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最終章 すみれさんとのこれから
18「すみれさんとのこれから ♦︎」
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すみれのアパートへの移動はまたバスを使った。雪は一段と強さを増している。バスのライトが無数の雪の粒を照らしている。あたりは暗くなってきていた。
すみれのアパートは平屋で、隣の部屋の音が聞こえてくるほど壁が薄かった。
「脱いで。洗うから。これ、前の夫のものだけど、よかったら」
「前の夫……?」
「離婚したのよ。私たち。……和史が、離婚しようって、言い出したの。変だと思わない? それを言い出すのなら、私の方でしょう?」
「……」
「……ねえ、私のこと、いまでも好き?」
「好きだよ」
「あなたの奥さんより?」
「……知っていたのか」
「なんとなく、ね」
にやり、と今まで見たことのない笑い方をして、すみれは俺にキスをした。
「おバカさんねえ。あなたも、私も」
隣の部屋からテレビの音が聞こえる。おそらくバラエティ番組だろう。出演者がよく笑っている。
「ねえ、私に命令してよ。奴隷なんでしょう? 私は」
「……」
「なんでもいいから、お願い……」
「……服を脱げ」
「……はい」
すみれは嬉しそうに返事をして、服を脱ぎ始める。そして全て脱いでしまってから、少し恥ずかしそうに頬を赤らめて、俺の方を向く。
「久しぶりだとなんだか恥ずかしい……」
「すみれは変わらないな」
「嘘。変わらないことなんてないわ」
「そうか……」
俺は壁際に積んであった布団を敷き、すみれを寝かせた。
すみれの秘部に指で触れる。すでに愛液でとろとろになっていた。
「……いれるぞ」
「どうぞ、ご主人様」
俺は前戯もなしに、正常位ですみれの秘部に自分の男根を挿入した。
「ひゃあんん……、ん、んん」
隣の部屋の住人に聞こえるのは嫌なので、すみれの口を押さえながらピストンする。
「んっ、んっ、んんんっ……」
すみれが俺の勃起した乳首を弄ぶ。気持ちいい。
俺はすみれの口に当てていた手をどけて、それを自分の口で塞いだ。ディープキス。舌と舌を絡めあい、お互いの体液を交換する。
俺は限界に達し、すみれの中に全てを吐き出した。精液が秘部から流れ出る。
「はぁ、はぁ……、勇くん、気持ちよかっ……、え?」
俺はすみれの秘部に挿入した状態のまま、もう一度ピストンを開始した。お互いの陰部は愛液と精液でぐしょぐしょになっていた。
「ひゃん、あっ、勇くん、元気ね……」
「はぁ、はぁ、すみれ、すみれっ」
「ひゃああ、お、おおっ……」
すみれは俺の男根で奥を突かれて激しくイった。
全身ががくがくと痙攣して、少し尿を漏らしていた。
俺はその様子を見て、さらに興奮して、またすみれの中に精液を吐き出した。
その後も体勢を変えて、俺たちは何度も交わった……。
最後にすみれは俺の男根の先についている精液を口で舐めとってくれた。お掃除フェラというやつだ。
「また会える?」
「ああ」
「ねえ、私たちどうなるのかな」
「……」
外は雪が降り続いている。明日になったら、きっとこの街を白く覆い尽くしているだろう。
そして、俺の汚い心も、真っ白に染めてくれたらいい。
おわり
すみれのアパートは平屋で、隣の部屋の音が聞こえてくるほど壁が薄かった。
「脱いで。洗うから。これ、前の夫のものだけど、よかったら」
「前の夫……?」
「離婚したのよ。私たち。……和史が、離婚しようって、言い出したの。変だと思わない? それを言い出すのなら、私の方でしょう?」
「……」
「……ねえ、私のこと、いまでも好き?」
「好きだよ」
「あなたの奥さんより?」
「……知っていたのか」
「なんとなく、ね」
にやり、と今まで見たことのない笑い方をして、すみれは俺にキスをした。
「おバカさんねえ。あなたも、私も」
隣の部屋からテレビの音が聞こえる。おそらくバラエティ番組だろう。出演者がよく笑っている。
「ねえ、私に命令してよ。奴隷なんでしょう? 私は」
「……」
「なんでもいいから、お願い……」
「……服を脱げ」
「……はい」
すみれは嬉しそうに返事をして、服を脱ぎ始める。そして全て脱いでしまってから、少し恥ずかしそうに頬を赤らめて、俺の方を向く。
「久しぶりだとなんだか恥ずかしい……」
「すみれは変わらないな」
「嘘。変わらないことなんてないわ」
「そうか……」
俺は壁際に積んであった布団を敷き、すみれを寝かせた。
すみれの秘部に指で触れる。すでに愛液でとろとろになっていた。
「……いれるぞ」
「どうぞ、ご主人様」
俺は前戯もなしに、正常位ですみれの秘部に自分の男根を挿入した。
「ひゃあんん……、ん、んん」
隣の部屋の住人に聞こえるのは嫌なので、すみれの口を押さえながらピストンする。
「んっ、んっ、んんんっ……」
すみれが俺の勃起した乳首を弄ぶ。気持ちいい。
俺はすみれの口に当てていた手をどけて、それを自分の口で塞いだ。ディープキス。舌と舌を絡めあい、お互いの体液を交換する。
俺は限界に達し、すみれの中に全てを吐き出した。精液が秘部から流れ出る。
「はぁ、はぁ……、勇くん、気持ちよかっ……、え?」
俺はすみれの秘部に挿入した状態のまま、もう一度ピストンを開始した。お互いの陰部は愛液と精液でぐしょぐしょになっていた。
「ひゃん、あっ、勇くん、元気ね……」
「はぁ、はぁ、すみれ、すみれっ」
「ひゃああ、お、おおっ……」
すみれは俺の男根で奥を突かれて激しくイった。
全身ががくがくと痙攣して、少し尿を漏らしていた。
俺はその様子を見て、さらに興奮して、またすみれの中に精液を吐き出した。
その後も体勢を変えて、俺たちは何度も交わった……。
最後にすみれは俺の男根の先についている精液を口で舐めとってくれた。お掃除フェラというやつだ。
「また会える?」
「ああ」
「ねえ、私たちどうなるのかな」
「……」
外は雪が降り続いている。明日になったら、きっとこの街を白く覆い尽くしているだろう。
そして、俺の汚い心も、真っ白に染めてくれたらいい。
おわり
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