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本編
4話 新たな仲間
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「募集の貼り紙を見てきたのです」
後ろへ振り向くと、前髪を上で結びおでこを出した黄色いミニ浴衣をきた可愛らしい女の子がいた。
「私をパーティに入れるのです」
「ほ、ホントか!?このパーティに入ってくれるのか!?」
「はいなのです」
「おい!フェイ!新しい仲間が増えたぞ!!」
この朗報を伝えようとフェイの方を向くと、寝ていた...。
「おいおい!フェイ!起きろって!パーティが三人になるんだ!クエストに行けるぞ!」
「ふぇ~?」
「間抜けな声を出してないで起きろって!」
頬を叩いて起こすと、
「もうなによぉ~...」
「いいか、よくきけよ。新しい仲間の、新しい仲間の...名前なんて言うんだ?」
「ココロなのです」
「新しい仲間のココロだ!」
「え?うそ!」
「嘘じゃないのです」
「凄いじゃないヒロト!私は、女神のフェイよ。よろしくね!」
「あ、俺は、剣冒険者のヒロトだ、よろしくな!」
「改めまして。私は、ココロなのです。拳銃冒険者をしているのです。よろしくなのです。」
なんと、募集を始めてから一時間ほどで仲間が一人増えた!なかなか順調なんじゃないか?
「と、ところで、ココロはお金を持ってたりするか...?」
「一文無しなのです...。」
少し期待したが、仕方ないか...。
だが、これでパーティは三人だ!クエストに行くことが出来るんだ!
「じゃあ、これからクエストに行くぞ!」
「おーなのです!」
「おー!!」
フェイもしっかりと目が覚めたようで、なかなかやる気になっていた。
「あの!すみません。パーティが三人になったのでクエストを受けたいのですが」
「はい。クエストですね。クエストはあちらのクエストボードにありますので、その中から選んでこちらえ持ってきていただければクエスト受注となります」
「あ、分かりましたー」
なんだ、クエストボードなんてあったのかよ...。少し恥ずかしいじゃないか...。ま、まあ、クエストボードを見に行こう。
クエストボードには、たくさんの紙が貼ってあった。討伐クエスト。採取クエスト。運搬クエストなど色々な種類のものがある。
「お、なんだこれは?」
後ろへ振り向くと、前髪を上で結びおでこを出した黄色いミニ浴衣をきた可愛らしい女の子がいた。
「私をパーティに入れるのです」
「ほ、ホントか!?このパーティに入ってくれるのか!?」
「はいなのです」
「おい!フェイ!新しい仲間が増えたぞ!!」
この朗報を伝えようとフェイの方を向くと、寝ていた...。
「おいおい!フェイ!起きろって!パーティが三人になるんだ!クエストに行けるぞ!」
「ふぇ~?」
「間抜けな声を出してないで起きろって!」
頬を叩いて起こすと、
「もうなによぉ~...」
「いいか、よくきけよ。新しい仲間の、新しい仲間の...名前なんて言うんだ?」
「ココロなのです」
「新しい仲間のココロだ!」
「え?うそ!」
「嘘じゃないのです」
「凄いじゃないヒロト!私は、女神のフェイよ。よろしくね!」
「あ、俺は、剣冒険者のヒロトだ、よろしくな!」
「改めまして。私は、ココロなのです。拳銃冒険者をしているのです。よろしくなのです。」
なんと、募集を始めてから一時間ほどで仲間が一人増えた!なかなか順調なんじゃないか?
「と、ところで、ココロはお金を持ってたりするか...?」
「一文無しなのです...。」
少し期待したが、仕方ないか...。
だが、これでパーティは三人だ!クエストに行くことが出来るんだ!
「じゃあ、これからクエストに行くぞ!」
「おーなのです!」
「おー!!」
フェイもしっかりと目が覚めたようで、なかなかやる気になっていた。
「あの!すみません。パーティが三人になったのでクエストを受けたいのですが」
「はい。クエストですね。クエストはあちらのクエストボードにありますので、その中から選んでこちらえ持ってきていただければクエスト受注となります」
「あ、分かりましたー」
なんだ、クエストボードなんてあったのかよ...。少し恥ずかしいじゃないか...。ま、まあ、クエストボードを見に行こう。
クエストボードには、たくさんの紙が貼ってあった。討伐クエスト。採取クエスト。運搬クエストなど色々な種類のものがある。
「お、なんだこれは?」
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