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第二章
自分の寝相は分からないものだけど、教えてくれる人もそう居ない
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どんなに疲れていても、やはり僕は熟睡しない。というかできない。
ぶっ倒れでもしない限り深く眠れないとか、ほとんど睡眠障害だ。
「・・・朝か。」
目を覚ますと、僕の隣でヒルダが寝ていた。その寝顔はあどけなく、髪を撫でてあげるとくすぐったそうに、それでいて嬉しそうに身じろぎする。可愛いなぁ。
僕はヒルダを起こさないように気をつけながらベッドから降りる。
さて、今日も色々とやることがある。まず僕たちの身分証を受け取りに行かないとならないし、この辺り・・・お姉さんの言葉を借りるならこの大陸のことについても調べないといけない。
僕は学べる知識は可能な限り学んで来たが、流石にこの広大な世界について全て知っているわけじゃない。
それこそ、この大陸のこともそうだ。
精霊種に対する認識が共通していたし、彼らの『誓約』も同様に存在するみたいだからそこまで遠い訳では無い・・・と、思いたい。
ただ、かなり中和したとはいえ権能による転移だから楽観はできない。
いずれにしろ、情報収集は必須だ。
では、まず何をするか。
「文字・・・覚えるかぁ。」
本が読めないと効率が悪すぎる。
幸いにして言葉はわかる。恐らくこれも例の『魔導遺産《オーパーツ》』とやらのおかげなんだろう。
とりあえず、身分証を受けとるついでにお姉さんにいい場所がないか聞いてみよう。必要とあらば子供たちに混じって勉強することも辞さない覚悟だ。
あとは・・・ヒルダの武器かな。ヒルダは徒手空拳で充分強い・・・っていうか強すぎるし魔法も法術も使えるからいらないとも思うけど、逆に言うと強すぎて魔獣を粉砕してしまいそうだし。
それを調整するためにも武器は欲しい。出来れば剣がいいけど、それは強度と予算と相談だ。
シャクシャラでは多分ないけど、魔獣素材の納品依頼とかあったら、結構繊細に倒さなきゃいけないからね。
あとはバックパックや基本の薬の素材かな。とりあえず小さい怪我用の塗り薬程度は作っておこう。
他に必要なものは・・・うん、思い出したら考えよ。
さて、起こしても悪いし・・・朝食の準備をしようかな。
厨房を貸してもらえるタイプの宿をわざわざ探したわけだし、有難く使わせてもらおう。
ちなみに料理については、師匠のとこにいた時にできるようになった。
あの人、生活力皆無だったからなぁ。べらぼうに強くはあったけど、今元気でやってるだろうか。
・・・帰れたら、1度顔を出そうかな。ヒルダのことも紹介するのが義理ってものだろう。
そんなことをぼんやり考えながら、僕は朝食の準備に取り掛かった。
「よし・・・我ながら、なかなかいい感じだ。」
完成した朝食をみて自画自賛する。
シャクシャラは豊富な水から穀物の栽培が盛んらしく、質の良い食材を安く揃えることが出来た。
そろそろヒルダも起きる頃・・・な、気がするし早く持っていこう。
僕は力作をヒルダに味わって貰うべく細心の注意を払って部屋に戻る。
その途中、何度か宿泊客と宿の人とすれ違ったけど・・・その全てが獣人種《ワービースト》だ。
獣人・・・亜人種の中でも、獣の特徴を持つ種族のことだ。霊力に大きな適性と、魔力に僅かな適性を持つ種族だ。
ついでに言うと、その獣《ケモノ》度合いはかなり個人差がある。
僕みたいな純粋な人種・・・ややこしいな。素人・・・だと字面が良くないから純人種と呼ぼう。
気を取り直して・・・僕みたいな純人種に近い特徴を多く持つ人も居れば、完全に二足歩行する動物の姿の人もいる。
例えば昨日の羊人のお姉さんは、体の各所の羊毛と頭の角以外はほとんど純人と同じだった。逆に屋台の犬人のおやじさんや、虎人のグイーラさんは全身が獣の姿だ。
だから人によって声帯もかなり違うから、獣人はほぼ皆翻訳魔法を使っているんだよね。
その辺が僕がヒルダに言われるまで違和感に気づかなかった理由でもある。
まあ、それはともかく。
シャクシャラは随分と獣人が多い。
種族というのは割と固まるものだからおかしくはないけど、気をつけないといけない。
というのも、獣人は鬼人程じゃないが好戦的で、尚且つ仲間意識が強い。
今警戒しているのは、グイーラさんの部下とかに恨まれてないかってことだ。
グイーラさん本人は気にしてないだろうけど、仲間意識というのは得てして当事者の意思は無視されるものだしね。
願わくばグイーラさんの敗北が伝わっていないか、本人が上手く取り成してくれていますように。
さて、朝食を無事に部屋まで持って来ることができた。
まあ当たり前なんだけども。
ヒルダはまだ寝ているようで、ベッドの中からは規則正しい寝息が聞こえてくる。
・・・ていうか、これヒルダの寝相によっては僕死んでた可能性あるのでは?睡眠時の鬼神種の膂力がどれだけなのかまでは流石に知らない。
起きてる時であれば、鬼神種は鬼人種よりも繊細に力を制御できる。強すぎるが故の機能だろう。
でも、寝てる時はどうか。それを知るには、誰かが実際に見なければならないが、それはつまり寝てる時に近くにいることが許される程に信用を得なければならないということ。
ただでさえ数が少ない鬼神種とそこまで懇意になれた研究者などいない。別に自分のことを過剰に誇るわけではないし、僕はそもそも研究者じゃないけど。
で、問題の睡眠時の力の制御だけど・・・普通に考えればできているはずだ。周囲の物が鬼神種に合わせて丈夫になる訳ではないし、できていないとすればとっくにベッドが壊れているはずだ。
だから、大丈夫なはずだ。多分。
でも一応、このまま少しヒルダの寝ている姿を観察させてもらおう。一応ね。他意は無いよ?
「・・・・んっ・・・・」
小さな寝言と共に寝返りをうつヒルダ。その衝撃でもベッドは壊れていないことから寝てる時でも力の制御はできているみたいだ。
では次は防御力だ。
つんつん、とヒルダの頬をつついてみる。
「んぅ・・・・?」
ヒルダは少し眉間にシワを寄せたけど、起きるには至らない。
・・・っていうか柔らかいなぁ。まあ、常にカチカチの筋肉など役に立たないから当然か。
そのまましばらくぷにぷにと頬をつつく。調査だから・・・
「むぅ・・・・んん?」
あ、起こしちゃった。
「おはよう、ヒルダ。朝食の準備が出来たよ。」
「え・・・シルヴァ・・・?あれ、ここは・・・」
焦点の合わない目で周りを見回す。目が覚めたばかりで、状況が掴めていない・・・というか単純に寝ぼけているんだろう。
「ここはシャクシャラの宿。ほら、起きて顔を洗って。そうすれば意識がハッキリするでしょ。」
「んぅー・・・わかった・・・」
のそのそと起き上がり、顔を洗いに行くヒルダ。
ちなみにシャクシャラは水が豊富ではあるけど、上水道は流石に整備されてない。整備されてる国なんて巧人種の国しか知らないけど。
だから、ヒルダが顔を洗えるように桶に綺麗な水を汲んできてある。抜かりはない。
そして、しばらくして。
「こほん。少し、気の抜けた所を見せてしまったようですね。」
「気にしない気にしない。さ、朝ごはんにしよう。」
照れたように顔を赤く染めながら、小さく咳払いするヒルダ。
からかいたい気持ちをグッと堪える。程々にしないとね。
「この朝食は・・・シルヴァが作ったのですか?」
「まあ、一応ね。1人旅が長いからお世辞にも繊細な料理とは言えないけど。」
そこは勘弁して欲しい。
「いえ、そんな・・・あの、いただいてもいいですか?」
「もちろん。そのために作ったんだし。」
恐縮してる様子のヒルダに苦笑する。ここまで来て食べるなとは言わないよ。どんな外道だ。
恐る恐る、という感じで食事に手をつけるヒルダ。まあ、多分見たことないような食べ物も多いだろうし、仕方ないかな。
「っ、美味しい!」
「それは良かった。まあ、素材がいいからね。」
その後は、夢中になった様子で食べ始めるヒルダ。まあ、あの山の里だと食べられるものも限られてるだろうしね。
昨日の屋台の商品にも静かに感動してたみたいだし。
「これもまた旅の醍醐味だよ。」
「そう、なのですね。ふふっ、これはまた、俄然楽しみになってきました。」
それは良かった。
そのまま僕達は、しばらく食事を楽しんだ。
うん、やはり我ながら良い出来だ。
ぶっ倒れでもしない限り深く眠れないとか、ほとんど睡眠障害だ。
「・・・朝か。」
目を覚ますと、僕の隣でヒルダが寝ていた。その寝顔はあどけなく、髪を撫でてあげるとくすぐったそうに、それでいて嬉しそうに身じろぎする。可愛いなぁ。
僕はヒルダを起こさないように気をつけながらベッドから降りる。
さて、今日も色々とやることがある。まず僕たちの身分証を受け取りに行かないとならないし、この辺り・・・お姉さんの言葉を借りるならこの大陸のことについても調べないといけない。
僕は学べる知識は可能な限り学んで来たが、流石にこの広大な世界について全て知っているわけじゃない。
それこそ、この大陸のこともそうだ。
精霊種に対する認識が共通していたし、彼らの『誓約』も同様に存在するみたいだからそこまで遠い訳では無い・・・と、思いたい。
ただ、かなり中和したとはいえ権能による転移だから楽観はできない。
いずれにしろ、情報収集は必須だ。
では、まず何をするか。
「文字・・・覚えるかぁ。」
本が読めないと効率が悪すぎる。
幸いにして言葉はわかる。恐らくこれも例の『魔導遺産《オーパーツ》』とやらのおかげなんだろう。
とりあえず、身分証を受けとるついでにお姉さんにいい場所がないか聞いてみよう。必要とあらば子供たちに混じって勉強することも辞さない覚悟だ。
あとは・・・ヒルダの武器かな。ヒルダは徒手空拳で充分強い・・・っていうか強すぎるし魔法も法術も使えるからいらないとも思うけど、逆に言うと強すぎて魔獣を粉砕してしまいそうだし。
それを調整するためにも武器は欲しい。出来れば剣がいいけど、それは強度と予算と相談だ。
シャクシャラでは多分ないけど、魔獣素材の納品依頼とかあったら、結構繊細に倒さなきゃいけないからね。
あとはバックパックや基本の薬の素材かな。とりあえず小さい怪我用の塗り薬程度は作っておこう。
他に必要なものは・・・うん、思い出したら考えよ。
さて、起こしても悪いし・・・朝食の準備をしようかな。
厨房を貸してもらえるタイプの宿をわざわざ探したわけだし、有難く使わせてもらおう。
ちなみに料理については、師匠のとこにいた時にできるようになった。
あの人、生活力皆無だったからなぁ。べらぼうに強くはあったけど、今元気でやってるだろうか。
・・・帰れたら、1度顔を出そうかな。ヒルダのことも紹介するのが義理ってものだろう。
そんなことをぼんやり考えながら、僕は朝食の準備に取り掛かった。
「よし・・・我ながら、なかなかいい感じだ。」
完成した朝食をみて自画自賛する。
シャクシャラは豊富な水から穀物の栽培が盛んらしく、質の良い食材を安く揃えることが出来た。
そろそろヒルダも起きる頃・・・な、気がするし早く持っていこう。
僕は力作をヒルダに味わって貰うべく細心の注意を払って部屋に戻る。
その途中、何度か宿泊客と宿の人とすれ違ったけど・・・その全てが獣人種《ワービースト》だ。
獣人・・・亜人種の中でも、獣の特徴を持つ種族のことだ。霊力に大きな適性と、魔力に僅かな適性を持つ種族だ。
ついでに言うと、その獣《ケモノ》度合いはかなり個人差がある。
僕みたいな純粋な人種・・・ややこしいな。素人・・・だと字面が良くないから純人種と呼ぼう。
気を取り直して・・・僕みたいな純人種に近い特徴を多く持つ人も居れば、完全に二足歩行する動物の姿の人もいる。
例えば昨日の羊人のお姉さんは、体の各所の羊毛と頭の角以外はほとんど純人と同じだった。逆に屋台の犬人のおやじさんや、虎人のグイーラさんは全身が獣の姿だ。
だから人によって声帯もかなり違うから、獣人はほぼ皆翻訳魔法を使っているんだよね。
その辺が僕がヒルダに言われるまで違和感に気づかなかった理由でもある。
まあ、それはともかく。
シャクシャラは随分と獣人が多い。
種族というのは割と固まるものだからおかしくはないけど、気をつけないといけない。
というのも、獣人は鬼人程じゃないが好戦的で、尚且つ仲間意識が強い。
今警戒しているのは、グイーラさんの部下とかに恨まれてないかってことだ。
グイーラさん本人は気にしてないだろうけど、仲間意識というのは得てして当事者の意思は無視されるものだしね。
願わくばグイーラさんの敗北が伝わっていないか、本人が上手く取り成してくれていますように。
さて、朝食を無事に部屋まで持って来ることができた。
まあ当たり前なんだけども。
ヒルダはまだ寝ているようで、ベッドの中からは規則正しい寝息が聞こえてくる。
・・・ていうか、これヒルダの寝相によっては僕死んでた可能性あるのでは?睡眠時の鬼神種の膂力がどれだけなのかまでは流石に知らない。
起きてる時であれば、鬼神種は鬼人種よりも繊細に力を制御できる。強すぎるが故の機能だろう。
でも、寝てる時はどうか。それを知るには、誰かが実際に見なければならないが、それはつまり寝てる時に近くにいることが許される程に信用を得なければならないということ。
ただでさえ数が少ない鬼神種とそこまで懇意になれた研究者などいない。別に自分のことを過剰に誇るわけではないし、僕はそもそも研究者じゃないけど。
で、問題の睡眠時の力の制御だけど・・・普通に考えればできているはずだ。周囲の物が鬼神種に合わせて丈夫になる訳ではないし、できていないとすればとっくにベッドが壊れているはずだ。
だから、大丈夫なはずだ。多分。
でも一応、このまま少しヒルダの寝ている姿を観察させてもらおう。一応ね。他意は無いよ?
「・・・・んっ・・・・」
小さな寝言と共に寝返りをうつヒルダ。その衝撃でもベッドは壊れていないことから寝てる時でも力の制御はできているみたいだ。
では次は防御力だ。
つんつん、とヒルダの頬をつついてみる。
「んぅ・・・・?」
ヒルダは少し眉間にシワを寄せたけど、起きるには至らない。
・・・っていうか柔らかいなぁ。まあ、常にカチカチの筋肉など役に立たないから当然か。
そのまましばらくぷにぷにと頬をつつく。調査だから・・・
「むぅ・・・・んん?」
あ、起こしちゃった。
「おはよう、ヒルダ。朝食の準備が出来たよ。」
「え・・・シルヴァ・・・?あれ、ここは・・・」
焦点の合わない目で周りを見回す。目が覚めたばかりで、状況が掴めていない・・・というか単純に寝ぼけているんだろう。
「ここはシャクシャラの宿。ほら、起きて顔を洗って。そうすれば意識がハッキリするでしょ。」
「んぅー・・・わかった・・・」
のそのそと起き上がり、顔を洗いに行くヒルダ。
ちなみにシャクシャラは水が豊富ではあるけど、上水道は流石に整備されてない。整備されてる国なんて巧人種の国しか知らないけど。
だから、ヒルダが顔を洗えるように桶に綺麗な水を汲んできてある。抜かりはない。
そして、しばらくして。
「こほん。少し、気の抜けた所を見せてしまったようですね。」
「気にしない気にしない。さ、朝ごはんにしよう。」
照れたように顔を赤く染めながら、小さく咳払いするヒルダ。
からかいたい気持ちをグッと堪える。程々にしないとね。
「この朝食は・・・シルヴァが作ったのですか?」
「まあ、一応ね。1人旅が長いからお世辞にも繊細な料理とは言えないけど。」
そこは勘弁して欲しい。
「いえ、そんな・・・あの、いただいてもいいですか?」
「もちろん。そのために作ったんだし。」
恐縮してる様子のヒルダに苦笑する。ここまで来て食べるなとは言わないよ。どんな外道だ。
恐る恐る、という感じで食事に手をつけるヒルダ。まあ、多分見たことないような食べ物も多いだろうし、仕方ないかな。
「っ、美味しい!」
「それは良かった。まあ、素材がいいからね。」
その後は、夢中になった様子で食べ始めるヒルダ。まあ、あの山の里だと食べられるものも限られてるだろうしね。
昨日の屋台の商品にも静かに感動してたみたいだし。
「これもまた旅の醍醐味だよ。」
「そう、なのですね。ふふっ、これはまた、俄然楽しみになってきました。」
それは良かった。
そのまま僕達は、しばらく食事を楽しんだ。
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