8 / 11
二日目の話の続きの続きの続きの続き
しおりを挟む
自分の中にいや、自身の中に解答はあるが、
今一自信の程はないってところか。
自身の自信。
あんまり出来の良くない駄洒落だな。
ハッキリ言えば出来の悪い駄洒落だ。
さて、どう答えたものやら?
俺自身の考え方を伝える事は容易い。
まぁ、それがどの程度正確に伝わるのかは、また別な話になってくる訳だが。
そもそも、口頭で伝えた事が100%全て正しく伝わるなんてことはない。
無いと断定する。
問題はそこじゃないな。
俺の考え方を伝えるかどうかだよな。
直接伝えるのは控えた方がいいだろうと思う。
余計な情報を注入するのは俺の役目ではない筈だ。
俺の役目は面白い人々(中二病)を観察する事だから。
やべぇやべぇ、脳内で笑いが止まらない。
そんな事は表立って言える訳がない。
「そうなんだ、一応はあるんだ。
だったら、その君自身の考え方を大切にした方がいい。
俺が余計な口出しをする必要はないみたいだから」
相手の言葉を繰り返して、理解している風を装う。
女子生徒は顔を上げた。
「ありがとうございます。
先生に相談して良かったです」
晴れ晴れとした表情で出て行った。
実際、何にもしてないけどね。
この仕事、楽しい。
今一自信の程はないってところか。
自身の自信。
あんまり出来の良くない駄洒落だな。
ハッキリ言えば出来の悪い駄洒落だ。
さて、どう答えたものやら?
俺自身の考え方を伝える事は容易い。
まぁ、それがどの程度正確に伝わるのかは、また別な話になってくる訳だが。
そもそも、口頭で伝えた事が100%全て正しく伝わるなんてことはない。
無いと断定する。
問題はそこじゃないな。
俺の考え方を伝えるかどうかだよな。
直接伝えるのは控えた方がいいだろうと思う。
余計な情報を注入するのは俺の役目ではない筈だ。
俺の役目は面白い人々(中二病)を観察する事だから。
やべぇやべぇ、脳内で笑いが止まらない。
そんな事は表立って言える訳がない。
「そうなんだ、一応はあるんだ。
だったら、その君自身の考え方を大切にした方がいい。
俺が余計な口出しをする必要はないみたいだから」
相手の言葉を繰り返して、理解している風を装う。
女子生徒は顔を上げた。
「ありがとうございます。
先生に相談して良かったです」
晴れ晴れとした表情で出て行った。
実際、何にもしてないけどね。
この仕事、楽しい。
0
あなたにおすすめの小説
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の豊かな国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。
【親子おはなし絵本】ドングリさんいっぱい(2~4歳向け(漢字えほん):いろいろできたね!)
天渡 香
絵本
「ごちそうさま。ドングリさんをちょうだい」ママは、さっちゃんの小さな手に、ドングリさんをのせます。
+:-:+:-:+
ドングリさんが大好きな我が子ために作った絵本です。
+:-:+:-:+
「ひとりでトイレに行けたね!」とほめながら、おててにドングリさんを渡すような話しかけをしています(親子のコミュニケーションを目的にしています)。
+:-:+:-:+
「ドングリさんをちょうだい」のフレーズを繰り返しているうちに、子供の方から「ドングリさんはどうしたらもらえるの?」とたずねてくれたので、「ひとりでお着がえできたら、ドングリさんをもらえるよ~」と、我が家では親子の会話がはずみました。
+:-:+:-:+
寝る前に、今日の「いろいろできたね!」をお話しするのにもぴったりです!
+:-:+:-:+
2歳の頃から、園で『漢字えほん(漢字が含まれている童話の本)』に親しんでいる我が子。出版数の少ない、低年齢向けの『漢字えほん』を自分で作ってみました。漢字がまじる事で、大人もスラスラ読み聞かせができます。『友達』という漢字を見つけて、子供が喜ぶなど、ひらがなだけの絵本にはない発見の楽しさがあるようです。
+:-:+:-:+
未満児(1~3歳頃)に漢字のまじった絵本を渡すというのには最初驚きましたが、『街中の看板』『広告』の一つ一つも子供にとっては楽しい童話に見えるようです。漢字の成り立ちなどの『漢字えほん』は多数ありますが、童話に『漢字とひらがなとカタカナ』を含む事で、自然と興味を持って『文字が好き』になったみたいです。
ローズお姉さまのドレス
有沢真尋
児童書・童話
*「第3回きずな児童書大賞」エントリー中です*
最近のルイーゼは少しおかしい。
いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。
話し方もお姉さまそっくり。
わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。
表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成
三匹の白ヘビ
月芝
児童書・童話
とある神社の境内にある、大きなご神木に住み着いていた、三匹の白ヘビたち。
白いヘビは神さまのお使い。幸運をもたらすと考えられ、それは大切にされていました。
お供え物として、毎日、新鮮なタマゴが三つ、供えられています。
あるとき、近所の小僧たちが、イタズラをしました。
生タマゴをお供えするはずなのに、生タマゴと半熟タマゴとゆでタマゴを供えたのです。
さてさて、どうなることやら?
悪女の死んだ国
神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。
悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか.........
2話完結 1/14に2話の内容を増やしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる