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俺とレオンの婚約式
サヨナラみなのしゅー!
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朝からいろいろあったが、とにもかくにも元気を取り戻した俺たちは、来賓の皆様のお見送りに。
ナージャたちは公爵家の方でもう数日滞在していくことにしたという。
リンロンの方は睨み合いの最中の(無理やり)婚約式参加だったので早々に戻ることに。
リンドール一行は「王国の介入によりロンドからの謝罪と賠償を得たこと、ロンドのリンドールへの永年不干渉を約束したことを国に報告するのだ」と来た時とはうって変わって晴れ晴れとした笑顔。
ゼンとレオンがしっかりと握手する。
「王国にはご迷惑をかけっぱなしで申し訳ないのですが……。まさかこのような明るい気持ちで帰途につけるとは思ってもみませんでした。本当にありがとうございます。
サフィ、殿下、ぜひリンドールにもお越しくださいませ。いつでも歓迎いたします」
「こちらこそありがとうございます。またサフィと共にお会いできる日を楽しみにしております」
「皆様のおかげで、ゼン殿下の濡れ衣をはらすことができました。感謝いたしますわ。
ビビ様とも和解できましたし。
サフィ、ゼン様の猫のお耳をつけた絵姿ですけれど、絵師に書かせて送らせますわね?楽しみにしていらして!」
「マジですか!ありがとーーー!!楽しみにしておりますのでね!!」
俺とセオも力強い握手を交わしたのだった。猫ちゃんなゼン、絶対に可愛いもん!たのしみーー!
ロンドに限っては、ある意味「敗者」としての帰国になる。
でもビビさんも宰相さんもどこかスッキリしたような表情。
ちなみにビビさん、もうあの厚化粧も変てこなドレスも着ていない。お母様プレゼンツのスッキリした素敵なドレス姿で帰国する。
「リンドールにも、王国にも大変なご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ございません。
ほんとうに……これまで私はどうかしていました。いいえ、私たちの国がどうかしているのです。自分たちでなんとかするのではなく他国から奪うことばかり。
サフィに言われて気が付きましたの。ロンドにも魔道具がある。その技術を活用して、未来を切り開いて見せますわ!
リンドールへの賠償もきちんとお支払いいたしますので。王国で拝見した王国のお力を私から父上にしっかりと伝えさせていただきますから、約束を違えることはないでしょう。
どうしてかしら。私、あのコンサートでなにか憑き物でも落ちたような気がして。今までにないほど心が軽いのです。大きな賠償を払わねばなりませんが、それ以上に良いものを得たような気がしておりますわ」
正直俺たちも同じ意見だ。
表情も言葉遣いも何もかも変わったもん。本当に悪いものをごっそりとそぎ落としたみたいに。
レオンが小声で「サフィの聖女の力かな?」と呟いたが、ぶっちゃけ俺もそう思う。
この感じだとビビさんだけでなくロンド全体にも何か悪いものが憑いているのかもしれない。これは一回ロンドにお祓いに行かねばならぬのか?
ビビさんはしっかりと俺の目を見つめてこう続ける。
「勝手だとは思いますが、サフィと殿下とのご縁を私は嬉しく思っているのです。
ご迷惑でなければ、ぜひロンドにお越しくださいませ。いろいろな魔道具をお見せ致しますわ。
生活用品としてのものですが、王国のお役にも立てるのではないかと」
「!!ぜひぜひ!見せて頂きたいです!」
「うふふ。いくつか贈らせて頂きますから楽しみにしていらしてね?
ありがとう、サフィ。とても楽しかったわ。またコンサートをする際にはぜひ声をかけてくださいな!
殿下、サフィのかわいらしい絵姿、ぜひ私にもお送りくださいませ!約束ですよ!」
「ああ。ビビアン姫もすっかりサフィにやられてしまったね。ふふふ。同じ推しの同志だ。いくつか用意するから楽しみにしていて欲しい」
なにやらいい笑顔で本人横目に密約しているレオンとビビさん。
全くもう!俺の絵姿、勝手にやりとりしないでくれますう?
でも、それでビビさんが明るい気持ちになってくれるならいいか!
みんなを笑顔でお見送り。
招待したときにはいったいどんな人が来るのかと思ったけれど、帰るときにはちょっと寂しい。
なんだかんだ、仲良くなったと思っていいよね?
リンもロンも、王国の友好国になったってことでいい?
俺たちの婚約式、大成功だったね、レオン!!
ナージャたちは公爵家の方でもう数日滞在していくことにしたという。
リンロンの方は睨み合いの最中の(無理やり)婚約式参加だったので早々に戻ることに。
リンドール一行は「王国の介入によりロンドからの謝罪と賠償を得たこと、ロンドのリンドールへの永年不干渉を約束したことを国に報告するのだ」と来た時とはうって変わって晴れ晴れとした笑顔。
ゼンとレオンがしっかりと握手する。
「王国にはご迷惑をかけっぱなしで申し訳ないのですが……。まさかこのような明るい気持ちで帰途につけるとは思ってもみませんでした。本当にありがとうございます。
サフィ、殿下、ぜひリンドールにもお越しくださいませ。いつでも歓迎いたします」
「こちらこそありがとうございます。またサフィと共にお会いできる日を楽しみにしております」
「皆様のおかげで、ゼン殿下の濡れ衣をはらすことができました。感謝いたしますわ。
ビビ様とも和解できましたし。
サフィ、ゼン様の猫のお耳をつけた絵姿ですけれど、絵師に書かせて送らせますわね?楽しみにしていらして!」
「マジですか!ありがとーーー!!楽しみにしておりますのでね!!」
俺とセオも力強い握手を交わしたのだった。猫ちゃんなゼン、絶対に可愛いもん!たのしみーー!
ロンドに限っては、ある意味「敗者」としての帰国になる。
でもビビさんも宰相さんもどこかスッキリしたような表情。
ちなみにビビさん、もうあの厚化粧も変てこなドレスも着ていない。お母様プレゼンツのスッキリした素敵なドレス姿で帰国する。
「リンドールにも、王国にも大変なご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ございません。
ほんとうに……これまで私はどうかしていました。いいえ、私たちの国がどうかしているのです。自分たちでなんとかするのではなく他国から奪うことばかり。
サフィに言われて気が付きましたの。ロンドにも魔道具がある。その技術を活用して、未来を切り開いて見せますわ!
リンドールへの賠償もきちんとお支払いいたしますので。王国で拝見した王国のお力を私から父上にしっかりと伝えさせていただきますから、約束を違えることはないでしょう。
どうしてかしら。私、あのコンサートでなにか憑き物でも落ちたような気がして。今までにないほど心が軽いのです。大きな賠償を払わねばなりませんが、それ以上に良いものを得たような気がしておりますわ」
正直俺たちも同じ意見だ。
表情も言葉遣いも何もかも変わったもん。本当に悪いものをごっそりとそぎ落としたみたいに。
レオンが小声で「サフィの聖女の力かな?」と呟いたが、ぶっちゃけ俺もそう思う。
この感じだとビビさんだけでなくロンド全体にも何か悪いものが憑いているのかもしれない。これは一回ロンドにお祓いに行かねばならぬのか?
ビビさんはしっかりと俺の目を見つめてこう続ける。
「勝手だとは思いますが、サフィと殿下とのご縁を私は嬉しく思っているのです。
ご迷惑でなければ、ぜひロンドにお越しくださいませ。いろいろな魔道具をお見せ致しますわ。
生活用品としてのものですが、王国のお役にも立てるのではないかと」
「!!ぜひぜひ!見せて頂きたいです!」
「うふふ。いくつか贈らせて頂きますから楽しみにしていらしてね?
ありがとう、サフィ。とても楽しかったわ。またコンサートをする際にはぜひ声をかけてくださいな!
殿下、サフィのかわいらしい絵姿、ぜひ私にもお送りくださいませ!約束ですよ!」
「ああ。ビビアン姫もすっかりサフィにやられてしまったね。ふふふ。同じ推しの同志だ。いくつか用意するから楽しみにしていて欲しい」
なにやらいい笑顔で本人横目に密約しているレオンとビビさん。
全くもう!俺の絵姿、勝手にやりとりしないでくれますう?
でも、それでビビさんが明るい気持ちになってくれるならいいか!
みんなを笑顔でお見送り。
招待したときにはいったいどんな人が来るのかと思ったけれど、帰るときにはちょっと寂しい。
なんだかんだ、仲良くなったと思っていいよね?
リンもロンも、王国の友好国になったってことでいい?
俺たちの婚約式、大成功だったね、レオン!!
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