1 / 4
第一章 転生そして女神からの贈り物
第一話 明日に早くなって欲しい…なんて、久しぶりの感覚だった
しおりを挟む
広く暗いオフィスに一つだけついたパソコンの光
自分の顔は今どうなっているのか
今日も残業残業残業……あ…
「終わった……」
会社から家に帰る途中、実家から電話がかかってきた
母は毎週日曜私が夜更かしをしていないか心配して、1時くらいに電話をかけてくれる
それをいつもと同じように私は電話に出て、聞きなれた母の声になんだかホッと安心した
「もしもし、あんたは~またこんな時間まで起きて…!ご飯はちゃんと食べたの?」
いつもどおりの会話をする
「ごめんごめん…もう少ししたら寝るから!ご飯も…ちゃんと食べたよ」
そうして帰りに買った、健康的とは言えない食べ物の入ったコンビニ袋の中を見た
「…元気にやれてるのね…良かった。
あっ…そうそう!次の休みはこっち来れるのよね?お母さんあんたの好きな物沢山!用意して待ってるからね!それに…寂しいのは私だけじゃないみたいだし」
母に心配されているのはいつも電話を貰っているから知っていたが、他に私を気にしてくれる人がいただろうか?そう思った瞬間懐かしい声が聞こえた
「…もしもし?お姉ちゃん?今度帰ってくるって聞いたけど本当!?」
「うん、久しぶりに長期休みが取れて」
「やった~!!!そしたらさそしたら!一緒にショッピングに行きたい…!
ね!?いいでしょ?おねが~い!!!」
「うん…うん!いいよ!帰ったら一緒に行こう!」
父と母に自慢するように喜ぶ声が電話越しに聞こえる
久しぶりに妹と話をして、遊ぶ約束もして、明日に早くなって欲しい…なんて、久しぶりの感覚だった
そして……私はトラックに跳ねられて死んだ
自分の顔は今どうなっているのか
今日も残業残業残業……あ…
「終わった……」
会社から家に帰る途中、実家から電話がかかってきた
母は毎週日曜私が夜更かしをしていないか心配して、1時くらいに電話をかけてくれる
それをいつもと同じように私は電話に出て、聞きなれた母の声になんだかホッと安心した
「もしもし、あんたは~またこんな時間まで起きて…!ご飯はちゃんと食べたの?」
いつもどおりの会話をする
「ごめんごめん…もう少ししたら寝るから!ご飯も…ちゃんと食べたよ」
そうして帰りに買った、健康的とは言えない食べ物の入ったコンビニ袋の中を見た
「…元気にやれてるのね…良かった。
あっ…そうそう!次の休みはこっち来れるのよね?お母さんあんたの好きな物沢山!用意して待ってるからね!それに…寂しいのは私だけじゃないみたいだし」
母に心配されているのはいつも電話を貰っているから知っていたが、他に私を気にしてくれる人がいただろうか?そう思った瞬間懐かしい声が聞こえた
「…もしもし?お姉ちゃん?今度帰ってくるって聞いたけど本当!?」
「うん、久しぶりに長期休みが取れて」
「やった~!!!そしたらさそしたら!一緒にショッピングに行きたい…!
ね!?いいでしょ?おねが~い!!!」
「うん…うん!いいよ!帰ったら一緒に行こう!」
父と母に自慢するように喜ぶ声が電話越しに聞こえる
久しぶりに妹と話をして、遊ぶ約束もして、明日に早くなって欲しい…なんて、久しぶりの感覚だった
そして……私はトラックに跳ねられて死んだ
0
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした
藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると
土地を蝕む邪気となって現れる。
それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。
派手な奇跡は起こらない。
けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。
――その役目を、誰一人として理解しないまま。
奇跡が少なくなった。
役に立たない聖女はいらない。
そう言われ、私は静かに国を追放された。
もう、祈る理由はない。
邪気を生み出す原因に目を向けず、
後始末だけを押し付ける国を守る理由も。
聖女がいなくなった国で、
少しずつ異変が起こり始める。
けれど彼らは、最後まで気づかなかった。
私がなぜ祈らなくなったのかを。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
女神に頼まれましたけど
実川えむ
ファンタジー
雷が光る中、催される、卒業パーティー。
その主役の一人である王太子が、肩までのストレートの金髪をかきあげながら、鼻を鳴らして見下ろす。
「リザベーテ、私、オーガスタス・グリフィン・ロウセルは、貴様との婚約を破棄すっ……!?」
ドンガラガッシャーン!
「ひぃぃっ!?」
情けない叫びとともに、婚約破棄劇場は始まった。
※王道の『婚約破棄』モノが書きたかった……
※ざまぁ要素は後日談にする予定……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる