【BL】異世界転移したら猫獣人の国でした〜魔石食べたらチートになりました〜

アベンチュリン

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ラファエル×レオ編

ラファエルの憂鬱③★

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 レオは慄き、衝撃を覚えた。そして涙を浮かべて訴える。

「む……無理っ、虎のペニスは入らない……」

 ラファエルは 金眼碧眼オッドアイでレオの緑青色の瞳を覗きこみ、口角を上げ悪戯っぽく告げる。

「いざとなったら、立ち向かうんじゃないのか?」
「親の願いを、茶化すな!」

 レオはキッと睨んでから、しばし思案げな表情で真っ直ぐ見つめる。そして何かを決心したかのように眼を見開き大きく息を吐く、ラファエルの腕をつかみ反転して組み敷いた。
 
「その……入んないから……舐めるだけな」

 レオは訥々と告げる、背けた顔は赤い。再び砲身を見つめると、唾を飲み込んだ。
 
 砲身を両手で優しく握り込み、ゆっくりと上下すると、硬さが増した。
 亀頭は大きくエラが張っていて、深潭のような雁首にうっとりと見惚れてしまう。
 指を輪状にして雁首に当ててみるも指が届かないほどだ。それでも刺激を与えると先端が滲んできた、舌でそれを舐め取ると、ラファエルの躰は跳ね、雄らしい低い呻き声が聞こえた。

「んっ……ぐ…………はぁ…………」

 こんな不出来な口淫でも、欲情してくれているのがわかると貧欲になる。
 裏筋をチロチロと舐め上げ、猛根を届かない指で扱きながら、先端を口に含んだ。
 目線を上げると、二人の視線が交差する。その瞳はとても熱く、雄の色気を帯びていた。
 
 レオの唇は、どんなに頑張っても雁首の少し下までしか届かなかった。
 それならばと猛根は指と手で扱いたまま、歯を立てないように、舌を使いながら雁首を少し吸い上げるように頭を上下した。
 その形状からなのか、吸い上げる水音までも激しく大きい。

 「ゔっ……はぁ……はッ……あっ」

 彼の呻き声までも共鳴するように激しく響いた。
 彼はレオの黒縞の入ったベージュの髪を掴み抵抗する。

「さあ……はなし……っ……」

 それでもレオは口淫を続けた。ラファエルは限界が近いのか、堪えきれず腰を揺らす。暫くすると絶頂が来たのかその逞しい躰を仰け反り、レオの口内に吐精した。

「はぁ……はぁッ……済まない」

 ラファエルの愛液はとても甘く濃かった。青臭い苦味も混じってはいたが、溢さずに何とか飲み込んだ。
 唇をなぞるように舐めて笑みを浮かべる俺を見て、ラファエルは喉を上下した。






「あなたをもっと味わいたい…………、いいだろうか」

 上体を起こしたラファエルは情欲に濡れた瞳で、強請るようにレオの頬をゆっくりと撫でた。    
 
 あ…………、捕食される…………。

 言葉は優しいけれど、瞳の奥に宿る熱は『おまえを喰らい尽くす』といっている。
 レオはまるで被食者になったような感覚に昂奮した。昔からそうだった、捕食されそうなスリルに高揚する自分がいる。デートで魔獣観察に行った後の情事はとても高揚した。

 この雄が自身の渇欲を満たしてくれるに違いないと、レオはゆっくりと頷いた。



 ラファエルは腰に手をまわして、覆い被さった。熱が籠ったレオの瞳を見つめ、訥々と小声で伝える。

「……スキンや拡げるのに少し魔法を使うけれどいいだろうか?…………もし、苦しければサイズを小さくすることも……」
「サイズはそのままでいい、ありのまま受け入れたい」
 
『ありのまま受け入れる』初めて投げかけられた言葉にラファエルの心臓は脈を打つ。

 欲望が抑え切れなくなったラファエルは、彼の猫耳にキスを落とし、熱い舌は首筋をつたい喉仏を吸いあげる、掌は胸元を撫で反応がある場所を弄る、指先が臍をつたって彼のまっすぐな兆しをひと撫でして、手を差し込み双丘を揉みしだくと吐息が溢れた。
 
 視界に入った枕元の香油の蓋を開けると、指先にたっぷりと塗りつけ、人肌に温まるよう指を擦り合わせる。
 双丘の谷間に指が這う、誘われるように窄まりへ届き、香油を馴染ませるように撫でる。
 ゆっくりと指を差し入れると、肉襞はきゅうきゅうと締め付ける。
 
「力を抜いて、私に任せてくれないか」

 ラファエルは彼の耳元へ囁く。
 彼は猫耳を瞬かせ首を縦に振り、片手で顔を覆う。慣れていそうなのに、恥ずかしがる仕草が愛らしい。

 魔力を流し込み、優しくゆっくりと丹念に入り口を解す。指を進めると快楽が凝ったような場所を掠めた。

「あぁ!…………っ」

「此処がいいのか?」
 
「……そこっ……いい」

 快楽に従順な姿に支配欲が生まれる。執拗にその場所を指で責め、抜き差ししながら胸の尖りを舌先でつついて、捏ねて、甘噛みをする。 
 彼の躰は快楽の熱に侵されたように痙攣した。

 指を引き抜くと、蜜蕾はヒクヒクと収縮する。
 少しでも楽な体勢に、と彼の躰をうつ伏せに返した。
 腹につくほど反りたった巨砲に満遍なく香油を纏わせる。

「苦しければ言ってくれ」

 ラファエルは膝下に手をかけてレオの両足を大きく拡げる。昂った巨砲を蜜蕾へとあてがい、ゆっくりと腰を押し進める。
 彼は胸元に枕を引き寄せて、浅く疾い呼吸で受け入れる。

「はっ…、うぅ…、あっ…、はぁ…」

 半分ほど挿入ったあたりで、馴染むのを待つ。不規則に揺れる尻尾が目に入り、悪戯心で付け根をトントンと刺激すると、目一杯拡げられた肉壁はそれでも収縮を見せた。

「すまない、尻尾が愛らしくて……」
「…………っ」

 苦しそうな彼の背中をそっと抱きしめる、その肌はほんのり朱くしっとりと吸いつくようだった。
 黒縞の入りのベージュの髪を指で撫でる。胸に引き寄せた枕をぎゅっと握り、彼はぐぐもった声で告げる。

「もう、……動いていいよ」

 許可を受けて、ラファエルはゆっくりと抜き差しすると、彼のあえかな声が聞こえた。




 レオは驚愕した。きっとただただ苦しくて、もしかすると中が切れてしまうんじゃないかと危惧していた。
 それなのに、しっかりと解された蜜蕾はとろとろに蕩けて巨砲をしっかりと飲み込んでいく。
 大きくてエラの張った亀頭から続く、深潭のような雁首は、下腹にある小さきふくらみを絡め取るように動く。
 それは経験したことのない極上の高みへと押し上げ、レオは淫楽の渦に飲み込まれそうになる。

「す……すごい……こんな……の、はじ……めて」

 溢れる吐息とともにレオが告げる。
 ラファエルの笑みがふっ、と零れて。

「……っ、喜ばせることを言ってくれるんだな」

「……っ、ほん……とだ……って」

 律動は激しくなり、二人の息づかいも荒くなった。

「あぁ! ルカっ。…………すまない」

 聞き覚えのある名前が、すぐに親友のものだとわかった。わかっていたはずなのに、胸が苦しくなる。

「今夜だけいいよ、……ルカって呼んで」

 胸に掴んでいた枕が濡れた。涙が溢れたのか、悦楽にふけった涎の所為なのかわからない。




 ラファエルは夜毎に心中で呼ぶ名前を、つい口にしてしまった。
 後悔の念に駆られる、彼は傷ついていないだろうか、……顔が見たい。

「顔が見たい、仰向けになれるか」

 彼の耳元に熱く囁く。顔を枕に擦り付けるようにしてから、ゆっくりと仰向けになった。彼の伏し目がちな瞳は潤んで、魔導灯の明かりを燈して耀く。ぐずぐずなのに、その艶めかしさに息を呑んだ。
 こんなにも美しい雄がいるのかと愕然とした。

 上気した肌理の細かい肌はほんのり朱く、掌で首筋から胸元、太腿まで撫でると、その肌はしっとりと吸いついて来る。

 膝を上げ腰下に枕を差し込み、窄まりに指を差し入れると、今もなお蕩けたまま欲情するように締め付ける。
 
 彼の色情に 塗まみれた瞳に、誘い込まれるように蜜蕾へ砲身をあてがい少しずつ腰を進める。

「はっ……ふっ……ふぅ……あっ!」
 
 彼の苦し気な浅い呼吸が続く。やはりきつく、それでもその細腰で必死に耐えて私を受け入れようとする姿が愛おしい。
 彼の額に汗が滲み眦へと零れた。下腹部に目をやると、彼の美しい秘部に砲身が埋め込まれている様に、烈しく興奮した。

「ちょ、また大きくなってるって」

「すまない…………動くよ」
 
 始まりはゆっくりと、そして馴染んでくると激しく腰を打ちつけた。

「レオ……あなたは美しい……」

 ラファエルは熱い眼差しで彼の耳元で囁いた。

「え……俺の名前……」

 レオの当惑さえ待たずに、巨砲はすぐに最奥をつらぬく。
 彼は喉枯れを起こしそうなほどの嬌声をあげた。

 ラファエルの獣欲は止まらない。
 レオは成すすべもなく目の前の相手にただ縋ることしか出来ずにいた。

 その部屋は淫猥な空気が漂い、ベッドは今にも壊れそうなほどに軋んでいた。
 







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