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ただいまーの学園生活
語学は俺に必要ないんだってばあ!なのに
入学早々半月以上休んじゃったから、授業はかなり進んでおりました。
魔法については、実地で色々やったからなんの問題もない。はず。
なんならかなり先に進んでいるのではなかろうか。詳しい理論はわからないけど。とにかく自由に使えるから支障はないのでこの際後回し。
そもそも俺は首席!頭は良いのですよ。
歴史とか他の授業はエリアスから習ってたし大丈夫なんだけど、問題は語学!
帝国は共通語だったから良かった。でもね、実は公国や東公国なんかは言語が違うのです。1年では公国語を習う。
その公国語が苦手なんだよおおお!
そもそも前世でも英語が苦手だった。いつも赤点をギリで切り抜けるレベル。「日本から出ないからいいんだもん!」って言って兄にゴツンされていたのだ。
学園でも公国語の授業だけは毎回必死でようやく、だったから、半月以上分休んだ今現在、先生が何言ってるのかちんぷんかんぷん。
わかるふりでフンフンと頷きながら、どうしても目が泳いでいたのを先生に気づかれてしもうたのです。
「サフィ。全くわかってないよな?」
「そ、そんなことない!…ようなあるような…」
「いや、ないだろ?」
「そういわれたらそうかもしれないようなないような…」
なんとか言い逃れようとしたが逃がしてくれませぬ。
「サフィ、補講な。授業後居残りマンツーマンだ。留学してた分なんだから仕方ないだろ?」
「そ、そんなあ!俺、頑張ってきたのにい!!」
国に利益までもらたしたのですぞ!
それなのになんたる仕打ち!鬼!悪魔!!
「お前、今頭の中でなんか悪いこと考えてただろ?宿題も追加な!」
「おにー!悪魔ー!!」
リースくんが優しく「一緒に残ろうか?」と言ってくれた。うう…持つべきものは友!
「リースくうん!!」
「あ、ダメだぞ。マンツーマンだからな!ガッツリさし向かいで教えてやるから!サフィは頭は悪くないんだよ。こつさえ掴めばすぐ覚えられるはずだ!」
「俺、公国には行きませんし!
王国と帝国にしか行かないから大丈夫です!!」
断言すれば、ミルくんにゴツンとされた。
「サフィは覚えなきゃダメ!将来困るのはサフィだよ!甘えないの!やんなさい!」
「だな!
あのな、サフィ。殿下からも『留学で遅れてしまったのでよろしく頼む』って言われてんだよ。語学優先でってな。だから、頑張ろうな!」
これを聞いてさっきまでは俺に同情的だったクラスメートたちが「ああ…」「じゃあ仕方ないな」みたいな空気になった。
お兄様!余計なことをっ!
こうして俺の居残りは確定してしまったのでした。
語学以外の授業は、なんとみんなが俺の分までノートにとっててくれたので、それを見たら大丈夫だった、さすが俺!じがじさーん!
語学のノートもあったんだけど、語学だけは無理だった。脳が解読を拒否するんだもん。仕方ない。
それ以外はできるんだから、いいと思う。
でも、ミルくんや先生いわく「将来絶対に公国の人とも話すことになるから、なんとしても覚えろ」だって。
だから、公国には行かないって言ってるのにい!
ちなみに、この日無理やり居残りさせられた俺は、ぐったりムッツリで帰宅し、ゲイルを驚かせた。
「ゲイルううう!世の中って理不尽!帝国で頑張ったのに、俺居残り授業!公国語を覚えろって、マンツーマンなの!ひどいよね!公国なんて行かないから覚えなくて良くない?」
抱きつきながらゲイルをクンクンして荒んだこころを少しでも慰める。
「そりゃ大変だったな」
「でしょ?しばらく居残りなんだって。ひどいー!」
すると、俺の味方のはずのゲイルまでもが「語学は覚えないと後で困るぞ」なんてミルくんみたいなことを言い出した。
「ゲイルまでそれ!なんなのみんなして!冒険は王国と帝国にするから大丈夫だって言ってるのにい!」
「い、いや、冒険者はそれでいいかもしれんが、外交はしなきゃならんだろ?」
「今回はたまたまだもん。俺は外交なんて関係ないでしょおに」
俺の言葉にゲイルは「ええー?」みたいな顔。
何がおかしいのだ。冒険者が外交なんてしなくて良くない?頼まれたらしてもいいけど、その場合は通訳つけてもらう条件にするし。
「……あー…なんだ…その……レオンは将来王になるんだから外交するよな?」
「するよね」
「サフィは今回もだがレオンに色々と世話になってるだろ?なら、レオンを助けてやらないと」
「そりゃもちろん助けまするよ?ちゃんと魔物倒すし、敵がきたらやっつけますのでね!」
胸を張って宣言すれば、
「そういう事じゃねえんだよ…」
とゲイルが頭を抱えてしもうた。
「まあ、とにかく必要だから!頑張ろうな、サフィ!」
りふじん!
魔法については、実地で色々やったからなんの問題もない。はず。
なんならかなり先に進んでいるのではなかろうか。詳しい理論はわからないけど。とにかく自由に使えるから支障はないのでこの際後回し。
そもそも俺は首席!頭は良いのですよ。
歴史とか他の授業はエリアスから習ってたし大丈夫なんだけど、問題は語学!
帝国は共通語だったから良かった。でもね、実は公国や東公国なんかは言語が違うのです。1年では公国語を習う。
その公国語が苦手なんだよおおお!
そもそも前世でも英語が苦手だった。いつも赤点をギリで切り抜けるレベル。「日本から出ないからいいんだもん!」って言って兄にゴツンされていたのだ。
学園でも公国語の授業だけは毎回必死でようやく、だったから、半月以上分休んだ今現在、先生が何言ってるのかちんぷんかんぷん。
わかるふりでフンフンと頷きながら、どうしても目が泳いでいたのを先生に気づかれてしもうたのです。
「サフィ。全くわかってないよな?」
「そ、そんなことない!…ようなあるような…」
「いや、ないだろ?」
「そういわれたらそうかもしれないようなないような…」
なんとか言い逃れようとしたが逃がしてくれませぬ。
「サフィ、補講な。授業後居残りマンツーマンだ。留学してた分なんだから仕方ないだろ?」
「そ、そんなあ!俺、頑張ってきたのにい!!」
国に利益までもらたしたのですぞ!
それなのになんたる仕打ち!鬼!悪魔!!
「お前、今頭の中でなんか悪いこと考えてただろ?宿題も追加な!」
「おにー!悪魔ー!!」
リースくんが優しく「一緒に残ろうか?」と言ってくれた。うう…持つべきものは友!
「リースくうん!!」
「あ、ダメだぞ。マンツーマンだからな!ガッツリさし向かいで教えてやるから!サフィは頭は悪くないんだよ。こつさえ掴めばすぐ覚えられるはずだ!」
「俺、公国には行きませんし!
王国と帝国にしか行かないから大丈夫です!!」
断言すれば、ミルくんにゴツンとされた。
「サフィは覚えなきゃダメ!将来困るのはサフィだよ!甘えないの!やんなさい!」
「だな!
あのな、サフィ。殿下からも『留学で遅れてしまったのでよろしく頼む』って言われてんだよ。語学優先でってな。だから、頑張ろうな!」
これを聞いてさっきまでは俺に同情的だったクラスメートたちが「ああ…」「じゃあ仕方ないな」みたいな空気になった。
お兄様!余計なことをっ!
こうして俺の居残りは確定してしまったのでした。
語学以外の授業は、なんとみんなが俺の分までノートにとっててくれたので、それを見たら大丈夫だった、さすが俺!じがじさーん!
語学のノートもあったんだけど、語学だけは無理だった。脳が解読を拒否するんだもん。仕方ない。
それ以外はできるんだから、いいと思う。
でも、ミルくんや先生いわく「将来絶対に公国の人とも話すことになるから、なんとしても覚えろ」だって。
だから、公国には行かないって言ってるのにい!
ちなみに、この日無理やり居残りさせられた俺は、ぐったりムッツリで帰宅し、ゲイルを驚かせた。
「ゲイルううう!世の中って理不尽!帝国で頑張ったのに、俺居残り授業!公国語を覚えろって、マンツーマンなの!ひどいよね!公国なんて行かないから覚えなくて良くない?」
抱きつきながらゲイルをクンクンして荒んだこころを少しでも慰める。
「そりゃ大変だったな」
「でしょ?しばらく居残りなんだって。ひどいー!」
すると、俺の味方のはずのゲイルまでもが「語学は覚えないと後で困るぞ」なんてミルくんみたいなことを言い出した。
「ゲイルまでそれ!なんなのみんなして!冒険は王国と帝国にするから大丈夫だって言ってるのにい!」
「い、いや、冒険者はそれでいいかもしれんが、外交はしなきゃならんだろ?」
「今回はたまたまだもん。俺は外交なんて関係ないでしょおに」
俺の言葉にゲイルは「ええー?」みたいな顔。
何がおかしいのだ。冒険者が外交なんてしなくて良くない?頼まれたらしてもいいけど、その場合は通訳つけてもらう条件にするし。
「……あー…なんだ…その……レオンは将来王になるんだから外交するよな?」
「するよね」
「サフィは今回もだがレオンに色々と世話になってるだろ?なら、レオンを助けてやらないと」
「そりゃもちろん助けまするよ?ちゃんと魔物倒すし、敵がきたらやっつけますのでね!」
胸を張って宣言すれば、
「そういう事じゃねえんだよ…」
とゲイルが頭を抱えてしもうた。
「まあ、とにかく必要だから!頑張ろうな、サフィ!」
りふじん!
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