異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~

蒼き流星ボトムズ

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【転移2日目】 所持金42万6240ウェン 「僕の事は息子と思って下さいよ。」

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【複利】は「宇宙最強の力」であり「人類最大の発明」である。
かのアインシュタイン博士がそう言っているのだから間違いない。
そして【複利】のスキルを保有する俺こそが、宇宙最強なのだ!

ふふふw
見てくれよ。
この11万1100ウェンを!
端数の1100ウェン、これは元金11万ウェンの配当だぜ!

ふふふw
脳汁止まらないなぁw


==========================


俺が急いで行なったのが、物価確認だった。
特に、食費と宿泊費は大至急把握しなければならない。

だってそうだろう?
配当>生活費なら、どんどん貯金が増える寸法だし。
生活費>配当なら、逆に目減りしていってしまう。

まず気付いた事は、街外れには屋台が多い点だ。
皆が道端で肉を焼いている。
一様に服装が冒険者風なので、恐らくフィールドで狩った獲物を焼いて生計の足しにしているのだろう。
冒険者が人余り?
仕事が無いのだろうか?


「安いよー、串焼き1本50ウェンだよー」


そう言ってマッチョなお兄さんがチラチラこちらを見てくる。
俺は特定の露店主と目が合わないように、露店の価格をチェックする。
多くの屋台は開店休業状態だったが、活気のある屋台も幾つかある。


「ウチはお茶一杯にホーンラビットの串焼き2本!
大根ピクルスの小皿もサービス!
それでたったの100ウェンだ!
椅子に座って食事できるよー!」


どうやら、あの屋台が人気店らしい。
人だかりが出来ている。


『へえ、ここだけ妙にサービスいいな。』


「何だ、兄ちゃん知らねえのか?
ここの親父は息子2人が腕利きの冒険者なんだ。
中々の孝行息子でな?
毎朝、親父の為に兄弟そろって獲物を取ってくるんだ。
それでこの露店は充実してるのよ。

ウチのバカ息子も見習ってほしいものだぜ。」



なるほど。
分業体制が確立しているのは強いな。
俺は100ウェンを支払って、串焼きセットを食べる。
酒が500ウェンで売っていたので、そちらがメイン商品らしかった。



=====================


【所持金】

11万1100ウェン
  ↓
11万1000ウェン


※串焼きセットを100ウェンで購入

=====================



ふーん。
香辛料の利き方がトルコ料理っぽいな。
俺は好きなんだけど、日本人にとってやや苦手な味付けかも知れない。

量はそこそこ。
節制すれば、これを1日2食でも凌げるかも知れない。
他にも食事をとれる場所を探しておこう。

俺は周囲の様子を観察し、食事に関しての情報を調べる。
結構ボリュームのある麵料理が200ウェン前後で食べられる事も判明。
体感だが、食事に関しては1000ウェンあれば1日凌げるな。

そして宿。
これは調べるまでもなく、客引きが多いのですぐに相場が解る。

どうやら3500~5000ウェンが相場。
派手な化粧をした客引き(恐らくは宿専属の売春婦と推測する)が所属する宿屋がその相場だから、地味な宿屋はもう少し安い筈だ。

という事は、慎ましい暮らしをすれば1日3000ウェン程度あれば生存は出来る計算。
逆算して30万ウェンの元金が必要と見当を付ける。


『100万ウェン手元にあれば、勝確だな。』


そう。
元手さえあれば、【複利】は最強のスキル。
反面、元金を貯めるまではアドバンテージがやや心細い。
言うなれば長期戦向けのスキルである。


『スキルに爆発力がない以上、慎重にやるしかないな。』


そう呟くと俺は下取り屋のような店舗の扉を潜った。
多くの冒険者が、拾ってきたであろう剣や兜を持ち込んでいたからである。


「おお!
珍しい恰好してるね。

あ、わかった!
君、異世界人だろうww」


店に入るなり、髭面の中年男が親し気に肩を叩いてくる。
ここはロバート質店。
我が国の質屋同様に、金融や買取を行なっている。
(複利使いの俺からすれば同業者だ。)


『よくわかりましたね!?』


「はははw
城下じゃその噂で持ち切りだよww

それに、その服装ww
目立ち過ぎぃww
そんな立派な服装してたら嫌でも目立つだろう」


立派…
言われてみれば我が校の制服は、異世界人のそれとは異なり立派である。
小奇麗で縫製もしっかりしている。


『そんなに立派に見えますか?』


「はははw
私は目利きのプロだよw
価値ある商品は一目で判る」


そりゃあ、そうか。
質屋なんて毎日様々な物品を見ているだろうしな
嫌でも目利きは磨かれるだろう。


『ありがとうございます。
早速ですが、この制服を買い取ってもらう事は可能ですか?
この学生鞄も付けます。』


「ああ、売りに来たのかい!
いやあ、こちらはありがたいが…
この服ってあちらでの身分を表す服装なんだろう?
売ってしまっていいのかい?
5万ウェン」


『身分と言っても所詮は学生ですしね。
しかも、俺の国はどんな馬鹿でも進学させてしまう制度があるんです。
150万ウェン。』


「へえ。
学校なんて金持ちが行くものだと思ってたけどね。
10万でどう? このダガーをオマケにプレゼントするよ?」


『こちらの世界の方は勉強はされないんですか?
今はキャッシュ以外に興味は無いんです。
140万までマケますよ。』


「子供のうちは寺子屋に入れられるよ。
ああ、寺子屋というのは民間伝承の祠で行われる学校モドキのことね。
やってる事は、勉強というより子守だけどね。
出血買取価格で15万だね。
それ以上出すと、破産する羽目になる。」


『へー。
民間伝承とか興味あるなあ…
王宮の中には司祭が居たのですが、その関連ですか?
スミマセン。
130万以下だと、正直原価割れです。
ロバートさんは親切な方で大好きです。
死んだ父親に目元が似ていて、思わず目頭が熱くなります。』


「司祭は神聖教団からの出向だから、この辺とは関係ないよ。
貴族と平民じゃ崇める神が異なるし、そもそも我々平民は貴族の祭祀を真似る事を禁止されている。
18万でどうかな?
去年徴兵に取られた息子がね、丁度君と似たような年恰好だ。」


『はははw
僕の事は息子と思って下さいよ。125万にまでマケます。
いえいえ、これくらいの孝行はさせて下さい。』


「いやあ、これは驚いたなあ。
是非、ウチの子になりなさい。
何か神明を超越した運命を感じるよ。
23万に加えて非常食をサービスしよう!
皆には内緒だよ?
妬まれてしまうからね。」



そんな遣り取りを小一時間楽しんだ後。
31万3000ウェンを俺は受け取っていた。


「我が息子リンは商売上手だな。
こんなに払っちゃったら、明日には破産だよw」


ロバートは必死に泣き真似をするが、満足気な笑顔は微塵も隠せていない。
恐らくは珍品を高値で流すルートを既に持っているのだろう。


『いやだなあ、お父さん。
何かあっても、僕が駆け付けますよww』



去り際にロバートが代わりに着る安物の服やらダガーやら解体刀やら非常食をセットでプレゼントしてくれる。
うん、知ってたよ。
質流れした低級品を俺に押し付けたかったんだろ。
はいはい、怒ってないって。
立場が逆なら俺もそうしてたもの。
それじゃあね、父さん。
毎度ありい。




=====================

【所持金】

11万1000ウェン
  ↓
42万4000ウェン


※学校制服を31万3000ウェンで売却

=====================


…よーし、すっかり日も暮れた。
手早く宿を取るか。


実は取る宿はもう決めている。
商店街の外れにポツンと立っている宿だ。
ここしかない。



俺がその宿の扉を覗き込むと、母娘が退屈そうに頬杖をついていた。
目が合った瞬間、慌てて娘が飛び出してくる。
日本で言えば小学生か中学生くらいの年頃だろうか?
取り立て美しくも聡そうでもないが、人の良さそうな顔つきをしていた。


「いらっしゃいませー♪
しゅくはくですかー♪」


『ええ、一泊お幾らしますか?』


別に幾らでも良かった。
これだけ宿屋がひしめいている中で、ここだけが客引きをしていなかった。
女所帯にもかかわらずだ。
故に、ここが駄目なら他はもっと酷いと断言出来る。


「一泊1500ウェンです。
2000ウェン払ってくれたら、朝晩に食事が付きまーす♪」


とりあえず2000ウェン支払う。
この宿の食事が十分な量と栄養価があった場合、無駄な食事屋探索ロスを省けるからだ。


ほんわか風の女将さんに、快活な娘。
これで客が付かないという事は、やはりオプションに売春が含まれてないのだろう。


======================


現在の元金が40万強。
このスキル表記が誤記でなければ、明日の17時に4000ウェン強が取得出来る計算だ。

俺は母娘が出してくれたリゾットを平らげると、裏手の水浴び場で汗を流し、2畳くらいの客室に入って死んだように眠った。

ヘビーな一日だった。
異世界転移って結構体力使うよな。
ラノベを読むよりよっぽど疲れる。


======================


翌朝、というより昼過ぎ。
俺は目を覚ました。
こんなに眠ったのは久しぶりだ。

疲れていた所為か、それとも深夜にスマホを見ない環境に来た所為か?
あり得ない程の熟睡を貪った。
体調は悪くない。

扉を開けて客室を出ると、娘と目が合い驚かれる。


「こんなにねる人はじめて見たー。
おしごといいの?」


だとさ。
だろうな。
俺もこんなに寝たのは久しぶりだし、仕事はしてない。


女将さんにも呆れられながら、ショートパスタにサラダを振りかけたような料理を頂く。
うん、旨い!
寝ていただけなのに腹が減ったので、ガツガツ掻き込む。


…13時か
後、4時間でお楽しみの配当タイムだな。
ふふっw
笑いが止まらん。



『女将さん。
連泊って出来るんですか?』


「あらぁ、もう一泊してくれるんですか?
はい、お金さえあれば幾らでもお泊めしますよ。」


『じゃあ、とりあえずもう一泊。
17時過ぎたら支払います。』


「ありがとうございますー♪」


母娘が心底嬉しそうな表情をする。
そりゃあ、嬉しいだろう。
何せ、俺以外に客が居ないのだから。



配当まで4時間か…
流石にたったの4時間で元金を増やそうと目論むのは逆効果だろうな。
女将さんと雑談でもして情報を収集するか…

かなり長話になったので、聞き取った情報をQ&A方式で纏める。


======================


Q,この街で稼げる仕事はあるか?
A,無い。 カツカツで良ければ冒険者ギルド。


Q,冒険者は儲かる?
A,上位一割のトップ層は家を建てられるくらいには稼いでいる。
 でも、普通に兵士の方が生活が安定するので、腕に覚えがある者は軍隊に志願する。


Q,転移者ってどう思う?
A,税金泥棒


Q,この国の王様って支持されてるの?
A,私がこの足で密告すれば貴方が死刑になるくらいは支持されている。


Q,宿屋って儲かる?
A,人気の売春婦や大規模商店と提携して、ようやく利益が出始める。


Q,ここは儲かってる?
A,儲かってない。 たまに大手が満員になった時に予備で抑えて貰う程度のポジション。
 そもそも売春婦を入れてない宿屋は「営業意欲なし」と見られて
 パンフレットに掲載してもらえないケースすらある。


Q,税金は高い?
A,この規模の宿屋は毎月1万ウェンを営業税として徴収される。
 但し、ここは寡婦手当として5000ウェンの減額措置を受けられている。
 男は抜き打ちで軍隊に徴用(報酬は愛国心の充足)される。
 戦況が酷くなると女も徴用されるが、その時はもう末期。


Q,王都って言う割にショボくない?
A,一時、戦争に連敗した時期があり、領土の6割を喪失した。
 それまでの属国からも裏切られ、正直国家として詰んでいる。


Q,魔王って悪いの?
A,魔王に限らず庶民の敵でない王侯などいない。


Q,魔王って倒したい?
A,そういう事を考えるのは政府の仕事。
 どうでもいいから、税金だけは上げないで欲しい。


Q,この国庶民の平均所得は?
A,職業によってピンキリだが概ね低い。
 男女でかなり所得が異なる。
 男なら日当1万取れるようになってから一人前扱い。
 中習い以上の職人なら、日当2万ウェン近く稼ぐ。
 鍛冶屋・大工・左官・御者のような手に職を持った専門職員は生活が安定するのでモテる。

 末端の日払い労働者は日当5000ウェンが相場。
 なので「半人前」と呼ばれて蔑まれる。
 
 冒険者は職業とは看做されず、博打のような商売と捉えられている。
 昔は大型モンスターを狩れば、1週間遊んで暮らせたが
 不景気で冒険者業に流れこむ者が増えたので、実入りは悪い。
 1日数千ウェンを稼ぐ為に命を張らされる可哀想な人達。

 ちなみに、兵隊の初任給が年棒で500万ウェン程度。
 部隊長に昇進すれば毎月5万ウェンの管理職手当と家族官舎の利用券が支給される。 
 

Q,女の所得は?
A,女の仕事は稼げる男に嫁ぐことなので、あまり積極的に就業する者はいない。
 他の宿屋で客引きしている売春婦なども、水揚げをゴールに設定している。
 王国では被服・裁縫は女の仕事とされているので、そちらで手に職を付けさせる家庭は多い。
 但し、被服業は年棒が300万ウェン程度で頭打ちする上に
 女社会特有の人間関係の疲れなどがあり、殆どの就業者が独立か寿退職を希望している。

 女冒険者は男性社会の冒険者社会では歓迎されるが
 ああいう姫プ狙いは同性から露骨に蔑まれる。
 シンママが止む無く冒険者するのは可。


Q,他の国には行けるの?
A,行ける。
 と言うより、庶民はみんな貧しいこの国を出たがっている。
 旅費や向こうでの滞在費さえあれば、何とかなる。

 但し、辿り着くまでに野盗やモンスターに襲われて死亡するケースが大半なので。
 相当入念に準備をしないと不可能。


Q,何で貧しい国なのに魔王を倒そうとしているの?
A,それは口実。
 軍縮条約に抵触しない抜け道を模索した結果、勇者召喚に辿り着いた。
 魔王領は王国の北方に位置する公国の更に北側にあるので、公国への牽制の意味合いが強い。
 但し、魔王軍以前に公国に勝てるビジョンがこの国には無い。


Q,もし安全に外国に行けるとしたら、どこに行きたいか?
A,自由都市同盟一択。
 カネさえあれば享楽の限りを尽くせる。
 金持ちと結婚して自由都市同盟の首都・ソドムタウンに住むのが女の夢。


======================



ふーむ。
大体見えてきたな。
勿論、女将さんの主観がかなり入っているので、出来るだけ多くの情報源と接触して正確な所を探っていきたい。
(特に軍事情勢や男の収入相場に関しては、回答が少しあやふやだった。)



さて、と。
そろそろ17時だ。
有意義に時間を潰せたな。

一度部屋に戻り、布団の中でこっそりカネを数え直す。
よし、42万4000ウェン。
後、数分で1%の利息がちゃんと付いてくれれば、当面スキルを信用できる。

42万4000ウェンの1%という事は、4240ウェンだ。
この利息が本当に入るなら、毎日この宿屋に泊ってゴロゴロしているだけで、資産が微増し続けていく計算となる。

…もう一声元金を増やしたいな。
何か方法はないだろうか?

等と考えているうちにアナウンスが脳内に響く。


《4240ウェンの配当が支払われました。》


しゃあ!
勝利確定!


==========================

【所持金】

42万4000ウェン
  ↓
42万8240ウェン

※配当4240ウェン取得

==========================


よーし。
もう一泊しよう。
もっと条件の良い宿があるのかも知れないが、この宿には他の客が居ないのが素晴らしい。
能力の性質上、目立ったら終わりだろうからな。


『女将さん、もう一泊させて下さい。
食事も希望します。』


そう言って2000ウェンを支払う。


「あらぁ、気に入ってくれたんですか。
ちゃんとしたおもてなしも出来なくてゴメンなさいね~。
じゃあ、今の部屋にそのまま連泊して下さいね。
後で娘に掃除させるわ。」



==========================

【所持金】

42万8240ウェン
  ↓
42万6240ウェン

※宿代2000ウェン支払い (朝晩食事付)

==========================


うーむ。
折角、【複利】を持ってるのだから、もう少し元金を増やしたいな。

でないと多分、この世界では生存していけない。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




【名前】

遠市厘


【職業】

無職


【ステータス】

《LV》  1
《HP》  3
《MP》  1
《腕力》 1
《速度》 1
《器用》 1
《魔力》 1
《知性》 2
《精神》 1
《幸運》 1

《経験》 0

※次のレベルまで残り10ポイント。



【スキル】

「複利」 

※日利1%



【所持金】

42万6240ウェン


【応援よろしくお願いします!】

 「面白かった!」
 「続きが気になる、読みたい!」
 「カネが欲しい!」

 と思ったら
 下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。
 面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!

 ブックマークもいただけると本当にうれしいです。

 何卒よろしくお願いいたします。




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