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おかゆ

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垢抜けないひとたち

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文学や科学や芸術が好きで、話が合う人ってとにかく見た目が垢抜けないのはなぜなのか。話してて楽しい人は最高だし中身は好きだけど、問題はその冴えない外見。私はお洒落も好き。どちらも楽しむ。両立はできる。というより両立する精神の持ち主かどうかが大事なのだ。とくに日本人はどっちかに偏ると全然違うタイプになる人多い印象がある。

美しさにこだわることも生きていくうえで大事なことではないか。どんなことでもいい、ネクタイひとつでもアクセサリーひとつでも靴下一枚でも香りでもなんでも。自分を支える小さな柱となる。変わらないものを持って置くというのは案外美しさ以外にも大事な役割を果たすものだ。そういうのを持っているか、そういうことを考えるかというところだ。ブランドと歴史、そこにあるドラマと精神を理解していればファッションだって一つの武器であり自己表現。そういうの知ってて楽しんで使えて日常に取り入れる知性と余裕があるかどうかってのもめざとく見ているわけだけども。

知性が磨かれればなおのこと、垢抜けないなんてことはないのではないだろうか。作家や芸術家なんかはお洒落に気を使う人も多い。一部だけれど。お洒落、といってもただ表面をキラキラと飾り立てるわけでなく、役立てることもできる。例えば変わった服装をするとクリエイティビティが上がるという論文がある。アイデアを出す時に、あえてアロハシャツを着てみたり、スーツを着たり、ドレスを着てみたり、和服を着たりしてみる。肌に触れる生地の感触や、身体へのフィット感、どんな服を着るかで気分も変化する。

こうした服装の変化で自分の想像力を刺激したり、集中力をアップさせたりしようというわけだ。やる気というのはそう都合よく湧いてくるものではない。在宅ワークが主流になりつつある今、家でどのようにメリハリをつけるのか。仕事モードになるのなら、あえてスーツを着るのもよし、休む時はゆったりした部屋着に着替えてモードを切り替える。服装や髪型、身なりや持ち物に気を配ることは、仕事人や知識人ほど必要なことなのではないだろうか。ヒノキの香りは脳の記憶の貯蔵庫でもある海馬の働きを促進すると言われている。なにかを学習する時や覚えたい時にヒノキの香りを嗅いで、寝る時も寝室に漂わせておくなどして記憶に定着しやすくするという方法もあるらしい。香りを身につけたり、服装を変えたりすることは、なにかを学ぶ時や覚えたい時に併用して活用できるわけということである。こうしたことを知識を蓄えたいと思っている人たちならば尚更活用するものなのではないのだろうか。
少なくとも、試してみようとするはずである。頭を鍛えたいのであれば、身体を鍛えなければならない。自分の内側にやる気を起こさせたいのであれば、コントロールすべきは外側なのだ。右に行きたいならば左に曲がる。左目で見たものが右脳に、右目で見たものが左脳にいくように、かくもひっくり返っているのが人間である。つまり、中身が磨かれれば見てくれも良くなるものだ。と言いたい。

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