486 / 564
第485話 ふてくされる
しおりを挟む
「おい見ろ! 校舎入口に何人かいるぞ」
「でも何か向こうも出られない雰囲気そうだぞ」
「この目の前にある結界と同じ様に、目を細めると向こうにもこういうのがある様に見えるぞ」
正門前に集まっていた学院生たちが騒ぎ始め中へと入ろうと迫り始めるが、教員方が学院生たちを前で止める。
そんな光景を後ろの方からオービンたちが見つめていた。
「こっからだと、エリスがあそこにいるのかは分からないな」
「そのフェンっていう奴と一緒にいるんじゃないのか?」
「いや、そうじゃないみたいだね。フェンがここから見えるあの集団にいるみたいだし」
「じゃエリスはあいつと会えてないって事なんじゃないのか」
「その可能性もあるけど、フェンがわざわざ研究室を出ている時点で何かしらの接触があって、外に出ていると考えられる」
ミカロスはそう口にし、それをエリスがフェンと接触したからだと考えるのだった。
オービンもその場から遠く離れた校舎入口を見つめ、再度エリスがいるかどうかを確認したが、エリスの姿は見られなかった。
「(フェンの性格上ミカロスの考える通り、エリスが中に侵入出来て接触したと考えるのが妥当かな。侵入者側が接触したという線もあるが、そもそも彼女の居場所自体偶然見つけられるものじゃないから、その線は薄いはずだ。それじゃ仮にフェンと協力出来たとして、何故エリスがあの場にいない? 内部で侵入者との戦闘があり、負傷または足止めとうをしはぐれている。または、校舎内にて別行動をとっているか。どちらにしろ、こちらからの連絡手段であった通信用魔道具も使えない今、状況把握は難しいな)」
エリスに持たせていた通信用魔道具との連絡が取れない為、手に持っていた通信用魔道具をオービンは一度しまう。
するとそこでヒビキが口を開く。
「オービン、それしまうなら俺によこせ」
「どうしてだい?」
「しまって、偶然連絡があったらどうするんだよ。ずっと持っているのが面倒なら、俺が持っててやるからよこせって言ってんだ」
ヒビキの言葉にオービンは小さく笑う。
それに対しヒビキは「何笑ってるんだ」と言い返す。
「なんだかんだ優しいなって」
「っ! う、うるせぇ!」
顔を背けるヒビキに対しオービンはしまった通信用魔道具を取り出し、ヒビキに渡した。
「オービン、あそこ。王国軍とマイナ学院長」
ミカロスがそう指をさし、オービンとヒビキがその方に視線を向ける。
視線の先には正門から離れた場所にて、王国軍数名とマイナが話し合っている姿があった。
「王国軍も来ていたのか。オービン、ひとまず話を聞きに行くか? エリスの件もあるし」
「そうだな。何を話しているのかも気になるし、協力できることがあるかもしれないしな」
そうしてオービンたちは、マイナと王国軍が話している場所へと向かって行くのだった。
――作戦室にて。
タツミを先頭にしルークたちが作戦室にやって来る。
既に作戦室には、ダンデやロムロスたちが集まっていた。
「これで奪還組は全員だな。他にサポート班にレオンが追加か」
レオンは奪還組からある程度の状況を聞いた状態でこの場に参加していた。
サポート班ではクリスと共に居た、シンリ、ガードル、ピースとケビンが作戦室内にいた。
そしてタツミ主導の下、状況整理を行い始める。
まずは奪還組の行動から始め、最初の結界内にて解除コードを奪取するまでの経緯の説明を行う。
その中で偶然レオンと遭遇し協力してもった話しもする。
「それで、その後サポート班と合流したんだな?」
「はい。マックスと合流出来、解除コードを渡しました。そして、サポート班と別れ次の結界を目指し始めた時にまたマックスと会ったんです」
トウマはそう口にしながら、強く手を握りしめていた。
トウマたちの説明曰く、もう一人のマックスと出会った後先程解除コードを渡した相手が偽者だと判明し、数名ごと班になり解除コードを渡したマックスの捜索を行った。
そしてダンデの班がそのマックスを捕らえたと連絡があり、向かうも解除コードを持っているはずのマックスは既に解除コードを持っていないと判明する。
更に捕まえたマックスは、偽者ではなく本物だったのだ。
つまりは、その後に出会ったマックスこそが偽者でトウマたちを混乱させ、更にはバラバラになる様に仕向けたのだった。
元々解除コードを持っていたマックスは、レオンがルークたちから預かる様にと言われているという言葉を信じ渡したと明かしたのだ。
するとそこにルークと共に行動していたレオンが現れるが、ルークの証言からマックスと接触した相手が本物ではなく偽者だと判明する。
その後、レオンが向かった先が学院方面であった事からルークとレオンがいち早く追いかけたのであった。
「そうか、それで先程の状況に繋がる訳だな」
「……はい」
トウマの返事に対し、ルークは奥歯を強く噛みしめ俯き、レオンは申し訳なさそうな顔をした後視線を下に落とした。
そんな中ダンデがルークたちが結界内で何があったのかの説明を求め、タツミが簡易的にこの場の全員に対し説明を行った。
その説明を聞き、思わぬ状況に皆は驚いてしまう。
どうしてクリスが? 人質か? 内部の結界を通り抜けられた? 何が目的なんだ?
などと皆が動揺してなのか思った事を口に出し始めると、タツミが一度手を叩く。
「いいか、まず最初に言っておくが絶対に勝手な行動はするな。これ以上余計な事態を招きかねない。いいな? 特にルーク、それにレオンお前たちだ」
「……分かりました」
レオンは返事をしたが、ルークは黙っているとタツミがもう一度強く「いいな?」と訊くと「……分かったよ」と返事をする。
それを聞いた後タツミが今後についてマイナと相談するので、一度トウマたちには待機を言い渡した時だった。
作戦室にマイナが戻って来る。
いいタイミングでやって来たのでタツミが声を掛けようとしたが、マイナの後ろから数名が付いてやって来た。
その人物たちを見て一番最初に反応したのは、ルークであった。
「っ兄貴!?」
「でも何か向こうも出られない雰囲気そうだぞ」
「この目の前にある結界と同じ様に、目を細めると向こうにもこういうのがある様に見えるぞ」
正門前に集まっていた学院生たちが騒ぎ始め中へと入ろうと迫り始めるが、教員方が学院生たちを前で止める。
そんな光景を後ろの方からオービンたちが見つめていた。
「こっからだと、エリスがあそこにいるのかは分からないな」
「そのフェンっていう奴と一緒にいるんじゃないのか?」
「いや、そうじゃないみたいだね。フェンがここから見えるあの集団にいるみたいだし」
「じゃエリスはあいつと会えてないって事なんじゃないのか」
「その可能性もあるけど、フェンがわざわざ研究室を出ている時点で何かしらの接触があって、外に出ていると考えられる」
ミカロスはそう口にし、それをエリスがフェンと接触したからだと考えるのだった。
オービンもその場から遠く離れた校舎入口を見つめ、再度エリスがいるかどうかを確認したが、エリスの姿は見られなかった。
「(フェンの性格上ミカロスの考える通り、エリスが中に侵入出来て接触したと考えるのが妥当かな。侵入者側が接触したという線もあるが、そもそも彼女の居場所自体偶然見つけられるものじゃないから、その線は薄いはずだ。それじゃ仮にフェンと協力出来たとして、何故エリスがあの場にいない? 内部で侵入者との戦闘があり、負傷または足止めとうをしはぐれている。または、校舎内にて別行動をとっているか。どちらにしろ、こちらからの連絡手段であった通信用魔道具も使えない今、状況把握は難しいな)」
エリスに持たせていた通信用魔道具との連絡が取れない為、手に持っていた通信用魔道具をオービンは一度しまう。
するとそこでヒビキが口を開く。
「オービン、それしまうなら俺によこせ」
「どうしてだい?」
「しまって、偶然連絡があったらどうするんだよ。ずっと持っているのが面倒なら、俺が持っててやるからよこせって言ってんだ」
ヒビキの言葉にオービンは小さく笑う。
それに対しヒビキは「何笑ってるんだ」と言い返す。
「なんだかんだ優しいなって」
「っ! う、うるせぇ!」
顔を背けるヒビキに対しオービンはしまった通信用魔道具を取り出し、ヒビキに渡した。
「オービン、あそこ。王国軍とマイナ学院長」
ミカロスがそう指をさし、オービンとヒビキがその方に視線を向ける。
視線の先には正門から離れた場所にて、王国軍数名とマイナが話し合っている姿があった。
「王国軍も来ていたのか。オービン、ひとまず話を聞きに行くか? エリスの件もあるし」
「そうだな。何を話しているのかも気になるし、協力できることがあるかもしれないしな」
そうしてオービンたちは、マイナと王国軍が話している場所へと向かって行くのだった。
――作戦室にて。
タツミを先頭にしルークたちが作戦室にやって来る。
既に作戦室には、ダンデやロムロスたちが集まっていた。
「これで奪還組は全員だな。他にサポート班にレオンが追加か」
レオンは奪還組からある程度の状況を聞いた状態でこの場に参加していた。
サポート班ではクリスと共に居た、シンリ、ガードル、ピースとケビンが作戦室内にいた。
そしてタツミ主導の下、状況整理を行い始める。
まずは奪還組の行動から始め、最初の結界内にて解除コードを奪取するまでの経緯の説明を行う。
その中で偶然レオンと遭遇し協力してもった話しもする。
「それで、その後サポート班と合流したんだな?」
「はい。マックスと合流出来、解除コードを渡しました。そして、サポート班と別れ次の結界を目指し始めた時にまたマックスと会ったんです」
トウマはそう口にしながら、強く手を握りしめていた。
トウマたちの説明曰く、もう一人のマックスと出会った後先程解除コードを渡した相手が偽者だと判明し、数名ごと班になり解除コードを渡したマックスの捜索を行った。
そしてダンデの班がそのマックスを捕らえたと連絡があり、向かうも解除コードを持っているはずのマックスは既に解除コードを持っていないと判明する。
更に捕まえたマックスは、偽者ではなく本物だったのだ。
つまりは、その後に出会ったマックスこそが偽者でトウマたちを混乱させ、更にはバラバラになる様に仕向けたのだった。
元々解除コードを持っていたマックスは、レオンがルークたちから預かる様にと言われているという言葉を信じ渡したと明かしたのだ。
するとそこにルークと共に行動していたレオンが現れるが、ルークの証言からマックスと接触した相手が本物ではなく偽者だと判明する。
その後、レオンが向かった先が学院方面であった事からルークとレオンがいち早く追いかけたのであった。
「そうか、それで先程の状況に繋がる訳だな」
「……はい」
トウマの返事に対し、ルークは奥歯を強く噛みしめ俯き、レオンは申し訳なさそうな顔をした後視線を下に落とした。
そんな中ダンデがルークたちが結界内で何があったのかの説明を求め、タツミが簡易的にこの場の全員に対し説明を行った。
その説明を聞き、思わぬ状況に皆は驚いてしまう。
どうしてクリスが? 人質か? 内部の結界を通り抜けられた? 何が目的なんだ?
などと皆が動揺してなのか思った事を口に出し始めると、タツミが一度手を叩く。
「いいか、まず最初に言っておくが絶対に勝手な行動はするな。これ以上余計な事態を招きかねない。いいな? 特にルーク、それにレオンお前たちだ」
「……分かりました」
レオンは返事をしたが、ルークは黙っているとタツミがもう一度強く「いいな?」と訊くと「……分かったよ」と返事をする。
それを聞いた後タツミが今後についてマイナと相談するので、一度トウマたちには待機を言い渡した時だった。
作戦室にマイナが戻って来る。
いいタイミングでやって来たのでタツミが声を掛けようとしたが、マイナの後ろから数名が付いてやって来た。
その人物たちを見て一番最初に反応したのは、ルークであった。
「っ兄貴!?」
0
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
男女比8対1の異世界に転移しました、防御力はレベル1です
オレンジ方解石
恋愛
結婚式の最中に、夫に他の女と逃げられた花嫁、水瀬透子。
離婚届けを出す直前に事故で瀕死となった彼女は、異世界の女神から『妾と取り引きするなら、助けてやろう』と持ちかけられる。
異世界の《世界樹》の《種》を宿す《仮枝》となった透子は、女神の世界に連れて行かれ、二年を過ごすこととなった。
そこは男女比が8対1という偏った世界であり、女性が《四気神》と呼ばれる守護者に守られる世界。
女神とはぐれた透子は、そこで美形の青年、紅霞に助けられるが……。
※追記の追記を少し直しました。
枯れ専令嬢、喜び勇んで老紳士に後妻として嫁いだら、待っていたのは二十歳の青年でした。なんでだ~⁉
狭山ひびき
恋愛
ある日、イアナ・アントネッラは父親に言われた。
「来月、フェルナンド・ステファーニ公爵に嫁いでもらう」と。
フェルナンド・ステファーニ公爵は御年六十二歳。息子が一人いるが三十年ほど前に妻を亡くしてからは独り身だ。
対してイアナは二十歳。さすがに年齢が離れすぎているが、父はもっともらしい顔で続けた。
「ジョルジアナが慰謝料を請求された。ステファーニ公爵に嫁げば支度金としてまとまった金が入る。これは当主である私の決定だ」
聞けば、妹のジョルジアナは既婚者と不倫して相手の妻から巨額の慰謝料を請求されたらしい。
「お前のような年頃の娘らしくない人間にはちょうどいい縁談だろう。向こうはどうやらステファーニ公爵の介護要員が欲しいようだからな。お前にはぴったりだ」
そう言って父はステファーニ公爵の肖像画を差し出した。この縁談は公爵自身ではなく息子が持ちかけてきたものらしい。
イオナはその肖像画を見た瞬間、ぴしゃーんと雷に打たれたような衝撃を受けた。
ロマンスグレーの老紳士。なんて素敵なのかしら‼
そう、前世で六十歳まで生きたイオナにとって、若い男は眼中にない。イオナは枯れ専なのだ!
イオナは傷つくと思っていた両親たちの思惑とは裏腹に、喜び勇んでステファーニ公爵家に向かった。
しかし……。
「え? ロマンスグレーの紳士はどこ⁉」
そこでイオナを待ち受けていたのは、どこからどう見ても二十歳くらいにしか見えない年若い紳士だったのだ。
異世界もふもふ死にかけライフ☆異世界転移して毛玉な呪いにかけられたら、凶相騎士団長様に拾われました。
和島逆
恋愛
社会人一年目、休日の山登り中に事故に遭った私は、気づけばひとり見知らぬ森の中にいた。そしてなぜか、姿がもふもふな小動物に変わっていて……?
しかも早速モンスターっぽい何かに襲われて死にかけてるし!
危ういところを助けてくれたのは、大剣をたずさえた無愛想な大男。
彼の緋色の瞳は、どうやらこの世界では凶相と言われるらしい。でもでも、地位は高い騎士団長様。
頼む騎士様、どうか私を保護してください!
あれ、でもこの人なんか怖くない?
心臓がバクバクして止まらないし、なんなら息も苦しいし……?
どうやら私は恐怖耐性のなさすぎる聖獣に変身してしまったらしい。いや恐怖だけで死ぬってどんだけよ!
人間に戻るためには騎士団長の助けを借りるしかない。でも騎士団長の側にいると死にかける!
……うん、詰んだ。
★「小説家になろう」先行投稿中です★
多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
お願いですから、私に構わないで下さい!
※ 他サイトでも投稿中
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる