1 / 3
第1章〜仮入部〜
HrとEuph
しおりを挟むこれは私が実際に体験した話
名前などは関係ありません
今日は中学校の入学式。私は大好きな先輩と同じ中学に通えてることそれとこれから始まる新生活に心を踊らされていた。
「柚子!おはよう!」
声をかけてきたのは小学校からの親友『高橋 海唯菜』
「海唯菜おはよう!今年も同じクラスかな?」
「同じクラスだといいねー」
そんな会話をしながら2人で体育館へ向かう。体育館に着いた。クラス発表の貼り紙が出ていた。2人はその紙を見て顔を見合わせた。そして2人同時に口を開いた。
『やったー!同じクラスだ!』
入学式が終わりクラスに向かった。
「ところで海唯菜。入る部活決めた?」
「あーまだなんだよね。柚子は吹部でしょ?だって大好きな渚先輩いるもんね笑」
「もーやめてよ笑でも吹部入ろうかな。楽しそうだしなりより渚先輩とずっと一緒にいれる!私吹部にはいる!」
私は吹部に入ることにした。
次の日
「おはよう!海唯菜!今日さ吹部の仮入部行こうと思うんだけど一緒に行かない?」
「いいね!一緒に行こう!」
私は放課後になるのが楽しみだった。
放課後
「やっと放課後だ!早く行こうよ!」
「待ってよー海唯菜」
ガラガラ 『失礼します!』
「あら仮入部の子?いらっしゃい」
そう言って出迎えてくれたのは顧問の『山川優香先生』山川先生はこの学校でも1位2位を争う絶世の美女だ。
「はい!仮入部で来ました!よろしくお願いします!」
他にも仮入部には5、6人来ていた。
そこには私と帰り道が同じ『前川紗希』もいた。
「それではこっからこちらは金管楽器。
こっからこちらは木管楽器。残りのこの人たちはパーカッションに行ってください。」山川先生言われて私たちは移動した。私は金管楽器だった。
「じゃあ柚子ちゃんはHrの所に行ってくれる?」先輩に言われるままHrの所に移動した。「あっ…渚先輩。」
Hrの所にいたのはなんと渚先輩だった
「柚子!久しぶりだね!吹奏楽部入るの?」
「はい!/////吹奏楽部に入ろうと思って」
「そっか!じゃあ楽器紹介を始めるね。
この楽器は…」
私はこの時心に誓った。先輩の隣でHrを吹きたい。一緒に居たいと。
帰り道が同じ紗希と一緒に話しながら帰る。「紗希はなんの楽器やりたいか決めた?」
「えっと、第1希望がPercかな?第2がHrかなぁー。トランペットは絶対やだ!柚子は?」
「私?私はHr一筋!」
「そっかー私こっちだから。じゃあね!また明日!」
「うん!ばいばーい」
そう言って紗希と別れた
次の日
「紗希!おはよ一緒に学校行こ」
「柚子!いいよー」
私達は学校に向かう
キーンコーンカーンコーン
1時限目の終了のチャイムがなる
隣の席の子は昨日吹部の仮入部にいた子だった「話しかけてみようかな」柚子がそう思っていると
「昨日吹奏楽部の仮入部にいたよね?俺石川 蓮 よろしくね」
「蓮…くん?よろしくね。私は柚子」
「柚子か!いい名前だね!柚子は吹奏楽部入るの?」
「入りたいと思ってるよ」
「そっかじゃあこれから関わることも多くなりそうだな!よろしくな」
「うん!よろしく」
私は1人新しい友達が出来て嬉しかった
放課後
「じゃあ今日は体験してみたい楽器のところに行ってください」
山川先生に言われて私はHrの所に行こうとした。ところがそこには紗希がいた。
「もう先客がいる…どうしよう」
私がそう思っていると
「そこの女の子!こっちおいで」
そう言って声を掛けてくれたのはチューバの『風間 悠真』先輩。
「そこの女の子!ユーフォニアム来てみないかい?」
「ユーフォニアム?」
「そう!とにかく来てみよう!」
言われるがまま私はユーフォニアムの所に行ってみた。
「ようこそ!ユーフォニアムへ!この楽器はトロンボーンとかと同じ中低音楽器です!俺はチューバ担当なんだけどユーフォの先輩が去年引退しちゃっていないから今俺がユーフォを教えてる」
(この先輩なんか威圧感が凄いな…少し怖いかも。話は面白いしなんか一緒にいて居心地がいい)
「じゃあ吹いてみようか!」
「は…はい」
「そうそう!凄い上手!」
「ユーフォニアムってすごく吹きやすくて楽しい!第2希望はユーフォにしようかな」
『ありがとうございました!』
「皆さん!今日は来てくれてありがとうございます!本入部届けを出した生徒は本格的に希望の楽器を決めてもらうので早めに出してくださいね」
『はーい』
「それではさようなら」
『さようならー』
「海唯菜!希望の楽器決めた?」
「あっ柚子!なんか久しぶりだね!
私は木管楽器やりたいなって柚子は?」
「私?私は第1希望がHrで第2がユーフォかな」
「やっぱ渚先輩の所にするの?」
「もー/////言わないでよ!笑」
この時私はまだ気付いていなかった。これから起こる大事件に…私のひとつの黒歴史が刻まれることに…
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる