338 / 564
第337話 フェルトの企み
しおりを挟む
「「オービン先輩!?」」
何でオービン先輩がうちの教室に!?
私も含めほとんどの皆が、突然現れたオービンに驚きの声を上げた。
オービンは軽く手を上げ「やぁ」と挨拶していたが、皆は驚きが全然収まっていなかった。
「(何で兄貴が? つうか、何かタイミングが良すぎないか?)」
と、ルークはオービンの方を疑いの目で見ていた。
そこでフェルトがオービンに声を掛ける。
「何でオービン先輩がここに?」
すると突然オービンは内ポケットから折りたたんだ紙切れを出して開くと、それを見ながら話し始めた。
「え~と……あ、そのセリフね。んんっ、いや~偶然教室の前を通りかかって声が聞こえて来てね。ちょっと興味本位で聞き耳を立てていたというわけさ……と、いう感じでいいかな、フェルト君?」
「ちょちょっと! オービン先輩話がち――あっ」
その一瞬で、皆の視線がフェルトに向いた。
「フェルト、お前って奴は」
「いや、違う! ちょっと待てニック、確かにオービン先輩に手伝ってはもらったけども」
「カンペを渡してる時点でアウトだろうが」
「あ、あれは、その、何て言うか……」
そこでオービンが一度手を叩き、自分へと注目させた。
「ごめんよ、フェルト君。俺の立場で肩入れし過ぎるのもどうかと思ってね。それと、事態をややこしくしてしまって申し訳ない」
オービンは私たちに頭を下げて謝罪して来た。
まさかの行動に皆が動揺していると、そこへミカロスとタツミが教室へやって来たのだった。
「オービン、そろそろ頭を上げろ。後輩たちも困るだろうが」
「で、俺は何で呼ばれたんだ? どういう状況だ、これは?」
「ミカ。それに、タツミ先生も来てくれたんですね」
何? もうどういうことなのこれ?
私は後方にいながら、状況が飲み込めずにオービンたちの方とフェルトやルークたちの方を交互に見た。
するとそこでルークが口を開く。
「兄貴、何か企んでいるのか? うちの代の次期寮長選挙にここまで首を突っ込んで来るなんてよ」
「もちろん何もないし、ここまで首を突っ込むつもりもなかったが、フェルト君から話を聞いてしまったらついね」
「それじゃ、フェルトが提案した『三番勝負』ってのは」
「俺はちょっとアドバイスしただけで、ほぼフェルト君の考えだよ。ちょっとその時に色々と協力して欲しいとは言われたけどね」
それを聞くとニックがフェルトを睨む。
フェルトはゆっくりとニックから目線を逸らした。
「でも、ただそれだけを教える為に教室に来たわけじゃないんだろ、兄貴?」
ルークはそう言いながらオービンの後ろにいるミカロスとタツミへと視線を向けた。
「入って来る時に言った通りだよ。『三番勝負』の決めかねている最後の勝負を、第三者に正式に決めてもらおうと来たんだよ」
「第三者?」
オービンは小さく頷くと振り返り、タツミの方を見る。
「おい、オービン。俺を巻き込んだな」
そこでタツミは何かを察し大きくため息をつく。
一方でトウマが困惑した結果、声を上げた。
「え、ええ? 結局どういうことなの?」
「俺が代わりに答えよう」
そう言ってミカロスがオービンの横へと出て来た。
ミカロスはあくまで推測の範囲でこれまでの経緯を話し始めた。
次期寮長選挙の方法にて、フェルトがオービンへとこっそりとコンタクトをとり、そこでオービンがフェルトの背を押す形で『三番勝負』が決まる。
その時にフェルトがオービンに手伝ってもらい、たぶん最終勝負でまた言い合いになると見越し、オービンの力を借りて押し切るつもりだったんではないかと語る。
だがオービンは、一方への肩入れになると分かりつつそこでは了承するが、独自に動き始め状況もほとんど知らない第三者に協力してもい『三番勝負』を決めることを思い付く。
そしてその第三者に選ばれたのが、タツミであり自分がオービンに頼まれて連れて来たのだとミカロスは明かすのだった。
「俺、ミカにそこまで言ってない気がするんだが?」
「さっきの流れを踏まえての推測だ。そもそも、タツミ先生をここまで連れて来る事がおかしいだろが」
「な、なるほど? そう言うことだったんですね……で、これからどうするの?」
トウマはそっとフェルトの方へと近付き、小声で訊ねた。
「いや、こうなった以上もう俺の進行じゃ無理。それにニックの視線を見てくれ、トウマ」
スッとトウマはニックの方を見ると、物凄くフェルト睨んでいたので「確かに」と呟き小さく頷いた。
そこへルークがトウマに声を掛けた。
「トウマ、兄貴はああ言っているが、どうする? このまま進めて『三番勝負』を決めるか? それとも、兄貴たちの事もあるしその辺を含めて後日にするか?」
「……俺は、後日にするよりこのまま『三番勝負』の内容だけでも決めた方がいいとは思う。こうして、皆の時間も使っているし」
トウマはルークからの問いかけに少し考えた後、ルークの目を見て答えた。
「そうだな、時間を無駄にするのは良くないな。兄貴、このままトウマと俺で進行をするが、最終勝負はどうやって決めるつもりだったんだ?」
「フェルト君の案の通り、競技のくじ引きで引くのがタツミ先生というだけだ」
「なるほど。トウマ、代表者としてお前はどうだ。俺はそれでもいいと思うが」
ルークはそう言うとニックたちの方を見ると、互いに顔を合わせた後最後にはニックに視線が向けられ、ニックは軽く目を瞑った後再び開けると頷く。
一方でトウマは一度ルークに背を向けて、自分を支持してくれるリーガやライラックへと近付いた。
トウマはそこで皆に自分の意見を伝えた後、皆の意見を聞くとルークの方へと戻って来た。
「俺たちの方も、問題はない」
「そうか。それじゃ、早速互いに担当する勝負内容を決めてしまおうか」
「分かった。後、時間も決めよう。三十分でどうだ」
ルークはそれに頷き、互いに担当競技を決め始めようとした時だった。
そこでフェルトが再び口を開く。
「あ~いい感じで進んでいる所悪い。一つだけ『三番勝負』の競技を決める前にで決めるべき事があるんだが……」
「何だ? 言ってくれフェルト」
「言ってない事があったのか、フェルト」
「オービン先輩がああ来るとは思ってなくて、後回しにしてたんだ。で、決めるべき事って言うのは『三番勝負』を次期寮長候補だけの勝負とするか、派閥対決にするかって事だ」
何でオービン先輩がうちの教室に!?
私も含めほとんどの皆が、突然現れたオービンに驚きの声を上げた。
オービンは軽く手を上げ「やぁ」と挨拶していたが、皆は驚きが全然収まっていなかった。
「(何で兄貴が? つうか、何かタイミングが良すぎないか?)」
と、ルークはオービンの方を疑いの目で見ていた。
そこでフェルトがオービンに声を掛ける。
「何でオービン先輩がここに?」
すると突然オービンは内ポケットから折りたたんだ紙切れを出して開くと、それを見ながら話し始めた。
「え~と……あ、そのセリフね。んんっ、いや~偶然教室の前を通りかかって声が聞こえて来てね。ちょっと興味本位で聞き耳を立てていたというわけさ……と、いう感じでいいかな、フェルト君?」
「ちょちょっと! オービン先輩話がち――あっ」
その一瞬で、皆の視線がフェルトに向いた。
「フェルト、お前って奴は」
「いや、違う! ちょっと待てニック、確かにオービン先輩に手伝ってはもらったけども」
「カンペを渡してる時点でアウトだろうが」
「あ、あれは、その、何て言うか……」
そこでオービンが一度手を叩き、自分へと注目させた。
「ごめんよ、フェルト君。俺の立場で肩入れし過ぎるのもどうかと思ってね。それと、事態をややこしくしてしまって申し訳ない」
オービンは私たちに頭を下げて謝罪して来た。
まさかの行動に皆が動揺していると、そこへミカロスとタツミが教室へやって来たのだった。
「オービン、そろそろ頭を上げろ。後輩たちも困るだろうが」
「で、俺は何で呼ばれたんだ? どういう状況だ、これは?」
「ミカ。それに、タツミ先生も来てくれたんですね」
何? もうどういうことなのこれ?
私は後方にいながら、状況が飲み込めずにオービンたちの方とフェルトやルークたちの方を交互に見た。
するとそこでルークが口を開く。
「兄貴、何か企んでいるのか? うちの代の次期寮長選挙にここまで首を突っ込んで来るなんてよ」
「もちろん何もないし、ここまで首を突っ込むつもりもなかったが、フェルト君から話を聞いてしまったらついね」
「それじゃ、フェルトが提案した『三番勝負』ってのは」
「俺はちょっとアドバイスしただけで、ほぼフェルト君の考えだよ。ちょっとその時に色々と協力して欲しいとは言われたけどね」
それを聞くとニックがフェルトを睨む。
フェルトはゆっくりとニックから目線を逸らした。
「でも、ただそれだけを教える為に教室に来たわけじゃないんだろ、兄貴?」
ルークはそう言いながらオービンの後ろにいるミカロスとタツミへと視線を向けた。
「入って来る時に言った通りだよ。『三番勝負』の決めかねている最後の勝負を、第三者に正式に決めてもらおうと来たんだよ」
「第三者?」
オービンは小さく頷くと振り返り、タツミの方を見る。
「おい、オービン。俺を巻き込んだな」
そこでタツミは何かを察し大きくため息をつく。
一方でトウマが困惑した結果、声を上げた。
「え、ええ? 結局どういうことなの?」
「俺が代わりに答えよう」
そう言ってミカロスがオービンの横へと出て来た。
ミカロスはあくまで推測の範囲でこれまでの経緯を話し始めた。
次期寮長選挙の方法にて、フェルトがオービンへとこっそりとコンタクトをとり、そこでオービンがフェルトの背を押す形で『三番勝負』が決まる。
その時にフェルトがオービンに手伝ってもらい、たぶん最終勝負でまた言い合いになると見越し、オービンの力を借りて押し切るつもりだったんではないかと語る。
だがオービンは、一方への肩入れになると分かりつつそこでは了承するが、独自に動き始め状況もほとんど知らない第三者に協力してもい『三番勝負』を決めることを思い付く。
そしてその第三者に選ばれたのが、タツミであり自分がオービンに頼まれて連れて来たのだとミカロスは明かすのだった。
「俺、ミカにそこまで言ってない気がするんだが?」
「さっきの流れを踏まえての推測だ。そもそも、タツミ先生をここまで連れて来る事がおかしいだろが」
「な、なるほど? そう言うことだったんですね……で、これからどうするの?」
トウマはそっとフェルトの方へと近付き、小声で訊ねた。
「いや、こうなった以上もう俺の進行じゃ無理。それにニックの視線を見てくれ、トウマ」
スッとトウマはニックの方を見ると、物凄くフェルト睨んでいたので「確かに」と呟き小さく頷いた。
そこへルークがトウマに声を掛けた。
「トウマ、兄貴はああ言っているが、どうする? このまま進めて『三番勝負』を決めるか? それとも、兄貴たちの事もあるしその辺を含めて後日にするか?」
「……俺は、後日にするよりこのまま『三番勝負』の内容だけでも決めた方がいいとは思う。こうして、皆の時間も使っているし」
トウマはルークからの問いかけに少し考えた後、ルークの目を見て答えた。
「そうだな、時間を無駄にするのは良くないな。兄貴、このままトウマと俺で進行をするが、最終勝負はどうやって決めるつもりだったんだ?」
「フェルト君の案の通り、競技のくじ引きで引くのがタツミ先生というだけだ」
「なるほど。トウマ、代表者としてお前はどうだ。俺はそれでもいいと思うが」
ルークはそう言うとニックたちの方を見ると、互いに顔を合わせた後最後にはニックに視線が向けられ、ニックは軽く目を瞑った後再び開けると頷く。
一方でトウマは一度ルークに背を向けて、自分を支持してくれるリーガやライラックへと近付いた。
トウマはそこで皆に自分の意見を伝えた後、皆の意見を聞くとルークの方へと戻って来た。
「俺たちの方も、問題はない」
「そうか。それじゃ、早速互いに担当する勝負内容を決めてしまおうか」
「分かった。後、時間も決めよう。三十分でどうだ」
ルークはそれに頷き、互いに担当競技を決め始めようとした時だった。
そこでフェルトが再び口を開く。
「あ~いい感じで進んでいる所悪い。一つだけ『三番勝負』の競技を決める前にで決めるべき事があるんだが……」
「何だ? 言ってくれフェルト」
「言ってない事があったのか、フェルト」
「オービン先輩がああ来るとは思ってなくて、後回しにしてたんだ。で、決めるべき事って言うのは『三番勝負』を次期寮長候補だけの勝負とするか、派閥対決にするかって事だ」
0
あなたにおすすめの小説
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
男女比8対1の異世界に転移しました、防御力はレベル1です
オレンジ方解石
恋愛
結婚式の最中に、夫に他の女と逃げられた花嫁、水瀬透子。
離婚届けを出す直前に事故で瀕死となった彼女は、異世界の女神から『妾と取り引きするなら、助けてやろう』と持ちかけられる。
異世界の《世界樹》の《種》を宿す《仮枝》となった透子は、女神の世界に連れて行かれ、二年を過ごすこととなった。
そこは男女比が8対1という偏った世界であり、女性が《四気神》と呼ばれる守護者に守られる世界。
女神とはぐれた透子は、そこで美形の青年、紅霞に助けられるが……。
※追記の追記を少し直しました。
異世界もふもふ死にかけライフ☆異世界転移して毛玉な呪いにかけられたら、凶相騎士団長様に拾われました。
和島逆
恋愛
社会人一年目、休日の山登り中に事故に遭った私は、気づけばひとり見知らぬ森の中にいた。そしてなぜか、姿がもふもふな小動物に変わっていて……?
しかも早速モンスターっぽい何かに襲われて死にかけてるし!
危ういところを助けてくれたのは、大剣をたずさえた無愛想な大男。
彼の緋色の瞳は、どうやらこの世界では凶相と言われるらしい。でもでも、地位は高い騎士団長様。
頼む騎士様、どうか私を保護してください!
あれ、でもこの人なんか怖くない?
心臓がバクバクして止まらないし、なんなら息も苦しいし……?
どうやら私は恐怖耐性のなさすぎる聖獣に変身してしまったらしい。いや恐怖だけで死ぬってどんだけよ!
人間に戻るためには騎士団長の助けを借りるしかない。でも騎士団長の側にいると死にかける!
……うん、詰んだ。
★「小説家になろう」先行投稿中です★
多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
お願いですから、私に構わないで下さい!
※ 他サイトでも投稿中
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
転生令嬢の涙 〜泣き虫な悪役令嬢は強気なヒロインと張り合えないので代わりに王子様が罠を仕掛けます〜
矢口愛留
恋愛
【タイトル変えました】
公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。
この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。
小説によるとエミリアは悪役令嬢で、婚約者である王太子ラインハルトをヒロインのプリシラに奪われて嫉妬し、悪行の限りを尽くした挙句に断罪される運命なのである。
だが、記憶が蘇ったことで、エミリアは悪役令嬢らしからぬ泣き虫っぷりを発揮し、周囲を翻弄する。
どうしてもヒロインを排斥できないエミリアに代わって、実はエミリアを溺愛していた王子と、その側近がヒロインに罠を仕掛けていく。
それに気づかず小説通りに王子を籠絡しようとするヒロインと、その涙で全てをかき乱してしまう悪役令嬢と、間に挟まれる王子様の学園生活、その意外な結末とは――?
*異世界ものということで、文化や文明度の設定が緩めですがご容赦下さい。
*「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも掲載しています。
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる