モブ令嬢に魔王ルートは荷が重い

雨花 まる

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アンブロワーズ魔法学校編

45.2の黒幕と欲しかったモノ

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 幸せだった。その身に母の闇と父の光、両方の魔力を宿したイヴォンは、痛みに耐えながら生きる運命の元に産まれた。それでも、両親の愛を一心に受け生きる世界は幸福に満ちていたのだ。
 両親共に平民で決して裕福とは言えない暮らしではあったが、イヴォンはそれで良かった。その暮らしが永遠に続くと信じて疑わなかった。
 イヴォンが七歳の時、母が死んだ。何者かに殺されたのだ。闇の魔力持ちはこの国では良く思われない。そんな事は知っていた。しかし、ここまでされなければならないことなのだろうか。
 村の大人達は盗賊にでも襲われたのだろうと口を揃えた。何かに怯えるように。残された父とイヴォンを避けたのだった。
 そこから、イヴォンの世界は変わってしまった。あれ程までに幸福に満ちていたのが、嘘であったかのように。

「イヴォン、神を……信じ、る……な。すまな、い……。すまな、かっ……」

 それが、父の最後の言葉であった。妻を亡くし村の者達に避けられ心労が祟った結果、父は体調を崩したのだ。そして、イヴォンが十歳の時にこの世を去った。
 父は自身の命が長くないと悟り、イヴォンに教えてくれていた。母を殺したのは、教会の人間である筈だと。
 母の死体の傍らには、見覚えのない十字架が落ちていたらしい。その十字架は、この行為が神の裁きであるのだと暗示するためのもの。直ぐに察した村の者達は、力のある教会を恐れ口を噤んだというのが事の顛末であったのだと。
 しかし、それは自分も同じなのだと父は涙を流した。“力のない俺を許してくれ”と、ひたすらに繰り返していた。
 一人になったイヴォンを迎えにきたのは、教会の者であった。当たり前だ。孤児院は教会が運営しているのだから。神を信じるな。父の言葉に従って、イヴォンは逃げたのだった。
 その先で、イヴォンは白銀のドラゴンに出会う。木々が鬱蒼と生い茂る森の奥深く、二メートルあるかないかというサイズ感のドラゴンが、洞窟に住み着いていたのだ。
 最初は驚いて腰を抜かしたイヴォンであったが、ドラゴンに敵意がないと分かると、二人は独りぼっち同士身を寄せ合うように暮らし始めた。

「キミの名前ってなに? ないなら、ボクがつけてあげよーか?」

 ドラゴンの言葉は分からなかったが、喜んでいるように見えた。だから、イヴォンは白銀のドラゴンに名前を贈った。

「ソレイユ。キミはソレイユ。ボクの太陽」

 ドラゴンは、何処と無く照れたように鳴いた。それを了承と受け取って、イヴォンはドラゴンをソレイユと呼んだ。

 どういう仕組みになっているのか。ある日、イヴォンの元にアンブロワーズ魔法学校からの入学案内の手紙が届いた。
 平民のイヴォンでも知っている。由緒正しき名門。そこに、イヴォンは入学を認められたというのだ。
 最初は悪戯か、騙されているのかとも思った。しかし、段々とこれはチャンスなのかもしれないという考えがイヴォンの頭を支配した。復讐のチャンスなのだと。

「ソレイユ、お願いがあるんだ。ボクに力を貸して……っ! お願いだから!」

 魔法学校への入学など、イヴォンにとっては地獄でしかない。魔法を使う度に、痛みに苦しむことになるのだから。しかし、それを分かっていてもイヴォンは入学を決めた。

 光の乙女伝説は、ヴィノダエム王国でも有名なお伽噺だ。そのため、魔界に魔王は不在だとイヴォンは考えた。
 ソレイユに「魔王っているのか?」と確認したら、キョトンと不思議そうな顔をされた。ソレイユは魔王を知らないようであったので、イヴォンは自身の考えが正しいのだと確信した。
 だというのに、学校に入学したイヴォンの耳に入ったのは、隣国に“魔王が現れた”という衝撃的な話であった。
 よくよく話を聞くと、魔王は復活したのだが、それと同時に光の乙女も現れた。光の乙女は聖なる剣で魔王を退け、魔界に追いやったと。そういう事のようであった。
 魔物達を上手く利用すれば、簡単に事は運ぶと思っていたのに。イヴォンの計画に翳りが見え始めた。しかし、最早止まることなど出来なかった。
 魔界でソレイユが何かしてくれたらしく、複数の魔物達が協力してくれることになった。魔物達には魔物達の目的があるのだろう。それでも良かった。この世界が無茶苦茶になってくれれば。

「居場所がないなら、全部ぶっ壊してやる。それで、ボクらの国を作り直そう」

 本気でイヴォンは、出来ると思っていた。きっと幸せになれると。あの幸福な世界が戻ってくるのだと。

「彼は、魔王だよ」

 嫌に冷静な声が、得体の知れない万能感に逆上せ上がっていた頭を急激に冷やした。この惨状の中にあって、微塵も翳らぬ澄んだ瞳に見つめられイヴォンは息の仕方を忘れそうになる。
 ルノー・シャン・フルーレスト。最初はただ、闇の魔力もちの癖に悠々と笑う彼が気にくわなかっただけ。イヴォンが恐れる周囲の目など意に介さず、堂々と振る舞う様に負の感情が湧き上がった。
 物腰柔らかな貴族然とした態度も癪に障ったのだ。しかし、イヴォンの敵意に返ってきたのは、好戦的なそれでいて美しい笑みであった。
 この世の悪意を凝縮したような深い、何処までも深い紺色の瞳に身震いした。まるで被食者にでもなったかのような恐怖に、イヴォンは逃げたのだ。
 魔物達も彼の存在に酷く怯えた。中には魔界に逃げ帰る者まで出始めた。そこで、彼が魔王である可能性がイヴォンの頭に浮かんだのだ。その予想は当たり、今、ソレイユを危険に晒している。
 手を出してはいけなかった。あの恐怖から目を逸らすべきではなかったのだ。グルグルグルグル頭を回る後悔に吐き気を覚えながらも、イヴォンは必死にメインストリートへと足を動かす。
 何が欲しかったんだっけ。そんな疑問がイヴォンの脳裏に浮かんだ。復讐、居場所、幸福。違う。違っていた筈だ。
 イヴォンはただ、“悪くないよ”と言って欲しかっただけ。“何も悪いことなどない”と。“生きていていいんだよ”と。存在を認めて欲しかっただけだったのに。

「ソレイユ……っ!!」
「あー!! 間に合わない!!」

 そんな焦ったような声のあと、ソレイユの悲痛な鳴き声が耳を打った。直ぐに何かが地面に落ちた鈍い音が聞こえて、イヴォンが空を見上げた時には既にそこにソレイユの姿はなくなっていた。
 風に揺れる白金色の髪の美しさとは対照的に、地上を見下す瞳は酷く冷めて見えた。全てを蹂躙する権利を持つ圧倒的な強者がそこには存在していたのだった。


******


 あの日の考えは、幼く甘いモノであったのだと。ソレイユを抱き締めながらイヴォンは己の浅慮を恥じた。
 こうしてイヴォンもソレイユも生きているのは、魔王の気紛れかはたまた……。

「さて、イヴォン」

 将来、この国の頂点に立つであろう王女の声にイヴォンはノロノロと顔を上げる。リルはイヴォンと目線を合わせるように屈んだ。

「君は今、崖っぷち。いや、もはや崖から落ち幸運にも生えていた木にぶら下がっている状態な訳だが」
「……ボクに選択肢なんてないでしょ」
「あるに決まっているだろう」

 この人は何を言っているのかと、イヴォンは訝しむように眉根を寄せる。

「君が決めるんだ。木から手を離すか、崖を登るか。どちらも地獄だ。さぁ、どうする?」

 目の前に提示された選択肢は、死か生か。酷く単純なものであった。それに、イヴォンはごくりと唾を呑む。

「ぼ、ボクは……生きてて良いんですか」
「知らん!!」
「し、しら……」
「確かなことがあるとするならば、それは君がした行為は悪であるということ。しかし、君が闇の魔力もちであることは悪ではないということ。そして、闇の魔力は君が死なねばならない理由には成り得ないということくらいだ」

 リルの言葉に、イヴォンが目を大きく見開く。そうだ。いま問われているのはこの惨状を起こした責任をどう取るのかであり、そこにイヴォンの闇の魔力の有無は関係がないのだ。

「他者が決める“生きる価値”も場合によっては、必要なものなのだろう。しかし、それに依存するのを私は推奨しない。それは君が決めて良いことなのだから」
「で、でも……」
「声高らかに言ってやれ! 『ボクには、生きる価値しかない!!』とな」
「むちゃくちゃだ」
「こんな事を仕出かしておいて、その程度の事は言えないのかな?」
「うぐぐっ……」

 煽るようなリルの声音に、イヴォンが悔しそうに唸る。しかし、これまでの人生の積み重ねが、イヴォンにその言葉だけは言わせてくれなかった。

「仕方がない子だなぁ。では、君が如何に険しい崖であろうとも登るというのならば。君が自信を持って宣言できるその時まで、私が君の生に責任を持とう」
「それは、アンタが女王だからですか」
「まさか! 私が何者であろうとも、関係ないよ。誰の反論も捩じ伏せるさ。君には生きる価値しかないと、拳で語るも止むなし」
「お止めください、殿下。本気で。拳は駄目ですからね!!」
「冗談だろう、マリユス」
「冗談に聞こえないんですよ!!」

 リルは敢えて、カラカラと笑った。重苦しい闇を振り払うかのように。光輝く未来を信じて疑わないというように。そして、イヴォンを真っ直ぐに見据えた。

「イヴォン、君がどの未来を選ぼうとも私は君を尊重しよう。王女としては褒められた事ではなくともね」

 堂々とした笑みが、彼女も強者であることを物語っていた。ただただ、良いなぁと憧れのような感情が胸中に湧き上がる。
 この人と共にいれば、いつかは言えるようになるのだろうか。“ボクには、生きる価値しかない”なんて、自信に満ちた言葉が。

「……登る。登ってやる!!」
「言ったな?」

 撤回など受け付けないと暗に語るリルのニヤリとした顔に、イヴォンは一瞬怯む。

「ならば、共に行こう。登り切った先に更に険しい崖があろうとも、怯むなよ?」
「じょ、上等だ!!」
「覚悟があるならよろしい。あぁ、そうだ。一つ言っておくね。遅いと置いていくからな!」

 まさかの言葉に、イヴォンが口をポカンと開けた。今さっき、共に行こうって言わなかった? と。

「置いていくのね~」
「まぁ、何て言うか。必死に付いていこうとするイヴォンさんを置き去りに、良い笑顔でわしわし崖を登っていくリル様は想像つきます」
「あ~……うん」

 本気で無理そうならば、手助けはしてくれるのだろうが。リルは基本的にスパルタなのである。それをよく知るマリユスが、イヴォンの隣に屈み肩をポンと叩いた。

「根性を見せる時だ。頑張ろうな」

 リルに振り回され慣れているマリユスが、少しの同情を滲ませ空笑う。それにイヴォンは、自分は二択の飛んでもない方を選んだのではないかと固まった。

《崖ならオレが背負って飛ぶよー?》
「なに!? 背中に乗れるのか!?」
《まだ乗せたことないけど》
「大丈夫さ。練習すればその内慣れる」
「お待ち下さい、殿下。乗る気ですね? 貴女が!!」
「だって乗りたいだろう!? ドラゴンの背中だよ!?」
「危ないでしょう!? え? 危ないですよね?」
「任せろ、マリユス!」
「危なくないのか??」

 よく分からなくなっているマリユスに、シルヴィは普通に危ないと思いますよとはなったが、口には出さなかった。リルなら大丈夫な気もしたからだ。

「魔断石か……。問題は、どうヴィノダエム王国に持ち出すかだな」
「殿下の腕の見せ所では?」
「簡単に言ってくれるな、ルノー。国交回復などそうそう叶う事ではないぞ」

 フレデリクが思案するように、眉根を寄せる。敵国ではないが、特別親しいわけでもない。絶妙なバランスで成り立っている隣国との関係を壊すわけにはいかない。

「ん~……。切り札はいますけど」

 不意にシルヴィがそう言った。どうしますかと言いたげな視線をシルヴィに向けられたロラは、パチパチと目を瞬く。しかし直ぐにシルヴィの意図に気づいたのか、楽しげな笑みを口元に浮かべた。

「なるほど~。抜かりなくてビックリしちゃう。でも、良いわ」
「ロラ嬢?」
「フレデリク様のために、私が取って置きの切り札になっちゃう!」

 ロラは立てた人差し指を頬に付けると、可愛らしくウインクしたのだった。
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