〇〇家族

ヤマゴロウ

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第1章

第9話 義姉家族

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※今回は少し短いです。ご容赦を




【今日の放課後 屋上で待っています。 小川日奈子】




俺は恵美と七海の3人で帰路についていた。

え? 手紙? うん、きてたね。

だが、なぜ行かねばならんのだっ!!

謝ろうとしているのか

俺を貶めようとしているのかはわからないけど

行っても、結果は変わらない

俺はアイツ等を絶対に許さない!

自己満足に付き合う義理はない。

ということで自宅に到着ぅ~♪

「「「ただいま~」」」

「おかえり!恵美、七海ひっさしぶり~♪で、君が弟君かな?よろしくね~♪」

え? 

誰? 

てか、新しい全裸増えてるんですけどぉっ!?

「お姉ちゃん♪」

「お姉様お久しぶりです♪」

お姉ちゃん? お姉様? てか、弟君って言った?

そういえば一人暮らしの姉がいるとかなんとか言ってた記憶が………。

「あれ? おーい! おーとーおーとくぅーん!!」

「ひゃいっ!!」

「緊張してるの? 可愛いねぇ~♪」

玄関で、しかも全裸で抱きついてこようとする義姉

「千聖っ!! ちゃんと挨拶しなさい。ごめんね白くん」

「なんか反応が可愛くて、ごめんね~♪」

「い、いえ。と、とにかく玄関では、あの…アレなので中へ入りましょう。」

目の保養には良いが、息子的にやばい。

というわけでリビングへ

「初めまして弟君。醒ヶ井 千聖です♪ 今は堀川になるのかな? よろしくね♪」

バルンの塔に住んでいる、超乳力少女バルンⅡ世と呼ぼう。推定Eカップ

「は、初めまして。堀川 白です。 た、確か一人暮らしされてるとか…?」

「うん、そだよ~。でも、今日からこの家に住もうかな~って」

バルンの塔から堀川家に引っ越すのっ!?

「な、な、なんでですか?」

聞き返すと母さんが答える

「それがこの子ったら。一人暮らしが大変すぎて、もう無理だって言うのよ。白くんさえ良ければ、この子も一緒に住んでも良いかしら?」

「か、家族ですし構いませんけど……。」

「ありがとう弟君♪」

抱きついてくる千聖さん

「ち、ちょっと!? は、離れてください!」

アレが色々やばいので…。

「嫌ですぅ♪」

超強引なんですけどぉ! こんなのはじめてぇぇ♡

って、どアホっ!!

そんなことを考えていると恵美と七海も抱きついてくる

「私も~♪」

「七海も♪」

ママー! 裸じゃイヤー! って全裸だわコイツらっ!!

俺は強引にハグから抜け出す

「そ、それで、いつ引っ越してくるんですか?」

「もう終わってるよ~」

はぁ? 俺のゴーサインはなんの意味があったんや~!!

「そ、そうですか。と、とりあえず着替えてきます。」

疲れ切った俺は部屋へ逃げるように戻った。

姉も全裸族だったとは、親戚も全裸族の可能性が!?

母さんに兄弟姉妹いるか聞いとかなきゃな。

それにしても俺の息子の元気な姿ときたら…。

「はぁ。あとで自分で慰めるか………」

「弟君何を慰めるの?」

ホワッツ!?

「ち、千聖さん!? い、いつからそこに?」

「弟君と一緒に来たよ~」

「何故に?」

「着替え手伝ってあげようと思って~」

「結構です!」

「遠慮しなくていいって、とぉりゃ~!!」

必殺ズボンとパンツを一緒に下ろす技 略してズパ下ろし!

って何しとんじゃこらっ!!

「ちん○んおっきいね~。 へぇ~、こうなってるんだ~♪」

きゃああああああああああああ!貞操の危機!!

「あ、慰めるってオ○ニーのことかぁ~ 納得~♪」

あっさり納得してんじゃねぇ!!

この家族ってエロに対する羞恥心が、全く無いのはなんでなん!

「な、な、な、なにしてんですか! と、とにかく出てってください」

「ぶーぶー 弟君と仲良くなろうと思ったのに~」

なにが、ぶーぶーじゃい! 

ドキッとしたやろがっ! 童貞舐めんなよっ!!

出ていく義姉を見送り、ラフな格好に着替える

着替えが終わりリビングに行くと

「あー!? 弟君服着てる~。 不潔だ~!」

何でやねん! 全裸に言われとうないわっ!!

「お風呂に入る時に脱ぎますし……ね………あはは………」

「お兄ちゃんは、お風呂上がっても服着てるよ?」

恵美シャラァァァァップ!!

「じゃあ今日からは、お姉ちゃんが服を脱がしてあげようじゃないか♪」

なんかエロい! いや、すでに全裸でMAXエロいけども。

「はいはい、仲がいいのはいいけど、そろそろご飯にしましょう!」

母さん…………

「その後、みんなでお風呂にしましょう!!」

か、母さんっ!?

「「「はーい」」」

俺の試練は続く……。




カポーンッ

「はあ~。気持ちいいね~弟君♪」

バルンとバルン2世は浮くんだな。 万乳引力を発見した!!

「そ、そろそろ、上がりましょうか?」

「え? まだ洗ってないでしょ? もしかしてお風呂嫌い?」

「いや、まあ嫌いというかなんというか………。」

「お兄様、洗いっこしましょう!」

七海さん空気読んでくれる?

「じゃあ、七海背中洗ってあげてね。お姉ちゃんは前を洗うから~」

バルンとポヨンに挟まれる~!!

恵美のペッタンだけが俺の癒しです。

「ま、前は自分で洗えるので、背中だけでいいです。」

「お兄様!七海は一生懸命頑張ります♪」

なにを~? ナニ頑張っちゃう感じですか!!

ナニはともあれ

前はとりあえず死守した!セーフセーフ!!

「うんしょ♪うんしょ♪」

うんしょ♪ポヨン うんしょ♪ポヨン ……なの。 みんなわかる?

「じゃあ弟君はお姉ちゃんの背中洗ってね~」

「まあ、それなら……」

ゴシゴシッ バルンバルンッ ゴシゴシッ バルンバルンッ

背中洗うたびに、バルン2世が暴れるんですけどぉ!?

「ん……ぁ……ぁん……ハァ……気持ちいいよ弟君♪」

どエロいな! 息子初号機が発進しちゃう!!!

「ぁ……うんしょ♪……んぁ………うんしょ♪……ハァハァ…お兄様気持ちいい?」

姉でも金! 妹でも金! ママでも金取れるかな? って、馬鹿っ!!

「な、七海ありがとう。そろそろ湯船に入ろうか。」

俺は逃げに徹した。

その後、お風呂試練を乗り越えた俺は

自室に戻り、金オ○リストとなった。






オカズはいつも姉妹物。 
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