11 / 11
第二章 あなたが欲しいの
ショッピングデイ
しおりを挟む
エヴィが目覚めると、芹栄が出かける準備をしていた。
「エヴィ、出かけるよ。それ着て」
エヴィに用意された服は、ヤーパンの着物だった。
「和服だとノーパンでもいいからさ。今日は服を買いに行くよ。」
「でも、私は着方が分からないよ」
「一緒に行くよ。安心して。先に服を買って、次に下着を買おう。脱いだら試着室の中で会計しちゃえばいい」
エヴィはぱああ、と表情が明るくなった。
芹栄とキスをして、二人でイチャイチャしながら着物を着た。
*
芹栄自慢の車を走らせ、ショッピングモールまで来た。
エヴィはこんなところに来なくても服を仕立ててくれる従者なんていくらでもいるのだが、
芹栄の庶民らしさに惚れていたので、ショッピングモールに来られて内心はしゃぎたい気持ちだった。
でも、ノーパンに上から着た布は二枚なので、あまり動く気になれなかった。
「いらっしゃいませー」
エヴィは彼からしたら安い服が並ぶイ〇ンモールの様子がとても気に入り、
セールの白いワンピースと、スカート、ブラウスを手に試着室に入っていった。
「どう?!」
白いワンピースは彼女の艶やかな肌によく合い、黒髪が映える芹栄殺しのコーディネートだった。
「似合うよ。俺の鼻血で汚しちゃいそう」
「そんなに似合う?ふふ。」
芹栄が財布を取り出そうとしたら、エヴィが黒いクレジットカードで会計を済ませてしまった。
芹栄はちょっと恥ずかしくなった。
「じゃ、次は下着を買おうか。とびきりかわいいやつにしよう」
「彼氏と下着を買うの、どきどきしますね!」
エヴィはニコニコと笑い、芹栄と腕を組んだ。
*
「これとかどうかな?」
「だめだめ、そんなレースの布っ切れ。ちゃんと服から肌を守るやつにしなきゃ」
エヴィがとびきりセクシーなレースのショーツを選んだのに対し、芹栄はしっかり布でできたショーツを提案した。
「えー?でも、この格好の時はイれやすいのがいいと思ったんだけどなー」
「エヴィ、ここお店!過激な発言しないの!」
「あの、夜の生活に使うランジェリーでしたらこういったものもオススメですよ!」
見かねた店員がエヴィに提案したのは、ベビードールとリボンがオシャレな下着だった。
「これなら寒く無い季節は下着姿でもかわいいですし……いかがでしょうか。ご試着だけでも」
エヴィは吸い込まれるように店員と試着室に入り、しばらくして芹栄を手招きした。
「芹さん、芹さん、見て」
カーテンから顔だけ出して芹栄を呼ぶエヴィ。
芹栄は店員の許可を取り、中を覗いた。
「どう?似合うかな……」
そこには天使のような悪魔、エヴィがいた。
*
「今夜のえっちが楽しみですね……!」
買い物の後、サイゼ〇ヤでエヴィが嬉しそうに言った。
エヴィの前でたまねぎのズッパ(オニオングラタンスープ)が湯気を上げている。
「エヴィ、たくさんお食べ。今夜は激しくなるよ」
「でも、下着姿で……」
「?」
「……一緒にお茶を飲みながら映画を見たい」
どんなスケベな行為でも恥ずかしがらずにしていたエヴィが、顔を赤らめながら言った。
「そっか。じゃあ、“君の名は。”を観よう。あれは背景が美しいから、雰囲気も良くなるよ」
「ふふ。えっちどころじゃなくなりそうですね」
「そうだね。笑」
二人は初デートのように顔を赤らめながら、たどたどしくピザをとりわけた。
「エヴィ、出かけるよ。それ着て」
エヴィに用意された服は、ヤーパンの着物だった。
「和服だとノーパンでもいいからさ。今日は服を買いに行くよ。」
「でも、私は着方が分からないよ」
「一緒に行くよ。安心して。先に服を買って、次に下着を買おう。脱いだら試着室の中で会計しちゃえばいい」
エヴィはぱああ、と表情が明るくなった。
芹栄とキスをして、二人でイチャイチャしながら着物を着た。
*
芹栄自慢の車を走らせ、ショッピングモールまで来た。
エヴィはこんなところに来なくても服を仕立ててくれる従者なんていくらでもいるのだが、
芹栄の庶民らしさに惚れていたので、ショッピングモールに来られて内心はしゃぎたい気持ちだった。
でも、ノーパンに上から着た布は二枚なので、あまり動く気になれなかった。
「いらっしゃいませー」
エヴィは彼からしたら安い服が並ぶイ〇ンモールの様子がとても気に入り、
セールの白いワンピースと、スカート、ブラウスを手に試着室に入っていった。
「どう?!」
白いワンピースは彼女の艶やかな肌によく合い、黒髪が映える芹栄殺しのコーディネートだった。
「似合うよ。俺の鼻血で汚しちゃいそう」
「そんなに似合う?ふふ。」
芹栄が財布を取り出そうとしたら、エヴィが黒いクレジットカードで会計を済ませてしまった。
芹栄はちょっと恥ずかしくなった。
「じゃ、次は下着を買おうか。とびきりかわいいやつにしよう」
「彼氏と下着を買うの、どきどきしますね!」
エヴィはニコニコと笑い、芹栄と腕を組んだ。
*
「これとかどうかな?」
「だめだめ、そんなレースの布っ切れ。ちゃんと服から肌を守るやつにしなきゃ」
エヴィがとびきりセクシーなレースのショーツを選んだのに対し、芹栄はしっかり布でできたショーツを提案した。
「えー?でも、この格好の時はイれやすいのがいいと思ったんだけどなー」
「エヴィ、ここお店!過激な発言しないの!」
「あの、夜の生活に使うランジェリーでしたらこういったものもオススメですよ!」
見かねた店員がエヴィに提案したのは、ベビードールとリボンがオシャレな下着だった。
「これなら寒く無い季節は下着姿でもかわいいですし……いかがでしょうか。ご試着だけでも」
エヴィは吸い込まれるように店員と試着室に入り、しばらくして芹栄を手招きした。
「芹さん、芹さん、見て」
カーテンから顔だけ出して芹栄を呼ぶエヴィ。
芹栄は店員の許可を取り、中を覗いた。
「どう?似合うかな……」
そこには天使のような悪魔、エヴィがいた。
*
「今夜のえっちが楽しみですね……!」
買い物の後、サイゼ〇ヤでエヴィが嬉しそうに言った。
エヴィの前でたまねぎのズッパ(オニオングラタンスープ)が湯気を上げている。
「エヴィ、たくさんお食べ。今夜は激しくなるよ」
「でも、下着姿で……」
「?」
「……一緒にお茶を飲みながら映画を見たい」
どんなスケベな行為でも恥ずかしがらずにしていたエヴィが、顔を赤らめながら言った。
「そっか。じゃあ、“君の名は。”を観よう。あれは背景が美しいから、雰囲気も良くなるよ」
「ふふ。えっちどころじゃなくなりそうですね」
「そうだね。笑」
二人は初デートのように顔を赤らめながら、たどたどしくピザをとりわけた。
3
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(5件)
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
新作'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
僕もエヴィちゃんの旦那になりたいなー( ´Д`)y━・~~イチャイチャしたい
また新しいの読みたいなー(`・ω・´)
エヴィちゃんかわいい。良い夢をありがとうございます。