異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~

蒼き流星ボトムズ

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【転移116日目】 所持金8858京6109兆7250億9294万ウェン  「アッチででんちゃゴッコでもしといて」

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最初、何故孤児院の院長が俺を訪ねて来たのか分からなかった。
ポールソンハーレムのメンバーに孤児院出身者が居たので、その縁かな?
と漠然と考えていた。


「…魔王様がロメオ君の顕彰をして下さっていると伺いまして。」


院長と周囲から呼ばれていた老婦人は達観した表情でそう切り出した。


『ロメオ…  
貴方はロメオ・バルトロ司祭の縁者の方ですか?』


「はい。
ロメオ君はソドムタウンの孤児院の出身です。
彼が引き取られて来た時、私は新任の職員でした。」


『…お悔やみ申し上げます。』


「魔王様がロメオ君の遺稿を出版して下さると伺いまして…
居ても立っても居られなくなりました。
それで御多忙の中、押し掛けてしまいまして恐縮しております。」


確かに、今の俺は極めて多忙だ。
特に今日は酷い。
15分刻みで面会スケジュールが決められており、文字通り身動きが取れない。
面会と面会の合間に大慌てでトイレや食事を済ませ、次の面会者の資料を読み込まなくてはならないからである。

荒木や興津とも級友の葬儀の打ち合わせをしなくてはならないのだが、メモの回覧で我慢して貰っている、
申し訳無いが仕方ない。
どう考えても他国の閣僚や王族との会談の方を優先すべきだろう?

みんな、本当に済まない。
俺もこの状況に我慢するから、皆も俺に妥協して欲しい。



だが今回。
《ロメオ・バルトロ》という単語が聞こえた瞬間に、俺はすぐさまに食事時間をカットして時間を作った。
そうして良かったと思う。



「それにしても魔王様。
どうして、私なんかの為に時間を割いて下さったのですか?
本当にお目に掛かれるとは思っていなかったもので…」


『…それがバルトロ氏の供養になると思ったからです。』


院長は無言で天を仰ぎ、静かに嗚咽した。



「優し過ぎる子でした…
虫も殺せない子だったんです…
自分がひもじい思いをしていても、年下の子にパンを分けるような…
そんな子でした。」



『ええ、俺も彼の遺稿を拝見する機会にたまたま恵まれて。
生前、もう少し話をしてみたかった、と悔いております。

今日、院長から彼の話を伺って…
ますますその思いが強くなりました。

あくまで合同葬の形式ですが…
冥福を祈らせて頂きたいと考えております。』



「あの子は…」


そこまで言って院長は絶句し。
後は声を殺して涙を流し続けていた。
そこまで誰かに惜しまれるというのは羨ましい人生である。

時間が来たので院長は退出する。
俺は深々と頭を下げた。



「無理に平等に振舞わなくていいよ。」


小休止の中、ドナルドが優しく呟いた。
話したい相手とは、もっと時間をとっても構わない、と言ってくれているのだろう。


『いえ、ただでさえ予定外の面会でしたので。』



「そうか…。
でも、もっと休んでいいんだよ?

年齢的にも、それこそ君は遊びたいさかりでしょう?」



『そういう個人的な人生は終わりました。』



「…そうだよねぇ。
良くも悪くも身動きが取れなくなってしまった。
まさか、ここまで陳情者が列をなしてしまうとは…」



『ドナルドさんこそ、ずっとここに居ていいんですか?
御自分の会社もあるでしょう?』



「ああ、報告が遅れましたね。
キーン不動産は清算しました。
従業員にも分配金は支払い終わってます。」



『…。』



「ははは、そんな目で見ないで下さい。
だってそうでしょう?

私は《四天王》という公職に任命されました。
その状態で営利活動を行うのは…
上官の政治信条に背くじゃないですか?

ねえ、魔王様。」



『いや、それはあくまで俺の個人的な考えであって…

…ありがとうございます。』



「好きでやってる事ですよ。」



便乗する訳ではないが。
俺も㈱エナドリを放棄した。
手続きは廃業の先輩であるカインに任せた。
彼の言う通り、魔王という公職にある者が私企業の経営者であり続ける事は健全ではないと思ったからだ。

どうせ、俺はもうすぐ消えるしな。
早いか遅いかの違いだろう。

もうエリクサーを俺が噴出させる必要はないのだ。
教団の知財部に対して、ある程度の指示が出せる事が解ってきたからである。
パテント料を低めに設定すれば、この世界を適正価格で潤す事だろう。



==========================



ゲルから出る暇が無い。
リハビリ運動を行う間すらも無い。

カインが頻繁に陳情者の列の様子を伺い整理券を手渡している。
ポールは社員を率いて陳情者滞在用のゲルを清掃してくれている。

分ってる。
この工程も本来は組織化するべきだ。


だが、陳情者の大半が他国の王族や閣僚である以上、こちらもある程度は歓待のポーズを取らなくてはならない。
俺が数分しか応対出来ない以上、《四天王》なる魔界版の閣僚に接待させるに越した事はない。



「魔王様。
次は帝国4諸侯の…」


『また仲裁要請…。
何度来られても。』


「いえ、どうやらザビアロフ侯爵が居城を落とされたようなのです。
付近の山中に逃げ込んだようで、現在大規模な山狩りが行われているとのこと。
恐らく今頃は…」


…まあ、援軍の無い籠城戦が上手く行くわけないよな。
ザビアロフ氏はかなり粘った方だと思う。
寧ろ山に逃げ込んだバイタリティを評価するべきだろう。


「それで首長国が周辺諸国に事後協議を呼び掛けたがっているのですが…」


『あ、うん。
それはそうでしょう。
戦後処理は必要ですし。』


「魔王様にも立ち会って頂けまいかと…
アンリ殿下が自由都市に向かっております。
《少し長めに時間を割いて欲しい》とのことです。」


『割きます。
何とか皆さんで俺のスケジュールを調整して下さい。
睡眠や食事を削って頂いて結構ですので。』


「ちゃんと休憩は取って下さい。
修行僧ではないのですから。」


…そう言われてもな。
持たざる日の俺は、権力者に対してこの水準の精勤を要求していた。
自分が権力を手に入れた瞬間に言葉を翻すのはあまりに卑怯だろう?

『政治家は寝るな』
『政治家は休むな』
『政治家は死ぬまで働け。』

地球に居た頃、そんなニュアンスの発言をした記憶がある。
今の俺は公約を守っているだけだ。


『金持ちからは相続税を100%取るべきだ。』


との発言もしていた。
母娘には悪いが、それに近いことをしてみようと思う。

別に無欲を気取る訳ではない。
一度試してみたかっただけである。




「魔王様。
休憩、こちらで勝手に決めますよ?」


ゲルに戻ってきたカインがそう宣言する。
声色は柔らかいが有無を言わさぬ雰囲気である。



『ええ、承知しました。
貴方にはずっとご迷惑を掛けています。』



「私はいいんです。
この生活を楽しんでおりますから。」


『実は俺もこの不自由さを満喫しております。』


「なら、休憩時間を勝手に決められる不自由さも楽しんで下さいね。」


『カインさんにはかなわないなあ。』


妻子をほっぽり出して奔走するような男には勝てない。
俺ですら隣のゲルに妻母を置いているのに…
(最近あまり口を利いていないが)


『カインさん、やっぱり御実家には帰られてないんですか?』


「ははは、何を仰る。
私の実家はこの魔王城(ゲル)です!」


思う事は色々あるが、この男が喜んでくれるなら嬉しい。
多分、彼の妻子からは恨まれていると思うが。



==========================


政治局に詰めていたフェルナンが帰って来たので、四天王勢ぞろいで【利息】に備える。
今日、初めて見た太陽は沈みかけている。



「ひょっとしてリン君…
今日ずっと魔王城(ゲル)に居たの?」


『外に出るタイミング逃しちゃって…
出たら出たで呼び止められちゃいますし。』


「魔王城(ゲル)をもう少し奥に組みなおそう。
今の場所は目立ち過ぎるよ。」


『…そうですね。
もう少し死角を確保してくれれば助かります。』


「ヒルダさんのゲルをブラインドにする?」


『あー…
ポールソン清掃会社のゲルを隣に挟んで貰っていいですか?

後ろ側には荒木のゲルを配置して下さい。
距離はやや詰めて。』


「…了解。」


『そろそろ時間ですね。』


「じゃあ、今日は俺が車椅子押すよ。」


『ありがとうございます。』



ポールに押されて第三工区の備蓄プラントに向かう。
こんな莫大な量の貨幣をどうやって処理するのかは俺には思いつかなかったのだが、財界の偉い人達からすれば全然問題ないらしい。


「いえいえ!
魔王様!
御安心下さい!
魔王様が存分に祝福を発揮出来るよう
我ら財界一同、魔王様専用コンビナートを建造中です!

また、この眼前の海域は全ての船舶の航行を厳禁し
魔王様の海としてミスリルを沈めます!
これは未来において、人類を潤す超巨大海底鉱山となるでしょう!」


『…船、通って貰っていいですよ?』


「あ、いや。
不心得者が現れるかも知れず。」


『こんな港の真ん前を塞いじゃう方が不心得だと思うので。』


「あ、はい。」



ピット会長には再三、『カネをこれ以上増やすのは如何なものか?』と申し入れているのだが。
その度に「もう一声!」と押し返されている。
彼に対しては思う事もあるのだが、帰還事業にも真摯に協力してくれているので、こちらも妥協している。


「あの、魔王様怒っておられます?」


『いえ、会長のおかげで色々捗っておりますので。
ただ、こんなにも通貨が溢れたら…
社会にとって害悪なのではないか、と?』


「はい、害悪です。
各地でインフレが観測されております。
市場も混乱し始めております。」


『…ですよね。』


「ですが!
これは世界千年の大計!

貴金属の絶対量が増えて困ることなどありません!」


『カネが溢れて世界が圧し潰される心配は?』


「大抵の人間は圧し潰される事を嫌がりますが
カネになら潰されても構わないと考える者が多いのです!」


『…わからんでもないです。』



「なので魔王様!
もう一声! もう一声だけ!
この愚老にお付き合い下さいませ!」


『まあ、ピット会長がそこまで仰るのなら。』


「この埋め合わせは必ずや!」


会長が言う埋め合わせとは実にシンプル。
ピット家とコリンズ家の婚姻同盟である。

要はヒルダなりコレットなりが男子を生んだ場合、南洋での無限生殖を斡旋する。
つまり、神様詐称権を与える、と会長は言っているのだ。
母娘もこの提案には積極的に賛同している。

俺が妾を持つ事は絶対に許せないが、自分が産んだ男子にはハーレムを築かせたいのだ。


「リンにとっても悪い話じゃないでしょ?
私、リンの為に言ってるんだよ!
ピット会長の御提案を断るのも角が立つでしょ!」



…必死だな。
異世界に来た日、俺は無邪気にハーレム構築も視野に入れていたが。
まさか、こんな形で実現するとはな。


『なあ、荒木。
オマエ、ドワーフハーレムは続けるの?』


「続けるも何も、こっちが一段落したらドワーフの都・ユグドラシルに帰る約束だからな。
帰ったら、自然にそうなるだろう?
職人や技術者がモテる風潮のある種族だし。」


『オマエ、本当にドワーフになるの?』



「社会的には既にそうなんじゃないか?
遠市が魔王って呼ばれてるのと一緒で。」



『ミスリル、要る?』



「俺の馬車に積み込んどいてくれない?
お礼に新幹線通してやるよ。
まずは線路だけだけど。」



『お礼も何もオマエがやりたいだけだろ。』



「…。
なあ、大陸縦断鉄道作らせてくれない?
始発ユグドラシル、終点魔王城で。」



『俺は帰るからピット会長と話し合ってくれ。
口添えはしておく。』



「帰るの?」



『地球でやりたい事があるんだよ。』



「経済テロはやめろよな?」



『善処するよ。』



「やめろよ?」



『前向きに考えとくよ。』



「オマエ。
異世界で善行を積んだら、地球じゃ何をやっても許されるとか勘違いしてないか?」



『…耳が痛いな。

あのなあ、荒木よ。
オマエのライフワークが鉄道の普及であるように
俺のライフワークは資本家階級の打倒なんだよ。』



「資本家ってオマエじゃねえか。」



『うん。
その矛盾に日々悩んでる。』



「オマエが死んだら一石二鳥じゃね?」



『それは割と真剣にそう思ってる。

あ、そろそろカネが湧くから
荒木はアッチででんちゃゴッコでもしといて。』



「この独占資本野郎が!」




でもさあ荒木よぉ。
オマエが大好きな鉄道産業なんて、大規模資本そのものなんだからな。



《3143京3781兆ウェンの配当が支払われました。》



俺は大規模化した自分のスキルを無言で眺めている。
四天王もピット会長も母娘も、何も言わずに作業員達がミスリルの激流を処理する工程を見つめていた。


眼前には急ピッチで建造されている魔王コンビナートが広がっており、背後には呆けた表情でこの奇跡を傍観している政財界人が居る。
事もあろうか涙を流して拝む馬鹿までいるので、改めて資本の強大さを痛感する。



複利作業が一段落した後、陳情受付に戻る。
かなり夜更けになって腹が減っている事に気付いたので、興津からサンドイッチを分けて貰った。


この後、葬式の練習をしてから仮眠を取る。
俺の計算では4時間は睡眠出来る筈である。





==================






【名前】

リン・コリンズ



【職業】

魔王
神聖教団大主教
世界冒険者ギルド 永世名誉理事

※(株)エナドリの経営権を自由都市に寄贈



【称号】

魔王



【ステータス】 

《LV》  55

《HP》  (6/6)
《MP》  (6/6)

《腕力》 3
《速度》 3
《器用》 4
《魔力》 2
《知性》 8
《精神》 11
《幸運》 1

《経験》12京0211兆3313億5049万8445ポイント      

次のレベルまで残り9京7958兆9425億2363万1130ポイント   



【スキル】 

「複利」

※日利55%  
 下12桁切上



【所持金】

所持金8858京6109兆7250億9294万ウェン  

※バベル銀行の8兆8167億8740万ウェン預入証書保有
※国際産業道路98号線交通債100億ウェン分を保有
※第11次魔族領戦時国債200億ウェン分を保有
※第4次帝国インフラ債550億ウェン分を保有
※帝国総合プランテーション債230億ウェン分を保有
※自由都市海洋開拓債1000億ウェン分を保有
※第2次自由都市未来テック債1000億ウェン分を保有
※首長国臨時戦時国債1100億ウェン分を保有
※自由都市国庫短期証券4000億ウェン分を保有。



【配給薬品在庫】 

エナドリ0ℓ   

※㈱エナドリの経営権と共に全在庫の所有権を放棄
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