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旅立ち
最短ルートを目指します
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俺の予定では、クーランは一緒に行くはずじゃなかったんだけどな…
どうしてこうなった…?
本気で分からない。
「クーランは神官になるはずだっんだろ?
俺についてきちゃったら、神官になれないじゃないか。
どうしてついてくるんだ?
本当にいいのか?」
「リベルタス様こそ、いい加減に諦めてください。
ここまで来て、追い返すとか言わないでくださいよ!!」
俺たちは最短ルートでガーランド王国へ入るために現在移動中である。
奇獣1匹に対して2~3人で乗ることになったから大丈夫かな~
と少し心配ではあるものの…
ものすごい勢いで駆けていく。
奇獣って、こんなに早いものなのか?
周りの景色が飛ぶように後方に流れていくのだが…。
手綱を握っているのはシルヴァン、その後ろに俺が座って、さらに後ろにクーランが座っている。
といっても、つるつる、艶々の毛並みからいつ振り落とされるのかと
若干気が気じゃないのだがな。
他の奇獣も負けず劣らすの速度で駆けていく。
馬車で移動するなら1か月弱の距離が嘘のようだ。
このままいけば2週間かからずにガーランド王国につくのではなかろうか。
その前に、何事もなければ、ではあるけれど。
「主よ、今日も野宿になりそうなのだが大丈夫だろうか?」
手綱を握るシルヴァンから声をかけられる。
ここ数日、すべて宿をとらずに野宿で進んできた。
まぁ、その理由は単純だよね。
シルヴァンやほかのメンバーの元々の身分がヤバすぎるから。
「それは仕方ないよね。
出来るだけ素材採取もやっておきたいから、魔物が出てきてもいいしね。」
「そういってもらえると助かる。」
「肉の調達もよろしく。
携帯食だけもつまらないからさ。」
「そういう事ならうまい肉のある所まで進んでおこうか。」
何が嬉しいのか、シルヴァンは哂いながら奇獣のスピードを加速させた。
目指す狩場についたらしいけど。
俺とクーランは奇獣酔いを起こしてフラフラだ。
一気に加速しすぎだ!!!
とシルヴァンを叱ったものの、なぜ怒られたのかイマイチ理解し難い雰囲気を醸し出している。
主の体調管理もできない侍従なんて!!!!
と思わないでもないが、詳しい事情はわからないがずっと逃げていた彼らからすればハイスピードで進む奇獣の上も慣れたものなのかもしれない。
それほど、過酷な旅をして辿りついた先は奴隷商だなんて、なんだかやるせない。
まぁ、それを買い取った自分が言う事じゃないような気もするけどな。
どうしてこうなった…?
本気で分からない。
「クーランは神官になるはずだっんだろ?
俺についてきちゃったら、神官になれないじゃないか。
どうしてついてくるんだ?
本当にいいのか?」
「リベルタス様こそ、いい加減に諦めてください。
ここまで来て、追い返すとか言わないでくださいよ!!」
俺たちは最短ルートでガーランド王国へ入るために現在移動中である。
奇獣1匹に対して2~3人で乗ることになったから大丈夫かな~
と少し心配ではあるものの…
ものすごい勢いで駆けていく。
奇獣って、こんなに早いものなのか?
周りの景色が飛ぶように後方に流れていくのだが…。
手綱を握っているのはシルヴァン、その後ろに俺が座って、さらに後ろにクーランが座っている。
といっても、つるつる、艶々の毛並みからいつ振り落とされるのかと
若干気が気じゃないのだがな。
他の奇獣も負けず劣らすの速度で駆けていく。
馬車で移動するなら1か月弱の距離が嘘のようだ。
このままいけば2週間かからずにガーランド王国につくのではなかろうか。
その前に、何事もなければ、ではあるけれど。
「主よ、今日も野宿になりそうなのだが大丈夫だろうか?」
手綱を握るシルヴァンから声をかけられる。
ここ数日、すべて宿をとらずに野宿で進んできた。
まぁ、その理由は単純だよね。
シルヴァンやほかのメンバーの元々の身分がヤバすぎるから。
「それは仕方ないよね。
出来るだけ素材採取もやっておきたいから、魔物が出てきてもいいしね。」
「そういってもらえると助かる。」
「肉の調達もよろしく。
携帯食だけもつまらないからさ。」
「そういう事ならうまい肉のある所まで進んでおこうか。」
何が嬉しいのか、シルヴァンは哂いながら奇獣のスピードを加速させた。
目指す狩場についたらしいけど。
俺とクーランは奇獣酔いを起こしてフラフラだ。
一気に加速しすぎだ!!!
とシルヴァンを叱ったものの、なぜ怒られたのかイマイチ理解し難い雰囲気を醸し出している。
主の体調管理もできない侍従なんて!!!!
と思わないでもないが、詳しい事情はわからないがずっと逃げていた彼らからすればハイスピードで進む奇獣の上も慣れたものなのかもしれない。
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まぁ、それを買い取った自分が言う事じゃないような気もするけどな。
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