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18.潜ってもいいでしょうか?
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「ミーナ様。ミンティア王国に…」
「ロザリー!いい加減その男から離れろ」
「そんな女なんて、タリム様私を婚約者に」
「王子何をしているの!貴方は将来の王に…」
舞踏会場では、沢山の声が飛び交っていた。
ローガンと、会場裏口から出て廊下を進んでいく。
あの調子だと、当分収まりそうにない。
「なんだか凄かったわね。静かな場所に行きたいわ。ローガン、どこか誰もこないような場所はない?」
「ミーナ。本当に彼らの事を知らないのか?君の事を呼んでいたようだけど」
「知らないわ。貴方が蹴り飛ばしたのはロザリー嬢の彼氏だと思うけど、平民だったはずよ。働いていた飲食店でも、マキベリー商会でも見た事が無いし」
「確かミンティア王国って叫んでいた。40年前に合併された国だったと思う。元国民が毎年嘆願書を提出していたはずだ。宰相室に資料が残されている。あそこなら誰もこないだろう。」
「そうなの?ミンティア王国ねえ」
(ロザリー嬢もそんな事を言っていたような?)
「ねえ、一緒に行ってもいいでしょ。私も興味があるわ」
私は、ローガンと手を繋ぎ、城内の宰相室へ向かった。
宰相室は、舞踏会場から5分ほど歩いた場所に設置されていた。宰相室、副宰相室、宰相補佐室が並んで設置されている。
ローガンは、副宰相室の鍵を胸ポケットから取り出し、ドアを開けた。中は暗く静まり返っていた。隣室とガラス扉続きになっており、壁一面に資料棚が設置されている。
奥に設置されている大きな机の上は整頓され何も置かれておらず、部屋の主であるローガンの性格を表しているようだった。
ローガンは、資料棚に近づいていき、数冊の分厚いファイルを引き抜いてきた。私に目配せして机に向かい椅子に座った。
パラパラと捲り、数枚の紙をファイルから引き抜いて机の上に出してきた。
嘆願書と書かれている書類の差出人には、ミンティア町長と書かれている。活火山で有名なティアル山の麓の町らしい。
同じような嘆願書が、毎年のように提出されている。
内容を読むと、『神宝』と元ミンティア王国の王族の生き残りの捜索及び引き渡しについて書かれていた。生き残ったはずの王族は40年前の大災害前後で行方不明になったと書かれている。名前は、リリア・ミンティア。
書類を読んでいると、一枚の紙が机の下にパラリと落ちていった。
私は、ローガンが座っている椅子の脇から、紙を取る為に、机の下へ潜り込んだ。
「ミーナ!なにを」
「書類が落ちたの。すぐに取るから」
紙には、星形のペンダントの詳細な図案が描かれていた。
(これ、私のペンダントとそっくりだわ)
紙には『神宝』と書かれている。
バタン。
その時、ドアが急に開かれる音がした。
「ローガン殿下。先ほど紹介された銀髪の娘はどこにいます」
甲高い女の声が聞こえてくる。舞踏会場で王妃の側でロザリーを責めていた公爵夫人みたいだ。
ローガンは、逞しい太ももの間から私をチラリと見てきた。
私は、思わず首を左右に振る。
「俺の婚約者の事ですか?彼女は先に帰りました。公爵夫人は、なぜ彼女を探しているのですか?」
「それは…あの娘に確認したい事があるの。貴方はどうして彼女と婚約する事になったの?確か、ルーナ・ギブソン子爵令嬢と婚約していたはずでしょ。」
私は、机の下で、ローガンと出会った日の事を思い出した。
初めて会った日、キスをして、アソコを握って繋がった。
私は、ローガンの太ももを手でゆっくりと擦った。ローガンがピクリと動く。
「ルーナ・ギブソンとの婚約は白紙撤回しました。彼女はタリムと親密すぎる。そもそもあの婚約は暫定的な物で…」
私は、ローガンの太ももの間から彼の物を布の上から撫で上げた。もう硬くなっているようだ。
「タリム王子の婚約者は私の娘ロザリー・グロッサー公爵令嬢なのよ。この国で最も王子の婚約者に相応しい地位を持っているわ。貴方はずっと王城から離れていたじゃない。今更帰ってきて、レガリア侯爵家を名乗る娘と婚約するなんて、まさか王座を狙っているわけではないでしょう。貴方の母親は、亡くなっているの。ナリミア王妃様が許すはずないわ」
正直、ヒステリックな女の話を真面目に聞く事程、退屈な事はない。
私は、ローガンのアソコに顔を近づけて舌を出し、チャックを下ろして、舌で刺激を与えながらキスをした。
「う、」
ローガンが、私を見て悩まし気に耐えている。
かわいい。
私は、舌を使って舐め上げ吸い付いた。
「あの銀髪の娘の居場所を教えなさい。彼女は本当にリリアンナの娘なの?リリアンナは、ナリミア王妃、貴方の実母を殺した犯人なのよ。彼女と婚約するなんて許されるはずがないわ。私が、あの娘の正体を暴いて差し上げます。娼婦の娘が王城に潜り込むだなんて!」
ローガンは、手の平で私の口を塞いできた。
私は、物足りなくてローガンの手の平を舌で押し付けるように何度も舐める。
「どうして、彼女が娼婦の娘だと言うのです?リリアンナ・レガリアは養子ですが、貴族名簿にも記載された正式な侯爵令嬢ですよ」
「それは、リリアンナが、あの女が…なんでもないわ。私は夫を探しにいかないと。失礼するわ」
バタン。
ルミリア・グロッサー公爵夫人は部屋から出て行った。
「ミーナ。いいよ。出ておいで」
ローガンは、椅子を引き私を持ち上げ、膝の上に乗せた。
「ローガン。すぐに硬くなるよね?どうしたいの?」
私は、ローガンの首に腕を回して、ローガンの一物を優しく握りながら、舌を出し、彼に深く口づけをした。
「ロザリー!いい加減その男から離れろ」
「そんな女なんて、タリム様私を婚約者に」
「王子何をしているの!貴方は将来の王に…」
舞踏会場では、沢山の声が飛び交っていた。
ローガンと、会場裏口から出て廊下を進んでいく。
あの調子だと、当分収まりそうにない。
「なんだか凄かったわね。静かな場所に行きたいわ。ローガン、どこか誰もこないような場所はない?」
「ミーナ。本当に彼らの事を知らないのか?君の事を呼んでいたようだけど」
「知らないわ。貴方が蹴り飛ばしたのはロザリー嬢の彼氏だと思うけど、平民だったはずよ。働いていた飲食店でも、マキベリー商会でも見た事が無いし」
「確かミンティア王国って叫んでいた。40年前に合併された国だったと思う。元国民が毎年嘆願書を提出していたはずだ。宰相室に資料が残されている。あそこなら誰もこないだろう。」
「そうなの?ミンティア王国ねえ」
(ロザリー嬢もそんな事を言っていたような?)
「ねえ、一緒に行ってもいいでしょ。私も興味があるわ」
私は、ローガンと手を繋ぎ、城内の宰相室へ向かった。
宰相室は、舞踏会場から5分ほど歩いた場所に設置されていた。宰相室、副宰相室、宰相補佐室が並んで設置されている。
ローガンは、副宰相室の鍵を胸ポケットから取り出し、ドアを開けた。中は暗く静まり返っていた。隣室とガラス扉続きになっており、壁一面に資料棚が設置されている。
奥に設置されている大きな机の上は整頓され何も置かれておらず、部屋の主であるローガンの性格を表しているようだった。
ローガンは、資料棚に近づいていき、数冊の分厚いファイルを引き抜いてきた。私に目配せして机に向かい椅子に座った。
パラパラと捲り、数枚の紙をファイルから引き抜いて机の上に出してきた。
嘆願書と書かれている書類の差出人には、ミンティア町長と書かれている。活火山で有名なティアル山の麓の町らしい。
同じような嘆願書が、毎年のように提出されている。
内容を読むと、『神宝』と元ミンティア王国の王族の生き残りの捜索及び引き渡しについて書かれていた。生き残ったはずの王族は40年前の大災害前後で行方不明になったと書かれている。名前は、リリア・ミンティア。
書類を読んでいると、一枚の紙が机の下にパラリと落ちていった。
私は、ローガンが座っている椅子の脇から、紙を取る為に、机の下へ潜り込んだ。
「ミーナ!なにを」
「書類が落ちたの。すぐに取るから」
紙には、星形のペンダントの詳細な図案が描かれていた。
(これ、私のペンダントとそっくりだわ)
紙には『神宝』と書かれている。
バタン。
その時、ドアが急に開かれる音がした。
「ローガン殿下。先ほど紹介された銀髪の娘はどこにいます」
甲高い女の声が聞こえてくる。舞踏会場で王妃の側でロザリーを責めていた公爵夫人みたいだ。
ローガンは、逞しい太ももの間から私をチラリと見てきた。
私は、思わず首を左右に振る。
「俺の婚約者の事ですか?彼女は先に帰りました。公爵夫人は、なぜ彼女を探しているのですか?」
「それは…あの娘に確認したい事があるの。貴方はどうして彼女と婚約する事になったの?確か、ルーナ・ギブソン子爵令嬢と婚約していたはずでしょ。」
私は、机の下で、ローガンと出会った日の事を思い出した。
初めて会った日、キスをして、アソコを握って繋がった。
私は、ローガンの太ももを手でゆっくりと擦った。ローガンがピクリと動く。
「ルーナ・ギブソンとの婚約は白紙撤回しました。彼女はタリムと親密すぎる。そもそもあの婚約は暫定的な物で…」
私は、ローガンの太ももの間から彼の物を布の上から撫で上げた。もう硬くなっているようだ。
「タリム王子の婚約者は私の娘ロザリー・グロッサー公爵令嬢なのよ。この国で最も王子の婚約者に相応しい地位を持っているわ。貴方はずっと王城から離れていたじゃない。今更帰ってきて、レガリア侯爵家を名乗る娘と婚約するなんて、まさか王座を狙っているわけではないでしょう。貴方の母親は、亡くなっているの。ナリミア王妃様が許すはずないわ」
正直、ヒステリックな女の話を真面目に聞く事程、退屈な事はない。
私は、ローガンのアソコに顔を近づけて舌を出し、チャックを下ろして、舌で刺激を与えながらキスをした。
「う、」
ローガンが、私を見て悩まし気に耐えている。
かわいい。
私は、舌を使って舐め上げ吸い付いた。
「あの銀髪の娘の居場所を教えなさい。彼女は本当にリリアンナの娘なの?リリアンナは、ナリミア王妃、貴方の実母を殺した犯人なのよ。彼女と婚約するなんて許されるはずがないわ。私が、あの娘の正体を暴いて差し上げます。娼婦の娘が王城に潜り込むだなんて!」
ローガンは、手の平で私の口を塞いできた。
私は、物足りなくてローガンの手の平を舌で押し付けるように何度も舐める。
「どうして、彼女が娼婦の娘だと言うのです?リリアンナ・レガリアは養子ですが、貴族名簿にも記載された正式な侯爵令嬢ですよ」
「それは、リリアンナが、あの女が…なんでもないわ。私は夫を探しにいかないと。失礼するわ」
バタン。
ルミリア・グロッサー公爵夫人は部屋から出て行った。
「ミーナ。いいよ。出ておいで」
ローガンは、椅子を引き私を持ち上げ、膝の上に乗せた。
「ローガン。すぐに硬くなるよね?どうしたいの?」
私は、ローガンの首に腕を回して、ローガンの一物を優しく握りながら、舌を出し、彼に深く口づけをした。
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