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★★★クリスマス企画 ifストーリー★★★
yun.さまリクエスト A級サフィ×A級キースのラブラブ夫夫生活
「キース、おっはよー!おきて?
今日は辺境に行くんでしょ?ドラゴン狩りの日だよー?」
「うーん……サフィ、おはよう。……元気だな、サフィは」
「ごめんね?昨日無理させちゃった?大丈夫?ヒールしようか?」
そう。昨晩のキースが可愛すぎて、つい何度も挑んでしまったのです。
だってさ、普段はザ・王子様みたいなキースが目を潤ませて真っ赤な顔で「サフィ……」って甘えてくるんだよ?
そりゃ止まらなくなるよね?無理だよね?
さすがにやりすぎちゃったなあ、と泣かせすぎて赤くなってしまったキースの目元にキスをしながらさりげなーくヒールする。
「……うん。なんとか回復したみたいだ。
てか、サフィやりすぎだっての!
俺の年齢を考えろよ」
「ええー?まだ33歳でしょ?俺と10歳しか違わないんだし。十分若いでしょ!」
「そりゃ俺だってA級だぞ?だけど同じA級で、しかも20歳の体力でやられたら死ぬ。2回までってことにしような?」
がーん!そ、そんなああああ!!
「俺、ぴっちぴちの23歳だよ?やりたい盛りだよね?今やらないでいつやるの?
あんなお色気キースを前に2回?!修行僧じゃないんだよ?!無理でしょ!」
ちょっと泣きそうになりながら抗議すれば、キースが呆れたように頭を掻いた。
「……あの無邪気な可愛いサフィがこんな獣に育つとは……」
「え?俺、今だって可愛くない?お兄様もゲイルも俺に会うたびに『可愛いなあ』っていうよ?」
首をかしげて愛しい人に問えば、キースが「ぐうっ」とうめいて言葉に詰まった。
「キースは可愛くない俺は嫌?もう可愛いって言ってくれないの?」
ベッドに起き上がったキースの膝に頭を乗せ、上目遣いでこてんと頭を倒す。
「ああああ!!可愛いよ!悔しいくらいに可愛いまんまだ!」
「えへへへー!嬉しいっ!キースも可愛いよ!大好きーっ!!」
今日の朝ごはんは俺の担当。
結婚前にミカミカに料理を習ったから、ばっちり!
昨日狩ったワイルドボアの肉は唐揚げに。
庭でとれたとれたて野菜のサラダに、甘くないパンケーキ。
唐揚げをパンケーキでくるんでラップサンド風に召し上がれ!
「ん!美味い!サフィもすっかり料理の腕をあげたよな」
「うん!だって、お嫁さんを飢えさせたら夫失格ですのでね!
うちはね、お父様だってお料理が得意なんだよ」
「ああ。確かにゲイルの料理は美味い」
「でしょ?!俺のお父様、最高のお父様だもんね!
でもって、最高のオヨメさんを貰った俺ってば、最高すぎ!
キース、大好きー!!」
ぎゅうっと抱き着けば、幸せそうに微笑んで「俺もだよ」と返された。
ぎゃあああ!!美形の圧!
あのお……昨日の今日でなんですが……もっかいよろしいでしょうか……?ヒールしますので……
ちろりと見れば、何も言ってないのに「却下!」」と言われた。
なんで分かったのおお?心読んだ?
「だからサフィは分かりやすいんだって!………また夜にな?
辺境まで行くんだろ?」
「そうだった!早く食べなきゃ!急いで急いでっ!」
実はミカミカに相談されたのだ。
辺境で今、ファイアードラゴンが暴れているらしい。
他国から流れてきた流れのドラゴンだそうで、元からいたドラゴンともめてしまって大騒ぎ。
その余波で山が燃やされ、家畜も狩られ、大迷惑を被っているんだって。
「さすがにドラゴン同士の炎と炎の戦いなんて、普通の騎士じゃあ対応できないもんねえ……」
遠い目をして呟けば。
「正直、俺が言って役にたつのか?」
とキースも遠い目に。
「何言ってんの?役にたつに決まってるでしょおが!
俺の氷魔法、キースがいるだけで威力10倍は軽いよ?
がんばってーって言ってくれたらすんごく頑張れるもん!」
ぎゅううっと抱きしめながら主張する・
「それにキースが俺に戦い方教えてくれたんでしょ。ギルド長とキースが俺のお師匠様でしょおに。役に立つに決まってるじゃん!」
「……だよなあ。5歳で街をうろついてたサフィは可愛かったなあ……。こおんなに小さくって……」
と手で膝くらいの高さを指すキース。
いやいやいや、そんなわけなくない?もっとデカかったよ!
「それがいまじゃあ……。詐欺だろ……」
「おっきくなったでしょ?俺、カッコよくなるって言ったでしょ!有言実行!」
そう。俺は10代になるとにょきにょきと成長をはじめ、みるみる身長が伸びたのだ。
今や203cm!ゲイルよりも公爵よりも大きいのですよ!
お兄様なんて俺がお兄様の身長を超えたあたりで卒倒しそうになってたもん。
でも、キースをきゅっと胸に抱き込めるこの身体を俺はすごく気に入っている。
「俺ね。キースが悲しいときにはぎゅうって抱っこできるように、頑張って大きくなったんだよ?」
後ろからキースの背を抱え込み、覗き込むようにしてその耳にささやけば、腕の中の身体の熱が上がった。
こういうところがすんごく可愛い!
「キースが居てくれるだけで俺は無敵になれるんだよ?
ドラゴン、俺が炎を封じるからキースが首をゴトンってしちゃって?
そしたらすぐに討伐完了!」
「サクサクっと片付けておうちに帰ってこようね?」
ちゅ、ちゅ、と首や頬にキスをすると、耳を赤くしたキースが折れた。
「……しょうがねえなあ」
やったあ!
そうと決まれば……
「ルーダ!ちょっとまた送り迎えお願いしていいー?」
「はーい!その代わり、またあのお酒買ってくれる?」
「うん。辺境に行くから、ミカミカがたくさんくれると思うよ?」
「やったあ!いこーいこー!」
ルーダなら辺境までだってひとっとび。
討伐して日帰りだって可能なのであります!
さあ、サクッと倒して帰ってきましょー!
だって俺はまだ20代。可愛いオヨメさんとの夜はとっても大切なのです。
※※※※※
yun.さますみません……性格もカッコよくなるはずが、中身はやはりサフィちゃんでしたw
な……なぜ?
攻めになっても、可愛いサフィさん。
時々顔を出す俺様要素のギャップにキースさんもメロメロです。
今日は辺境に行くんでしょ?ドラゴン狩りの日だよー?」
「うーん……サフィ、おはよう。……元気だな、サフィは」
「ごめんね?昨日無理させちゃった?大丈夫?ヒールしようか?」
そう。昨晩のキースが可愛すぎて、つい何度も挑んでしまったのです。
だってさ、普段はザ・王子様みたいなキースが目を潤ませて真っ赤な顔で「サフィ……」って甘えてくるんだよ?
そりゃ止まらなくなるよね?無理だよね?
さすがにやりすぎちゃったなあ、と泣かせすぎて赤くなってしまったキースの目元にキスをしながらさりげなーくヒールする。
「……うん。なんとか回復したみたいだ。
てか、サフィやりすぎだっての!
俺の年齢を考えろよ」
「ええー?まだ33歳でしょ?俺と10歳しか違わないんだし。十分若いでしょ!」
「そりゃ俺だってA級だぞ?だけど同じA級で、しかも20歳の体力でやられたら死ぬ。2回までってことにしような?」
がーん!そ、そんなああああ!!
「俺、ぴっちぴちの23歳だよ?やりたい盛りだよね?今やらないでいつやるの?
あんなお色気キースを前に2回?!修行僧じゃないんだよ?!無理でしょ!」
ちょっと泣きそうになりながら抗議すれば、キースが呆れたように頭を掻いた。
「……あの無邪気な可愛いサフィがこんな獣に育つとは……」
「え?俺、今だって可愛くない?お兄様もゲイルも俺に会うたびに『可愛いなあ』っていうよ?」
首をかしげて愛しい人に問えば、キースが「ぐうっ」とうめいて言葉に詰まった。
「キースは可愛くない俺は嫌?もう可愛いって言ってくれないの?」
ベッドに起き上がったキースの膝に頭を乗せ、上目遣いでこてんと頭を倒す。
「ああああ!!可愛いよ!悔しいくらいに可愛いまんまだ!」
「えへへへー!嬉しいっ!キースも可愛いよ!大好きーっ!!」
今日の朝ごはんは俺の担当。
結婚前にミカミカに料理を習ったから、ばっちり!
昨日狩ったワイルドボアの肉は唐揚げに。
庭でとれたとれたて野菜のサラダに、甘くないパンケーキ。
唐揚げをパンケーキでくるんでラップサンド風に召し上がれ!
「ん!美味い!サフィもすっかり料理の腕をあげたよな」
「うん!だって、お嫁さんを飢えさせたら夫失格ですのでね!
うちはね、お父様だってお料理が得意なんだよ」
「ああ。確かにゲイルの料理は美味い」
「でしょ?!俺のお父様、最高のお父様だもんね!
でもって、最高のオヨメさんを貰った俺ってば、最高すぎ!
キース、大好きー!!」
ぎゅうっと抱き着けば、幸せそうに微笑んで「俺もだよ」と返された。
ぎゃあああ!!美形の圧!
あのお……昨日の今日でなんですが……もっかいよろしいでしょうか……?ヒールしますので……
ちろりと見れば、何も言ってないのに「却下!」」と言われた。
なんで分かったのおお?心読んだ?
「だからサフィは分かりやすいんだって!………また夜にな?
辺境まで行くんだろ?」
「そうだった!早く食べなきゃ!急いで急いでっ!」
実はミカミカに相談されたのだ。
辺境で今、ファイアードラゴンが暴れているらしい。
他国から流れてきた流れのドラゴンだそうで、元からいたドラゴンともめてしまって大騒ぎ。
その余波で山が燃やされ、家畜も狩られ、大迷惑を被っているんだって。
「さすがにドラゴン同士の炎と炎の戦いなんて、普通の騎士じゃあ対応できないもんねえ……」
遠い目をして呟けば。
「正直、俺が言って役にたつのか?」
とキースも遠い目に。
「何言ってんの?役にたつに決まってるでしょおが!
俺の氷魔法、キースがいるだけで威力10倍は軽いよ?
がんばってーって言ってくれたらすんごく頑張れるもん!」
ぎゅううっと抱きしめながら主張する・
「それにキースが俺に戦い方教えてくれたんでしょ。ギルド長とキースが俺のお師匠様でしょおに。役に立つに決まってるじゃん!」
「……だよなあ。5歳で街をうろついてたサフィは可愛かったなあ……。こおんなに小さくって……」
と手で膝くらいの高さを指すキース。
いやいやいや、そんなわけなくない?もっとデカかったよ!
「それがいまじゃあ……。詐欺だろ……」
「おっきくなったでしょ?俺、カッコよくなるって言ったでしょ!有言実行!」
そう。俺は10代になるとにょきにょきと成長をはじめ、みるみる身長が伸びたのだ。
今や203cm!ゲイルよりも公爵よりも大きいのですよ!
お兄様なんて俺がお兄様の身長を超えたあたりで卒倒しそうになってたもん。
でも、キースをきゅっと胸に抱き込めるこの身体を俺はすごく気に入っている。
「俺ね。キースが悲しいときにはぎゅうって抱っこできるように、頑張って大きくなったんだよ?」
後ろからキースの背を抱え込み、覗き込むようにしてその耳にささやけば、腕の中の身体の熱が上がった。
こういうところがすんごく可愛い!
「キースが居てくれるだけで俺は無敵になれるんだよ?
ドラゴン、俺が炎を封じるからキースが首をゴトンってしちゃって?
そしたらすぐに討伐完了!」
「サクサクっと片付けておうちに帰ってこようね?」
ちゅ、ちゅ、と首や頬にキスをすると、耳を赤くしたキースが折れた。
「……しょうがねえなあ」
やったあ!
そうと決まれば……
「ルーダ!ちょっとまた送り迎えお願いしていいー?」
「はーい!その代わり、またあのお酒買ってくれる?」
「うん。辺境に行くから、ミカミカがたくさんくれると思うよ?」
「やったあ!いこーいこー!」
ルーダなら辺境までだってひとっとび。
討伐して日帰りだって可能なのであります!
さあ、サクッと倒して帰ってきましょー!
だって俺はまだ20代。可愛いオヨメさんとの夜はとっても大切なのです。
※※※※※
yun.さますみません……性格もカッコよくなるはずが、中身はやはりサフィちゃんでしたw
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