僕のためにひと肌脱いで

青い縞猫

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呼び出し

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目が覚めたら、目の前に義弟のドアップがあった。
一瞬、自分がどこにいるのか理解出来ない。
体に感じる違和感が半端なく、困惑してしまう。

「あぁ、兄上目が覚めたのですね。」

爽やかな笑顔の義弟ユーグは、一糸纏わぬ姿で、俺の上に上体をのせて俺の顔を覗き込んでいた。

「はっ!?えっ、、、?
 ユーグ?いつの間に?」

騎士になる為に家を出て、宿舎を住まいにしている為、滅多に実家に帰る事はない俺は、義弟に相談があると呼び出され、久しぶりに実家の自分の部屋に入ったところまでは思い出す事が出来た。
しかし、ユーグがいつこの部屋にやって来たのか記憶になかった。

執事のセバスが持ってきた紅茶。
なんの疑いもなく飲んでしまったが、まさか何か仕込まれていたのか?

そして、何故ユーグは全裸で
俺の腕はベッドに拘束されているのか?
少しボンヤリしている頭では、きちんと考える事も出来ないままだ。

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