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結婚祝賀パレード
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本日は晴天なり、パレード当日。
セオは黒のタキシードで僕は白のタキシード、胸ポケットにはそれぞれブートニアが刺してあり、僕の手にはブーケ、頭上にはティアラが飾られている。
何故か公の場では金色の毛並みで過ごすように念を押された。その方が箔が付いて神々しいからだそうだ。
三毛猫の方が絶対可愛いと思うのに、わかってないなと思う。
パレードは城下一周を、一段高いオープンタイプの花々で飾られた馬車に乗って行われた。
ゆっくりと民に手を振りながら進んでいくと、殆どの民は笑顔で手を振って祝福してくれる、LGBTの方達は「すべては本能のままに!」と国のモットーを叫んで祝福してくれた。インコの獣人のオス同士のカップルもいた。
しかし、高いこの馬車からだと怪訝な表情の民もよく目に映る。
身分差を気にする貴族の殿方……、お世継ぎを心配するご婦人達……、意味もわからず睨みつけてくる若いメス……。
始めからそういう視線に晒されることは想定していたが、それでも心が曇る。
ふ、と隣のセオを見ると表情一つ変えずに笑顔のままだった。
セオは初めて出会った日から身分も性別も一度も気にした事がなかった。
その強さは、太陽みたいに眩しくて、好きなものが好きで何が悪い!と言わんばかりだ。
その太陽で皆んなを照らして、差別なんて何でもないと思える世界に変えてくれるんじゃないかと本気で思ってしまう。
そうだ、心が曇りそうになったら隣りの太陽を見上げて、強く生きよう。
民の群衆の中にどこかで見かけたような顔を見つけた、大きな丸い眼鏡におさげ髪……。記憶を辿って思い出す、学院で同じクラスの林間学校で一度だけ話したことがあるセーデルフォルドさんだった。
彼女は馬車にいる僕等を見上げて、恍惚な表情で手を組んでいる。
ハッとした、その表情はまるで推しカップルを見つめるようで……元腐男子の僕は気づいた……彼女は腐女子だと。
この世界ではきっと供給も少ないだろうに……貴重な存在だ。
いや待てよ、彼女はいつも本を読んでいた。供給……あるのか?
今度本屋に行ってみよう!こんな事ならもう少し彼女と仲良くしとけば良かったかな……。
何はともあれ祝福してくれている事には変わりない、笑顔で手を振ると彼女は膝から崩れ落ちた。
この世界でブーケトスの風習があるのなら渡したい人がいる。
学院時代からの異性の親友で、ダメな僕を叱咤激励してくれた……、そう、シャーロットだ。
晩餐会は重要な商談があって来れない代わりにパレードは絶対に観に行くと言っていた。
群衆の中、彼女を見つけた。
「殿下~、ルカ~!おめでとうございます!」
一際大きな声で手を振る彼女は、スラッとした長身で長かった髪も肩上で切り揃えたボブヘアー、レトロモダンなパンツスーツを颯爽と着こなし、凛々しく美しかった。
噂では、ヴェセリー商会で難しい商談も何件も取り纏めている凄腕営業になったと聞いている。
僕が一番に幸せになって貰いたい人だ。
「シャーロット!受け取って!」と声をかけ、ブーケを投げた。
ブーケを受け取った彼女は満面の笑みで。
「ルカありがとう!」と片手で手を振った。
まだ肌寒い時期なのに、何だか心の奥から暖かくなったような気がした。
☆
ライナルト様に宮殿に呼び出しを受けた。予定より早く家を出て、晩餐会当日にエメラルダ先生にお詫びが出来なかったので、ちょうどアンジェリーナ様の授業で来ていた先生に挨拶と菓子折りを持ってお詫びをと声をかけた所、せっかくだからとお茶に誘って頂けた。アンジェリーナ様には「今日は遊べないの?」と可愛くおねだりされたが、また今度ねと断って、後ろ髪を引かれる気分になった。
「ルカ様お元気でしたか?」
「はい、おかげさまで。儀式諸々、無事に終わりました。……すみません、僕。先生に教わったテーブルマナー全然出来なくて、粗相ばかりで……」
「まあ、今となっては終わった事です。これからが大変ですよ、身を引き締めて頑張って下さいね。それよりダンスは素晴らしかったですね!」
「ありがとうございます、これから頑張ります!……ダンスは挽回出来るように頑張りました」
「ふふふっ、終わり良ければすべて良し」
少しの時間歓談が続いた、先生は人格者だなと改めて思った。
☆
その後、ライナルト様との約束の時間になって伺うと、皇族になったのでセオと年に何回か視察に行くよう言われた。
リストアップされた場所から一つ選んで欲しいと、書類を持ち帰りセオと相談する事にした。
宮殿から外へ出ると、ぼんやりとした橙の夕焼けで、春浅い肌寒さだった。足早に帰宅して、命懸けで作ったこたつのスイッチを入れ。
キッチンで手早く淹れたホットココアを片手にこたつに入り、先程の書類に目を通す。
何件もある視察候補の中で、一件とても心惹かれる案件があった。
この世界では、十歳までに人型になれない子供は弱体化して命を落とすと言われている。
でもこの案件は十歳までに人型になれずに生き延びた希少種の子供は職に就くことが出来ず。貧しい家庭の子供は、この街イースタンに捨てられ、同じ環境の子供が増えてスラム化しているとのこと。
猫型見放題!なんて下心がまったくなかったとは言わないが、何が出来るのか、何も出来ないかもしれないけれど、こういう場所にこそ行く意味があると思い、セオに伝えると快く承諾してくれた。
後日、ライナルト様に報告に行く。
「えー、あのイースタンはですね……。視察が初めての方には不向きな場所です、衛生的に良くありませんし、ルカ様に身の危険が迫るかもしれません、他の場所に変えてみては如何でしょうか?」
いつもは 一瀉千里に話すライナルト様がしどろもどろになっている。
「無理を承知で申し上げます。そういう場所だからこそ早急に行くべきなのでは?その街の民は困っているんですよね?」間髪入れずに話す。
顎を指で支えて暫く考え込んだ後「わかりました、護衛を何人か付けて私が同行致します」
不承不承のライナルトは胃が摘まれるような痛みを覚えて、イースタンをリストから外さなかった事を後悔した。
セオは黒のタキシードで僕は白のタキシード、胸ポケットにはそれぞれブートニアが刺してあり、僕の手にはブーケ、頭上にはティアラが飾られている。
何故か公の場では金色の毛並みで過ごすように念を押された。その方が箔が付いて神々しいからだそうだ。
三毛猫の方が絶対可愛いと思うのに、わかってないなと思う。
パレードは城下一周を、一段高いオープンタイプの花々で飾られた馬車に乗って行われた。
ゆっくりと民に手を振りながら進んでいくと、殆どの民は笑顔で手を振って祝福してくれる、LGBTの方達は「すべては本能のままに!」と国のモットーを叫んで祝福してくれた。インコの獣人のオス同士のカップルもいた。
しかし、高いこの馬車からだと怪訝な表情の民もよく目に映る。
身分差を気にする貴族の殿方……、お世継ぎを心配するご婦人達……、意味もわからず睨みつけてくる若いメス……。
始めからそういう視線に晒されることは想定していたが、それでも心が曇る。
ふ、と隣のセオを見ると表情一つ変えずに笑顔のままだった。
セオは初めて出会った日から身分も性別も一度も気にした事がなかった。
その強さは、太陽みたいに眩しくて、好きなものが好きで何が悪い!と言わんばかりだ。
その太陽で皆んなを照らして、差別なんて何でもないと思える世界に変えてくれるんじゃないかと本気で思ってしまう。
そうだ、心が曇りそうになったら隣りの太陽を見上げて、強く生きよう。
民の群衆の中にどこかで見かけたような顔を見つけた、大きな丸い眼鏡におさげ髪……。記憶を辿って思い出す、学院で同じクラスの林間学校で一度だけ話したことがあるセーデルフォルドさんだった。
彼女は馬車にいる僕等を見上げて、恍惚な表情で手を組んでいる。
ハッとした、その表情はまるで推しカップルを見つめるようで……元腐男子の僕は気づいた……彼女は腐女子だと。
この世界ではきっと供給も少ないだろうに……貴重な存在だ。
いや待てよ、彼女はいつも本を読んでいた。供給……あるのか?
今度本屋に行ってみよう!こんな事ならもう少し彼女と仲良くしとけば良かったかな……。
何はともあれ祝福してくれている事には変わりない、笑顔で手を振ると彼女は膝から崩れ落ちた。
この世界でブーケトスの風習があるのなら渡したい人がいる。
学院時代からの異性の親友で、ダメな僕を叱咤激励してくれた……、そう、シャーロットだ。
晩餐会は重要な商談があって来れない代わりにパレードは絶対に観に行くと言っていた。
群衆の中、彼女を見つけた。
「殿下~、ルカ~!おめでとうございます!」
一際大きな声で手を振る彼女は、スラッとした長身で長かった髪も肩上で切り揃えたボブヘアー、レトロモダンなパンツスーツを颯爽と着こなし、凛々しく美しかった。
噂では、ヴェセリー商会で難しい商談も何件も取り纏めている凄腕営業になったと聞いている。
僕が一番に幸せになって貰いたい人だ。
「シャーロット!受け取って!」と声をかけ、ブーケを投げた。
ブーケを受け取った彼女は満面の笑みで。
「ルカありがとう!」と片手で手を振った。
まだ肌寒い時期なのに、何だか心の奥から暖かくなったような気がした。
☆
ライナルト様に宮殿に呼び出しを受けた。予定より早く家を出て、晩餐会当日にエメラルダ先生にお詫びが出来なかったので、ちょうどアンジェリーナ様の授業で来ていた先生に挨拶と菓子折りを持ってお詫びをと声をかけた所、せっかくだからとお茶に誘って頂けた。アンジェリーナ様には「今日は遊べないの?」と可愛くおねだりされたが、また今度ねと断って、後ろ髪を引かれる気分になった。
「ルカ様お元気でしたか?」
「はい、おかげさまで。儀式諸々、無事に終わりました。……すみません、僕。先生に教わったテーブルマナー全然出来なくて、粗相ばかりで……」
「まあ、今となっては終わった事です。これからが大変ですよ、身を引き締めて頑張って下さいね。それよりダンスは素晴らしかったですね!」
「ありがとうございます、これから頑張ります!……ダンスは挽回出来るように頑張りました」
「ふふふっ、終わり良ければすべて良し」
少しの時間歓談が続いた、先生は人格者だなと改めて思った。
☆
その後、ライナルト様との約束の時間になって伺うと、皇族になったのでセオと年に何回か視察に行くよう言われた。
リストアップされた場所から一つ選んで欲しいと、書類を持ち帰りセオと相談する事にした。
宮殿から外へ出ると、ぼんやりとした橙の夕焼けで、春浅い肌寒さだった。足早に帰宅して、命懸けで作ったこたつのスイッチを入れ。
キッチンで手早く淹れたホットココアを片手にこたつに入り、先程の書類に目を通す。
何件もある視察候補の中で、一件とても心惹かれる案件があった。
この世界では、十歳までに人型になれない子供は弱体化して命を落とすと言われている。
でもこの案件は十歳までに人型になれずに生き延びた希少種の子供は職に就くことが出来ず。貧しい家庭の子供は、この街イースタンに捨てられ、同じ環境の子供が増えてスラム化しているとのこと。
猫型見放題!なんて下心がまったくなかったとは言わないが、何が出来るのか、何も出来ないかもしれないけれど、こういう場所にこそ行く意味があると思い、セオに伝えると快く承諾してくれた。
後日、ライナルト様に報告に行く。
「えー、あのイースタンはですね……。視察が初めての方には不向きな場所です、衛生的に良くありませんし、ルカ様に身の危険が迫るかもしれません、他の場所に変えてみては如何でしょうか?」
いつもは 一瀉千里に話すライナルト様がしどろもどろになっている。
「無理を承知で申し上げます。そういう場所だからこそ早急に行くべきなのでは?その街の民は困っているんですよね?」間髪入れずに話す。
顎を指で支えて暫く考え込んだ後「わかりました、護衛を何人か付けて私が同行致します」
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