後輩は褒められたい

タータタ

文字の大きさ
1 / 1
プロローグ

今日もよろしくお願いします先輩

しおりを挟む
「今日もよろしくお願いしますね先輩❤️」
そう言って誰もいない放課後の教室で俺に話しかけてくる一年生の白河みどり。何故俺が、この美少女と二人きりで一緒にいて何かをお願いされているかそれは、一週間前のある部活動の部室での出来事に遡る

一週間前
俺の名前は、矢口卓。部活は読書部と普通の高校ではあまり聞かない珍しい部に入ってる事以外は普通の高校生だ。
何故俺が、殆ど部員も居ない珍しい部に入っているかというと、この学校には、必ず部活か委員会に入らなければいけないという謎校則がある。
そのせいで学校では帰宅部に入って、色々バイトやゲームなどしたかった俺はこの学校で、一番楽な部活に入ろうと考え部活を探した時、活動も週に2日と少なく、部員も三年生が三人と少ない人数の部活に入ったのが理由だ。
この部活の先輩は男だけで、女性は居ない部活動という事で、気楽に毎日を過ごすことができた。はっきり言おう、めっちゃくちゃ天国でした。先輩は、皆んな優しいし、読書に興味がなかった俺を優しく受け入れて、この部で活動を続ける内に俺も今では俺も立派な文学少年の一人となった。
最近、中学3年生の妹からも、
「卓最近、国語の成績上がったね。」
と、褒められて今では国語は自分の得意教科となった。
そんな楽しい毎日を一年近く過ごした俺だったが先輩達の部の引退の日に衝撃の一言が下された。
「卓、来年はこの部に新入生が一人も入らなければこの部廃部だから」と、この衝撃の一言が言われた俺は驚きの余り空いた口が塞がらず固まってしまった。 
「マジデスカ?」
「ああ、マジだぞ。まあ、卓なら誰か新しい部員を向かい入れてこの読書部を存続させると信じているぞ」と、先輩から爽やかな笑顔で言われてしまった。
いや、考えてみれば当然だ。一人しか入部してない部活を学校が了承するわけないじゃないか。
「部員を死ぬ気で探すしか無いな。」
その後俺は、先輩の卒業後の新入生部活動歓迎会で、あの手この手で俺は死ぬ気で部員を探した。正直あの時の自分は勧誘に必死すぎて、下級生に怖がられてしまったけれど。
そんなこんなで、一日中探し回ったがこの学校の新入生に読書部に入部したいという人は現れなかった。
2日目、読書部の部室で勧誘の準備をしてたら読書部に入りたいと言ってきた生徒が一人来た。 
「失礼します。ここって読書部の部室であってますか?」 
凄い可愛い人が入って来た。お人形さんかな?と見間違うほど小さい顔に、長く綺麗な黒髪。そしてメガネをした文学少女だった。
「そうだよ。もしかして新入生?入部希望の子かな?」
「はい。」
「本当に‼️(食い気味)」
「は、はい」
この子は、女神なのか?神が俺に遣わした天使だったのか?
「なら入部届に名前を書いて置いて」
「分かりました。」
白河みどりか。どっかで聞いた事あった気がするけどまあいいか。
取り敢えずこれでこれからも読書部を運営できるぞ。
「これからよろしくお願いしますね先輩」
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

×一夜の過ち→◎毎晩大正解!

名乃坂
恋愛
一夜の過ちを犯した相手が不幸にもたまたまヤンデレストーカー男だったヒロインのお話です。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました

ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。 意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。 しかし返ってきたのは―― 「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。 完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。 その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。

閉じ込められて囲われて

なかな悠桃
恋愛
新藤菜乃は会社のエレベーターの故障で閉じ込められてしまう。しかも、同期で大嫌いな橋本翔真と一緒に・・・。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

処理中です...