ツインソウルと出会ったら人生激変した話!〜しんど過ぎるけど幸せ〜

あやは

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生い立ち

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ツインソウルに出会う時ってある程度人生経験を積んで、なおかつ何かを乗り越える時らしいんです。
私は彼と出会った時30歳でした。
30なんてまだペーペーだろと思われるかもしれませんが、たぶん普通の30歳よりは苦労多い人生だと思います。
なのでどんなタイミングで彼と出会ったのかも含め生い立ちを話します。

私の実家は5人家族でした。
父、母、兄、私、弟。
父は精神疾患プラスアル中で、常に家の中は緊張感がありました。
何かあれば暴力。でも本人は酒で覚えていない。
父はいい大学に入り、大手家電会社に入社。
何もなければ収入も安定したいい家族だったのかもしれません。
しかし私が記憶する父は仕事に行ける日の方が少なく、朝スーツを着て出社の準備はするものの「やっぱり行けない」とお見送りしようとしている母と子ども達に言うのでした。
典型的な鬱だったのだと思います。
それだけならまだ害は少ないのですが、会社行けない→酒に逃げる。これが父のパターンでした。
酒がまぁ悪い。別人のように明るくなり饒舌ですが、めちゃくちゃです。何か気にくわないと母を殴る、兄を殴る、私を殴る、まだ幼い弟すら殴る。
当時はまだ未成年でも買えたので、子ども達に酒を買いに行かせてました。
店がワインの値段を他店より高く設定して売っていたのですが、「お釣りが足りないじゃねーか!盗んだろ!」そう言ってまだ小学3年生の兄の髪を引っ張って殴ったことは忘れられません。自分がされた記憶より兄や弟が痛めつけられた時の顔の方が忘れられないのです。
まだ乳児の弟が俺じゃ泣き止まないと何度も殴る姿。
また弟を妊娠中の母におろせと自分の精神科の薬を飲ませようとする姿。
「やめて」と何度も泣きながら止めた記憶があります。
正直、母が全力で守ってくれたという記憶もありません。
母はいつも自分が一番の被害者で悲劇のヒロインでした。
どちらかというと兄がいつも守ってくれました。感謝しています。

常に父の顔色を伺う生活。
少し騒ぐと今度は母に「お父さんが起きたらどうするの!」と殴られました。
母も父に怯えているので子どもに優しくなんて出来ません。

しかしその生活に終わりが来ました。
中学1年生の春。
父が亡くなりました。
アルコールによる肝臓の病気と多量の薬の摂取。
どちらがハッキリとは言えない状態でしたが、自死だったと思います。
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