなっている・・・何故・・・。
こんな感じの作品ですが宜しければこれからもお願いしますm(*_ _)m
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