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平成時代
9 蕎麦屋 転機
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*28
ある日の事でした。自分が何時もの様に仕事を終えて地元の駅に着き、そこから自転車で帰宅している時でした。突然、後ろからバンッと大きな音ともに激しい力で自転車を押されて、バランスが取れなくなった自分は、投げ出される様に転倒します。
瞬間的な反応で自分は両手で頭を支えて、路面を数m転がります。
凄まじい勢いで全身が痛み、何とか起き上がり後ろから衝突して来たワンボックスカーを見ました。
相手の車両は少し先で停車して、中から数人の男性が出て来て「大丈夫?」と、声を掛けて来ました。
自分は運転してたと思われる男性を見ると、体中からアルコールの匂いがするのを確認します。
自分は「大丈夫」と答えてしまって、相手を安心させてしまい。車にぶつかって壊れた自転車と一緒に相手に家まで送ってもらいます。
この時、自分は相手に家族に話しをして貰おうとしたら、相手は僕と自転車を家に置くなり、直ぐにその場を立ち去ってしまいました。
家族に事情を話した後、自分は病院で手当を行い、警察に事情を説明しました。
逃げた相手が捕まる可能性は低いな…と思っていたら、翌日、車を運転していた人物が家に来ました。
理由は…その日に行われた地域の競技会に参加していて、その競技会に出席した町工場の社長に事情を説明したとの事。余りにも車の破損が酷かったらしく、心配して社長に相談して、見舞いに来たとの事です。
(今では飲酒運転に対しての罰則は厳しいですが…当時、平成5~6年頃の飲酒運転は罰金だけでした)
治療費と新しい自転車代を出して貰い、壊れた自転車は彼等が引き取る事で相手とは了承を得て終わりました。
*29
何時もの様に仕事が終わって帰宅しようと電車に乗って帰るときでした。自分はウトウト…と電車の中で眠ってしまいます。
ふと…目が覚めると、自分は見慣れ無い駅のホームに立ってました。
隣には知らない女性が僕を必死に支えているのです、彼女は少し震えた様子でした。僕が動こうとすると、彼女は僕を掴んで離しません。
(何…この人は?)
そう思っていると、救急車がサイレンを鳴らしながら来て、救急隊が僕を掴んで車内に連れ込みます。
???
自分は何が起きているのか全く分かりませんでした。
「手は動きますか?今日は何日か分かりますか?」
救急隊の質問に自分は素直に答えます。
駅から近くにある病院、日本赤十字社に搬送されて自分は現場担当医に直接話を聞かされると…どうやら「てんかん」の様な症状で車内に倒れたとの事です。
自分は驚いて医師の話しを聞き、CTで診察されます。
症状に問題が無いと診断されると、医師から解放されます。
診察が終えると待合室では、救急隊が搬送中に自宅の電話番号を聞き、自宅へと電話を掛けて事情を聞き付けた家族が、わざわざ遠くまで車で来てくれて待っていたのです。
その日は家族と一緒に帰宅します。翌日…地元の病院で更に診察される事になります。
翌日もCTとMRIと言う検査を受けて、脳外科医から定期的に脳波の検査を受ける様に言われます。
その後…しばらくの期間投薬の日々を送る事になりました。
この様な事が起きてからか…蕎麦屋の退職を決意します。
ある日の事でした。自分が何時もの様に仕事を終えて地元の駅に着き、そこから自転車で帰宅している時でした。突然、後ろからバンッと大きな音ともに激しい力で自転車を押されて、バランスが取れなくなった自分は、投げ出される様に転倒します。
瞬間的な反応で自分は両手で頭を支えて、路面を数m転がります。
凄まじい勢いで全身が痛み、何とか起き上がり後ろから衝突して来たワンボックスカーを見ました。
相手の車両は少し先で停車して、中から数人の男性が出て来て「大丈夫?」と、声を掛けて来ました。
自分は運転してたと思われる男性を見ると、体中からアルコールの匂いがするのを確認します。
自分は「大丈夫」と答えてしまって、相手を安心させてしまい。車にぶつかって壊れた自転車と一緒に相手に家まで送ってもらいます。
この時、自分は相手に家族に話しをして貰おうとしたら、相手は僕と自転車を家に置くなり、直ぐにその場を立ち去ってしまいました。
家族に事情を話した後、自分は病院で手当を行い、警察に事情を説明しました。
逃げた相手が捕まる可能性は低いな…と思っていたら、翌日、車を運転していた人物が家に来ました。
理由は…その日に行われた地域の競技会に参加していて、その競技会に出席した町工場の社長に事情を説明したとの事。余りにも車の破損が酷かったらしく、心配して社長に相談して、見舞いに来たとの事です。
(今では飲酒運転に対しての罰則は厳しいですが…当時、平成5~6年頃の飲酒運転は罰金だけでした)
治療費と新しい自転車代を出して貰い、壊れた自転車は彼等が引き取る事で相手とは了承を得て終わりました。
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何時もの様に仕事が終わって帰宅しようと電車に乗って帰るときでした。自分はウトウト…と電車の中で眠ってしまいます。
ふと…目が覚めると、自分は見慣れ無い駅のホームに立ってました。
隣には知らない女性が僕を必死に支えているのです、彼女は少し震えた様子でした。僕が動こうとすると、彼女は僕を掴んで離しません。
(何…この人は?)
そう思っていると、救急車がサイレンを鳴らしながら来て、救急隊が僕を掴んで車内に連れ込みます。
???
自分は何が起きているのか全く分かりませんでした。
「手は動きますか?今日は何日か分かりますか?」
救急隊の質問に自分は素直に答えます。
駅から近くにある病院、日本赤十字社に搬送されて自分は現場担当医に直接話を聞かされると…どうやら「てんかん」の様な症状で車内に倒れたとの事です。
自分は驚いて医師の話しを聞き、CTで診察されます。
症状に問題が無いと診断されると、医師から解放されます。
診察が終えると待合室では、救急隊が搬送中に自宅の電話番号を聞き、自宅へと電話を掛けて事情を聞き付けた家族が、わざわざ遠くまで車で来てくれて待っていたのです。
その日は家族と一緒に帰宅します。翌日…地元の病院で更に診察される事になります。
翌日もCTとMRIと言う検査を受けて、脳外科医から定期的に脳波の検査を受ける様に言われます。
その後…しばらくの期間投薬の日々を送る事になりました。
この様な事が起きてからか…蕎麦屋の退職を決意します。
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