530 / 1,197
第十九節「Uの世界 師と死重ね 裏返る力」
~取り 戻した 意識~
しおりを挟む
「―――勇!! 起きなさい、勇!!」
パシッパシッ!!
「うぅ……?」
「勇……やっと起きた……心配させて、もう……」
スゥーっと光が差し込み、そして聞こえてくるレンネィの声……。
僅かにボーッとした感覚に苛まれながらも、彼女の言葉に気付きその意識を目の前に向けた。
「う……レンネィさん……俺、どうなってる……?」
「どうって……突然倒れて昏睡状態になったからどうしたのかと思ってたわよ!!」
そんな彼女の姿は戦闘の時にのみ着る魔特隊のジャケット姿……つまり、それは今が戦闘中である事の証。
「うっ……そうか、今は……!!」
彼等魔特隊Cチームと勇、そして研修を兼ねてのアンディとナターシャを混ぜた混成チームは、福留の指示を受けてカナダの地へと降り立っていた。
そして依頼を受け、転移してきた魔者「グーヌー族」の居る場所へと赴いていたのである。
「思い出せるって事は……現実か……」
「何を言っているのかわからないけれど……平気ならそれでいいわ。 それよりも、アンディとナターシャが勝手に先行してしまったのよ……あの子達を止めないと危ないわ」
「シンとジョゾウさんは?」
「ジョゾウは二人を追っていったわ。 シンはそこよ」
そう言われ指を指された方をぼんやりした意識で視線を合わせると……すぐ近くで右往左往天地に高速で飛び回っている心輝の姿が目に映った。
「急転直下ァ!! メテオインパクトォォォーーーー!! か ら のォーーー!! バァーーーニングットルネェーーードッ!!」
仰々しい名前を叫びながら持ち前の命力から発せられるグワイヴの炎が迸り、敵を焼きながら鋭い拳撃が見舞われていく。
一見無意味であろう様に見える彼の動きではあるが、初めて見た者にとっては牽制とも有効打とも見え……それが動揺を呼ぶ為効果は大きい。
何より彼の持ち味であろうトリッキーさを取り入れた攻撃は読まれ難く、相手の強弱に左右されない自由な戦い方を体現していた。
気付けばあっという間に周囲に立っていた魔者達はすべからく倒され地に伏していた。
「っしゃあ!! これでッ全部だッ!!」
「シン、二人はどこに行ったかわかる!?」
「わからねぇ、ちょっと見てくるッ!!」
そう言い放つと、心輝は休む間も無くグワイヴの推進力を利用して空高く跳び上がり、背の高い針葉樹林の上へと飛び去って行った。
二人は急な参戦という事となり、携帯機器を持っていなかった。
その為GPS等に寄る位置特定が出来る手段を持っておらず、彼等が独断先行してしまえば当然見失ってしまうのも吝かではない。
「すいません俺……なんか迷惑掛けたみたいだ……」
「全くよ……どんどん命力が減っていくから何があったのかと」
「恐らく、精神攻撃の類を受けてました……俺、どれくらい眠ってましたか?」
「5分くらいかしら」
彼にとって、かの空間での出来事は何日とも思える時間の流れにも感じていたが……僅かな時間しか経過していない事に戸惑いを隠せない。
徐々にぼんやりとした意識がハッキリしてくると、意識を完全に取り戻す為に自身の両頬をはたいた。
パシッ……
「よし……」
ゆっくりと立ち上がると……おもむろに周囲を見渡し意識を飛ばす。
「勇、どうするつもりなの?」
「少し思うことが有って……居た……!!」
命力レーダーが何かを察知し、勇は察知したそれが居るであろう場所へとゆっくり歩き始める。
レンネィも心配しながら彼に付いて行くと……すぐ近くにある茂みの先に居た者へ目をやり驚きの顔を浮かべた。
「これって……」
「多分魔剣使いだ……」
そこに居たのは、泡を吹いて倒れているグーヌー族の魔剣使い。
彼等の代表的な姿同様、全体的に茶色い短毛で覆われた極度な細身の種族。
魔剣使いと言えど姿が変わらないという事は、彼自身は魔剣使いとしてはそれほどの強者ではないのだろう。
倒れる魔者の手元に落ちている珍妙な形をした魔剣を拾い上げると、隣に居るレンネィが顔をしかめて声を上げた。
「これって……下弦のウィヴィン……なんでこんなものが現存しているの!?」
「知ってるんですね」
「えぇ、魔剣に関しては伝説だけは残ってる物が多いから……フェノーダラ城にあった古い文献にしっかり書いてあったわ。 相手の存在を否定し心を喰らう魔剣だと……」
勇は掴んだ魔剣を強く握り締め想いを込める。
「これはそんな仰々しい物じゃないですよ……ただ、別の世界の在り方を見せて、その相手の心を惑わす……人のもう一つの可能性を見せる魔剣さ」
そう呟くと魔剣を握り締めた拳が緩み……指が魔剣を跳ね上げた。
宙を舞い、クルクルと回る魔剣……それに一瞬の閃光が走ると……途端に弾け飛び粉々に砕け散った。
「これでいい、これで……そうだよな、統也……」
粉々になった破片の屑が宙を舞い風に乗って消える。
そんな光景を眺めながらレンネィが目を追い呟いた。
「勿体ない……あれも戦力として考えれば……」
「俺達は心を繋ぐ為に戦い続けているんです……その俺達がそんな魔剣を使っていたらきっと誰も信用してくれないだろうって俺は思います」
「そう……そうね、貴方がそう思うならそうなのでしょう」
それは彼女が彼を信用するからこその言葉。
レンネィという存在が、人と魔者同士が憎み合う『あちら側』の世界の出身だからこそ……分かり合おうとする事を理解するのには時間が掛かる。
それ故に彼女は……彼等の様な分かり合おうとする心を持った者達を信用し、想いを委ねたのだ。
いずれ彼女自身がその想いを持てる事を願いながら。
「さ……あのトンデモ兄妹の事が心配だから私達も追いましょう?」
「心輝の事は?」
そう言われると人指し指を口に当て……「んー……」と軽く悩むが、その顔は笑顔のまま。
「シンを心配する所は無いでしょう?」
「随分アイツの評価上がりましたね……何かあったんですか?」
「そうね……フフッ、夜のお供を任せられるくらいだから……ねぇ?」
その言葉を聞いた途端、勇は「ええっ!?」と声を上げて驚きの顔を浮かべた。
「そ、それってどういう!?」
「ンフフ……ヒ ミ ツ」
唇に付けた指を弾く様にその先が軽く勇に向くと……レンネィが踵を返して駆け出す。
そんな彼女の反応に驚きを抑える事も出来ず、首をもたげながら彼女の後を付いて行くのだった。
パシッパシッ!!
「うぅ……?」
「勇……やっと起きた……心配させて、もう……」
スゥーっと光が差し込み、そして聞こえてくるレンネィの声……。
僅かにボーッとした感覚に苛まれながらも、彼女の言葉に気付きその意識を目の前に向けた。
「う……レンネィさん……俺、どうなってる……?」
「どうって……突然倒れて昏睡状態になったからどうしたのかと思ってたわよ!!」
そんな彼女の姿は戦闘の時にのみ着る魔特隊のジャケット姿……つまり、それは今が戦闘中である事の証。
「うっ……そうか、今は……!!」
彼等魔特隊Cチームと勇、そして研修を兼ねてのアンディとナターシャを混ぜた混成チームは、福留の指示を受けてカナダの地へと降り立っていた。
そして依頼を受け、転移してきた魔者「グーヌー族」の居る場所へと赴いていたのである。
「思い出せるって事は……現実か……」
「何を言っているのかわからないけれど……平気ならそれでいいわ。 それよりも、アンディとナターシャが勝手に先行してしまったのよ……あの子達を止めないと危ないわ」
「シンとジョゾウさんは?」
「ジョゾウは二人を追っていったわ。 シンはそこよ」
そう言われ指を指された方をぼんやりした意識で視線を合わせると……すぐ近くで右往左往天地に高速で飛び回っている心輝の姿が目に映った。
「急転直下ァ!! メテオインパクトォォォーーーー!! か ら のォーーー!! バァーーーニングットルネェーーードッ!!」
仰々しい名前を叫びながら持ち前の命力から発せられるグワイヴの炎が迸り、敵を焼きながら鋭い拳撃が見舞われていく。
一見無意味であろう様に見える彼の動きではあるが、初めて見た者にとっては牽制とも有効打とも見え……それが動揺を呼ぶ為効果は大きい。
何より彼の持ち味であろうトリッキーさを取り入れた攻撃は読まれ難く、相手の強弱に左右されない自由な戦い方を体現していた。
気付けばあっという間に周囲に立っていた魔者達はすべからく倒され地に伏していた。
「っしゃあ!! これでッ全部だッ!!」
「シン、二人はどこに行ったかわかる!?」
「わからねぇ、ちょっと見てくるッ!!」
そう言い放つと、心輝は休む間も無くグワイヴの推進力を利用して空高く跳び上がり、背の高い針葉樹林の上へと飛び去って行った。
二人は急な参戦という事となり、携帯機器を持っていなかった。
その為GPS等に寄る位置特定が出来る手段を持っておらず、彼等が独断先行してしまえば当然見失ってしまうのも吝かではない。
「すいません俺……なんか迷惑掛けたみたいだ……」
「全くよ……どんどん命力が減っていくから何があったのかと」
「恐らく、精神攻撃の類を受けてました……俺、どれくらい眠ってましたか?」
「5分くらいかしら」
彼にとって、かの空間での出来事は何日とも思える時間の流れにも感じていたが……僅かな時間しか経過していない事に戸惑いを隠せない。
徐々にぼんやりとした意識がハッキリしてくると、意識を完全に取り戻す為に自身の両頬をはたいた。
パシッ……
「よし……」
ゆっくりと立ち上がると……おもむろに周囲を見渡し意識を飛ばす。
「勇、どうするつもりなの?」
「少し思うことが有って……居た……!!」
命力レーダーが何かを察知し、勇は察知したそれが居るであろう場所へとゆっくり歩き始める。
レンネィも心配しながら彼に付いて行くと……すぐ近くにある茂みの先に居た者へ目をやり驚きの顔を浮かべた。
「これって……」
「多分魔剣使いだ……」
そこに居たのは、泡を吹いて倒れているグーヌー族の魔剣使い。
彼等の代表的な姿同様、全体的に茶色い短毛で覆われた極度な細身の種族。
魔剣使いと言えど姿が変わらないという事は、彼自身は魔剣使いとしてはそれほどの強者ではないのだろう。
倒れる魔者の手元に落ちている珍妙な形をした魔剣を拾い上げると、隣に居るレンネィが顔をしかめて声を上げた。
「これって……下弦のウィヴィン……なんでこんなものが現存しているの!?」
「知ってるんですね」
「えぇ、魔剣に関しては伝説だけは残ってる物が多いから……フェノーダラ城にあった古い文献にしっかり書いてあったわ。 相手の存在を否定し心を喰らう魔剣だと……」
勇は掴んだ魔剣を強く握り締め想いを込める。
「これはそんな仰々しい物じゃないですよ……ただ、別の世界の在り方を見せて、その相手の心を惑わす……人のもう一つの可能性を見せる魔剣さ」
そう呟くと魔剣を握り締めた拳が緩み……指が魔剣を跳ね上げた。
宙を舞い、クルクルと回る魔剣……それに一瞬の閃光が走ると……途端に弾け飛び粉々に砕け散った。
「これでいい、これで……そうだよな、統也……」
粉々になった破片の屑が宙を舞い風に乗って消える。
そんな光景を眺めながらレンネィが目を追い呟いた。
「勿体ない……あれも戦力として考えれば……」
「俺達は心を繋ぐ為に戦い続けているんです……その俺達がそんな魔剣を使っていたらきっと誰も信用してくれないだろうって俺は思います」
「そう……そうね、貴方がそう思うならそうなのでしょう」
それは彼女が彼を信用するからこその言葉。
レンネィという存在が、人と魔者同士が憎み合う『あちら側』の世界の出身だからこそ……分かり合おうとする事を理解するのには時間が掛かる。
それ故に彼女は……彼等の様な分かり合おうとする心を持った者達を信用し、想いを委ねたのだ。
いずれ彼女自身がその想いを持てる事を願いながら。
「さ……あのトンデモ兄妹の事が心配だから私達も追いましょう?」
「心輝の事は?」
そう言われると人指し指を口に当て……「んー……」と軽く悩むが、その顔は笑顔のまま。
「シンを心配する所は無いでしょう?」
「随分アイツの評価上がりましたね……何かあったんですか?」
「そうね……フフッ、夜のお供を任せられるくらいだから……ねぇ?」
その言葉を聞いた途端、勇は「ええっ!?」と声を上げて驚きの顔を浮かべた。
「そ、それってどういう!?」
「ンフフ……ヒ ミ ツ」
唇に付けた指を弾く様にその先が軽く勇に向くと……レンネィが踵を返して駆け出す。
そんな彼女の反応に驚きを抑える事も出来ず、首をもたげながら彼女の後を付いて行くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる