248 / 1,197
第九節「人が結ぶ世界 白下の誓い 闇に消えぬ」
~これが世界の進むべき道 翌~
しおりを挟む
鷹峰総理大臣とアメリカ外交官ミシェルとの会合の翌日、月曜日。
いつもと変わらぬ通勤通学風景が朝の街を賑わせる。
その中には当然、勇とちゃなの姿も。
待ち合わせ場所へと一足早く辿り着き、二人静かに佇んでいて。
「二人共おーっす!」
「おはようー」
「勇君勇君会いたかったー会いたかったよー!!」
そうして待てば間も無く、威勢良い声が二人に届く。
相変わらずの三人組、心輝と瀬玲、あずーの登場だ。
最近の登校の様子はいつもこう。
以前と違って朝練直行も無くなり、ちゃなも同伴に成って久しくて。
気付けばこうして、五人揃って登校するというパターンが出来上がっていた。
もちろん、勇の背中にぐりぐりと頭を押し付けるあずーの行動も同じなままである。
そんな日常も慣れきって、何気無く学校へと辿り着く。
勇達が望んだ、平凡な日常だ。
でも、今日の話題だけはちょっと毛色が違うらしい。
「そういや、福留さん達から聞いたか? 今日の首脳会談の件」
「あぁ、『録画でもいいので後で目を通しておいてください』ってな。 って事はよ、カプロ達も議題に上がるんじゃね?」
そう、その話題とは国際会議の事。
『あちら側』に関する問題はいわば彼等の領分で、無視する事は出来ない。
だからこそ福留も裏で心輝達に手を回し、関係者としての役割を与えたのだろう。
真実・事実を知り続ける。
それが心輝達、事情を知った者達への義務なのだから。
「御味さんめっちゃパシャってたからねー、もしかして私達の顔も映っちゃうんじゃないの?」
「「「え"ッ!?」」」
だが個人情報流出となると話は別である。
その核心的な一言を聞いた途端、勇達の視線が一挙に瀬玲へと。
皆揃って驚きの目を向けるものだから、これには瀬玲もタジタジだ。
「い、いや、可能性の話だし?」
「まぁさすがに福留さんがそんなヘマはしないだろ」
「だ、だよなぁ~ビビったぜ……」
いきなり国際デビューは、目立ちたがりな心輝でもちょっと怖かった模様。
瀬玲と一緒に胸を撫で下ろす姿は、さすがの幼馴染か。
とはいえ正直な所、そこは勇にも確証が無い。
何せ今回の会議は転移問題に関する話し合いがメインだ。
そうなると、会議参加者にだけは心輝達の事も公開されるかもしれない。
いわゆる国家間の機密情報扱いとして。
故に今は笑って誤魔化すしかない。
〝何があっても、それは自分達から巻き込まれた所為なんだからな〟などと思いつつ。
するとそんな時不意に、交差点の影から見知った人物が一人。
どうやらその〝自ら巻き込まれた人〟がもう一人合流したらしい。
「あ、愛希ちゃん! こっちこっちー!」
そう、愛希である。
自転車を引く彼女に気付き、ちゃなが手を振って迎える。
昨日の事を知ってもなお何一つ怒る事も無く。
昨日の一連の出来事は当然、ちゃなにも伝えられた。
勇としては少し恥ずかしかったけれど、共有しないと福留に怒られそうだと思って。
でもちゃなからは「あ、そうなんですね。 私も総理さんに会いたかったです」程度の反応しか返ってこなかったという。
全般的にあんまり興味が無かったのだろう。
その後の映画の論評の方が凄かったとかなんとか。
そんな訳で勇への誤解も愛希への蟠りも一切無し。
万遍の笑みで迎える姿がここに。
愛希もそれで安心したのだろう。
同様に大手を振って応えていて。
「ちゃなと先輩ズ、おはようございまーすっ!」
「おはよ、愛希ちゃん」
今まで以上の親しみある様子で合流だ。
やはり昨日の出来事で一層距離が近くなったから。
それは主に勇・ちゃなとの間だけではあるが。
今の愛希もれっきとした、勇達の事情を知る者の一人だ。
そこに真実の知る知らないはもはや関係無い。
秘密を共有しているという事実があるだけで、人は深く繋がり合えるのだから。
とはいえ、今の愛希ならもう真実を知ろうとはしないだろう。
昨日の最後の一件で、今の関係が丁度良いのだと理解したから。
その鋭い目線を鑑みるに、無駄に頭を突っ込んだ心輝よりはずっと賢いのかもしれない。
「勇さん昨日ぶりぃ! 昨日はありがとうねー!」
「あぁ、うん」
「オイオイ、いつの間にそんな仲良くなったんだよお前ら?」
「フヒヒ、秘密に決まってるじゃないですかー!」
ただし、こうやって自らの行いをバラしてしまう所以外は。
心輝の追求を前に、優悦を交えた不敵な笑みが愛希の顔にニンマリ浮かぶ。
なんだかよくわからないが、やけに勝ち誇った風だ。
だがその優越感に浸った顔も、たちまち跡形も無く消え去る事となるが。
「勇君と……何をしたんだぁ~!!」
「ぎゃあああ!! 天然あずーが居たァァァ!?」
勇の背後から赤く目を光らせたヤバい奴を前にして。
ずっと話には聞き耳を立てていたのだろう。
主に勇に関する部分だけ。
故にあずーが許す訳も無い。
知らぬ内の男女の密会など。
ならば実力行使による聴取も辞さない構えだ。
両手指をうねうねとうねらせ、妖しい眼光を解き放つ。
魔剣使いも魔者もビックリな、嫉妬の魔人が今ここに顕現す。
これには愛希のみならず、勇達もドン引きである。
「何してたのか~!! 話せぇ~い!!」
そんな魔人がとうとうに愛希へと飛び掛かる。
しかし愛希も負けてはいられない。
するとたちまち、女子二人による取っ組み合いが勃発だ。
両手を掴み合い、力の限りに押し合うパワーファイトが。
「勇君はァ~!! 私の~モォ~ノォ~!!」
「舐めるな天然あずー如きがァ!! 万年帰宅部のアタシに勝てると思うなよォー!!」
それは愛ゆえか、それとも意地か。
はてまた、ただ馬が合わないだけか。
なんにせよ朝から突如として始まった肉弾戦は無駄に暑苦しい。
涼しい秋さえも夏に戻してしまいそうな雰囲気だ。
残された勇達もただただ見守るしかない。
互いの力は均衡。
いや、どちらかと言えば運動部のあずーの方がちょっと強い。
帰宅部の愛希には若干、荷が重い相手か。
しかし、愛希にはあずーに負けない武器がある。
機転を利かせる小賢しい頭脳が。
勇の間違いにいち早く気付ける洞察眼が。
故にそれは起きた。
なんとこの時、あずーが突如として姿勢を崩したのだ。
愛希がわざとその手を引かせた事によって。
しかもそれだけには留まらない。
あずーの身体を支点にしてぐるりと回り込み、瞬時にして羽交い絞めに。
魔剣使いな勇もビックリの身のこなしである。
それに愛希の強みは他にもある。
この戦いが決して一対一ではないと言い張れるストイックさが。
「今だちゃなー! 脚を、脚を持てぇーい!!」
「え、えぇ!?」
これが仮にプロレスならば、この戦いは残念ながら二対一となる。
愛希にはちゃなという心強い味方が居るからこそ。
そして意志の弱いちゃながこんな要請に応えない訳も無く。
気付けばあずーの手足を掴んで担ぐちゃなと愛希という珍妙な構図が今ここに。
「ぎゃあああ!!」
こうなったら最後、あずー如きでは解く事叶わないだろう。
足に限っては特に、ちゃながしっかり脇で固めてしまったので。
命力も籠っていれば、常人が解ける理屈はもはや存在しない。
「ええー……」
蚊帳の外な勇達三人はドン引きもいいとこだが。
「いやぁ離してぇー!!勇君に愛してるって言われないと私死んじゃうのォー!!」
こんな意味不明な事を叫んでも愛希には通用しない。
というかむしろ、逆にきつくなってないだろうか。
あずーの呻き声が酷くなる一方だけれども。
おまけに、苦悶するあずーの目前には兄・心輝の顔が。
その顔は何故か劇画調だ。
「ならばお前は既に死んでいる……!!」
「あでっ!!」
締めにはおでこにキツいデコピンの一発が見舞われる事に。
妹の凶行の数々を戒め続ける事で鍛えられた渾身の一撃が。
この一撃を以って、とうとうあずーの暴走は収拾へ。
半べそを掻いているその隙に、愛希が空かさず声を張り上げる。
「行くよ、ちゃな!!」
「う、うん!!」
この二人のなんたるコンビネーションか。
親友の関係はやはり伊達じゃない。
その姿はあっという間に校門前へ。
「エッサホイサァ、エッサホイサァ!!」
「イヤアアア勇くぅーん!! ギャワーーー!!」
あずーの叫びも虚しく、そのまま校内へとその姿を消していく。
唖然とする勇達を置き去りにしたままで。
ついでに自分の自転車も。
「……さ、行くか」
「そうね」
でも忘れてはいけない。
勇達にとってはこれも日常の風景なのだと。
故に、勇達はもう平然としていた。
何事も無く、愛希の自転車もそっと引いて。
随分と慣れたものである。
そう、これでも勇達は充分楽しいのだ。
非日常を知ってしまった身だからこそ、何よりも。
それに、これからもっと非日常を迎える事になりそうだから。
だからこそ、この楽しい風景が普通だと思いたい。
そんな願いを込めて、彼等は今日も道を行く。
自分達らしい望む限りの日常を皆で、歩んでいく。
いつもと変わらぬ通勤通学風景が朝の街を賑わせる。
その中には当然、勇とちゃなの姿も。
待ち合わせ場所へと一足早く辿り着き、二人静かに佇んでいて。
「二人共おーっす!」
「おはようー」
「勇君勇君会いたかったー会いたかったよー!!」
そうして待てば間も無く、威勢良い声が二人に届く。
相変わらずの三人組、心輝と瀬玲、あずーの登場だ。
最近の登校の様子はいつもこう。
以前と違って朝練直行も無くなり、ちゃなも同伴に成って久しくて。
気付けばこうして、五人揃って登校するというパターンが出来上がっていた。
もちろん、勇の背中にぐりぐりと頭を押し付けるあずーの行動も同じなままである。
そんな日常も慣れきって、何気無く学校へと辿り着く。
勇達が望んだ、平凡な日常だ。
でも、今日の話題だけはちょっと毛色が違うらしい。
「そういや、福留さん達から聞いたか? 今日の首脳会談の件」
「あぁ、『録画でもいいので後で目を通しておいてください』ってな。 って事はよ、カプロ達も議題に上がるんじゃね?」
そう、その話題とは国際会議の事。
『あちら側』に関する問題はいわば彼等の領分で、無視する事は出来ない。
だからこそ福留も裏で心輝達に手を回し、関係者としての役割を与えたのだろう。
真実・事実を知り続ける。
それが心輝達、事情を知った者達への義務なのだから。
「御味さんめっちゃパシャってたからねー、もしかして私達の顔も映っちゃうんじゃないの?」
「「「え"ッ!?」」」
だが個人情報流出となると話は別である。
その核心的な一言を聞いた途端、勇達の視線が一挙に瀬玲へと。
皆揃って驚きの目を向けるものだから、これには瀬玲もタジタジだ。
「い、いや、可能性の話だし?」
「まぁさすがに福留さんがそんなヘマはしないだろ」
「だ、だよなぁ~ビビったぜ……」
いきなり国際デビューは、目立ちたがりな心輝でもちょっと怖かった模様。
瀬玲と一緒に胸を撫で下ろす姿は、さすがの幼馴染か。
とはいえ正直な所、そこは勇にも確証が無い。
何せ今回の会議は転移問題に関する話し合いがメインだ。
そうなると、会議参加者にだけは心輝達の事も公開されるかもしれない。
いわゆる国家間の機密情報扱いとして。
故に今は笑って誤魔化すしかない。
〝何があっても、それは自分達から巻き込まれた所為なんだからな〟などと思いつつ。
するとそんな時不意に、交差点の影から見知った人物が一人。
どうやらその〝自ら巻き込まれた人〟がもう一人合流したらしい。
「あ、愛希ちゃん! こっちこっちー!」
そう、愛希である。
自転車を引く彼女に気付き、ちゃなが手を振って迎える。
昨日の事を知ってもなお何一つ怒る事も無く。
昨日の一連の出来事は当然、ちゃなにも伝えられた。
勇としては少し恥ずかしかったけれど、共有しないと福留に怒られそうだと思って。
でもちゃなからは「あ、そうなんですね。 私も総理さんに会いたかったです」程度の反応しか返ってこなかったという。
全般的にあんまり興味が無かったのだろう。
その後の映画の論評の方が凄かったとかなんとか。
そんな訳で勇への誤解も愛希への蟠りも一切無し。
万遍の笑みで迎える姿がここに。
愛希もそれで安心したのだろう。
同様に大手を振って応えていて。
「ちゃなと先輩ズ、おはようございまーすっ!」
「おはよ、愛希ちゃん」
今まで以上の親しみある様子で合流だ。
やはり昨日の出来事で一層距離が近くなったから。
それは主に勇・ちゃなとの間だけではあるが。
今の愛希もれっきとした、勇達の事情を知る者の一人だ。
そこに真実の知る知らないはもはや関係無い。
秘密を共有しているという事実があるだけで、人は深く繋がり合えるのだから。
とはいえ、今の愛希ならもう真実を知ろうとはしないだろう。
昨日の最後の一件で、今の関係が丁度良いのだと理解したから。
その鋭い目線を鑑みるに、無駄に頭を突っ込んだ心輝よりはずっと賢いのかもしれない。
「勇さん昨日ぶりぃ! 昨日はありがとうねー!」
「あぁ、うん」
「オイオイ、いつの間にそんな仲良くなったんだよお前ら?」
「フヒヒ、秘密に決まってるじゃないですかー!」
ただし、こうやって自らの行いをバラしてしまう所以外は。
心輝の追求を前に、優悦を交えた不敵な笑みが愛希の顔にニンマリ浮かぶ。
なんだかよくわからないが、やけに勝ち誇った風だ。
だがその優越感に浸った顔も、たちまち跡形も無く消え去る事となるが。
「勇君と……何をしたんだぁ~!!」
「ぎゃあああ!! 天然あずーが居たァァァ!?」
勇の背後から赤く目を光らせたヤバい奴を前にして。
ずっと話には聞き耳を立てていたのだろう。
主に勇に関する部分だけ。
故にあずーが許す訳も無い。
知らぬ内の男女の密会など。
ならば実力行使による聴取も辞さない構えだ。
両手指をうねうねとうねらせ、妖しい眼光を解き放つ。
魔剣使いも魔者もビックリな、嫉妬の魔人が今ここに顕現す。
これには愛希のみならず、勇達もドン引きである。
「何してたのか~!! 話せぇ~い!!」
そんな魔人がとうとうに愛希へと飛び掛かる。
しかし愛希も負けてはいられない。
するとたちまち、女子二人による取っ組み合いが勃発だ。
両手を掴み合い、力の限りに押し合うパワーファイトが。
「勇君はァ~!! 私の~モォ~ノォ~!!」
「舐めるな天然あずー如きがァ!! 万年帰宅部のアタシに勝てると思うなよォー!!」
それは愛ゆえか、それとも意地か。
はてまた、ただ馬が合わないだけか。
なんにせよ朝から突如として始まった肉弾戦は無駄に暑苦しい。
涼しい秋さえも夏に戻してしまいそうな雰囲気だ。
残された勇達もただただ見守るしかない。
互いの力は均衡。
いや、どちらかと言えば運動部のあずーの方がちょっと強い。
帰宅部の愛希には若干、荷が重い相手か。
しかし、愛希にはあずーに負けない武器がある。
機転を利かせる小賢しい頭脳が。
勇の間違いにいち早く気付ける洞察眼が。
故にそれは起きた。
なんとこの時、あずーが突如として姿勢を崩したのだ。
愛希がわざとその手を引かせた事によって。
しかもそれだけには留まらない。
あずーの身体を支点にしてぐるりと回り込み、瞬時にして羽交い絞めに。
魔剣使いな勇もビックリの身のこなしである。
それに愛希の強みは他にもある。
この戦いが決して一対一ではないと言い張れるストイックさが。
「今だちゃなー! 脚を、脚を持てぇーい!!」
「え、えぇ!?」
これが仮にプロレスならば、この戦いは残念ながら二対一となる。
愛希にはちゃなという心強い味方が居るからこそ。
そして意志の弱いちゃながこんな要請に応えない訳も無く。
気付けばあずーの手足を掴んで担ぐちゃなと愛希という珍妙な構図が今ここに。
「ぎゃあああ!!」
こうなったら最後、あずー如きでは解く事叶わないだろう。
足に限っては特に、ちゃながしっかり脇で固めてしまったので。
命力も籠っていれば、常人が解ける理屈はもはや存在しない。
「ええー……」
蚊帳の外な勇達三人はドン引きもいいとこだが。
「いやぁ離してぇー!!勇君に愛してるって言われないと私死んじゃうのォー!!」
こんな意味不明な事を叫んでも愛希には通用しない。
というかむしろ、逆にきつくなってないだろうか。
あずーの呻き声が酷くなる一方だけれども。
おまけに、苦悶するあずーの目前には兄・心輝の顔が。
その顔は何故か劇画調だ。
「ならばお前は既に死んでいる……!!」
「あでっ!!」
締めにはおでこにキツいデコピンの一発が見舞われる事に。
妹の凶行の数々を戒め続ける事で鍛えられた渾身の一撃が。
この一撃を以って、とうとうあずーの暴走は収拾へ。
半べそを掻いているその隙に、愛希が空かさず声を張り上げる。
「行くよ、ちゃな!!」
「う、うん!!」
この二人のなんたるコンビネーションか。
親友の関係はやはり伊達じゃない。
その姿はあっという間に校門前へ。
「エッサホイサァ、エッサホイサァ!!」
「イヤアアア勇くぅーん!! ギャワーーー!!」
あずーの叫びも虚しく、そのまま校内へとその姿を消していく。
唖然とする勇達を置き去りにしたままで。
ついでに自分の自転車も。
「……さ、行くか」
「そうね」
でも忘れてはいけない。
勇達にとってはこれも日常の風景なのだと。
故に、勇達はもう平然としていた。
何事も無く、愛希の自転車もそっと引いて。
随分と慣れたものである。
そう、これでも勇達は充分楽しいのだ。
非日常を知ってしまった身だからこそ、何よりも。
それに、これからもっと非日常を迎える事になりそうだから。
だからこそ、この楽しい風景が普通だと思いたい。
そんな願いを込めて、彼等は今日も道を行く。
自分達らしい望む限りの日常を皆で、歩んでいく。
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる