ただしい異世界の歩き方!

空見 大

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一章

鍛冶屋

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 静かな夜の街の中、静寂がうるさいほどに辺りを支配している状況で、微かに異変を感じたのは翔の聴覚。
 病院で長い間過ごしていた翔は、夜間にやってくる見回りの看護師の物音で毎度目を覚ますのがお決まりとなっていた。

 そんな翔だからこそ気がつけるほどの、ほんの小さな音が一瞬部屋の中で響き、自分が今いる場所が絶対に安全とはいえない場所であることを思い出した翔はベッドから飛び起きる。
 武器はないため残念ながら丸腰ではあるが、それでも相手が寝込みを襲うつもりだとしたら、構えただけで脅威として認識されるだろう。

 そんな思いから不恰好に構えた翔だったが、その視線の先にいたのは給仕をしていた赤髪の女である。
 その目から敵意と言ったものは感じられず、一瞬訝しげな表情を二人の間になんとも言えない空気が漂った。

「……えっとなんでこの部屋に?」

「金払いのいい客は捕まえて逃すな、これがうちの宿屋の決まりなんだよ。その歳ならイッパツ、やりたいだろ?」

 上着を脱ぎその身体を露わにした給仕の女は、まるで蛇の様に音もなくベッドに上がると翔の顎を優しく撫でる。
 そこにあるのは圧倒的な人生経験の差、蛇に睨まれた蛙のように翔は動くことすら出来ずにいた。

「い、イッパツ? それってつまり……」

「これ以上の話は野暮ってもんだろう?」

 吐息が耳をいっぱいに犯していき、頭の中がゆっくりと本能に染まっていく。
 いいじゃないか、ここは異世界。
 三代欲求を解消する事になんの問題があるのだろうか。

 食欲は完璧に満たした、睡眠欲は……まぁ若干寝足りなさはあるものの満たしたといえるだろう。
 ならば後に残るのは?

「俺にも春がキタァァァァ!!」

「──はい、残念じゃがダメじゃよ」

 翔が叫んだ瞬間に身に覚えのある声が聞こえ、世界が完全に静止する。
 意識を傾ければ微かに聞こえていた街の音すら完全に聞こえなくなり、翔は現状を正しく理解した。

 自分の身体が指先すらピクリと動かないことを認識しながら、翔はせめて目だけでも動かせないかと全集中力を最大限に活用して神の姿を探す。
 案の定時空の狭間から顔を出しながら頬杖をついて溜息を吐く神の姿がそこにはあった。

「おまっっ!! ふざけんなよ!? ファッキンクソッタレロリ神様野郎ッ! 男の夢をドブに捨てさるなんて許せねぇ勝負しろ!」

「お主五体満足になって随分元気になったのう。まぁそれは別としてじゃ、勝手にポンポン子供作られると困るんじゃよ」

 勝負になれば刹那の時間も生きられないと知りながら、それでも挑むのはそれだけ男子高校生の性欲は強いという事だろう。
 呆れた目線で翔を見つめる神だったが、理由もなしに欲を禁じられては憤る気持ちも分からないではなかった。
 故に不敬な態度をあえて無視すると、神は事実だけを淡々と伝える。

「人の子にも分かりやすく説明するのでよく聞くように。
 まずお主はこの世界において異分子じゃ、平穏な世界に対して与えられるストレス。それがお主の隠された役目でもある」

 なんの理由もなしに新しい世界へと送り込む。
 まぁできなくはないが、他所の管轄に世界を壊しかねない要素を入れるのだからなんらかの条件は織り込むのが神の世界でも筋である。
 こんかい異世界転移させるにあたって翔にかけられた条件はストレスだ。
 隠された役目を直接隠している相手に言ってしまう適当具合はやはり神だからなのだろうか

「そうじゃの、世界を作物として捉えると楽じゃ。普通に育てるよりもある程度ストレスを与える事で、作物はより強く育つ。
 じゃがそんな異分子のお主がぽこぽこと子供を産ませると二分の一の確率で異物としての力を持った子供が生まれる。
 産まれてくるややこに罪がないとはいえ、そうなればこちらもそれ相応の対応を取らざるおえん」

 そもそもからして異世界の人間の遺伝子というもの自体、この世界に入れることが不味いものではある。
 この世界に適応してきた人間と、そうでない別の世界に適応した人間の遺伝子。
 それらが混ざり合った時に産まれるのは、果たしてどちらの世界の人間なのだろうか。

 どちらの世界の人間でもない新たな人類が生まれるのもそれはそれで良いのかもしれないが、突拍子もない力を翔から受け継いだり突然変異で世界のルールを外れた様な生物が生まれないとも言い切れない。
 そう言ったリスクを考慮に入れるとすると、むやみやたらに子供を作られるのは神にとっても面倒なのだ。

 ちなみに避妊すればいいのでは、という提案があるかもしれないがこの世界においては避妊具というものは未だかつて作られた事自体がない。
 人類よりも強い生物が多数存在し、食物連鎖の頂点に人類が位置していない以上避妊などしていたら人類が滅亡する危険があるからだ。

「ちゅーことでこの世界のお主の運命の相手以外は神の技能スキル〈不思議なぱわー〉によって性交直前に相手もしくは主のやる気がなくなるよう調整しておいたぞよ…ぞよ…ぞよ」

 翔に反論する時間すら与えずに、神はまた狭間の世界へと消えていってしまった。
 残されたのは吐息がかかる距離で固まっている給仕の女性だけ、ゆっくりと時間が進み始める感覚だけが唯一翔が得られた新たな発見である。

 一瞬呆けたようになった給仕の女性はいきなりベッドからするりと抜けると、服を着直して入ってきた扉の方へと歩いていく。
 そうして振り向き様に一言。

「──と、思ったんだけど、体の関係で引き留めるなんて店にもアンタにも悪いか。今日のところは忘れてくれ」

 生殺しもいいところだが、先ほどの説明を受けた後ではもはや呼び止める気力すら翔には残っていなかった。

「この世界での目標第二、運命の人を見つける。で決定だな」

 泣き出しそうな声を漏らしながら、翔は新たな目標を決定した。
 この世界がどんな世界かも分かっていない現状で、だけれど翔は自分自身に誓いを立てる。
 こうして異世界での初日は無事に終わるのだった。

 窓から漏れてくる陽ざしに起こされた翔は、洗面所で顔を洗い一回へ降りると朝食を食べていた。
 昨夜の給仕の姿も見えたが、特に相手も気にしているようなそぶりはないので、翔からもなにかアクションを起こすことはない。
 黙々と食事を口に運んでいた翔だったが、ふとそんな翔の体面に座る人間がいた。

「おはようさん、なんだが体調悪そうだな」

「体は問題ないんですけど、メンタルがぐちゃぐちゃです。めちゃくちゃ欲しかった宝物が目の前で他人に盗まれたみたいな気分ですね、五段階評価で0以下にしたいくらいの気分です」

「よく分からんが体調悪いのは分かった。明日にするか?」

「一人でも多くの人間と知り合うことが俺の天命なので。あとこれ以上仲介料含めた代金払ってると財布が死にます」

「そういう事なら紹介させてもらうよ」

 メンタルは死んでしまっているが、それでも異世界にきて二日目で引きこもってしまうほどではない。
 それに朝の内に店の中にある商品のメニュー表などから考えて、どうやら金貨一枚が大体1万円くらいの価値であることが判明している。
 昨日だけで雑費も含めて10万円ほど使った事になるので、長時間この宿屋に居続けるとそう遠くない未来に破産だ。

 そうして昨日通った道をいくつか通りながら案内されるままに進んでいくと、街のはずれの大岩に翔たちは案内される。
 看板すらない穴の中からは等間隔で金属を叩く音が聞こえ、とてもではないが一人で入れる様な雰囲気ではない。

「ここが俺の行きつけの店だ。値段が馬鹿みたいに高い上に一見さんお断りで、さらに洒落にならないくらい時間がかかる。何を作らせる気かは知らんが最高の一品が手に入ることだけは確約しよう」

 部屋の中へと入っていけば徐々に店としての様相を呈していき、ショーケースに飾られた様々な武器や防具から始まり私生活で使うようなものまで目に入って来る。

「どれどれ……たっか!?」

 見てみれば最低価格が金貨100枚以上から。
 つまり日本円にして100万円、それだけの金額に値するだけの技術と素材が使われているのだろうが、随分と金持ち向けの店もあったものだ。
 共通して彫られているマークなどはないので、ブランディングの結果値段があがっているわけでもなさそうである。

「予算はいくらほどあるんだ?」

「これ全部が俺の予算です」

「なるほどこれだけあれば……手数料でこれくらい抜くとして紹介料もこれくらい……」

「結構行きますね!?」

 当面の生活費金貨20枚を差し引いて翔が渡したのはじゃらじゃらと音を立てた金貨の入った袋である。
 その中から一つかみ程の金貨を抜き取った青年に対して翔が驚きの声を上げるが、そんな翔の言葉にたいして青年は落ちついて言葉を返す。

「オーダーメイド品はそんなに高くないぞ。頼む事自体のハードルは高いけどそこは俺の口利きって事で」

「もう好きに使ってください」

 騙されているにしろ何にしろ、結局相場を知らない翔からすればこれでいいというのだからそれ以上何か言えることはない。
 それにこの街で最低限情報の取得が終わったら当分は人の世界で生きるつもりがない翔としては、全財産がなくなってしまったところでそれほど大きな問題ではない。
 じっくりとこの後何が起きるかを想像しながら店の商品を眺めていた翔だったが、ふと店の奥の方から誰かがやってくる気配に顔を上げる。

 そこにいたのは街中でも何度か見かけた髭の生えた背の小さな職人だ。
 チラリと視線を翔に向けたものの一瞥しただけで興味を失ったのか、職人が目線を向けたのはビョルヘイルの方である。

「おう、来てたか。それが昨日話してた商人か?」

「初めましてカケルと申します。この街で一番の鍛治師の方と会えて光栄です」

「まともな挨拶のできる商人は久々だな、俺はゲミュート=ソン・トールキンだ。いいだろう、お前の欲しい物をいいな。作ってやるよ」

 随分と自信たっぷりの言葉はいままで作ってきた品物が作り上げたものだろう。
 この人物に会わせることが神の目的であったとは思えないので、ここで頼む商品が何か重要な要素を持っているのだろうか。

 だがそれらならばこの場所に行け、ではなく何かの武器を頼めというだろう。
 神の意図が読めない翔は一瞬考えたもののあの神の思考を読める自信がなかったので、あきらめていま自分が最も必要だと思って居るものを要求する。

「ナイフセットと簡単な装備をお願いしてもいいですか? もし費用が足りなかったらなんとか用意させていただくので」

「武器じゃないのか。金はまぁこれだけ貰えば大丈夫だろう、ナイフセットのサイズはどうする?」

「そうですね……大中小の三種類で中は包丁くらいのサイズで。大と小は親方にお任せします。」

 誰かと命をかけて戦闘する気などとてもではないが翔にはない。
 ただこれから野宿するとなると動物を狩る必要もあるだろうし、それを捌く必要もあるので包丁として扱える刃物を用意しておき立ったのだ。
 装備に関しては街中を歩いている商人や冒険者といった風貌の者達の多くが着用していたので、そのながれに合わせただけの話である。

「まぁ任せな。装備の方はどうする?」

「急所さえ守れればいいのでなるべく軽いものでお願いします」

「分かった。連絡役としてウチの弟子を一人渡しておく、雑用なんかあればやらしてやってくれ。おいラグエル! ラグエリッタ・マーゼン・ハイル」

 耳を抑えていなければ脳にまで響くほどの声量で呼び出されたのは、彼の弟子の一人だろう人物。
 呼ばれたことに気が付いたのか返事をしながらラグエリッタと呼ばれた人物は、ドタバタと音を立てつつ翔たちの前に姿を現した。

 褐色の肌に火の色と同じ赤い髪色、短髪でまとめられた髪はそれでも作業中は邪魔なのか青いピンでとめられている。
 身長は翔の胸よりも頭が下にあるので140センチ前後といったところだろうか。
 頭のてっぺんにぴょこりと生えているアホ毛が何とも可愛らしく、父性のようなものが自分の中に生まれるのを感じていた。

「はいはいはいっ!! なんですか親方っ!」

「来るのが遅いっ!」

「あだっ!? 痛いっス!」

 尻尾を幻視するほどに元気なラグエリッタが親方の方へと歩いていくと、親方からの叱咤によりふぎゅうと無様な声を上げながらその大きな瞳にうっすらと涙を浮かべていた。

「こちらお客様の翔さんだ。物が仕上がるまでの一週間お前が雑用をやれ」

「自分が雑用で呼ばれてるってことは親方のあの馬鹿たっかい仕事を頼んだって事っスか!? 物好きもいたもんっすね」

「しかも前払いでだ」

 値段として高いことは理解してるが、それでもここまではっきりと高いと明言されてしまうとほんの少しだけ後悔の感情も心の中に浮かんでくる。

「はーなるほど。どっかの大貴族の次男坊とかっすか?」

「個人情報なので秘密です。もう少し付き合いが出来てからですよそういうのは」

「確かにそうっす! せっかちなのはいけないっす!」

「とりあえず紹介はできたな。俺は一旦外れるから後の事は当人同士で任せた」

「話は纏まったな? それじゃあラグエル、適当なタイミングで呼ぶからそれまで帰って来んなよ」

 依頼だけを聞いて満足したのか足早に奥へと親方が消えていくと、自然と解散する流れに移行していく。
 店の中をぶらぶらとし続けていても口ぶりからしてすぐに品ができるわけでもなさそうなので、翔達はそのまま外へと歩いていった。

 ほとんど喋ったこともない人間と二人っきりで街中で暮らしてくださいと言われても、なんともやりにくいのが人の性である。
 チラリと視線を動かして視線を見てみれば

「…………」

「ええっと、さっきまでの元気はどこへ」

「仕事とプライベート、別」
「どっちが仕事でどっちがプライベートなのか気になるけど踏みこんで行く勇気がないよ」

 先程まではニコニコと笑みを浮かべて楽しそうにしていた少女だが、隣を見てみるとそんな少女の姿はなくそこに居たのはまるで人形のように冷たい表情を付けた少女だ。
 仕事とプライベートを分けている事は不思議なことではないが、その落差に驚いてしまうのは無理もないだろう。

「どこへ行く?」

「宿で泊まる金もなく、昼のご飯も無い身なので金を稼ぎに行きます」

「お仕事は?」

「頭を使ってお金を手に入れるか、体を使ってお金を手に入れるか。うーん、どうしようかな」

「危険度と報酬はイコール」

 この世界でお金を稼ぐ手段が具体的にどのようなものがあるか知らないが、短期間のアルバイトというのはどこの世界にも存在するものである。
 危険度と報酬がイコールといのはどこの世界でも変わらないらしく、森の中にいる動物を狩ってくる事も考えたが武器も何もない状態ではそれも難しそうだ。
 いろいろと考えてみたもののいい案が思い浮かばなかった翔は、素直に現地民であるラグエリッタに問いかける。

「能力構成的に体を動かす系商人なのでなにか短期のアルバイトでも探しますか。おすすめの仕事あります?」

「仕事といえば炭坑夫。これこの街の常識……だよ?」

 炭坑夫といえば確かにリスクこそ大いにあるだろうが、短期間でそれなりの金額を稼ぐ事はできそうである。
 専用の技能が必要なく、即座に仕事が開始できると考えればむしろ文句のつけようがない仕事だ。
 ひとまず仕事が見つかった事を喜びながら、翔は近くの採掘場へと向かうのだった。
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