異世界を最強スキル『スマホ』と『ゲーム』で無双する

旅立ち

市場はとっても賑わっています

鍛治屋さんから5分程度だったところに
市場の入り口はあった。
たくさんの人が行き交い左右の店で買い物をしている。

「どうだい坊ちゃん寄ってかないかい。
美味しい野菜があるよ。」

「お嬢さん、綺麗な宝石のピアスがあるよ。狩りに役立つ効果のアクセサリーもあるよ。」

店の宣伝が聞こえる。
今回頼まれたのは、じゃがいもに似た、
ポタトという野菜200個とと豚の肉10キロだ。10000ペルあれば足りると言って10000くれた。


「野菜屋さんこんにちは、ポタトを200個5000ペルでください。」

「おー坊ちゃんここにくるのは、初めてかい。最近在庫が少なくてねー。150個でどうだい。」

「あー分かり、むぐっ」

「あのーそれ嘘ですよね。私たち食堂のおかみさんのお使いできているんです。
報告してもいいですか。」


なにっ俺達騙されそうになっていた…
少し落ち込むがスズがいてよかった。
騙されずに済んだ。

「あっそうなのかい、今のは冗談だよ、冗談。だから言わないでおくれ。」
慌てていう野菜やさん

「分かりました。だからそのりんご2つサービスしてください。」
おー、女ってすごいな…

「あー嬢ちゃんには負けた。わかった。
りんご二つくらい良いよ」

野菜屋さんにお金を渡して、ポタト200個とりんご2つをもらいその場を離れた。

「私達を騙そうなんて許さないわ。」
と言いながらスズはりんごを食べていた。

肉屋さんは、すんなり買うことが出来た。あー良かった。あっ鐘が鳴った。急いで帰ろう。
市場から抜け、食堂に帰る。


………………………


扉を開くと食堂にロッドがいた。

「あっディノ。お前達すごいなー。
グレートポイズンスパイダーを倒したんだって。」


「あっちょっとまってて。女将さんに頼まれた品を渡してくるから。」

そう言っておかみさんのところに行く。

すると女将さんに怒鳴られた。

「あんた、弁当持っていくの忘れてるよ。おかげでさめちゃったじゃないか。」

「「あー」」

俺とスズの声は、シンクロした。

「はーもういいわ。明日と明後日に弁当作ってあげるから。」

「ありがとうございます。それとこれ頼まれたものです。」

そう言ってポテト200個と豚の肉10キロ
を渡した。


「ありがとう。ほら、知り合いがよんでるよ。」


おかみさんが言った通りロッドが呼んでいた。


そのあとロッドの冒険者時代のはなしを聞きながら、夜ご飯を食べて寝た。
ちなみに今日の夜ご飯はシチューだった。

あーついに明日は、初依頼だ。
楽しみだなぁ。
それに武器もどんなのかがたのしみだ。