戦闘魔法は使えないけど「生活魔法クリーニング」だけで冒険者SSSになりました

黒羽 零士(くろば れいじ)

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13話 決闘の日

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「ピピッ…ピピッ…」

んぅ…もうそんな時間か!早いな……!
気がつけば朝だった、今日そういえば決闘の日だったなぁ……!名前なんだっけ?
あぁ…そうそう

「葛餅くんだったけ?」

まぁ実際僕はそこまで興味無いから、覚えてない……!と言うより覚えが悪いのか俺である!と思ってるうちに……おい!

「オレサマを無視するんじゃねぇ!!」

「ゼッテェ許さねぇ!くらいやがれ!」

俺様のメテオバーンブラスト!火の上級魔法だ!これを食らったものは、生きて帰ってこない!!さぁ~貴様は、これを食らって、耐えられるだろうか……?

「死ねぇ!!!死んじまえ!!!」

と葛木は言っていた…しかし俺はそれを聞いてて、思ってしまったのだ…!

「いやいやこれで最強だと思ってるのでしょうか?」

正直、葛木の魔法が、バカにしてるようにしかおれは思えなかった……息を吹き魔法を消すと…葛木は、キレ始めたのだ…!

「ありえない!」

「絶対にチートか何かやってる」

「俺様の最強の魔法で耐えられるわけが無い」

いやいやww笑わせないでください!あれは、単なるでファイヤーボールでは無いですか!?しかも初級魔法ですよ?

俺は、生活魔法クリーニングしか使えないから、むしろ、葛木は魔法が使えるのが、羨ましいと思うがね!まぁ、君はもう勝てないけどね!ウォーターウィンド【すすぎ洗い】

「かなり苦しいだろう…!?」

「ふはは!俺様に逆らうとこうなるんだよ!」

「雑魚が!!」

おやおや.......ほんとに元気で葛木という名が君にピッタリのようだね!

「なんで生きてんだよ!」

いやいや、俺の魔法はなんだったか分かるだろ?

「お前は生活魔法しか使えないはずだろ!」

そうだね!だったらなんでだと思う?葛木でも、流石に馬鹿じゃないから分かるだろうけど..!

「うっせぇ!お前、俺様をバカにするんじゃねぇー」

「まさか!生活魔法で火を消すって、言うとしたら.....消化?」

はい正解さすがだね!あとは僕は生活魔法だから水を出すことも可能だからね!たから.......!

「な、なんだと!そんなんもう俺に勝ち目がないってことなのかよ!ありかよ」

だから言ってるだろ?俺だって本当は皆みたいに、魔法使いたかったよ!生活魔法クリーニングという技は俺しかない!他の人は、火を消したり、するというもの!だから今度は僕の出番だね!

葛木を僕は許さない!生活魔法クリーニング!レベル5!!と唱えたら葛木が苦しみ始めた!

「うぁぁぁぁぁ」

「お、溺れる....痛い...やばい.......」

そう!クリーニングだからこそ、そのなの通り、洗濯に回しているのと、痛みがあるだろうな!だって沢山の針がついてる洗濯機で水で洗われてると思うとね!それに、闇魔法みたいな感じで、その針に食らってしまうと、何も見えなくなるデバフつきだ!

ここまで、いいかなやりすぎると死ぬし.......解除!

「はぁ、はぁ、ど、どこだここ!何も見えない.......」

落ち着きなよ葛木それは明日になったら戻るから、どれだけ辛い思いしてる人が頑張って生き出るということを見に知った方が良いと思ってね!

勝者 レオン!!

ふぅやっと終わった..............!こうして試合は幕をおりたのであった!
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