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俺とレオンの婚約式
大人になったサフィ
一時間くらいスヤスヤして、おはようのチュウとぎゅうっで気持ちよく目覚めた俺です!
おはようございます!
今日の俺は一味違う。ニューサフィだ!
心配しているであろうミカミカとキースをレオンが呼びに行ってくれた。
二人はとんでもないスピードでやってきて、口々に「サフィ?大丈夫か?」「ご機嫌はなおった?」などと言いながら俺の頭をなで髪を整えお顔を拭いたのでした。
とてもとても甲斐甲斐しい。
そんな二人に俺はきちんというべきことを伝える。
「あのね、二人ともごめんね?俺が子供だったばっかりに。
もう大丈夫!俺は大人になりましたのでね?」
とたん、二人はパッカンと口を開き、ギギギギ、と壊れたロボットのようにレオンの方を向いた。
レオンはどこか強張ったような表情で首を傾げる。
「…………分かってると思うけど、まだ何もしていないよ?」
俺もレオンをフォローしてあげた。婚約者ですのでね。
「レオンは出したかっただけ。
レオンのレオン事情もちゃんと理解しましたので!
レオンは大人だからちょっと俺のと違ってビクッておっきくなってびっくりしたけど、ここで出しちゃったら大惨事だもんね!大人の事情!」
「サフィ…」顔に絶望の色を浮かべと額を押さえて首を振るレオン。
「「レオン!サフィになにをした!!」」
般若のようになったミカミカがレオンに詰め寄り、恐ろしい顔のキースが俺をその胸にぎゅむっと抱き込んだ。
「だから、何もしていないと言っているだろう!!」
吠えるレオン。
「何が『俺のと違って』『おっきくなった』んだ⁈言ってみろ!」
噛み付くミカミカ。カオスである。
俺を背に庇うキースとミカミカに、俺はチチチと指を振って見せた。
「レオンは悪くないよ。大人の事情でしたのでな?
俺もね、大人になったのです!
ゲイルはまだ早いって言って教えてくれなかったけど、ちゃんとレオンからネヤを教えてもらいましたのでね!」
「「レオン!お前、サフィに手え出したのか!!」
ミカミカがレオンの胸を掴み上げ、キースは素早く俺を抱え上げてレオンから距離を取った。
キース、素早い!さすがS級だ。
だけど、いきなりどうした⁈ふたりもゲイルみたいに「サフィにはまだ早い」って派⁈
でも俺だって婚約したんだから、知らずにベリッとされたら悲しくなるでしょー!教えてくれてよかったと思う。
「な・に・も・し・て・い・な・い!
………いや、したといえばしたのか?出された?でもあれは不可抗力……」
「レオン!キサマあああ!!」
「見損なったぞ、レオン!!」
「うわあああ!!な、なんで二人ともオコ⁉︎俺もう怒ってないってばああああ!鎮まりたまええええっ!!!」
数分後。
何があったか細かい説明をさせられた俺は、ベッドの上に正座させられていた。
「サフィ?お前は言葉を選ぶ必要がある。分かるか?」
「選んだでしょうに。分かりやすくちゃんと伝えたてしょ?」
「はあ⁈」
クワッと柳眉をあげるミカミカ。
「はい!選ぶ!!選びますっ!!」
怖っ!美形が怒ると怖すぎ!!
グイッと横にいたキースを盾にすれば、黙って首をふられ、そっとミカミカの前に戻された。
「あのな、ネヤってのとレオンが教えたこととは違う意味になるんだよ!ヤラレちまったのかと思っただろうが!
いや、にしてはやけに元気だなとは思ったが……。あれ?俺の先走り?」
「レオンにはベリってやられましたが⁈ショックで元気じゃなくなったし。今は元気になったけど」
「そういう意味じゃなくてだな……!……………ああ、もういい。俺が悪かった」
ミカミカは急にぐったりとしてしもうた。
大丈夫。誤解があったようですが、ミカミカの気持ちはわかってる。
「ミカミカが俺のことを心配してくれるのはわかってるから!」
ありがとね。ミカミカ。
キースもミカミカも、いざって時には俺の味方になって俺を守ってくれる。
ミカミカは親友で主人でもあるレオンに食って掛かってくれた。
その気持ちが嬉しい。
「えへへ。俺ってば幸せ者!みんな俺のこと大好きだね!俺も大好きーー!!」
こうしてなんだか泣いたり怒ったり笑ったりして婚約式の朝は終わったのだった。
ちなみにゲイルとも同じことを繰り返すことになろうとは、この時の俺は思ってもみなかったのでした。
てか、そもそもゲイルのせいでしょうが!教えておいてよね!!
おはようございます!
今日の俺は一味違う。ニューサフィだ!
心配しているであろうミカミカとキースをレオンが呼びに行ってくれた。
二人はとんでもないスピードでやってきて、口々に「サフィ?大丈夫か?」「ご機嫌はなおった?」などと言いながら俺の頭をなで髪を整えお顔を拭いたのでした。
とてもとても甲斐甲斐しい。
そんな二人に俺はきちんというべきことを伝える。
「あのね、二人ともごめんね?俺が子供だったばっかりに。
もう大丈夫!俺は大人になりましたのでね?」
とたん、二人はパッカンと口を開き、ギギギギ、と壊れたロボットのようにレオンの方を向いた。
レオンはどこか強張ったような表情で首を傾げる。
「…………分かってると思うけど、まだ何もしていないよ?」
俺もレオンをフォローしてあげた。婚約者ですのでね。
「レオンは出したかっただけ。
レオンのレオン事情もちゃんと理解しましたので!
レオンは大人だからちょっと俺のと違ってビクッておっきくなってびっくりしたけど、ここで出しちゃったら大惨事だもんね!大人の事情!」
「サフィ…」顔に絶望の色を浮かべと額を押さえて首を振るレオン。
「「レオン!サフィになにをした!!」」
般若のようになったミカミカがレオンに詰め寄り、恐ろしい顔のキースが俺をその胸にぎゅむっと抱き込んだ。
「だから、何もしていないと言っているだろう!!」
吠えるレオン。
「何が『俺のと違って』『おっきくなった』んだ⁈言ってみろ!」
噛み付くミカミカ。カオスである。
俺を背に庇うキースとミカミカに、俺はチチチと指を振って見せた。
「レオンは悪くないよ。大人の事情でしたのでな?
俺もね、大人になったのです!
ゲイルはまだ早いって言って教えてくれなかったけど、ちゃんとレオンからネヤを教えてもらいましたのでね!」
「「レオン!お前、サフィに手え出したのか!!」
ミカミカがレオンの胸を掴み上げ、キースは素早く俺を抱え上げてレオンから距離を取った。
キース、素早い!さすがS級だ。
だけど、いきなりどうした⁈ふたりもゲイルみたいに「サフィにはまだ早い」って派⁈
でも俺だって婚約したんだから、知らずにベリッとされたら悲しくなるでしょー!教えてくれてよかったと思う。
「な・に・も・し・て・い・な・い!
………いや、したといえばしたのか?出された?でもあれは不可抗力……」
「レオン!キサマあああ!!」
「見損なったぞ、レオン!!」
「うわあああ!!な、なんで二人ともオコ⁉︎俺もう怒ってないってばああああ!鎮まりたまええええっ!!!」
数分後。
何があったか細かい説明をさせられた俺は、ベッドの上に正座させられていた。
「サフィ?お前は言葉を選ぶ必要がある。分かるか?」
「選んだでしょうに。分かりやすくちゃんと伝えたてしょ?」
「はあ⁈」
クワッと柳眉をあげるミカミカ。
「はい!選ぶ!!選びますっ!!」
怖っ!美形が怒ると怖すぎ!!
グイッと横にいたキースを盾にすれば、黙って首をふられ、そっとミカミカの前に戻された。
「あのな、ネヤってのとレオンが教えたこととは違う意味になるんだよ!ヤラレちまったのかと思っただろうが!
いや、にしてはやけに元気だなとは思ったが……。あれ?俺の先走り?」
「レオンにはベリってやられましたが⁈ショックで元気じゃなくなったし。今は元気になったけど」
「そういう意味じゃなくてだな……!……………ああ、もういい。俺が悪かった」
ミカミカは急にぐったりとしてしもうた。
大丈夫。誤解があったようですが、ミカミカの気持ちはわかってる。
「ミカミカが俺のことを心配してくれるのはわかってるから!」
ありがとね。ミカミカ。
キースもミカミカも、いざって時には俺の味方になって俺を守ってくれる。
ミカミカは親友で主人でもあるレオンに食って掛かってくれた。
その気持ちが嬉しい。
「えへへ。俺ってば幸せ者!みんな俺のこと大好きだね!俺も大好きーー!!」
こうしてなんだか泣いたり怒ったり笑ったりして婚約式の朝は終わったのだった。
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てか、そもそもゲイルのせいでしょうが!教えておいてよね!!
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