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第3章 勇者修行開始?
29話 卵狩り2
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『サラキア』ダンジョン地下5F。今回卵を狩りに来た目的の階層に到着した。ここにつく手前の階層で直人はまたしても疲れきっていた。
「シザークラブ、おそる、べし…」
目的の階層についたが直人はしばらく休憩になるので『ボックスベイ』のドロップしたアイテムをチェックしていた。ネネはアクセサリー、アストレアは防具、そして直人は武器が出ていた。どうやらパーティで来るとバランスよくドロップする仕様になっていたようだ。ネネがだしたアクセサリーは全部装備するのに使われてしまったので手元には無い。アストレアはペンダント直人は腕輪をつけていた。ペンダントは魔法防御の増強、腕輪は魔力の微回復となっている。
次に武器だが、低階層とだけありそれほど威力のあるものは出なかったが種類だけは多かった。弓、投げナイフ、槍、鞭などはそもそも扱ったことなどないので全部売り物にする。直人が使えそうなものは金属でできたバットと短剣くらいだった。現在この2つを装備している。
「あ、ウミネコ。」
前を歩いていたネネが指をさした。どうやら目的の『ウミネコ』を見つけたようだ。その姿は青いマントと帽子を被った人に見える。ただ違うのは頭が猫なのとと尻尾があるくらいか。
「これだと海にいる猫人間だろうがっ」
思わず突っ込みをいれつつ金属バットで殴りつけてしまった。倒れた『ウミネコ』の頭からなにやら赤黒い液体が流れている。撲殺現場の出来上がりである。
「これはひどいみため…」
「火力、足りない、まだ、生きてる。」
少しすると力尽きたのか『ウミネコ』は消えていった。その後にはまた缶詰らしき物が2つ落ちた。今回は卵は出なかったようだ。ネネが手に取り確認する。
さんまの蒲焼
────────────────────
さんまを焼いて味をつけたもの。
────────────────────
鯖の味噌煮
────────────────────
鯖をぶつ切りにして味噌で煮たもの。
────────────────────
「これも、おいしい、かな?」
「ネネの口に合うといいね…」
ウミネコもやっぱり変なのだった…
直人は精神的にも疲れを感じた。まあダンジョンに来る前から予想は出来ていたわけだが、実際遭遇するとまた違ってくるわけである。 しかも今回はこの『ウミネコ』を狩らなければ卵を入手できないわけであきらめるしかない。
「まあ、もう少し休んでなさいよ。私とネネがしばらく狩るから。」
「ん?私、缶詰だけ、欲しい。」
「手伝ったらあげるからやりなさいよ…」
「わかった…缶詰の、ためっ」
二人が狩りをしているのを見ながら後をついて歩く。そういえば5Fに来てからスライムの色が微妙に違う気がする。鑑定をすると『ブルースライム』だと思っていたのが『ネイビースライム』、『グリーンスライム』ではなく『エメラルドスライム』、『ピーチスライム』が一番はっきりとちがって『レッドスライム』になっていた。
まあ…色が違ってもスライムだわな。
一応ネネもアストレアもスライムを処理しながら進んでいるが倒さなくてもいい気がする。どうせ襲ってこないのだから放置で『ウミネコ』だけにすれば楽なのにと思いながら直人は眺めていた。
ぽこん。ぽよん。
…ん?
後ろに増えたスライムが直人のふくらはぎあたりにぶつかってくる。『レッドスライム』だ。痛くはないがひたすら体当たりを続けてくる。
ぼよん。ぽよん。ボッ
「ん?あっちいっ」
突然スライムが火を吐いた。あわててズボンをはたき火を消す。穴は開かなかったが少しズボンが焦げてしまった。
「スライムって火を吐くのかよ…」
「あたりまえでしょ。こう見えて魔法生物よ?レベルの高い子たちは高レベルな魔法も撃って来るわよ。まあ威力は高レベルでもそんな強くないけどね。」
「休んでても、襲ってくる、のは、処理、して?」
直人に体当たりをしていたスライムをネネが弓で処理をし、首を傾けている。
「初心者は、せっかく、武器、ある。魔法、ひどいし…」
「そうよね、魔法ひどいわ。威力だけあるから手に負えないし。」
「しかたないだろ、元の世界では魔法も武器も使うことがなかったんだから…」
そんな会話を交わしながらも狩り進む。
「うーん5Fは『ウミネコ』すくないわね。」
「6F、下りてみる?たくさん、いる。他も、だけど。」
ゴオオオオオォォーー
ものすごい勢いで『ファイアーウォール』が走り抜けた。もちろん『あれ』がいたせいである。困った顔をしたアストレアと嬉しそうにアイテムを拾うネネが対照的で面白い。6Fに下りてすぐの状態であった。まあそのかいもあり卵がいくつか転がっている。名前も知らない魔物も倒してしまったようだ。見慣れないアイテムも落ちている。
「1、2…ここにもあるわね。5個かしら。」
アストレアが卵のみ拾い上げ渡してきた。いったい何匹『ウミネコ』がいたのだろうか。
「私のところに余分があるからこれで2人とも10個そろったわよ。」
そういうと足りない2個を渡してくれた。たぶん契約の修行に使うのだろうから自分でだしたものじゃなくてもいいのだろう。これで一応卵はそろったことになる。
「そういえばこの卵は鑑定してなかったよね。」
???
────────────────────
騎乗、移動用召喚獣。陸を移動するタイプと水上を泳ぐタイプと選べる。
サイズで乗れる人数がかわる。
────────────────────
騎乗用か…あれか、馬車をひいてるのは召喚獣ってことか?
「まあ、帰りましょうか。」
「缶詰、ほくほく、だた。」
ネネに好きなだけ缶詰を持たせこの場でわかれた。直人とアストレアは今までどおりクラスタ経由で帰ることになっている。これで明日から召喚魔法について教えてもらえるだろう。
明日が楽しみだ……っ
「シザークラブ、おそる、べし…」
目的の階層についたが直人はしばらく休憩になるので『ボックスベイ』のドロップしたアイテムをチェックしていた。ネネはアクセサリー、アストレアは防具、そして直人は武器が出ていた。どうやらパーティで来るとバランスよくドロップする仕様になっていたようだ。ネネがだしたアクセサリーは全部装備するのに使われてしまったので手元には無い。アストレアはペンダント直人は腕輪をつけていた。ペンダントは魔法防御の増強、腕輪は魔力の微回復となっている。
次に武器だが、低階層とだけありそれほど威力のあるものは出なかったが種類だけは多かった。弓、投げナイフ、槍、鞭などはそもそも扱ったことなどないので全部売り物にする。直人が使えそうなものは金属でできたバットと短剣くらいだった。現在この2つを装備している。
「あ、ウミネコ。」
前を歩いていたネネが指をさした。どうやら目的の『ウミネコ』を見つけたようだ。その姿は青いマントと帽子を被った人に見える。ただ違うのは頭が猫なのとと尻尾があるくらいか。
「これだと海にいる猫人間だろうがっ」
思わず突っ込みをいれつつ金属バットで殴りつけてしまった。倒れた『ウミネコ』の頭からなにやら赤黒い液体が流れている。撲殺現場の出来上がりである。
「これはひどいみため…」
「火力、足りない、まだ、生きてる。」
少しすると力尽きたのか『ウミネコ』は消えていった。その後にはまた缶詰らしき物が2つ落ちた。今回は卵は出なかったようだ。ネネが手に取り確認する。
さんまの蒲焼
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さんまを焼いて味をつけたもの。
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鯖の味噌煮
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鯖をぶつ切りにして味噌で煮たもの。
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「これも、おいしい、かな?」
「ネネの口に合うといいね…」
ウミネコもやっぱり変なのだった…
直人は精神的にも疲れを感じた。まあダンジョンに来る前から予想は出来ていたわけだが、実際遭遇するとまた違ってくるわけである。 しかも今回はこの『ウミネコ』を狩らなければ卵を入手できないわけであきらめるしかない。
「まあ、もう少し休んでなさいよ。私とネネがしばらく狩るから。」
「ん?私、缶詰だけ、欲しい。」
「手伝ったらあげるからやりなさいよ…」
「わかった…缶詰の、ためっ」
二人が狩りをしているのを見ながら後をついて歩く。そういえば5Fに来てからスライムの色が微妙に違う気がする。鑑定をすると『ブルースライム』だと思っていたのが『ネイビースライム』、『グリーンスライム』ではなく『エメラルドスライム』、『ピーチスライム』が一番はっきりとちがって『レッドスライム』になっていた。
まあ…色が違ってもスライムだわな。
一応ネネもアストレアもスライムを処理しながら進んでいるが倒さなくてもいい気がする。どうせ襲ってこないのだから放置で『ウミネコ』だけにすれば楽なのにと思いながら直人は眺めていた。
ぽこん。ぽよん。
…ん?
後ろに増えたスライムが直人のふくらはぎあたりにぶつかってくる。『レッドスライム』だ。痛くはないがひたすら体当たりを続けてくる。
ぼよん。ぽよん。ボッ
「ん?あっちいっ」
突然スライムが火を吐いた。あわててズボンをはたき火を消す。穴は開かなかったが少しズボンが焦げてしまった。
「スライムって火を吐くのかよ…」
「あたりまえでしょ。こう見えて魔法生物よ?レベルの高い子たちは高レベルな魔法も撃って来るわよ。まあ威力は高レベルでもそんな強くないけどね。」
「休んでても、襲ってくる、のは、処理、して?」
直人に体当たりをしていたスライムをネネが弓で処理をし、首を傾けている。
「初心者は、せっかく、武器、ある。魔法、ひどいし…」
「そうよね、魔法ひどいわ。威力だけあるから手に負えないし。」
「しかたないだろ、元の世界では魔法も武器も使うことがなかったんだから…」
そんな会話を交わしながらも狩り進む。
「うーん5Fは『ウミネコ』すくないわね。」
「6F、下りてみる?たくさん、いる。他も、だけど。」
ゴオオオオオォォーー
ものすごい勢いで『ファイアーウォール』が走り抜けた。もちろん『あれ』がいたせいである。困った顔をしたアストレアと嬉しそうにアイテムを拾うネネが対照的で面白い。6Fに下りてすぐの状態であった。まあそのかいもあり卵がいくつか転がっている。名前も知らない魔物も倒してしまったようだ。見慣れないアイテムも落ちている。
「1、2…ここにもあるわね。5個かしら。」
アストレアが卵のみ拾い上げ渡してきた。いったい何匹『ウミネコ』がいたのだろうか。
「私のところに余分があるからこれで2人とも10個そろったわよ。」
そういうと足りない2個を渡してくれた。たぶん契約の修行に使うのだろうから自分でだしたものじゃなくてもいいのだろう。これで一応卵はそろったことになる。
「そういえばこの卵は鑑定してなかったよね。」
???
────────────────────
騎乗、移動用召喚獣。陸を移動するタイプと水上を泳ぐタイプと選べる。
サイズで乗れる人数がかわる。
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騎乗用か…あれか、馬車をひいてるのは召喚獣ってことか?
「まあ、帰りましょうか。」
「缶詰、ほくほく、だた。」
ネネに好きなだけ缶詰を持たせこの場でわかれた。直人とアストレアは今までどおりクラスタ経由で帰ることになっている。これで明日から召喚魔法について教えてもらえるだろう。
明日が楽しみだ……っ
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