聖夜の贈り物

辻褄

文字の大きさ
15 / 15
血に染められた社会編(二章①)

聞き込み。

しおりを挟む
「昨晩、警察の制服を着た男が街中で暴れ回り多くの死者を出しました。その男は未だに逃亡中です。」
 そうアナウンサーが言う…


「これ以上死者を出さない為に、暴れ回った男を特定し逮捕に至りましょう! 才賀、野田、蛇楽の3人は聞き込みに行って来い。他の奴らは犯人を特定しろ。いいか?」
 リーダーのリズムのある命令は耳に障る。
「はい!」


 聞き込み組
「氏打さんの命令の内容は、分かりやすくてリズムがあるから聞き取りやすいけど結構五月蝿いよな。」
 蛇楽が氏打さんの愚痴を言い始める
「いやぁ、全然五月蝿く感じないよ…てか、事件現場に着いたよ。」

「そうだな… 黙って話を聞いてくれ!」
 私が蛇楽と野田に怒鳴る。

「いいか?此処、周辺に住んでる人に聞き込みしてくれ。聞き込みが終わった者は、ここで待ってほしい。分かったか?」
「はい。」
 2人はどんよりと答える。

 私は、一昨日起こったデパート襲撃事件のように100人を越える死者を出したくなかった。

 まず「男が街中を暴れ回ってる」と最初に通報してくれた人から聞く事にした。

 ピーンポーン ピーンポーン

「ガチャリ」と音を立てて、ドアを開けて人が出てきた。

「こんにちは、警察の者ですが…昨晩起こった事件について聞き込みをしてるんですよ。貴方は昨晩、
 事件が起こってるのを見ましたか?」

「はい、見ましたよ。それは酷い物で警察の制服を着てる男の人がナイフとピッケルで人を殺していたんです。そして、ナイフで人に刺してからピッケルで顔面や腹部らへんかな?ぐちゃぐちゃにして笑ってるのを見ましたわ。」

「犯人の顔の特徴は?」

「猫みたいな目で、鼻は外人さんみたいだったわ。あと、口元は常に笑っていたのよ。」

「ありがとうございます!何かあったら、また警察に連絡してください!」

「分かりました。」
 微笑んで、住民の人は家に入った。


 一方、警察署内では、
「あ~全員任務に行って寂しいなぁ。」

「そんな寂しい時間も終わりにして、さっさと逝ってくださいよ。」

「誰だ!」

「え?街中で暴れ回った男ですよ。忘れたんですか?氏打さん。」
 男の目つきが変わって、殺意のある目になった。
 私の頭をトンカチで殴って、私は気を失い、
 その後は何か起こったかは分からない。

「あれれ?死んじゃったかなぁ?まぁいいや。もっとピッケルでな~ぐろ。」

 氏打の全身はピッケルで殴られ、見る場所も無い状態になってしまった…


 次に続く…
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

愛しているなら拘束してほしい

守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

処理中です...