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おはようのキス
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雲一つない晴天の中、起き上がる。
いよいよ、今日か…。ちょっとドキドキするな。
なんといっても、ユキは、この世界にきてまだ森とこの大きな家にしか行ったことがなかった。だから、この世界の物は全て新鮮だ。
僕は胸を躍らせながら階段を下りる。
「おはようございます、アーデントさん、リオルさん。」
「おはよう!………ん!」
リオルさんが自分の唇を指差す。
「…もしかして、キス…ですか?」
リオルさんは二つ返事で答える。
そうか、そうだった。毎日キス…すっかり忘れていた。
なん
だろう、それ以上のことはしたのにこう、改まってするのは、恥ずかしい…。
僕は赤面しながらも、たどたどしく軽くリップ音をたててキスをした。
「……これでいい、ですよね…?」
「っ……、ユキ、可愛すぎだろっ…」
リオルさんに思いっきりぎゅ~っとされた。く、苦しい…。それになんか、吸われてる…?
「おい、苦しそうだぞリオル」
あきれた顔でべりっとリオルさんを僕から離す。…アーデントさんだ。
リオルさんは不服そうにじっと見ている。…あ、リオルさんの耳が垂れてる。可愛いなあ。
「アーデントさん、おはようございます…。」
僕は再度赤面しつつ、キスをした。
うう、慣れない…。
「っ!?ユッ、ユキッ…」
「おい、腹減った。早く飯食うぞ」
お互い赤面し、気まずくなった空気を割って入ってきた。正直、少し助かった…。
「んんっ、美味しいです……」
「ふはっ!毎日そんな顔して…そんなに俺の料理は美味しいか?」
「はひっ!毎日ありがとおございまふ、…もぐもぐ」
「なんか小動物みてえだな…なあ、食って良いか?」
「た、食べるって…?……っ!」
僕の頬に付いていたものをペロッと食べられた。…恥ずかしい。
かあ~~っと赤くなっている僕を見ながら、二人はこう話していた。
「アーディ……他の奴に見られたくねえからフードした方が良いよな、」
「ああ。ギルドの奴らは野蛮だからな。それに、ギルマスは…なんというか、あの見た目で可愛らしい物が大好きだからな。絶対にユキに惚れる。」
「そうだな!あと、あの酔っぱらい…じゃなくてルーカスは幼い子が好きらしいからな。危険だからそんなやつに会わせられねえ。カイルは…好きな奴いるらしいしまあ平気か。」
「……でも、カイルは色々拗らせてるから面倒だ。フードを絶対に取らせないように、俺らで頑張るしかないな」
「ああ…ユキを絶対に獣たちから守るぞ。」
……と、息巻く二人を見て、微笑ましくなった。熊耳と狼の耳、というだけで微笑ましくなる。
そして、リオルさんとアーデントさんに匂いを付けるから、という理由で20分くらいハグをされ、フードをかぶり出発した。
さんさんと太陽が輝いている。
……熱いなあ。リオルさんとアーデントさんは涼しい顔をして歩いている。…すごいなあ。僕も、迷惑かけちゃ悪いから…我慢するか。日照った顔に手を当て、二人と手をつなぎながら歩く。
歩いている途中、これ、子供扱いされているのでは…と思ったのは言うまでもない。
いよいよ、今日か…。ちょっとドキドキするな。
なんといっても、ユキは、この世界にきてまだ森とこの大きな家にしか行ったことがなかった。だから、この世界の物は全て新鮮だ。
僕は胸を躍らせながら階段を下りる。
「おはようございます、アーデントさん、リオルさん。」
「おはよう!………ん!」
リオルさんが自分の唇を指差す。
「…もしかして、キス…ですか?」
リオルさんは二つ返事で答える。
そうか、そうだった。毎日キス…すっかり忘れていた。
なん
だろう、それ以上のことはしたのにこう、改まってするのは、恥ずかしい…。
僕は赤面しながらも、たどたどしく軽くリップ音をたててキスをした。
「……これでいい、ですよね…?」
「っ……、ユキ、可愛すぎだろっ…」
リオルさんに思いっきりぎゅ~っとされた。く、苦しい…。それになんか、吸われてる…?
「おい、苦しそうだぞリオル」
あきれた顔でべりっとリオルさんを僕から離す。…アーデントさんだ。
リオルさんは不服そうにじっと見ている。…あ、リオルさんの耳が垂れてる。可愛いなあ。
「アーデントさん、おはようございます…。」
僕は再度赤面しつつ、キスをした。
うう、慣れない…。
「っ!?ユッ、ユキッ…」
「おい、腹減った。早く飯食うぞ」
お互い赤面し、気まずくなった空気を割って入ってきた。正直、少し助かった…。
「んんっ、美味しいです……」
「ふはっ!毎日そんな顔して…そんなに俺の料理は美味しいか?」
「はひっ!毎日ありがとおございまふ、…もぐもぐ」
「なんか小動物みてえだな…なあ、食って良いか?」
「た、食べるって…?……っ!」
僕の頬に付いていたものをペロッと食べられた。…恥ずかしい。
かあ~~っと赤くなっている僕を見ながら、二人はこう話していた。
「アーディ……他の奴に見られたくねえからフードした方が良いよな、」
「ああ。ギルドの奴らは野蛮だからな。それに、ギルマスは…なんというか、あの見た目で可愛らしい物が大好きだからな。絶対にユキに惚れる。」
「そうだな!あと、あの酔っぱらい…じゃなくてルーカスは幼い子が好きらしいからな。危険だからそんなやつに会わせられねえ。カイルは…好きな奴いるらしいしまあ平気か。」
「……でも、カイルは色々拗らせてるから面倒だ。フードを絶対に取らせないように、俺らで頑張るしかないな」
「ああ…ユキを絶対に獣たちから守るぞ。」
……と、息巻く二人を見て、微笑ましくなった。熊耳と狼の耳、というだけで微笑ましくなる。
そして、リオルさんとアーデントさんに匂いを付けるから、という理由で20分くらいハグをされ、フードをかぶり出発した。
さんさんと太陽が輝いている。
……熱いなあ。リオルさんとアーデントさんは涼しい顔をして歩いている。…すごいなあ。僕も、迷惑かけちゃ悪いから…我慢するか。日照った顔に手を当て、二人と手をつなぎながら歩く。
歩いている途中、これ、子供扱いされているのでは…と思ったのは言うまでもない。
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