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★英雄
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「覚悟しろ。魔王ヒュブリス」
地獄の底から響かせるような、彼の口から発せられた暗い言葉に、どきりと心臓が跳ねる。
なんでこの人、賢者様のヒミツを知ってるの?さっき人間に戻るところを見てた?……ううん。賢者様はいつも目くらましをしている。バレるわけない。じゃあ何で?
ちらりと、賢者様の様子を見ようとするのを寸出のところで堪える。
今彼の顔を見れば、私がその事実を認めたと相手に教える事になる。
ドキドキとうるさい心臓の鼓動を感じながら相手を睨みつけていると、後ろから賢者様の声が聞こえてきた。
「魔王ヒュブリス?ほぼ初対面だっていうのに、随分とヒドイ事を言うんだね、君」
「なら今は賢者と言っておいてやろう。だが、貴様の中にはかつての魔王ヒュブリスが眠っている。その事実は変えられない」
「……ふうん?事情は分からないけど、あちらのお偉い方に妙な事を吹聴されたみたいだね、エイサー君」
肯定も否定もせず、賢者様は話を続ける。
「以前出会った時はもう少し実直な剣士に見えていたんだけれど、今じゃ随分と歪んでしまっているね。なんだい?その成りは。四割……いや、五割は君の物じゃないね。その身体、奪取して得たものだろう?」
「強さを求めた結果だ。見た目はアレだが、どれも俺によく馴染む。……内蔵は得にな」
「……っ!」
ぞくりと、今まで以上の悪寒が背中を走り抜けていく。
彼から発せられている異様な臭いの正体は、身体のあちこちを魔族や他人の一部と入れ替えた物。
得に内蔵なんかは、少しだけ腐敗臭が混じっている。
「おかしいと思っていたんだ。あの時、死なない程度の活性術は施したつもりだったけど、戦士として復帰出来るような怪我じゃなかった。……まさか、それほど高度な魔法が使えるなんて、誤算だったよ。その内蔵、あの時の誰かかな」
「レミナだ。あの時は紹介する事も出来なかったからな。他のやつらもいる」
そう言ってエイサーは心臓、右脇腹そして手に持つ剣の切っ先をこちらに向ける。
「身体を巡る血にはグラハム、欠けた肋にはミミ、サムは全身を焼かれてしまったからな。この剣があいつの物だ」
「仲間思いなのは結構だけどね、それってかなりの冒涜行為だよ?元とはいえ神に仕えていた者としては見過ごせないな」
賢者様は「それに」と付け加える。
「そんなに人を大切に出来るなら、君の周りに横たわっているお仲間も、大事にするべきじゃないのかい?」
「仲間……?こいつらが?」
エイサーは周りの人々を目だけで一瞥し、ふん、と鼻でせせら笑う。
「こいつらは仲間なんかじゃない。雇い主から借りた物だ。俺の仲間は、こいつらだけさ」
「ははあ。随分と拗らせてるみたいだね、君。こりゃ重症だ」
「賢者様、どうするの?」
相手の狂気に気圧されつつ、じりりと僅かに後退しつつ賢者様に尋ねると、彼は普段と変わらない笑みのまま答える。
「もちろん、彼をここで止める。あんな狂人を、コルスタンに行かせるわけにはいかないよ」
「……そうだね」
狂人。昔の私も、あんなふうだったのかな?
そう思うとゾッするのと同時に、なんだか悲しくなった。
あれからずっと一人で生きて、独りで全てを抱えてきた、可哀想な人……。
私達は……ううん。私はこの人と、決着をつけなくちゃいけない。
改めて自分の意志を確認し、目の前の敵を捉える。
「エイサー君。もう一つだけ聞いてもいいかな?君が私達を狙う理由は、その大切な仲間の敵討ちなのかな?」
賢者様がそう尋ねると、エイサーは少しだけ眉をへの字に曲げる。
「敵討ち?……そんな事をして何になる。お前達を殺せば、あいつらは戻ってくるのか?違うだろ」
「うん、そのとおりだね。ちゃんと分かっているじゃないか。それじゃあ何故、君は私達をつけ狙うんだい?」
「決まっている。お前が次の魔王だからだ」
チャキ、と剣の切っ先を賢者様に定め、エイサーは言い切る。
「お前は、偉大な勇者エヴァンの仲間の一人であり、かつ魔王ヒュブリスを宿す者。いずれ世界を恐怖へ陥れる、この世にあってはならない存在だ。だから俺が、俺達がお前を滅ぼし、世界を永久に平和にする。そうすれば俺は、勇者エヴァンを越えられる」
「……ははは、なるほど。そうきたか」
少しの間の後、賢者様は額に手を当てて笑う。
そして長いため息をこぼし、いつもより一つ低い声で言い放つ。
「そういう理由なら、君に私は任せられないな」
背中越しに聞こえたそれは、私に向けられた物じゃなくても心臓がドキリと跳ねるほど怖かった。
表情が見えない分、今賢者様が何を思っているのかが分からない。
けど、さっきのエイサーの答えに対して怒っているのは確かだ。
「君のような偏った価値観の持ち主が……君如きの実力で魔王を滅ぼす?あまつさえ、エヴァンを越えるだって?寝言は夢の中だけにしときなよ」
「……俺には無理だと?」
「ああ、そうさ。エヴァンや彼どころか、君は私にすら敵わない。だから大人しくその剣を収めて、国へ帰るんだ。勇者にはなれなくとも、英雄にはなれるだろう。アンデッド エイサー」
地獄の底から響かせるような、彼の口から発せられた暗い言葉に、どきりと心臓が跳ねる。
なんでこの人、賢者様のヒミツを知ってるの?さっき人間に戻るところを見てた?……ううん。賢者様はいつも目くらましをしている。バレるわけない。じゃあ何で?
ちらりと、賢者様の様子を見ようとするのを寸出のところで堪える。
今彼の顔を見れば、私がその事実を認めたと相手に教える事になる。
ドキドキとうるさい心臓の鼓動を感じながら相手を睨みつけていると、後ろから賢者様の声が聞こえてきた。
「魔王ヒュブリス?ほぼ初対面だっていうのに、随分とヒドイ事を言うんだね、君」
「なら今は賢者と言っておいてやろう。だが、貴様の中にはかつての魔王ヒュブリスが眠っている。その事実は変えられない」
「……ふうん?事情は分からないけど、あちらのお偉い方に妙な事を吹聴されたみたいだね、エイサー君」
肯定も否定もせず、賢者様は話を続ける。
「以前出会った時はもう少し実直な剣士に見えていたんだけれど、今じゃ随分と歪んでしまっているね。なんだい?その成りは。四割……いや、五割は君の物じゃないね。その身体、奪取して得たものだろう?」
「強さを求めた結果だ。見た目はアレだが、どれも俺によく馴染む。……内蔵は得にな」
「……っ!」
ぞくりと、今まで以上の悪寒が背中を走り抜けていく。
彼から発せられている異様な臭いの正体は、身体のあちこちを魔族や他人の一部と入れ替えた物。
得に内蔵なんかは、少しだけ腐敗臭が混じっている。
「おかしいと思っていたんだ。あの時、死なない程度の活性術は施したつもりだったけど、戦士として復帰出来るような怪我じゃなかった。……まさか、それほど高度な魔法が使えるなんて、誤算だったよ。その内蔵、あの時の誰かかな」
「レミナだ。あの時は紹介する事も出来なかったからな。他のやつらもいる」
そう言ってエイサーは心臓、右脇腹そして手に持つ剣の切っ先をこちらに向ける。
「身体を巡る血にはグラハム、欠けた肋にはミミ、サムは全身を焼かれてしまったからな。この剣があいつの物だ」
「仲間思いなのは結構だけどね、それってかなりの冒涜行為だよ?元とはいえ神に仕えていた者としては見過ごせないな」
賢者様は「それに」と付け加える。
「そんなに人を大切に出来るなら、君の周りに横たわっているお仲間も、大事にするべきじゃないのかい?」
「仲間……?こいつらが?」
エイサーは周りの人々を目だけで一瞥し、ふん、と鼻でせせら笑う。
「こいつらは仲間なんかじゃない。雇い主から借りた物だ。俺の仲間は、こいつらだけさ」
「ははあ。随分と拗らせてるみたいだね、君。こりゃ重症だ」
「賢者様、どうするの?」
相手の狂気に気圧されつつ、じりりと僅かに後退しつつ賢者様に尋ねると、彼は普段と変わらない笑みのまま答える。
「もちろん、彼をここで止める。あんな狂人を、コルスタンに行かせるわけにはいかないよ」
「……そうだね」
狂人。昔の私も、あんなふうだったのかな?
そう思うとゾッするのと同時に、なんだか悲しくなった。
あれからずっと一人で生きて、独りで全てを抱えてきた、可哀想な人……。
私達は……ううん。私はこの人と、決着をつけなくちゃいけない。
改めて自分の意志を確認し、目の前の敵を捉える。
「エイサー君。もう一つだけ聞いてもいいかな?君が私達を狙う理由は、その大切な仲間の敵討ちなのかな?」
賢者様がそう尋ねると、エイサーは少しだけ眉をへの字に曲げる。
「敵討ち?……そんな事をして何になる。お前達を殺せば、あいつらは戻ってくるのか?違うだろ」
「うん、そのとおりだね。ちゃんと分かっているじゃないか。それじゃあ何故、君は私達をつけ狙うんだい?」
「決まっている。お前が次の魔王だからだ」
チャキ、と剣の切っ先を賢者様に定め、エイサーは言い切る。
「お前は、偉大な勇者エヴァンの仲間の一人であり、かつ魔王ヒュブリスを宿す者。いずれ世界を恐怖へ陥れる、この世にあってはならない存在だ。だから俺が、俺達がお前を滅ぼし、世界を永久に平和にする。そうすれば俺は、勇者エヴァンを越えられる」
「……ははは、なるほど。そうきたか」
少しの間の後、賢者様は額に手を当てて笑う。
そして長いため息をこぼし、いつもより一つ低い声で言い放つ。
「そういう理由なら、君に私は任せられないな」
背中越しに聞こえたそれは、私に向けられた物じゃなくても心臓がドキリと跳ねるほど怖かった。
表情が見えない分、今賢者様が何を思っているのかが分からない。
けど、さっきのエイサーの答えに対して怒っているのは確かだ。
「君のような偏った価値観の持ち主が……君如きの実力で魔王を滅ぼす?あまつさえ、エヴァンを越えるだって?寝言は夢の中だけにしときなよ」
「……俺には無理だと?」
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