異世界でスキル『無駄をしない』手に入れた。

潮風ひなた

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一章

誰ですか?

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「今日なんか混んでるなー。」

近くのコンビニでシュウマイを買うかなと。

レジにはかなりの人が並んでいる。

ここのシュウマイは美味しいけど大混雑するコンビニでもある。
特にこの朝方の時間は一番混む。

困ったな。このままだと高校に遅れてしまう。

瞬間移動が出来ればいいけど出来ないことはできない。

だからコンビニの店員を急かしてしまう。

「無駄が多いんだよ。」

すると女の店員さんは怯えて、急ぎ出した。

「すいません。」

そこに黒いパーカーにマスクをした男が入ってきて
店員さんにナイフを突きつける。

「金を出してね?。」

怖い怖い怖い。
頭の中で警鐘がなる。

しかし同時に血が騒ぐ。
俺の父さんはそうやって人助けをして死んでいった。
なんだよ。俺までか?
遺伝子は譲れないか…

俺は叫びながらレジに行き、乗り越えて男を抑える。
その時ナイフが腹に刺さり、腹が熱く感じる。

血が流れてるのが覆いかぶさっている男の下で見える。

俺死ぬのかな?

そこで2人の男の人も手伝ってくれて拘束は完了したらしい。

しかし、どんどん意識が薄れてくるからもう多分死ぬ。

しかし無駄が多い人生だった。

しゅうまいも何回か残したことあるし、基本的にものを残すことが多かった。


あっなんか体が軽くなった。
空に惹かれるように連れて行かれる。

「パンパカパーン、あなたを連れて行くことにしましたー。」

「あんた誰?」
一言無駄が多い奴だった。
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