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チートで用済みになる

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リザード領に足止めされて、もう10日になる。
この間、人間種・リザード種・コボルト種の3者通信が開催された。
あくまで本会談の準備のプレ会談というタテマエなので実質10数分程の儀礼的な通信だったが、3種の首脳部にホットラインが形成された意義は大きい。
(オーク種には現在参加を打診中。 多分、ゴブリン種もこの枠に入って来る。)

『人間種の言語・発音はあまりに複雑怪奇である』
とのコボルト首脳部の提案によって、当面の公用語はリザード語になる模様だ。

ただコボルト側から派遣されてきた特使の【心を読んだ】限り、【人間種のみにアドバンテージを取らせ過ぎるのは将来の防衛上危険】というのが彼らの本音のようだ。
実際、彼らは極めて知能が高い上に勉強熱心な種族なので、その気になれば人間種の言語も習得出来るに違いなかった。

俺は【心を読む能力】に頼り過ぎている所為で語学は全くだったが、ベスおばは何食わぬ顔でカタコトのコボルト語を修得し始めていた。
何やら単語帳の様なものを作成している場面を見つけたので『俺にも見せて欲しい』と頼んだのだが。


「これは私的な日記であって語学とは関係ありませんことよw
プライバシーの問題でお見せ出来ませんw」


と見え透いた嘘で拒絶されてしまった。


『コボルト語の語彙を纏めてるんだろ?
当然、帰国したらそのノートは議会に提出するんだよな?』


「あらあらぁw
男の癖に疑り深いのねえw
これはプライベートな日記♪
乙女の内面を書き綴ったものですから
誰にもお見せできませーんw」


『…アンタ、公人だろ?
公務で得た情報を私的に秘匿するのか?
それ反逆罪だぞ?』


「だぁかぁらぁww
乙女の日記ですのよ♡
お見せしたいのですけれど、愛する旦那様への想いを綴ってますから
誰にも見せられませんわねぇw」
【帰ったら急いでユーキに覚えさせなきゃ。】


ああ言えば、こう言いやがる。
幸い、ドラン・クレア夫妻がリザード・コボルト両種族に気に入られている。
記録伝達は彼らに任せるしかないか。

勿論、この夫婦はまともな教育を受けていない。
グランバルド最高の頭脳を誇るベスおばから見れば白痴も同然である。
だが、この夫妻には妙な愛嬌がある。
いつのまにか猜疑心の強いゴブリン商人のゲーゲーとも談笑する関係を築いているし、ベスおばの非協力は補えるのではないか、と俺は思い始めている。



=========================



迎賓船での生活は極めて快適である。
リザード側が全国力をもって接待してくれているからである。

ヴァーヴァン主席もかなりの私財を費やしている。
というよりもこの御仁は一族の政治生命の全てをこのタイミングに賭けている。

【コボルトとの停戦に人間種を巻き込み保証者に仕立てる。】
【両種族への領土・資源の割譲案も先回りして作成しておく。】
【我が私領であるヴェーミン諸島を人間種に割譲しても構わない】
【但し、制海権の要であるヴォーン半島は死守する。】
【人間種とオーク種・ゴブリンの仲介には積極的に乗り出す。】
【リザードの領の立地上、結果として外交的優位に立ってしまう状況である。】
【だが、可能な限り透明性を他種族に示し、無用のヘイトは買わない。】


笑顔の奥から種族千年の大計が聞こえてくる。
まったく恐ろしい覚悟である。


コボルト側は一貫して〈見〉に回っている。
彼らの禁欲的な性格もあるのだろうが、圧倒的な軍事的優位がそうさせるのであろう。
ただ、地形的なものも含む多くの情報をリザード領全土から移動する犬の群れによって抜き取っている事は確かだ。
走り去るイヌの群れから【到着したら報告しなきゃ】という思念がたまに漏れて来る。
この分だと、グランバルドの地形情報は全部コボルト側に行くな。

まあいいか。
俺は標準座標≪√47WS≫の【他種族連携なんて絶対無理w】という嘲笑を覆してみたいだけだ。
それにしても、自分がこんな頑固者だとは知らなかった。
頼まれもしないのに、一人で神に挑んでいる。



=========================




「伯爵チートは何が原動力でそこまで動いて下さるんですか?」


夕食中、元帥の息子のヴェギータと寝転がって食用油(人間種用に薄めてくれている)をチューチュー啜っていると、そんな風に尋ねられた。


『悪い奴が我々を戦争させようと企んでいるから…
それが許せないのです。
子供っぽい義憤です。』


「以前仰っていた標準座標≪√47WS≫ですか?
天蓋の遥か外から策謀を弄しているということ?」


…また《天蓋》か。
グランバルドでも頻繁に聞いたが、何だ種族の垣根を越えた普遍的常識なのか?


『あの。
お恥ずかしい話なのですが、《天蓋》とは何なのですか?』


「はははw
天蓋を知らずして、その外の危機を訴えますかw」


『いやあ、無学者でして。
御迷惑をお掛けします。』


「恐らく他種族の皆様もそれぞれ観測されておられると思いますが
実はこの世界は球体です。
それも高速回転する球体です。」


…おお、いきなり核心来たな。
そうか、この異世界の連中は、そこまで理解する文明力があるのだな。


『ええ、重力の概念まではおぼろげながら…
聞きかじっております。』


「はははw
何が無学者ですかw
伯爵チートは教養階級であられるw」


『恐縮です。
ただ、天蓋というのがイマイチ理解出来ませんで…』


「今から2701年前の話です。
その頃のリザード文明は哲学や論理学が盛んで、世界の在り方について熱心に議論がなされておりました。」


『そんな昔から…
流石ですね。』


と言いながら、俺は文明の興隆期が地球と月とで似たような時期である事を再確認して、頭の中で両星の年表を整理する。


「この世界が何かに岩石の様な固体に覆われている事は、当時から知られておりました。
そして議論は
《その材質を知らずして世界の本質は理解出来ない》」
という方向にヒートアップします。
そこで軍研究所の代表を務めていたヴァッヴァギン准将という技術将校が天蓋調査のプロジェクトを立ち上げたのです。
ヴィ―中尉なる英才が調査気球に乗り込み、無事に天蓋の破片を採取する事に成功しました。」


え?
コイツら凄くないか?
気球で天に触れた?
宇宙から隠蔽していた空間の素材を確保?
2千年以上前にか?


「この調査の結果。
天蓋が自然物では無く、自然物に似せた物質で作られた化学的構造物と判明。
俄然、《上位存在学》が流行し、現在の文明に至る物質的研究改善が始まります。」


…え?
ゴメン、キミらを侮っていた。
俺、ラノベとかに毒されているからさ。
心のどこかでキミ達の事、水辺で長槍振り回している凶悪モンスターくらいに思ってた。


『…尊敬しますよ。』


「はははw
大袈裟だなあw
結局、天蓋の事は2千年以上経っても把握出来ていないのだから
プロジェクトは失敗ですw」


『いえ、少なくとも…
その歩みによってリザード種の皆様の叡智と理性が証明されていると思います。
私は…
リザードの皆様が人間種を含む他種族との交流の要となって下さる事を改めて確信しました。』


「滅びかかってますけどねw
先月まで総本部の放棄を検討してましたしw
伯爵チートのおかげで首の皮が繋がりました。」


『あ、いえ。
結局…
仮に私が来なくとも、貴方達は何らかの手段で事態を解決されたと思います。』


「上手いですね。
名外交官でいらっしゃる。」


『あ、いえ。
調子のよい事ばかり申し上げて恐縮です。』


駄目だな。
月の内側のこの世界に来てから。
自分以外の聡明さを思い知らされてばかりだ。
この世界の愚か者は俺と精々ベスおば位で、それ以外の人間は異常に理知的に感じる。
…単に俺が至らないだけなのだろうか。


「伯爵チート。
貴方に打ち明けなくてはならないのですが…
私は下らない妄執を一つだけ抱いております。
戯言と思って聞いて下さりませんか?」


『ええ、ヴェギータ卿。
私でよければ何なりと。』


「貴方…
天蓋の外から来られたのではないですか?」



妄執でも何でもなく、ヴェギータを始めとするリザード首脳部は有力な一説として、その可能性も視野に入れていた。
別に突飛な発案でもない。
消去法的にそうなるだろう。
ちなみに、グランバルドの首脳部は地球の存在を知覚しながらも、何故か俺が日本人であることにどうしても辿り着けずにいる。
(ヘルマン組長の隠し孫説が独り歩きし過ぎている所為だろう。)



『…はい。』


「…ほら、そういうところ。」


『は、はい!?』


「伯爵は質問全てにストレートに回答してくるでしょ。
そんなの外交じゃないですよ?
少しは腹芸して下さいよ。

貴方は外交官の癖に全然世界を見ていない。
国益も種族益も実は見据えていない。
それどころか、自分の名利すらどこか他人事だ。」


『お、お恥ずしい話です』


「最初、父や私は貴方が無欲な良吏なのだと思っていました。
身を顧みない国士である、と。」


『…買い被りです。』


「実物と話してみると、どうも勝手が違う。
貴方は人間種を代表していないし、神聖グランバルド帝国に対して帰属意識が欠けているし
それどころか大して興味を持ってない。」


『…。』


耳が痛い。
俺なりにグランバルドを愛したつもりだったが…
第三者の目にそう映るなら…
彼の言が正しいのだろう。


「で、貴方が各所で訴えている標準座標≪√47WS≫だ。
貴方は天蓋の外において、標準座標≪√47WS≫と対立している勢力の構成員なのではないですか?」


『…いや驚きました。
私は天蓋の外の人間種です。』


「…。
少しは否定して下さいよ、外交官なんだから。」


『私人の立場ならとぼけましたよ。
でも、今の立場で嘘を並べたら種族間問題になりますから…』


「いや…
私こそ申し訳ないです。」


『私は天蓋の外にある世界から来ました。
私の世界も球体なのですが、天蓋が無い為に…
こちらの物理法則がよく理解出来ずにおりました。』


「失礼ですが…?
公務でこちらに入って来られた?
…隠密裏に?」


『いえ!
誓って潜入ではありません!
そもそも私は故郷では全くの私人です。
家系も卑しく、3代以上前のことを知りません。』


「失礼しました。
貴方が紐付きで無い事は、何となく理解出来ます。
…その、立ち回りから何かを代表している気配を感じないというか。
奥様… エリザベス様と真逆ですね。」


『…。』


確かに。
貴族というのは総じてああなのかも知れないが、あの女は良くも悪くもグランバルドそのものである。
一見、私専一の貪物に見えるが、その足跡を辿ってみると狂信的なまでの国益主義者。
その帰結として、俺はそれなりに気に入られて、同時に激しく憎まれている。
あの女は生まれながらに自我が国家と同一化している。
地球の歴史にも散見される国益マシーンの一人だ。
あの女程に無いにせよ、ブランタジネット大公やヴィルヘルム公爵もそうだが、何千年も支配階級として世界を牛耳り続けていれば自然にああいう思考に落ち着くのだろう。

俺は…
彼らのようにはなれないのだろう。
最下層の人間だから。
政治すらもラノベやゲームの延長に過ぎない。

仕方ないだろ?
俺には世界との接点がラノベ位しかなかったんだから。
そりゃあ議員とか社長の息子に生まれていれば、環境が俺にマシな教育を受けさせたのだろうけど。

実態はこの有様である。
笑ってくれよ。
月の中しか知らないトカゲに、出逢って一月も経たない間に正体を喝破されてしまった。
散々偉そうに言ってゴメンな。
俺って所詮この程度なんだよ。


「えっと。
これって伯爵チートにとっての機密事項なんですよね?
貴国内では明かしていないものとお察ししますが。」


『包み隠さず申し上げますと。
本国では私はヤクザの親族だと思われております。』


「ん?
《ヤクザ》とは?
失礼、まだ語彙が不足しているもので。」


『ああ、こちらこそ失礼しました。
要は犯罪組織、反社会組織のことです。』


「…貴方。
それでよく公職に就けましたね?」


『我ながら驚いております。』


「でも実際は犯罪組織とは関係がないのですよね?」


『いや、この際ですから正直に申しますと…
彼らとは多少の縁があり、本国… ああグランバルドの方です。
本国でも私を《反社会勢力の手先》と批判する声が少なからずあります。』


「…すみません。
その件については、ノーコメントで。
あの…
今の部分は聞かなかった事にしておいて構わないですか?」


『ええw
こちらこそ、申し訳ないです。
国内では有名な話なので、いずれ伝わるとは思いますが。』


「ちなみに…
奥様はこの話を…」


『…いえ、その。
まだ何も話しておりません。』


「…承知しました。
では私も、余計な事は一切申しません。」


『助かります。』


こういう会話があったからなのか、ヴェギータやその取り巻きが俺にベスおばの動きをそれとなく教えてくれるようになった。
…助かる。



=========================



その後、ヴェギータが私的にリザードの天蓋知識を教えてくれる。
《通気性ゼロの合成物質》それが彼らの知り得た天蓋知識である。

人類が降り立った月の表面は岩石である。
その《岩石》と《通気性ゼロの合成物質》が二重にこの世界を覆っている。
何故?

言うまでもない。
《星間連盟議会》とやらの目から、この世界で行われている違法行為を隠蔽したいからである。

身元を隠した上で行動まで隠蔽する。
…やはり、それは悪事と断じて差し支えないないだろう。
俺が標準座標≪√47WS≫に抱く敵意は極めて正当である。


=========================


通信機越しに知った事だが…。
結局、人間領のゴブリンはコボルト領内に移住する権利が与えられた。
グランバルドでは既にゴブリンへの攻撃禁止令が発布され、リザード有識者を伴うコンタクトが試み始められたようだ。

犬とゴブリンが善隣都市経由で退去する事も決まった。
《移転補償》《代替地費用》と言う名目で、グランバルドはリザード・コボルト・ゴブリンの3種に莫大な貴金属(史上あり得ないトン数)を支払う。
当然の如くリザード達は銀決済を要求しているので、帝都では空前の銀価格高騰が発生している。
経済的混乱こそ激しいものの、《犬は惜しいが、ゴブリンを公然と生活圏から追い出せるなら寧ろ安いのでは?》という反応が一般的だそうだ。

グランバルド帝国は他種族に対して、各所の突出した領地の割譲と引き換えに《相互不可侵不移住条約》の締結を打診。
特に対オーク地帯は相当大胆な割譲案を提案しているとのこと。



もう、ここまで来れば俺の出る幕は無い。
既に外交は冒険者の段階から官僚の段階に移っている。
俺に残っている仕事はせいぜい外交用語作成の補助位のもので、この時点では俺が死んでも誰も困らない。
動き出した歯車は不可逆的に回転し続けるのだ。
もはや、世界(月の内側のことね)が統合する事は各種族政府にとっての規定事項に過ぎない。。
外交における俺の役目は終わった。
俺の帰還日に関しては各種族政府が合議して決定する。

ヴァ―ヴァン主席曰く、「来月頭に人間種・コボルト種の大使船(大使館みたいなもの)が着任するので、その歓迎式典には出席して欲しい。」とのこと。
断れる訳も無いので、ヴェギータと共にゴロゴロしながら過ごすことにする。


今まで意思疎通していなかったのが不思議なくらいに、種族間翻訳が進んでいる。
勉強してみるとリザード語はシンプルな構造をしているらしく、コボルトも人間もオークもリザード語を熱心に学び始めている。
俺もカタコトながらにリザード語を学び、少しずつ話せるようになった。

翻訳困難な語彙を【心を読んで】翻訳している為、俺の語学的貢献度はかなり高いらしい。
話者としての俺のレベルが低すぎる為、実感が乏しい。

過ごしてみて解かった事だが、リザード領は住みやすい。
船上生活の所為だろう。
一隻の邸宅船に親族が固まって住む習慣があるので、係留許可さえあれば余所者でもストレスなく居住出来る。
邸宅船は中古船なら安価にリース出来るので、カネさえあれば仲間同士でのんびり暮らしていけるのだ。

このリザード社会では船舶は割と気軽に取引されるものらしい。
(少なくとも日本で中古車を売買するよりも手続きが簡素である)
その証拠に、俺にも地元のリザード財界から俺に小型船が贈呈された。
《新婚船》という挙式後の夫婦に贈呈される二人乗り船舶のようだ。
リザードの慣習では、若夫婦は子供が出来るまで新婚船で睦み合い続けるらしい。

当初状況を理解出来なかったが、彼らの言によると俺とベスおばに対しての贈答とのこと。
俺は大いに恐縮し、四方に謝辞を述べ、満面の笑みでベスおばと進水式に臨んでから、ドランとクレアにその船を譲った。
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