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第28話 彼方のおうちはかなりヘン!(つくし視点)
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特派員は遂に彼方君のおうちへ潜入を開始した!
はてさてこの先にあるのは果たしてどんなにえっちな本なのか~!?
「それじゃ、おじゃましまーす!」
「「「お邪魔しまーす」」」
「まだそれを言うには早いと思うぞ」
「「「え?」」」
で、そんな家に入ってみたんだけど。
なんか入ったと思ったら、目の前に通路が続いてた。
廊下じゃなくて、石レンガでできたちょっと広めの通路が、景色のずっと奥まで。
え、なにこれ……?
「ここ、どこ?」
「どこって、軒下だけど」
「なんかデジャブを感じる光景なんだけどー?」
「まぁ雰囲気はダンジョンに似てるよな」
「「「ええー……?」」」
うん、これダンジョンだ。
なんかもう雰囲気もダンジョンだし、独特の不思議な力も感じるし。
「待って彼方っち、似てるんじゃなくてこれもうダンジョンでしょお!?」
「いや違うって。だから軒下だって」
「そういう意味じゃなくて!」
「だったらなんで紅先生が入れてるんだ?」
「「「え?」」」
あ、本当だ、紅先生が普通にいる。
ダンジョンだったら弾かれて入れないはずなのに。
「ほ、本当だ。私も入れているぞ」
「じゃなきゃ父さんや母さんが出入りできないしな」
「それだけじゃないわ……服もそのままよ」
「そりゃ出掛ける度に裸になるのは勘弁だし」
「で、でもさぁ、ほらステータスオープンできるよぉ!?」
「けど見て澪奈ちゃん。私達、全員レベル1だよ」
「ホントだわ。しかも職業『拳術士』ってぇ。ダンジョンじゃ武器が無いと『無職』なはずなのに。どゆ事ぉ……?」
雰囲気はダンジョンとそっくりだ。
けど色々と仕様が違う。なんだか変な感じ。
「それじゃ行くぞ。少し離れて付いてきてくれ。ここを抜けないと家に行けないんだ」
「「「え?」」」
「攻略にはだいたい三〇分から一時間はかかると思うから覚悟してくれ」
「マヂで言ってんの!?」
「そうだよ」
わぁー彼方の家って行くのすごい大変だなぁ……。
辿り着ければって、そういう事だったのねー……。
しかも彼方、本当に進み始めちゃったし。
「待って待って、武器庫は!?」
「ないぞ」
「「「ええ!?」」」
「敵が落とすから欲しいのがあったら取っといていいよ。帰りも使えるし」
「「「帰りも通るの!?」」」
「何言ってるんだ、当たり前じゃないか」
慣れてる感あるぅー……。
これならたしかにダンジョンでも堂々としてるのわかる気がするね。
置いて行かれないようについていかなきゃ。
あ、曲がり角だ。
「ヒヒ……この雰囲気で曲がり角って何かこう、不穏よね」
「うん。あ、ほら向こうから何か出てきて――」
「「「え"ッ!?」」」
でもその曲がり角から、さっそくなんかヤバそうなのが出てきた。
赤くて巨大で二足歩行のワニみたいな奴が。
しかも通路いっぱいの巨腕を広げて超強そうだし。
そんな奴の口が今赤く輝いてるんですけどー……?
「――あ、彼方っちが一撃で吹き飛ばした」
「わお……」
だけど瞬殺。
彼方、もう有無を言わさず殴りかかってた。強すぎ容赦なさすぎ。
「な、何、今の……?」
「ブレイズドラゴンだよ。このレベル帯だと雑魚で出て来るんだ」
「「「ドラゴン!?」」」
そんでもってドラゴンってえぇー……。
RPGとかで出てくる中でも強敵クラスの相手なんじゃ?
「ま、待ってみんな、ちょっと彼方のステータス見て!?」
「うん? ――はぃ?」
「ヒ……な、何かの見間違いとかじゃないのこれ!?」
そしてあたし達は釣られてとんでもないモノを見せつけられたのだ。
彼方の強さがハッキリとわからされてしまう、その証拠を。
「彼方……拳術士レベル、587……!?」
もはや桁が違い過ぎた、その現実をも。
はてさてこの先にあるのは果たしてどんなにえっちな本なのか~!?
「それじゃ、おじゃましまーす!」
「「「お邪魔しまーす」」」
「まだそれを言うには早いと思うぞ」
「「「え?」」」
で、そんな家に入ってみたんだけど。
なんか入ったと思ったら、目の前に通路が続いてた。
廊下じゃなくて、石レンガでできたちょっと広めの通路が、景色のずっと奥まで。
え、なにこれ……?
「ここ、どこ?」
「どこって、軒下だけど」
「なんかデジャブを感じる光景なんだけどー?」
「まぁ雰囲気はダンジョンに似てるよな」
「「「ええー……?」」」
うん、これダンジョンだ。
なんかもう雰囲気もダンジョンだし、独特の不思議な力も感じるし。
「待って彼方っち、似てるんじゃなくてこれもうダンジョンでしょお!?」
「いや違うって。だから軒下だって」
「そういう意味じゃなくて!」
「だったらなんで紅先生が入れてるんだ?」
「「「え?」」」
あ、本当だ、紅先生が普通にいる。
ダンジョンだったら弾かれて入れないはずなのに。
「ほ、本当だ。私も入れているぞ」
「じゃなきゃ父さんや母さんが出入りできないしな」
「それだけじゃないわ……服もそのままよ」
「そりゃ出掛ける度に裸になるのは勘弁だし」
「で、でもさぁ、ほらステータスオープンできるよぉ!?」
「けど見て澪奈ちゃん。私達、全員レベル1だよ」
「ホントだわ。しかも職業『拳術士』ってぇ。ダンジョンじゃ武器が無いと『無職』なはずなのに。どゆ事ぉ……?」
雰囲気はダンジョンとそっくりだ。
けど色々と仕様が違う。なんだか変な感じ。
「それじゃ行くぞ。少し離れて付いてきてくれ。ここを抜けないと家に行けないんだ」
「「「え?」」」
「攻略にはだいたい三〇分から一時間はかかると思うから覚悟してくれ」
「マヂで言ってんの!?」
「そうだよ」
わぁー彼方の家って行くのすごい大変だなぁ……。
辿り着ければって、そういう事だったのねー……。
しかも彼方、本当に進み始めちゃったし。
「待って待って、武器庫は!?」
「ないぞ」
「「「ええ!?」」」
「敵が落とすから欲しいのがあったら取っといていいよ。帰りも使えるし」
「「「帰りも通るの!?」」」
「何言ってるんだ、当たり前じゃないか」
慣れてる感あるぅー……。
これならたしかにダンジョンでも堂々としてるのわかる気がするね。
置いて行かれないようについていかなきゃ。
あ、曲がり角だ。
「ヒヒ……この雰囲気で曲がり角って何かこう、不穏よね」
「うん。あ、ほら向こうから何か出てきて――」
「「「え"ッ!?」」」
でもその曲がり角から、さっそくなんかヤバそうなのが出てきた。
赤くて巨大で二足歩行のワニみたいな奴が。
しかも通路いっぱいの巨腕を広げて超強そうだし。
そんな奴の口が今赤く輝いてるんですけどー……?
「――あ、彼方っちが一撃で吹き飛ばした」
「わお……」
だけど瞬殺。
彼方、もう有無を言わさず殴りかかってた。強すぎ容赦なさすぎ。
「な、何、今の……?」
「ブレイズドラゴンだよ。このレベル帯だと雑魚で出て来るんだ」
「「「ドラゴン!?」」」
そんでもってドラゴンってえぇー……。
RPGとかで出てくる中でも強敵クラスの相手なんじゃ?
「ま、待ってみんな、ちょっと彼方のステータス見て!?」
「うん? ――はぃ?」
「ヒ……な、何かの見間違いとかじゃないのこれ!?」
そしてあたし達は釣られてとんでもないモノを見せつけられたのだ。
彼方の強さがハッキリとわからされてしまう、その証拠を。
「彼方……拳術士レベル、587……!?」
もはや桁が違い過ぎた、その現実をも。
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