17 / 40
17話 黒い虹色の鱗
しおりを挟む
アンドリューさんと話ながら買い物をしていると、いつのまにか日が暮れて来たので、そろそろ宿屋に戻って少し早めの夕食を取ろうかと思っていたら。
「うん?もう夕方か。お前さんら二人は、これからどうするんだ?」
空が茜色に染まりつつあるのを見たアンドリューさんは、俺とアイリスがこの後どうするのかと訊ねてきた。
「この後は宿屋に戻って、少し早いですけど先に夕食を取ろうかなと」
考えていたことをそのまま話すと、アンドリューさんは「ふむ」と頷いた。
「そうかそうか。なら、今晩はオレに付き合うつもりはないか?」
「付き合う、ですか?」
アイリスは頭に疑問符を浮かべている。
「ようは、今日の晩飯はオレと一緒にどうだって話だ。ついでに酒の肴に話でも付き合ってくれ」
もちろんオレの奢りだぞ、と付け足すアンドリューさん。
それはいい提案だ。絡み酒になるかもしれないが、タダ飯はそれだけでありがたい。
タダより安いものは無いからな、そのためなら酔っ払ったおっさんの相手くらい手数料みたいなもんだ。
だがひとつ懸念がある。
「酒……俺は18だから大丈夫ですけど、アイリスはまだ17だったな?」
「はい。厳密には今年で17なので、実年齢はまだ16です」
アバローナ王国の法律では、飲酒喫煙を許される成人扱いは男女ともに18歳からだ。
アイリスは酒の席に着かせても飲めない、と言うことを挙げると。
「なぁに、付き合ってほしいのは話し相手としてだ。お嬢さんに酒を飲ませるつもりはないから安心してくれ」
「それなら、まぁ。アイリスもいいか?」
「はい、あ、でもっ、自分の食事代は自分でお支払いしますから」
アンドリューさんの奢りであることを思い出したのか、慌てて自分の分は自分で払うと付け足すアイリス。
「ハッハハッ!構わんぞ、好きな物を好きなだけ食べるといい!」
「いえ、その、でも……」
躊躇するアイリス。
勝手な想像だが、施しに対して対価を支払うことをきちんと教育されて来たんだろう。
いいご両親に育てられたんだな、そこは少し羨ましいものがある。
とは言えこのままでは話が進まないので、助け船を出そう。
「アイリス、アンドリューさんがいいって言ってるんだ。ここは御相伴に預からせていただくのが、人付き合いってやつだ」
「えぇと……いいのでしょうか?」
アイリスは顔色を窺うようにアンドリューさんに向き直るが、
「おうとも、さっきちょうど良さげな店を見つけてな。今日の晩餐はそこでしようと思っていたんだ」
さぁ行くぞ、とアンドリューさんは有無を言わさず意気揚々と歩き出したので、俺とアイリスも慌てて一歩後ろを追う。
アンドリューさんに案内されて来たのは、大通りからは少し外れた位置にある、穴場のような店だった。
穴場のような場所と言っても、荒くれ者や破落戸の溜まり場となっているわけではない、数人の客が静かに食事をしているだけの、落ち着いた雰囲気がある。
ここならアイリスにとって居心地が悪いと言うことは無いだろう。
テーブル席について、各々が食べたい物を注文したところで。
「そう言えば、商隊長さんが商隊を率いているのはいつ頃からなのですか?」
お冷やを口にしつつ、アイリスがアンドリューさんにそう訊ねた。
「ん?話すとちと長くなるが……まぁ、飯と酒を待つまでのいい時間潰しになるか」
そうだな、と前置きを置いてから。
「オレは元々、【エンペラル帝国】の【帝都キャピターレ】の出身でな。帝国の書記官として真面目に勤務していたんだが、オレが若い頃……今から50年ほど前か、帝都でこう言うものを見つけてな」
そう言って、アンドリューさんは懐に手を伸ばして、手のひらサイズのそれをテーブルの上に置いて見せた。
一目見たそれは、"真っ黒な鱗“。
しかし光の反射角度によっては様々な色にも透けて見える。
アイリスも同じように見えているのか、角度を変えたりして黒鱗を見ている。
「魔物の鱗、と言うのはなんとなく分かりますが、不思議な色をしていますね」
虹色にも見えるし、光を反射しない漆黒にも見える、――"黒い虹色“と言う、不思議な色彩を放っている。
「そう、魔物の鱗に違いはないはずだが、こいつの持ち主が分からなくてな。特定してみようと高位の鑑定士にも鑑定してもらったんだが、"不明“と言う結果が出たんだ」
「不明?そんなこともあるんですね?」
俺が知る限りでは、鑑定スキルは【物質】【生物】【環境】の三つに分類されており、基本的にはこの三つの内のひとつを鑑定出来るようになるというもので、最も一般的に鑑定士に求められるのは【物質】だ。
読み取った物質の詳細情報などを確認出来るので、国宝や美術品の真偽も確かめられるのだ。
ちなみに冒険者ギルドの受付嬢の資格に必要なのも、この【物質】だ。
ごく稀に、複数の鑑定スキルを持つ者もいるらしいが……俺は見たことがない。
だが、アンドリューさんが言うには、高位の鑑定士による【物質】の鑑定スキルを用いても"不明“と言う結果が出たらしい。
「そうだ。鑑定スキルでは分からんと言うことで、帝国内のありとあらゆる文献なども調べてみたが、それでも何も分からなかった」
「もしかして、商隊長さんはこの黒い鱗を持つ魔物の正体を確かめるために?」
アイリスはアンドリューさんが商隊を率いている理由をそう読み取った。
「その通り!最初は大陸中を一人で旅して回るつもりだったんだが、旅を続けていく内にそれだけでは早晩限界が来ると思って、金稼ぎのために商人の真似事を始めてみると、これがなかなか面白くてな!」
ついでに旨い飯や酒も味わえるから、いつしかそっちが主な目的になっていたな、と笑うアンドリューさんだが、
「だが、いつかはこの黒い虹色の鱗を持つ魔物を、この目で見てみたいとも思っている。それがオレの、商隊を率いている理由だ」
初老の男でありながら、黒い虹色の鱗を見るその目は少年のように輝いていた。
「うん?もう夕方か。お前さんら二人は、これからどうするんだ?」
空が茜色に染まりつつあるのを見たアンドリューさんは、俺とアイリスがこの後どうするのかと訊ねてきた。
「この後は宿屋に戻って、少し早いですけど先に夕食を取ろうかなと」
考えていたことをそのまま話すと、アンドリューさんは「ふむ」と頷いた。
「そうかそうか。なら、今晩はオレに付き合うつもりはないか?」
「付き合う、ですか?」
アイリスは頭に疑問符を浮かべている。
「ようは、今日の晩飯はオレと一緒にどうだって話だ。ついでに酒の肴に話でも付き合ってくれ」
もちろんオレの奢りだぞ、と付け足すアンドリューさん。
それはいい提案だ。絡み酒になるかもしれないが、タダ飯はそれだけでありがたい。
タダより安いものは無いからな、そのためなら酔っ払ったおっさんの相手くらい手数料みたいなもんだ。
だがひとつ懸念がある。
「酒……俺は18だから大丈夫ですけど、アイリスはまだ17だったな?」
「はい。厳密には今年で17なので、実年齢はまだ16です」
アバローナ王国の法律では、飲酒喫煙を許される成人扱いは男女ともに18歳からだ。
アイリスは酒の席に着かせても飲めない、と言うことを挙げると。
「なぁに、付き合ってほしいのは話し相手としてだ。お嬢さんに酒を飲ませるつもりはないから安心してくれ」
「それなら、まぁ。アイリスもいいか?」
「はい、あ、でもっ、自分の食事代は自分でお支払いしますから」
アンドリューさんの奢りであることを思い出したのか、慌てて自分の分は自分で払うと付け足すアイリス。
「ハッハハッ!構わんぞ、好きな物を好きなだけ食べるといい!」
「いえ、その、でも……」
躊躇するアイリス。
勝手な想像だが、施しに対して対価を支払うことをきちんと教育されて来たんだろう。
いいご両親に育てられたんだな、そこは少し羨ましいものがある。
とは言えこのままでは話が進まないので、助け船を出そう。
「アイリス、アンドリューさんがいいって言ってるんだ。ここは御相伴に預からせていただくのが、人付き合いってやつだ」
「えぇと……いいのでしょうか?」
アイリスは顔色を窺うようにアンドリューさんに向き直るが、
「おうとも、さっきちょうど良さげな店を見つけてな。今日の晩餐はそこでしようと思っていたんだ」
さぁ行くぞ、とアンドリューさんは有無を言わさず意気揚々と歩き出したので、俺とアイリスも慌てて一歩後ろを追う。
アンドリューさんに案内されて来たのは、大通りからは少し外れた位置にある、穴場のような店だった。
穴場のような場所と言っても、荒くれ者や破落戸の溜まり場となっているわけではない、数人の客が静かに食事をしているだけの、落ち着いた雰囲気がある。
ここならアイリスにとって居心地が悪いと言うことは無いだろう。
テーブル席について、各々が食べたい物を注文したところで。
「そう言えば、商隊長さんが商隊を率いているのはいつ頃からなのですか?」
お冷やを口にしつつ、アイリスがアンドリューさんにそう訊ねた。
「ん?話すとちと長くなるが……まぁ、飯と酒を待つまでのいい時間潰しになるか」
そうだな、と前置きを置いてから。
「オレは元々、【エンペラル帝国】の【帝都キャピターレ】の出身でな。帝国の書記官として真面目に勤務していたんだが、オレが若い頃……今から50年ほど前か、帝都でこう言うものを見つけてな」
そう言って、アンドリューさんは懐に手を伸ばして、手のひらサイズのそれをテーブルの上に置いて見せた。
一目見たそれは、"真っ黒な鱗“。
しかし光の反射角度によっては様々な色にも透けて見える。
アイリスも同じように見えているのか、角度を変えたりして黒鱗を見ている。
「魔物の鱗、と言うのはなんとなく分かりますが、不思議な色をしていますね」
虹色にも見えるし、光を反射しない漆黒にも見える、――"黒い虹色“と言う、不思議な色彩を放っている。
「そう、魔物の鱗に違いはないはずだが、こいつの持ち主が分からなくてな。特定してみようと高位の鑑定士にも鑑定してもらったんだが、"不明“と言う結果が出たんだ」
「不明?そんなこともあるんですね?」
俺が知る限りでは、鑑定スキルは【物質】【生物】【環境】の三つに分類されており、基本的にはこの三つの内のひとつを鑑定出来るようになるというもので、最も一般的に鑑定士に求められるのは【物質】だ。
読み取った物質の詳細情報などを確認出来るので、国宝や美術品の真偽も確かめられるのだ。
ちなみに冒険者ギルドの受付嬢の資格に必要なのも、この【物質】だ。
ごく稀に、複数の鑑定スキルを持つ者もいるらしいが……俺は見たことがない。
だが、アンドリューさんが言うには、高位の鑑定士による【物質】の鑑定スキルを用いても"不明“と言う結果が出たらしい。
「そうだ。鑑定スキルでは分からんと言うことで、帝国内のありとあらゆる文献なども調べてみたが、それでも何も分からなかった」
「もしかして、商隊長さんはこの黒い鱗を持つ魔物の正体を確かめるために?」
アイリスはアンドリューさんが商隊を率いている理由をそう読み取った。
「その通り!最初は大陸中を一人で旅して回るつもりだったんだが、旅を続けていく内にそれだけでは早晩限界が来ると思って、金稼ぎのために商人の真似事を始めてみると、これがなかなか面白くてな!」
ついでに旨い飯や酒も味わえるから、いつしかそっちが主な目的になっていたな、と笑うアンドリューさんだが、
「だが、いつかはこの黒い虹色の鱗を持つ魔物を、この目で見てみたいとも思っている。それがオレの、商隊を率いている理由だ」
初老の男でありながら、黒い虹色の鱗を見るその目は少年のように輝いていた。
12
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】
kujibiki
ファンタジー
異世界で第二の人生の大往生を迎えた僕は再びあの場所へ飛ばされていた。
※これは『DNAの改修者』のアフターストーリーとなります。
『DNAの改修者』を読まなくても大丈夫だとは思いますが、気になる方はご覧ください。
※表紙は生成AIで作ってみたイメージです。(シャルルが難しい…)
湖畔の賢者
そらまめ
ファンタジー
秋山透はソロキャンプに向かう途中で突然目の前に現れた次元の裂け目に呑まれ、歪んでゆく視界、そして自分の体までもが波打つように歪み、彼は自然と目を閉じた。目蓋に明るさを感じ、ゆっくりと目を開けると大樹の横で車はエンジンを止めて停まっていた。
ゆっくりと彼は車から降りて側にある大樹に触れた。そのまま上着のポケット中からスマホ取り出し確認すると圏外表示。縋るようにマップアプリで場所を確認するも……位置情報取得出来ずに不明と。
彼は大きく落胆し、大樹にもたれ掛かるように背を預け、そのまま力なく崩れ落ちた。
「あははは、まいったな。どこなんだ、ここは」
そう力なく呟き苦笑いしながら、不安から両手で顔を覆った。
楽しみにしていたキャンプから一転し、ほぼ絶望に近い状況に見舞われた。
目にしたことも聞いたこともない。空間の裂け目に呑まれ、知らない場所へ。
そんな突然の不幸に見舞われた秋山透の物語。
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
