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しおりを挟む部屋に着くと真志はゆっくりと私をベッドに座らせた。
そして目線を私と合わせて真志が口を開いた。
「大丈夫か?」
「うん。」
「今、何がしたい?」
唐突な質問に驚いたけど、暫く考えて、
「シャワーを浴びたい。」
それだけを告げた。
真夏の蒸し暑さと、あのストーカーによる扱いに嫌な汗をかいたから今はシャワーを浴びてそして着替えたい。
「立てるか?」
「大丈夫。少しまだ痺れてるけど、自分で動ける。」
「わかった。」
真志は頷いて、その場を離れカーテンを閉めた。
私もゆっくりと立ち上がり、着替えを用意してシャワールームへと向かった。
冷たい水がとても気持ちいい。
汗と一緒に先程のこともすっぱりと流し去ろう。
そう思いながら、頭からシャワーをかけ続けた。
かなりの時間を使って自分なりにすっきりした気持ちでシャワールームから出ると、真志が携帯で話をしていた。
私は邪魔をしないようにそっと青葉のベッドに戻った。
ようやくほっと出来る場所に戻ってこれたことに心から安心した。
するとカーテンの向こうから真志の声が聞こえてきた。
「入っていいか?」
「あ、うん。」
私の返事をきいて、真志が入ってきた。
その顔が神妙でいつもと違う真志に不安を覚える。
そんな私に、
「何をされた?」
「え?」
「山中に何をされた?」
山中?
ひょっとしてストーカーのこと?
彼の顔でそれは当たりだとわかった。
「もう少しで危ないところだったけど、真志達が助けに来てくれたから。被害はこのシャツと、あと縛られた手足くらい。」
「そうか・・・。今、杉田から電話があって山中の部屋にあった写真や青葉の持ち物を回収したらしい。あとこれ以上青葉に近づかないように念書を書かせたらしい。さすが杉田だ、気がきく。」
「ありがとう、本当に助かったよ。でもどうして私の居場所がわかったの?」
そう、それが疑問。
だって相手もわからない状態だったのに。
しかも私が危ない状態にいるってことだってわからなかったはず。
真志はほっと息を吐くと、
「ここ何日か、ずっと調べてたんだよ。青葉を狙ってる奴のこと。3人ほど怪しい奴が浮かんできて、でもそのうち1人は夏休みの間、この寮にいないことがわかった。となると、2人に絞れる。」
知らなかった。
そんなことまでしてたんだ。
そう言えば彼は顔が広いって前に杉田君が言ってた。
だからこそ3人まで絞れたんだと思う。
「今日の昼、若葉の様子がおかしいことに気付いてたから、他の奴に頼んでバイトも早く切り上げて帰ってきたんだ。取り越し苦労だったらそれはそれでいいと思ったし。ちょうど寮の前で杉田と会った瞬間、若葉が何かをやろうとしていることがわかった。急いで部屋に戻った時にはもう部屋にはいなくてヤバいと思った。杉田と二人で怪しんでいた2人の所に向かったんだが、一人は部屋にいて他の野郎といちゃついてた。となると山中がストーカーだったんだってことがわかって山中の部屋に向かった。あとはおまえも見てた通り。」
そうだったんだ。
でもやっぱり私ってわかりやすいんだな。
お昼の時点で真志は何かを察してさ。
ばれてないと思ってたのは私だけ。
「とにかく今日は何も考えずに寝ろ。」
考え込む私に真志はそう言って布団に入るように促した。
仕方なくそれに従い、布団に潜り込んだが意識はぱっちり。
眠りたいけど・・・きっと寝れない。
真志は一度、自分の部屋に戻ろうとしたが私が眠ろうとしないことに気づき、再び私のベッドの横に座り込んだ。
「若葉が眠りにつくまでここにいるから。だから安心しろ。」
たぶん私の中の寂しさや不安、先ほど味わった恐怖を感じ取ったのかもしれない。
だからそんな言葉をかけてくれるんだと思う。
真志、優しすぎだよ。
それじゃあいくら頑張っても真志への気持ちを封印することなんてできないじゃない。
「私は大丈夫だから。真志は自分のところに戻って。」
「でも寝れないんだろ?」
「そうだけど・・・。」
「じゃあ・・・若葉が眠れるような話をしてやるよ。」
「眠れる話って、すっごく退屈な話ってこと?」
「ははっ、若葉にしたらそうかもしれないな。」
「それは遠慮したい。」
「まぁ、そう言うなって。黙って聞いてろよ。でないと寝れないからな。」
「わかった。」
真志はベッドに背中を預けるように座りなおし、少しずつ話始めた。
「俺、ずっと気になってる奴がいたんだ。」
出だしから私に衝撃を襲わせる言葉が飛び出した。
言葉も出なくて、ただ茫然としたまま彼の言葉を耳にいれた。
「もう何年前だろう。一度しか会ったことがなくて、でもすごく印象的な子だった。中学1年の時、知り合いの人に無理やり参加させられた剣道の試合で会ったんだ。会ったと言っても俺が一方的に見ていただけなんだけどな。俺、次の試合まで時間があったから少し他の試合を見て回ってたんだ。ある程度、試合が進んでいて負けて帰る奴が何人もいた。その中でその子は水飲み場で目を瞑って動かなかった。きっと負けたんだと思う。両手を握りしめて、唇をぎゅっと噛んでいた。でもそれはたぶん一瞬のことで、次の瞬間にはぱっと顔を上げてすぐ後ろの会場の中をじっと見つめていた。その時の目がとても印象深くてさ。きっとあの時、その子は誓ってたんだと思う。次は絶対に優勝して見せるってね。俺の想像だがな。ちょうど俺は試合の時間が近づいて、その子も友達に呼ばれてそこから去って行った。それっきり。」
そこまで言って彼は天井を見上げた。
思い出しているのだろうか、その時の事を。
「それからずっとあの目が忘れられなくて、部活で行く試合会場で毎回、その子を探した。でもその子を見つけることは出来なかった。そして高校に進学して、また探して、見つからなくて。さすがにもう無理だろうなって諦めて。それから何人かの女の子と付き合ったけど、どこか冷めてる自分がいた。その子じゃないってもう一人の自分が言ってる気がした。それで俺、剣道に打ち込むことにしたんだ。」
胸が痛かった。
だってそれだけその子の事を想ってるってことでしょ?
今でも忘れてないのがわかるもの。
そんな想いに私が勝てるわけない。
顔を隠すように布団を少しだけ引き上げた。
泣きそうだったから。
「大学に入ってもそれは変わることがなかった。それが今年の春・・・見つけたんだ。」
まさか・・・その子を?
声に出せない言葉を胸の中で吐き出す。
「その子だって思って喜んだのも束の間だった。すぐに大きなショックが俺を襲ったよ。なぜって、女だと思ってたその子は明らかに男だったから。」
・・・・・・・はい?
え?つまり何?
真志はその子を女の子だと思って好きになって、再会してようやくそれが男だと気付いたってこと?
それってどうよ?
と言うか、普通、最初に気づくはずでしょ!
あり得ない!
「さらにショックだったのは、自分の想像とは真逆の奴だったことだ。いかに俺の思い込みが激しかったのか、その時ほど実感したことはないな。」
いや、そうだけど。
私だって、仮に同じ状況だとしたらたぶん再起不能になってそうだもの。
「男のくせに弱くて、いつも怯えて。自分の考えをまともに言えない、そんな奴を俺はずっと思いこみで想ってきたのかと思うと自分が許せなかった。何より一番許せないのは、そんな奴を見て・・・・・・・自分の気持ちが消えなかったことだ。」
「えぇっ!?」
思わず叫んで起き上がっていた。
ちょ、ちょっと待って!
ま、ま、まさか真志って・・・えぇ?!
なんか、ダブルでショック。
失恋は仕方ないにしても、負けた相手は女ではなく男ってことだもの!
驚いた顔をしている私をそっちのけで真志は話し続ける。
「だから、そいつの存在を無視しようって決めた。関わらなければ、いずれはこの気持ちも一時の気の迷いとして消えていくと思ったんだ。」
「それで・・・・・・少しは消えたの?」
私の問いかけに彼は溜息をついた。
ひぇー!その反応はまさかっっっ!
「今はもっと膨らんでる。と言うか、今にも爆発しそう。」
「なっ・・・。」
あまりのショックで言葉を失った。
真志が・・・真志が!
危ない道に足を踏み入れようとしてる!
「だ、駄目よ。お、落ち着いて。そりゃ、好きになる気持ちは誰にも止められないし、間違いだなんて言えない。けど・・・」
「おい、黙って聞けって俺は言っただろ。」
あ、そう言えば。
でも、でも!
ギロッと睨まれて、仕方なく口を噤む。
「はぁ・・・話を戻すぞ。そいつを無視し続けて、4か月が経った頃、そいつが不思議な行動をしたんだ。いつもなら俺の存在から逃れるように行動するのにその日は違った。俺のベッドの前に立っていた。おかしいと思った。そして声、言葉。どれもが俺に疑問を持たせるものだった。そしてその夜、ちょっとしたはずみでそいつが抱きついて来た時、明らかに男とは違う感触がそこにあった。」
え・・・それって・・・。
「俺は堪らず訊いたんだ。そして相手の口から出てきた話の内容に俺は呆然とした。何がどうなっているのか、整理できるまで時間がかかった。そして把握できた時、俺は純粋にうれしかった。俺が一目ぼれした子はやっぱり女で、そして想像どおりの子だった。」
そう言って真志は私に真っ直ぐな瞳を向けた。
「負けず嫌いで、でも純粋で。好き嫌いがはっきりしていて。それで弟想いで。」
「それ・・・。」
「おまえだよ、若葉。俺は、ずっとおまえを想ってた。」
その言葉を聞いたとたん、涙があふれてきた。
真志は優しく頭を撫でてくれた。
そして流した涙をそっと拭いてくれた。
「本当は今回の事が終わったら言おうと思ってたんだ。俺の気持ちを知って、若葉が気を使ったりするのを避けたかったし。やっぱ気まずいだろ、そういうのって。」
気まずいって、それって私が断ること前提で言ってる?
どうしてそういうところは鈍感なのだろう。
他の事は敏感に察知するし、私の嘘でさえ見抜けるくらいなのに。
そのギャップが面白くて、思わずプッと噴き出してしまった。
「な、なんだよ、急に笑いだして。」
「だ、だって・・・。」
私の反応が面白くなかったようで真志はぷいっと横を向いた。
明らかに横顔が怒っている。
これ以上、機嫌を損ねるのは得策じゃない。
だって最初に会った時のあの冷酷な眼差しは正直、キツイ。
「あのね、私、真志のこと好きだよ。」
すんなりと言えた。
彼の気持ちがわかったからだと思う。
突然の告白に真志もびっくりして私の顔をまじまじと見ている。
「うそだろ?」
「ホントだよ。」
「撤回はなしだぞ。」
「うん。」
私が頷いた瞬間、真志がぎゅっと抱きしめてきた。
「痛いよ、そんなにきつく抱きしめると。」
「我慢しろ。おまえを探してた時は俺はそれ以上に痛かったんだから。」
飴と鞭だわ、そのセリフ。
でもすごく嬉しい。
「ごめん、心配かけて。」
「全くだ。自分一人で解決しようなんて自惚れもいいところだ。」
「ひどい。そこまで言うことないでしょ?」
せっかく素直に謝ったのに。
「そこまで言わなきゃ、おまえはわかんないだろう。」
「だって皆にこれ以上、迷惑かけたくなかったんだもの。」
「そう思って行動した結果、どうだった?」
「う・・・。」
何も言えません。
「若葉の真っ直ぐなところは好きだ。でももう少し俺を頼ってくれよ。まだまだ頼りないかもしれないけどな。」
「ううん、真志は頼りがいあるよ。・・・・・・わかった、今度からはちゃんと真志に話す。」
「ああ、そうしてくれ。でないと俺の心臓が持たない。」
オーバーな言い草だけど、嫌じゃない。
これが他の人だったら、寒気がするんだろうな。
好きな人に言われる言葉ってどうして全てが気持ちよく思えるんだろう。
そうか、だから恋の魔法って言葉があるのかもしれない。
そんな事を考えていると真志の手の動きがあやしくなってきた。
「ち、ちょっ・・・。」
「何?」
「何?じゃない!その手は一体なにっ?!」
そう言って彼の手の動きを止めるため、体を放そうともがいた。
「何って・・・言っただろ、今にも爆発しそうだって。」
そう言いながらがっしりと抱きしめてくる。
「ば、爆発ってそういうこと?!」
「他にどんな意味があるんだ?」
「い、色々あるわよ。たとえば気持ちとか、言葉とか!」
「なるほど。」
そのままの大勢でベッドに倒れ込む。
「う、うそ。本気?」
戸惑う私に気づき、真志は少し体を放して私の顔を食い入るように見つめた。
「嫌か?」
「だって・・・。」
気持ちが通じたばかりだし。
でも心のどこかではそんな彼の行動を嬉しく思う自分もいた。
すると、
「わかった。」
そう言って真志はぱっと体を起こした。
「もう少しだけ待つ。若葉の中できちんと整理がついて、俺とそういう気持ちになるまで。」
「真志・・・。」
「その代わり、覚悟しとけよ。」
ニヤリと意味深な笑みを浮かべ、真志が言い放った。
いつもの真志だ。
「そっちこそ。参ったはナシだからね。」
こんな時さえ負けず嫌いな性格が頭を出す。
真志はぽんぽんと私の頭を撫で、そして立ち上がった。
「その言葉、忘れるなよ。」
青葉との約束の半月はあっという間だった。
そして今日、その最終日を迎えた。
明日の朝、私はここからいなくなる。
そして前の私の居場所へと戻っていくんだ。
部屋をぐるりと見回し、最後の余韻に浸っていた。
「どうした?若葉。」
不思議そうに真志が私を見ていた。
「ううん、なんでもない。」
真志は至って普通だ。
今だって机に向かって分厚い本と睨めっこ。
寂しいとか思わないのかな、男って。
なんだか私一人がこんな気持ちでいるのって納得できない!
「真志、半月間ありがとね。」
なんとか私の方に関心が向くように言葉をかけた。
しかし、
「ああ。」
このたった一言。
どうして?
やっぱりこの前、私が拒んだから?
不安が徐々に膨れ上がる。
私だってあのあと、何度も後悔したんだから。
真志は必要以上に近づこうとはしないし、会話も今までみたいに友達感覚のものばかりで。
あの告白は幻だったんじゃないかって思うくらい。
こんな事なら素直に彼を受け入れておけばよかった。
彼の温もりをあの時以来、感じられない。
それがすごく辛くて。
だから・・・・・・昨日、決めたの。
最終日の今日、私は彼のものになるって。
そう決めたら朝からドキドキが止まんなくて。
時間の流れもやけに遅く感じたりして。
ようやく今、夜を迎えて・・・っていうのに、そういう雰囲気ってどうやって持ち込むのかわかんない!
真志は相変わらず本とお見合いしてるし。
なんだか一人で馬鹿みたい。
「また百面相してるぞ、若葉。」
気がつけば、彼は机のスタンドを消して私の目の前に来ていた。
「うわぁっ!」
すぐ前に彼の顔があってびっくり。
もう少しで倒れるところだった。
真志が手を取ってくれたからそれは免れたけど。
「若葉はホントに・・・・・・正直すぎる。」
「へ?」
「勝負する気になったんだろう?」
「勝負?」
「そう。抱き合う勝負。」
な、な、なんてストレートなの!
・・・合ってるけど。
真っ赤になりながら、
「だって今日しかないじゃない?それに真志が限界だろうと思って。でもギブするのは間違いなく真志だと思うわ。」
あー・・・なんてムードのない言葉。
だから私って恋愛ベタなのよね。
わかってるはずなのに、口が勝手に動いちゃうんだもの。
これじゃあ真志も呆れるわよね。
そう思った時、真志がひょいっと私を抱きあげ、自分のベッドにおろした。
「じゃあ、早速。」
「え、え?」
「何?まだ何か言い足りない?」
「いや、そうじゃなくて・・・。」
「無理。」
え?無理?
疑問も次の彼の行動で素っ飛んだ。
彼の口が私の口に重なり、そして一気に深くなる。
そして同時に手も動き始めた。
「んんっ・・・。」
口は塞がれたままだから何か言おうにも言葉を出せない。
その後は彼のなすがまま。
結局、口が解放された時にはすでに反論よりも快感の叫びを洩らすだけで精いっぱいだった。
何度、彼にイかされただろう。
でも私も悔しくて彼に挑んだけど。
朝になって目が覚めると彼の腕の中にすっぽりおさまっている私に気づく。
「おはよう。」
急に真志の声が聞こえ、顔を上げるとそこには笑顔の真志がいた。
すごく優しい笑顔だった。
私もそれが嬉しくて、
「おはよう。」
笑顔でそう返した。
でも現実が頭をよぎった。
「今日・・・帰らなきゃ。」
ぽつりと呟いた私を真志がぎゅっと抱きしめた。
「そんな顔するなよ。そんなに帰りたくないのか?」
「当たり前でしょ?だって・・・真志と今までみたいに一緒にいる時間がなくなるんだよ?学校だって違うし、家もここからだと少し遠いし。」
「だったらあと半月、ここに居ればいい。」
「そんなの無理に決まってるじゃない。」
「そうでもない。」
そう言ったかと思ったら真志は机の上にあった携帯を操作し始め、画面を私に向けた。
『わかりました!それでは今月いっぱい、入れ替わりを続けるということで。若葉にもよろしく伝えてください。』
送信者の名前の欄にはよく知っている人物の名前、佐脇青葉。
そして送信日付は一昨日。
「これは・・・何?」
訊かなくてもだいたい想像はつく。
でも訊かずにはいられない!
「俺は、自分で道を切り開く人間なんだよ。だから杉田に佐脇のアドレス聞いて、脅迫紛いのメールを送っておいたんだ。で、こういう結果になった。」
「つまり真志は一昨日から私との生活がまだ続くことをわかった上で黙ってたのね!?」
むかつく!
それで昨日もあんなに普通でいられたんだわ!
「そうでもしないとおまえ、いつまでも決心できなかっただろう?」
「そ、それは・・・。」
そうだけど!
「それに今日おまえが家に帰ることになってたとしても、それは無理だっただろうし。」
「なんでよ!」
「・・・・・・・立てないだろ。」
彼の意味するところがわかって、自分で確かめて見た。
結果は・・・彼の仰るとおりでした。
立とうとした瞬間、腰に力が入んなくてそのまま座り込む始末。
それを苦笑しながら見ていた真志は私を抱き起こしてくれた。
「その状態でどうやって帰るつもりだった?」
悔しかった。
でも反論もできなくて。
最後に出てきた悔し紛れの言葉が、
「真志のバカ。」
だった。
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