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アルム四神編
第十一話 : 違和感
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まぁ、なんだかんだ時は経って、
レイラも家を出るときに笑顔を向けて
家へと帰ってしまった。
綺麗になった部屋は換気したことも相まってか、
とても空気が綺麗で爽快だ。
そういや、部屋について訪ねたとき、
レイラに部屋を片付けろと、何度も口うるさく怒られたな。
はいはい、ちゃんと片付けますよ。
まぁしかし……
やってくれたのには変わりないから
今度お礼にでもどこか誘おうかな。
それとも、何かプレゼントする方がよいのだろうか。
悩みの種ならいくらでも出てくるのが、
俺の取り柄だからな。そこは自信あるぞ。
あと、優柔不断。
くだらない考えを巡らせたが、全く解決する事なく、
風呂に入って寝よう、また明日考えようという事で終わらせた。
レイラからヒエールピタピとかいう
熱冷まし用のシートを貰ったので
風呂上がりに付けるとしよう。
そういや、最初起きた時に聞こえた物音は一体……
この違和感は、一体何なんだ。
思い出そうとする度に、何故か頭が重くなってくる。
体中に鎖がついているような感覚。
一旦、どうでもいい事を考えて邪悪な違和感を、振り払う。
「くっそ、なんなんだよこれ......」
自分専用のアーム、これもしかして化け物かなんかか?
一時期は、自分専用と言う事に、喜んではいたが、
今は、多少なりとも恐怖の思いが心を占めている。
一度これは、祖母の家に持っていこう。
何かがおかしいような気がする。
俺は、綺麗に整えられたクローゼットの中から、
綺麗になった服をそっと着る。
着替えが終わると、洗面所まで行き、顔を洗い歯を磨く。
自分の持ち物は、大抵いつも通りな感じで、
中身を入れ替えたり加えたりが少ない方だ。
ちゃんとアームも持った。
さて、夜だからあまり遅くならないようにしよう。
廊下を歩き、靴を履いた。
鍵を外して、冷たいドアノブを捻りドアを開ける。
冬終わりの冷たい風が頬を撫でる。
とても、気持ちのよい風に気持ちが踊り、
先ほどまでの不安な思いが少しだけ軽減されたように感じる。
ドアをそっと閉めて鍵をかける。
今日は、あまり使っていない自転車でも使っていくことにした。
玄関付近に置いているため、出すことにあまり労力がかからないのはありがたい。
折りたたみの使い古した自転車を開き、セッティングをする。
足をかけ、自転車を漕ぐ。w
ビル街を抜けて、祖母の家に行くときに通る公園へ入った。
ビルの町を抜ける時とはまた違う夜風が吹いた。
頬を撫でた風が、俺の短い髪をもなびかせる。
優しい風が、いつまでも続く。
心地よい風が、この公園の奥まで続く。
祖母の家が見えて来た。まだ灯りはついている。
まだ寝ていないのだろう。これなら、行っても大丈夫そうだ。
「よし、行こう!」
祖母の大きな木の上にある家の麓に自転車を置き、
高級なエレベーターに乗って上へ行く。
何度見てもこれは圧倒される。元エンジニアとしては、興奮が隠せない。
先にアームを用意して、構える。
祖家のベルを鳴らす。祖母からの返事が来て、ドアを開けてくれる。
どうしたのかと聞かれたため、この今手元にあるアームについて起きた事を話す。
祖母は、ちょっと待ってろと奥から本を持ってくる。
何か思い当たる節があるのだろう。
部屋に入ってゆっくりしなと言われたため、
言葉に甘えて祖母の家へと入る。
10分程待っただろうか。
祖母が本を開いたまま俺の所に戻ってきてた。
俺のここ数日の違和感の正体やっと分かるのだろうか。
この気持ち悪さが解決するのだろうか。
祖母が、重い口調で俺に言う。
レイラも家を出るときに笑顔を向けて
家へと帰ってしまった。
綺麗になった部屋は換気したことも相まってか、
とても空気が綺麗で爽快だ。
そういや、部屋について訪ねたとき、
レイラに部屋を片付けろと、何度も口うるさく怒られたな。
はいはい、ちゃんと片付けますよ。
まぁしかし……
やってくれたのには変わりないから
今度お礼にでもどこか誘おうかな。
それとも、何かプレゼントする方がよいのだろうか。
悩みの種ならいくらでも出てくるのが、
俺の取り柄だからな。そこは自信あるぞ。
あと、優柔不断。
くだらない考えを巡らせたが、全く解決する事なく、
風呂に入って寝よう、また明日考えようという事で終わらせた。
レイラからヒエールピタピとかいう
熱冷まし用のシートを貰ったので
風呂上がりに付けるとしよう。
そういや、最初起きた時に聞こえた物音は一体……
この違和感は、一体何なんだ。
思い出そうとする度に、何故か頭が重くなってくる。
体中に鎖がついているような感覚。
一旦、どうでもいい事を考えて邪悪な違和感を、振り払う。
「くっそ、なんなんだよこれ......」
自分専用のアーム、これもしかして化け物かなんかか?
一時期は、自分専用と言う事に、喜んではいたが、
今は、多少なりとも恐怖の思いが心を占めている。
一度これは、祖母の家に持っていこう。
何かがおかしいような気がする。
俺は、綺麗に整えられたクローゼットの中から、
綺麗になった服をそっと着る。
着替えが終わると、洗面所まで行き、顔を洗い歯を磨く。
自分の持ち物は、大抵いつも通りな感じで、
中身を入れ替えたり加えたりが少ない方だ。
ちゃんとアームも持った。
さて、夜だからあまり遅くならないようにしよう。
廊下を歩き、靴を履いた。
鍵を外して、冷たいドアノブを捻りドアを開ける。
冬終わりの冷たい風が頬を撫でる。
とても、気持ちのよい風に気持ちが踊り、
先ほどまでの不安な思いが少しだけ軽減されたように感じる。
ドアをそっと閉めて鍵をかける。
今日は、あまり使っていない自転車でも使っていくことにした。
玄関付近に置いているため、出すことにあまり労力がかからないのはありがたい。
折りたたみの使い古した自転車を開き、セッティングをする。
足をかけ、自転車を漕ぐ。w
ビル街を抜けて、祖母の家に行くときに通る公園へ入った。
ビルの町を抜ける時とはまた違う夜風が吹いた。
頬を撫でた風が、俺の短い髪をもなびかせる。
優しい風が、いつまでも続く。
心地よい風が、この公園の奥まで続く。
祖母の家が見えて来た。まだ灯りはついている。
まだ寝ていないのだろう。これなら、行っても大丈夫そうだ。
「よし、行こう!」
祖母の大きな木の上にある家の麓に自転車を置き、
高級なエレベーターに乗って上へ行く。
何度見てもこれは圧倒される。元エンジニアとしては、興奮が隠せない。
先にアームを用意して、構える。
祖家のベルを鳴らす。祖母からの返事が来て、ドアを開けてくれる。
どうしたのかと聞かれたため、この今手元にあるアームについて起きた事を話す。
祖母は、ちょっと待ってろと奥から本を持ってくる。
何か思い当たる節があるのだろう。
部屋に入ってゆっくりしなと言われたため、
言葉に甘えて祖母の家へと入る。
10分程待っただろうか。
祖母が本を開いたまま俺の所に戻ってきてた。
俺のここ数日の違和感の正体やっと分かるのだろうか。
この気持ち悪さが解決するのだろうか。
祖母が、重い口調で俺に言う。
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