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王都までの旅路
79. 5日目
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朝早くからノノさんにたたき起こされた。窓の外はまだ薄暗いんだが…どうやらもう朝食を用意して持って行かないといけないらしい。今日の朝食はパンケーキ…もどき。なんでもどきっていうかというとベーキングパウダーとかがないからだ。卵白を泡立てて後炭酸を入れるといいというのを聞いたことがあったのでそんな感じでごまかしている。もちろん卵白を泡立てたのはノノさんだ。俺には手動でそこまではやってられない。まあそんなパンケーキにベーコンを添え、キャベツと玉ねぎを刻み塩もみしたものに手作りのマヨネーズをまぜシーチキンをのせサラダにした。ちなみにパンケーキはあまり膨らまなかったがフワフワしていてうまかった。
荷物を片付け宿の手前に乗りつけられた馬車に乗り込み出発。護衛さん達の話によるとダルシア男爵の馬車は預かり所になかったそうだ。まだついていないのか先に出発したのかはわからないらしい。こちらがある程度先行していたはずなので多分前者だろうという話なった。
王都まではここからはもう数時間でつく距離だそうで、途中馬の休憩をはさみ少し遅めの昼食を現地についてからにすることになった。
「そういえば盗賊ってどうしたんですか?」
ネコルーに乗って馬車の間にいる俺はアルバトロスに気になっていたことを訊ねた。あまり考えたくはなかったんだがあの首だけになった盗賊たちは袋詰めにされていた。盗賊の報告をしないといけないと聞いていたからどこにするんだろうかと少し気になってたんだ。
「…はあ~ 少しはご自分で調べることを知ったほうがいいと思いますが、盗賊は冒険者ギルドに報告されています。あそこは時間など関係なく空いていますから夜のうちにすませてありますよ」
めんどくさがりながらもちゃんと教えてくれた。実は結構いいやつなのかもしれん。なぜか俺は嫌われているが…本当になんでなんだろうね?
「盗賊の報告も冒険者ギルドなんだ…なるほど」
「ギルドのほうで話を聞いて見れば何が出来るのか教えてくださると思いますが?」
「ほむ…」
そういえば登録がギルドに…とかいってたきがする。今度時間があったら聞きに行ってみよう。
それから少しすると馬の休憩時間になった。というか近くに小川が流れているらしくてそこで休憩するために少しだけ街道から外れ小川の傍に向かった。
休憩を終え、再び馬車が走り出す。それからは何事もなく無事王都へと到着したのだった。外から見た王都への門が大きくて少しだけ驚いたが、中へ入るとその広さにさらに驚きこれだけ人がいるのなら頑丈な門があるのも当たり前なのかと納得。
馬車を預けちょっと立派な宿に泊まることになった。ヨルさん達が滞在中は一緒の宿にいるように言われたからだ。ただ、その後の予定はまだ未定。一緒に町へ戻るのかこのまま王都で過ごすのか…
荷物を片付け宿の手前に乗りつけられた馬車に乗り込み出発。護衛さん達の話によるとダルシア男爵の馬車は預かり所になかったそうだ。まだついていないのか先に出発したのかはわからないらしい。こちらがある程度先行していたはずなので多分前者だろうという話なった。
王都まではここからはもう数時間でつく距離だそうで、途中馬の休憩をはさみ少し遅めの昼食を現地についてからにすることになった。
「そういえば盗賊ってどうしたんですか?」
ネコルーに乗って馬車の間にいる俺はアルバトロスに気になっていたことを訊ねた。あまり考えたくはなかったんだがあの首だけになった盗賊たちは袋詰めにされていた。盗賊の報告をしないといけないと聞いていたからどこにするんだろうかと少し気になってたんだ。
「…はあ~ 少しはご自分で調べることを知ったほうがいいと思いますが、盗賊は冒険者ギルドに報告されています。あそこは時間など関係なく空いていますから夜のうちにすませてありますよ」
めんどくさがりながらもちゃんと教えてくれた。実は結構いいやつなのかもしれん。なぜか俺は嫌われているが…本当になんでなんだろうね?
「盗賊の報告も冒険者ギルドなんだ…なるほど」
「ギルドのほうで話を聞いて見れば何が出来るのか教えてくださると思いますが?」
「ほむ…」
そういえば登録がギルドに…とかいってたきがする。今度時間があったら聞きに行ってみよう。
それから少しすると馬の休憩時間になった。というか近くに小川が流れているらしくてそこで休憩するために少しだけ街道から外れ小川の傍に向かった。
休憩を終え、再び馬車が走り出す。それからは何事もなく無事王都へと到着したのだった。外から見た王都への門が大きくて少しだけ驚いたが、中へ入るとその広さにさらに驚きこれだけ人がいるのなら頑丈な門があるのも当たり前なのかと納得。
馬車を預けちょっと立派な宿に泊まることになった。ヨルさん達が滞在中は一緒の宿にいるように言われたからだ。ただ、その後の予定はまだ未定。一緒に町へ戻るのかこのまま王都で過ごすのか…
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